「メンブレンキーボード」は、柔らかい押し心地・静かな打鍵音・低価格の3つが特徴。オフィスや教育現場でも広く採用されており、多くの人の手に馴染みのあるキーボードです。リーズナブルな商品が豊富に揃い、初心者の入門キーボードとしても人気を集めています。
とはいえ、いざキーボードを購入するとなると「メンブレンキーボードのメリットとデメリットって何?」「自分に合ったキーボードを見つけるためのコツは?」など、気になることも多いですよね。
そこで本記事では、メンブレンキーボードの特徴・商品を選ぶときのポイント・人気商品ランキング15選を紹介します。記事の後半には、メンブレンキーボードについてのよくある質問・関連のおすすめアイテムなどもまとめているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
目次
メンブレンキーボードとは?
メンブレンキーボードは、価格が安く、打鍵感の柔らかさが特徴のキーボードです。主にデスクトップパソコンに採用されています。
内部の構造は、2枚のシート状になっており、キーを押すと上下のシート同士が接触。電流により、どのキーが押されたかを識別します。各キーにゴム製の「ラバードーム」というパーツが組み込まれることで、柔らかい押し心地を実現しています。
構造はパンタグラフ式と似ていますが、キーストローク(キーを押す深さ)が浅いパンダグラフ式に対して、メンブレンキーボード(ラバードーム式)はキーをしっかりと底まで打ち込むのが特徴。パンダグラフ式よりも「押した感覚」がやや強いので、タイピングのスピードよりも正確性を求める人に向いています。
メンブレンキーボードのメリット・デメリット
キーボードには、メンブレン式の他にメカニカル式・パンダグラフ式などに種類があります。今回は、その中でも最もスタンダードなメンブレン式に注目して、メリット・デメリットを詳しくまとめてみました。
メリット:とにかく低コスト!防水・静音性に優れたモデルも
メンブレンキーボードは構造がシンプルなので、低コストで生産できます。そのため安価な商品が多数販売されており、パソコン初心者や費用を抑えたい人にとって最適です。また、他のタイプのキーボードに比べて打鍵音が静かなので、夜間でも使いやすいですよ。
さらに、メンブレンキーボードは、耐水性の高いモデルが多いのも特徴。キーボード裏面に排水溝がついており、飲み物をこぼしたときに水を抜けるキーボードや、水で丸洗いができるキーボードなどが登場しています。
デメリット:クリック感と耐久性がやや物足りない
メンブレンキーボードの多くは、キーを底まで深く押す必要があるため、高速タイピングにはあまり向いていません。また、押し心地が深いわりに「スコスコ」とキーがへこむような感覚で、人によってはクリック感が物足りないと感じる場合があります。
さらに、押したキーが元の高さに戻るときの反発力も大きいため、指が疲れやすいというデメリットがあります。そのため、長時間の使用や大量の文字入力には不向き。ただ、メンブレンキーボードの中にもキーストロークの浅いモデルも登場しています。
メンブレンキーボードがおすすめな人
上記のメリット&デメリットを踏まえた上で、メンブレンキーボードは以下のような人におすすめです。自分の使い方やタイピングスタイルに合わせて、どんなキーボードを購入するかを考えてみてくださいね。
- とにかくコストを抑えたい人
- 打鍵音の静かなキーボードが欲しい人
- 高速入力よりも正確性重視の人
- パソコン作業をしながらドリンクを飲みたい人
メンブレンキーボードの選び方
メンブレンキーボードとひとまとめに言っても、商品によってサイズ・接続方法・押したときの感覚はさまざま。自分に合ったキーボードを見つけるために、選ぶときのポイントをしっかりと押さえましょう。
パソコンとの「接続方法」で選ぶ
キーボードには、大きく分けて2種類の接続方法があります。それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分のデスク環境に応じたキーボードを選びましょう。
簡単かつ充電いらずの「有線タイプ」
有線接続のキーボードは、ほとんどがUSB端子を採用しています。パソコンのUSBポートに差すだけで接続できるので、初心者や機械の苦手な人にも使いやすいです。USBポートがあるタブレット・ゲーム機などに接続すれば、キーボードで文字入力をすることも可能です。
また、パソコンから直接給電する有線キーボードは、バッテリー残量を気にしなくてもいいのもメリットです。デメリットは、ケーブルが絡まってぐちゃぐちゃになったり、断線して使えなくなったりと、有線特有のストレスがあること。ケーブルの扱いにさえ注意すれば、問題なく使用できますよ。
- 扱いやすさを重視したいパソコン初心者
- いつも決まった場所でパソコンを使う人
- 充電やペアリング設定が面倒な人
ケーブルいらずで自由度の高い「ワイヤレス(無線)タイプ」
無線接続のキーボードには、「Bluetooth」と「2.4Hzワイヤレス」の2タイプがあります。
Bluetoothは、パソコンのBluetooth機能を使ってキーボードと接続します。Bluetoothタイプのキーボードはコンパクトなものが多いので、持ち運びしやすいものが欲しい人におすすめです。また、Bluetooth機能があるタブレット・スマートフォンなどにも接続して使えますよ。
2.4Hzワイヤレスは、名前の通り「2.4Hzワイヤレス」という規格を使用してパソコンと接続します。Bluetoothよりも電波の干渉を受けにくく、接続が安定しやすいのが特徴。パソコンのUSBポートにワイヤレスレシーバーを差す必要があるので、他の有線デバイスを併用したい人はUSBポートに空きがあるかをチェックしましょう。
無線キーボードはケーブルいらずで、デスクがすっきりする・断線のリスクがない・パソコンから多少離れても使用できるといったメリットがあります。その反面、使用前にペアリング設定が必要になったり、バッテリーの充電の手間があったりと、ワイヤレス特有のデメリットも存在します。
- ケーブルのないおしゃれなデスクにしたい人
- オフィスやワークスペースへの持ち運びが多い人
- USBポートのないタブレット・スマートフォンでも使用したい人(Bluetoothのみ)
関連記事:【2021年度最新版】ワイヤレスキーボード最強おすすめ18選 価格や機能で徹底比較
資料作りには「テンキー付き」がおすすめ
テンキーとは、キーボードの右側についている数字入力用のキーのこと。表や資料作りなどで数字を入力する機会が多い人は、テンキー付きのフルサイズキーボードがおすすめです。一方で、「文字入力がメインで数字は使わない」「なるべくコンパクトなキーボードが欲しい」という人は、テンキーレスのキーボードを選びましょう。
「キーストローク」は押し心地の好みで選ぶ
キーを押したときの深さを表す「キーストローク」は、数値が大きいほど押し心地が深いことを示しています。これは完全に個人の好みで、自分が使い慣れているものを選ぶのが理想。ノートパソコンの軽い感覚に慣れている人は2.5mm~3.0mm、もともとメンブレンキーボードを使っていた人は3.0~4.0mm程度がおすすめですよ。
「キーピッチ」は18.5~19mmが使いやすい
「キーピッチ」とは、隣り合ったキー同士の中央から中央までの距離を表した数値のこと。日本で普及しているキーボードのほとんどが、キーピッチ18.5~19mmで設計されています。同様のものを選べば、慣れ親しんだ感覚で入力できますよ。
安いVS高い!メンブレンキーボードの比較
比較的安価なメンブレンキーボードですが、価格の幅は1,000円前後の激安なものから5,000円を超えるものまであります。性能は高価なキーボードの方が高いイメージがありますが、実際はどのような違いがあるのでしょうか。今回は、2つのモデルを比較して、それぞれの特徴をまとめてみました。
安いメンブレンキーボードの特徴(1,000円以下のモデル)
テンキー付きのスタンダードなメンブレンキーボード。細かな工夫が施されていて、超リーズナブルな製品とは思えないほどのクオリティに仕上がっています。まず、キーカバーの文字がレーザー刻印されていて、長く使っても剥がれ落ちにくいのがポイントです。
背面にスタンドが付属し、簡単にキーボードに角度がつけられます。また、防水性能はありませんが、水抜きがあるので多少の水がかかっても問題なし。押し心地が柔らかくクリック感が少ないのが難点ですが、それさえ気にならないのであれば、仕事用にも十分使える性能を備えています。
- ごく普通のシンプルなキーボードが欲しい人
- 付加機能は求めず、文字入力がメインの人
- とにかく値段を抑えたい人
高いメンブレンキーボードの特徴(7,000円台のモデル)
比較的安価なメンブレンキーボードの中では、高級モデルと言える価格の商品。メカニカルキーボードに似た強めクリック感を実現したメンブレンキーボードです。高性能センサーを内蔵したトラックボールがついているので、マウスがなくても一通りのパソコン操作ができます。
また、クリエイターに便利なハードウエアマクロ機能を搭載しているのが特徴。専用ドライバーをインストールすれば、好きなキーに機能を登録したり、複数入力をキー1つに割り当てたりと自由なカスタマイズができます。文字入力機能にプラスアルファした便利さを求める人におすすめですよ。
- キーボード1つでカーソル操作をしたい人
- メカニカルキーボードのようなクリック感を味わいたい人
- マクロ機能といったプラスアルファの機能を楽しみたい人
メンブレンキーボードのおすすめ人気メーカー
メンブレンキーボードを購入するときに、「色んなメーカーの商品があって、正直どれを買えばいいか分からない」と迷ってしまう人は多いですよね。今回は、数多くのメーカーの中でも特におすすめのメーカーを4つ紹介。メーカーごとの特徴も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
定番メーカーをチェックしたいなら「Logitcool(ロジクール)」
ロジクールは、パソコン周辺機器を幅広く扱っているメーカー。ゲーミングデバイスを扱う独自ブランド「ロジクール G」を展開しており、オフィス向け・ゲーミング向けの豊富なラインナップが揃っています。ワイヤレスキーボードの種類も多いので、気になる人はぜひチェックしてください。
- オフィス用だけではなく、ゲーミング向けキーボードの展開もある
- ワイヤレスキーボードが欲しい人におすすめ
コストパフォーマンスを求める人は「エレコム」
エレコムは、キーボードの種類が非常に多いメーカーとして知られています。ほとんどの商品がリーズナブルな価格で購入できるので、初心者の入門モデルにおすすめ。ボール状のカーソル「トラックボール」付きのキーボードなら、マウスよりも直感的な操作を体験できますよ。
- とにかくリーズナブルで初心者に購入しやすい
- トラックボール付きのキーボードが欲しい人は要チェック
シンプルかつ使いやすさ重視の「サンワサプライ」
サンワサプライは、オフィス向けの周辺機器・収納アイテムなどを販売しているメーカーです。エレコム同様に、安価な商品が多数登場しているので、気軽にキーボードを購入したい人に最適。シンプルなデザインのものが多く、仕事用のデスクに取り入れやすいですよ。
- お手頃価格でキーボードが手に入る
- シンプルなデザインを求める人におすすめ
ゲーム用キーボードが欲しいなら「Razer(レイザー)」
Razerは、ゲーミング向けのキーボード・マウス・ヘッドセットなどを扱うメーカー。ゲームデバイス特有のライティング機能を備えている商品や、スタイリッシュなデザインの商品が登場しています。かっこいいキーボードが欲しい人・激しい操作にも耐えるタフなキーボードを求める人に最適ですよ。
- ゲーマーなら誰もが知っているゲーミングデバイスメーカー
- かっこよさ・耐久性重視で選びたい人におすすめ
関連記事:元店員が監修!Razerのキーボード全シリーズを徹底解説【おすすめ15機種も紹介】
メンブレンキーボードおすすめ人気ランキング比較一覧表
メンブレンキーボードおすすめ人気ランキング15選
安いワイヤレスキーボードが欲しい人はこれ
付属のUSBレシーバーを使って無線接続を行うワイヤレスキーボードです。レシーバーは1円玉サイズと非常にコンパクトで、持ち運びも簡単。今回のランキングで紹介する無線キーボードの中でも、圧倒的な安さを誇っている商品です。
この商品はバッテリー充電式ではなく、アルカリ単4乾電池によって最大24ヵ月稼働します。キーボードを10分間放置すると自動休眠モードに入り、電力を節約できるのが特徴。定期的な充電の手間が無いだけではなく、経済的に使えるのが嬉しいですよね。
接続方法 | 無線(2.4Hzワイヤレス) |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | 4mm |
キーピッチ | - |
サイズ | 44.5×14.9×2.3cm |
重量 | 600g |
仕事もゲームもできるゲーミングキーボード
Cynosa Liteは、多数のゲーミングキーボードを販売するRazerの中で、数少ないメンブレン式のキーボードです。ゲーム向けに開発されたこの商品は、ライティング機能やゲーミングモードを備えているのが特徴。仕事・趣味のどちらも1台で済ませたい人におすすめです。
キーボードにはスピルレジスタンス構造を採用し、多少の水に耐えられる防滴仕様に仕上げています。ドリンクなどを飲みながらパソコンを触りたい人に安心ですね。また、専用ソフトウェアでマクロ機能を利用できるので、自分だけのキーカスタマイズを楽しめますよ。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | - |
キーピッチ | - |
サイズ | 45.7×17.4×3.3 cm |
重量 | 918g |
トラックボールと一体化した便利キーボード
マウスに搭載されることが多いトラックボールを、キーボードと合体させた画期的なアイテム。トラックボール1つでホイール・右クリック・左クリックなどの操作ができるので、別途マウスを用意する必要がありません。文字入力&カーソル操作をキーボード1つで担ってくれます。
キー全体が階段のように配置されているステップスカルプチャー構造を採用。さらに、各キーの上部をややへこんだ形状にすることで、誤入力や引っ掛かりのない快適な操作感を実現しました。キースイッチは最大1,000万回のタイピングに対応しており、耐久性にも優れています。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | 4mm |
キーピッチ | 19mm |
サイズ | 45×24×3.75cm |
重量 | 1160g |
単3電池1本で約4年間使える長持ちキーボード
このキーボードの最大の魅力は、圧倒的な省電力設計。単3電池1本で約4年間稼働できる長寿命で、経済的に使えるのはもちろん、面倒な電池交換の手間を軽減してくれます。USBレシーバーによるワイヤレス接続に対応していて、ケーブルいらずの使いやすさを味わえますよ。
あえてテンキーを搭載せず、コンパクトなサイズに仕上げているのがポイント。小さなデスクで使いたい人やオフィスへ持ち運びたい人に最適です。また、USBレシーバーはキーボードの裏面に収納できるので、持ち運びのときに紛失する心配がありません。
接続方法 | 無線(2.4Hzワイヤレス) |
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テンキーの有無 | 無 |
キーストローク | - |
キーピッチ | - |
サイズ | 18.6×37.8×4.1cm |
重量 | 648g |
スタイリッシュなデザインでおしゃれなデスクに
爽やかなホワイトカラーとブルーのバックライトが特徴のゲーミングキーボード。近未来的なデザインで、おしゃれなデスクスペースを作りたい人におすすめです。バックライトは5段階で明るさ調節ができるだけではなく、オフにすることも可能なので、好みや環境に合わせて使えますよ。
また、静音性にも優れており、一般的なキーボードの半分程度と言われる25dBまで打鍵音を抑えています。深夜や赤ちゃんのいる家庭など、静かに作業したいときに最適です。さらに、キーボードの裏面に滑り止めパッドがついていて、操作時の安定感を高めています。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | - |
キーピッチ | - |
サイズ | 44.5×12.8×2cm |
重量 | 700g |
しっかりと底打ちしたい人におすすめの商品
キーストロークが4mmとかなり深めの設計になっているので、1つ1つのキーをしっかりと底打ちしたい人にぴったりなキーボードです。また、キー全体が階段状になったステップカルチャー構造を採用しており、誤入力の少ない正確なタイピングができますよ。
キーボード本体にUSBポートを2つ搭載しているのが特徴。有線マウスやUSBメモリなど、周辺機器を接続したいときに便利です。さらに、キーボード背面に傾斜角度を調整できるスタンドがついています。使いやすい角度を見つけることで、手首への負担を抑えられます。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | 4mm |
キーピッチ | 19mm |
サイズ | 46×18×4cm |
重量 | 839g |
静音性にこだわったコンパクトキーボード
ロジクールのキーボードの中でも、特に静音性にこだわった商品。メーカー独自のSilentTouchテクノロジーを取り入れ、従来のモデルよりも打鍵音を約90%軽減しました。「在宅勤務で部屋に響くタイピング音が気になる」「カフェや図書館で作業したい」そんな人に役立つアイテムです。
キーボード上部には8つのショートカットキーを備えているので、毎日の作業効率がぐーんとアップします。2.4Hzワイヤレス接続を行うロジクール独自のUnyfyingUSBレシーバーは、約10mの通信範囲に対応しています。遅延が少なく、快適にパソコン作業を行えますよ。
接続方法 | 無線(2.4Hzワイヤレス) |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | 3.2mm |
キーピッチ | 19mm |
サイズ | 14.9×44.1×1.8cm |
重量 | 498g |
耐久性に優れたゲーミング向けキーボード
さまざまなゲーミングアイテムを販売するHyperXの人気商品です。激しい入力が多いゲーム用途に対応するために、本体には丈夫な強化プラスチックを採用しているのが特徴。また、約120mlの液体に耐える防滴仕様を備え、長く愛用できるタフなキーボードとして注目を集めています。
さらに、誤入力を防ぐアンチゴースト機能を搭載しており、正確な入力をサポートしてくれます。これはゲーミングキーボードならではの機能ですが、通常のオフィス作業にも便利ですよ。キーボードロックモードを使えば、子供やペットのいたずら防止に役立ちます。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | - |
キーピッチ | - |
サイズ | 44.3×17.5×3.6cm |
重量 | 1100g |
毎日安心して使える抗菌仕様のキーボード
このキーボードは、菌の繁殖を抑える抗菌コーティングを施しているのが特徴。直接手に触れるからこそ、清潔な状態を保ってくれるのは嬉しいですよね。キーストローク2.5mmの軽いタッチ感で、ノートパソコンの押し心地に慣れている人におすすめのキーボードです。
接続方法は、イヤホンなどでお馴染みのBluetoothを採用しています。最大3台までの機器登録ができ、切り替えボタンを押すだけで簡単に接続先を変更できます。パソコン・スマートフォン・タブレットなど、さまざまなデバイスでキーボードを使用したい人に便利ですよ。
接続方法 | 無線(Bluetooth) |
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テンキーの有無 | 無 |
キーストローク | 2.5mm |
キーピッチ | 19mm |
サイズ | 37.2×17.8×3.4cm |
重量 | 455g |
快適にタイピングできるエルゴノミクスデザイン
手や指の形に合わせたキーボード設計で、ストレスのない操作感を実現した商品。各キーはタイピング時の指の触れ方を想定し、それぞれ少しずつ異なる形状に仕上がっています。さらに、キー全体の配置もがゆるやかなインカーブデザインになっていて、ブラインドタッチがしやすいですよ。
一般的なメンブレンキーボードよりも深めのキーなので、メカニカルキーボードに近い押し心地を味わえます。メンブレン式の安さと静音性は残しつつ、しっかりめの打鍵感覚が欲しい人におすすめのキーボードです。黒と白の2色展開があるのも魅力ですよね。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | - |
キーピッチ | - |
サイズ | 45.5×17×4.5cm |
重量 | 782g |
バックライト機能付きでおしゃれなデスクを演出
重厚感のあるメタリックボディが特徴のメンブレンキーボード。全てのキーにバックライト機能を備えており、華やかでおしゃれなデスクを作ってくれます。ライトはブルー・ホワイト・パープルの3色に対応していて、好きな色に自由に切り替えられますよ。
暗い部屋でもキーの文字が見えるので、作業しやすいのが嬉しいですよね。また、キーの沈み込みを抑えた設計になっており、タイピング時の指の疲れを軽減してくれるのが特徴。さらに、一部のキーが同時入力に対応しているので、FPSゲームなども快適にプレイできます。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | 4mm |
キーピッチ | 19mm |
サイズ | 14.3×45×3.8cm |
重量 | 1000g |
コストパフォーマンス抜群のイチオシ商品
数字入力に便利なテンキーを備えつつも、13×41.9×2.3cmというコンパクトサイズを実現したキーボード。さらに、キー同士を離れて配置するアイソレーション式を採用しており、タイプミスを防いでくれます。キーが横ブレしにくく、押したときの安定感に優れているのが特徴です。
キーストロークは2.7mmと、一般的なノートパソコンに似た押し心地。値段以上の打ち心地だとレビューでは高評価が多く見られました。打鍵音が静かなので、なるべく静かに作業したい人や夜間の使用が多い人にも使いやすいですよ。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | 2.7mm |
キーピッチ | 19mm |
サイズ | 13×41.9×2.3cm |
重量 | 400g |
高い操作感を備えた独自開発のキースイッチを採用
メンブレンキーボードの構造を採用しつつ、メーカーが独自開発したMech-Domeキーを搭載しているのが特徴。確かな打鍵感と高い応答精度で、従来モデルの最大4倍の入力スピードに対応しました。高速入力が多いプログラマーやゲーマーにおすすめの商品です。
また、キーボードの右上にメディアコントロールキーを備えており、音楽の一時停止・ミュート・音量などを調節できます。作業中の音楽再生や動画鑑賞時に、いちいち設定画面を開く手間がなく便利ですよ。テンキー付きなので、数字入力が多い作業も快適に行えます。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | 4mm |
キーピッチ | - |
サイズ | 21.8×45.2×3.3cm |
重量 | 1000g |
とにかくコンパクトなキーボードが欲しい人に最適
本体サイズと重量ともに、今回紹介した15つの商品の中で最もコンパクト&軽量なキーボードです。テンキーがないので数字入力には不向きですが、文字入力メインなら問題はありません。「持ち運びしやすいものが欲しい」「デスクで邪魔にならないキーボードがいい」そんな人におすすめですよ。
これぞメンブレンキーボードと言うような深い押し心地で、慣れ親しんだ操作感を味わえるのが魅力。また、使用頻度の高いエンターキーをサイズアップし、快適性を高めました。使わないときはキーボードを立てて収納できるので、同じデスクで他の作業をしたいときに便利です。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 無 |
キーストローク | 3.8mm |
キーピッチ | 19mm |
サイズ | 30.6×12.9×2.7cm |
重量 | 370g |
安さと使いやすさを兼ね備えた定番キーボード
圧倒的な安さとシンプルな使いやすさで、パソコン初心者の初めての1台にふさわしいキーボード。キー表面にはオリジナルフォントの文字を印字しており、ブラインドタッチが苦手な人にも入力しやすくなっています。しっかりめの打ち心地で、誤入力しにくいのも特徴です。
USBケーブルによる有線接続を採用しているので、パソコンに差すだけですぐに使い始められます。面倒な設定がいらず、誰にでも分かりやすいですよね。また、キーボード裏面には排水溝を設置しているため、万が一ドリンクをこぼしても簡単に水抜きができます。
接続方法 | 有線 |
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テンキーの有無 | 有 |
キーストローク | 2.8mm |
キーピッチ | 19mm |
サイズ | 12.8×43.5×2.4cm |
重量 | 500g |
メンブレンキーボードの関連商品
「メンブレンキーボード以外のキーボードも知りたい」「キーボードの隙間に入ったごみを掃除したい」そんな人のために、ここからはメンブレンキーボード関連のおすすめ商品や、お手入れに役立つ便利アイテムを紹介します。
確かなクリック感が欲しいなら「メカニカルキーボード」
「メンブレン式の押し心地が物足りない」「長く愛用できるキーボードが欲しい」そんな人は、メカニカルキーボードをチェックしましょう。青軸・赤軸・茶軸など、メカニカルキーボードの軸にはいくつかの種類があります。
それぞれ押し心地や打鍵音が異なるので、自分好みの操作感のキーボードを見つけやすいのが特徴。さらに、メンブレンキーボードよりも耐久性に優れているので、大量の文字入力を行うライターやプログラマー、激しい入力操作が多いゲーマーにおすすめですよ。
関連記事:タイピングが楽しくなる!メカニカルキーボードおすすめ15選|軸の種類から選び方まで徹底解説
クリエイターやゲーマーにおすすめの「左手デバイス」
「テンキーレスキーボードを買ったけど数字入力時に不便」「動画編集やイラスト制作に便利なショートカットキーが欲しい」という人は、左手デバイスがおすすめ。左手デバイスは、キーボードやマウスの操作入力をサポートするアイテムで、クリエイターやイラストレーターの間で近年話題となりました。
各ボタンに自分の好きな機能を登録できるのが特徴で、「コピー」「1つ戻る」といったよく使う機能を登録してショートカットキーとして活用するスタイルが非常に便利です。中には、スティック型やコントローラー型のものもあり、用途や自分の好みに合ったものを選ぶことができますよ。
関連記事:【イラスト・ゲーム別】左手デバイスおすすめ15選|クリスタ・動画編集向けも【2021年最新】
キーボードの掃除・お手入れに役立つ「キーボードクリーナー」
ほこり・食べかす・手垢・ハンドクリームなどで、キーボードは意外と汚れています。キーボードクリーナーは、キーの隙間に入ったごみを取り除いたり、キーカバーについている汚れを落とすためのアイテム。ごみを吸い取るハンディクリーナータイプ・空気を送ってほこりを飛ばすタイプ・ごみをくっつけて取るスライムタイプなど、さまざまな種類が登場していますよ
関連記事:キーボードクリーナーおすすめ13選|エアブロー・ブラシ・スライムなど各タイプのメリットを徹底解説
その他・PC関連製品
関連記事:【実機レビュー】高級モニターHUAWEI MateView(28.2インチ)は誰におすすめ?iOSとの相性・機能を辛口解説
メンブレンキーボードのよくある質問
キーボードのチャタリングの解決方法は?
キーボードは改造・分解してもいい?
おすすめメンブレンキーボードまとめ
- メンブレンキーボードはリーズナブルで初心者にぴったり
- スコスコとした押し心地が好きな人には最適なキーボード
- 自分に合った接続方法・キーストローク・キーピッチを確認しよう
今回は、昔ながらの押し心地が懐かしいメンブレンキーボードを紹介しました。さまざまな商品が登場しましたが、皆さんの気になるものは見つかりましたか?ぜひ自分にぴったりのメンブレンキーボードを選んで、快適なパソコン環境を整えましょう。
記事にはリサーチ時点の情報を掲載しています。商品・サービスの詳細や料金が変わってしまう場合もございます。最新情報は、各ECサイト・販売店・メーカーサイトをご確認ください。