【プロが厳選】ライブ配信におすすめのビデオスイッチャー 7選 |ATEM Miniなど人気機材を徹底比較

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ライブ配信に使える機材を

最近では会議や音楽ライブなどいろいろなイベントをオンラインで開催するようになってきています。

パソコン一台あれば今すぐにでもZOOMやGoogle MEETSなどのWEB会議を開くことができます。しかし、1対大勢のウェブセミナーや会議の配信ではウェブカメラや内蔵マイクでは画質、音質共に十分と言えるものではありません。

そこでお勧めするのがビデオスイッチャーです。

この記事を監修した専門家

家電の専門家
川島健太郎
家電販売員・商品バイヤー
20歳に家電業界に入り、25歳に全メーカーとの外商を担当。テレビ、パソコン、白物家電、調理家電の仕入れを行い、年間100億円程度の商品買付をしていた腕利きバイヤー。本当におすすめできる良い商品を見つけお届けすることがモットー。趣味はガジェットいじり、ノマドワーカー、サッカー観戦、コーヒー。

ビデオスイッチャーとは?

スイッチャー おすすめ 比較

ビデオスイッチャーとはカメラやパソコンなどの映像を切り替える機械です。

複数台のカメラとスライドを表示しているPCなど複数ソース(映像の元素材)を切り替えることで視聴者の視線をより効果的に誘導することができます。

一つの映像に司会者、発表者、スライドなど全てを詰め込もうとすると一つ一つの要素が小さくなり、視線も散ってしまいがちです。

ビデオ スイッチャー 使い方

そこで一つのカメラに一つの要素を入れてスイッチャーで切り替えていくことで、退屈になりがちな映像に変化を付けながら、伝えたいことを伝えやすくすることができるようになります。

ビデオ スイッチャー 複数

ビデオスイッチャを使用したマルチカメラ(複数台カメラ)構成では必要になる機材が増えてしまいますが、簡単にハイクオリティな映像を作り上げることができるようになります。

ライブ配信で必要になる機材の選び方

ビデオスイッチャー

ビデオ スイッチャー ATEM おすすめ

入力映像を切り替える時に必要になる機材です。これがないとカメラを複数台使用した配信はできません。
ビデオスイッチャーには必要に応じてカメラの映像だけでなくPCやスマートフォンなどの映像を入力することもできます。必要に応じて入力ソースを構成するといいでしょう。

ビデオ スイッチャー おすすめ

会議のライブ配信ではHDMI入力が4入力あれば十分でしょう。操作ボタンがわかりやすい機種は現場でも迷いにくいのでおすすめです。その他にもPinPやグリーンバック合成のクロマキーヤーなど追加機能で選んでもいいです。

ビデオカメラ・三脚

スイッチャー おすすめ カメラ

スイッチャーに入力する映像を撮影するのに使います。
カメラの映像出力端子にもいろいろありますが、今回はHDMI端子があればいいでしょう。

また、本番中に電源が落ちて撮影できなくなってはお話にならないのでACアダプタなどで電源の冗長性を確保しておくと良いでしょう。

ライブ配信をする場合、4K画質は必要ありません。4K画質は画質が良いぶんデータ量が増えてしまうので通信環境が良く無いと配信ができません。また、4Kに対応したビデオスイッチャーはまだまだ少ないのでせっかくの4Kも生かし切れません。

また、カメラを動かして発表者を追従しようとする場合は動きが滑らかなビデオ三脚を使用するといいでしょう。ビデオ三脚は写真用三脚と違い、カメラを載せる部分の動きがヌルヌルと滑らかになっており、画面酔いの原因となる手ブレを吸収してくれます。

PC (パソコン)

配信に使用するのはもちろん、別にVTRの出力やスライドの出力など必要に応じて2台以上のPCがあると使いやすいです。
また、ビデオスイッチャーの中にはPCからスイッチングなどの操作ができるものあります。PCでスイッチングする場合はタッチパネルディスプレイがあるとより操作が楽になります。

HDMIの各種ケーブル

映像をやり取りするHDMIケーブルや、機材を動かすための電源ケーブル、スイッチャーをPCでコントロールするためのUSBケーブル、インターネット接続のためのLANケーブルなどが必要です。
カメラからスイッチャーまで接続するためのHDMIケーブルは3m以上の長いケーブルを用意しないと空中をケーブルが通ることになるので危険です。設置場所を考えて十分な長さのケーブルを準備しましょう。

HDMIケーブルにもいくつか種類があり、カメラやスイッチャーなど適切なケーブルを用意しないと接続できません。ただ、HDMIは規格上の上限はないものの10m以上の長さになると信号が不安定になるので10m 以内の設営をしないといけません。10m以上になる場合はBNC端子の同軸ケーブルを使用したSDIという規格で構築するといいでしょう。

  • HDMI Type-A
    一番大きく標準的なHDMI端子です。テレビやパソコン、ゲーム機などあらゆる機械に搭載されていて、ビデオスイッチャーに搭載されているHDMI端子もType-Aです。
  • HDMI Type-C
    ミニHDMIとも呼ばれType-Aより一回り小さいHDMI端子です。この端子は主にビデオカメラに搭載されています。スイッチャーやテレビと接続する場合は片側がType-A、もう反対側がType-Cのケーブルを使用します。
  • HDMI TypeC
    マイクロHDMIとも呼ばれる端子で、スマートフォンやタブレット端末など小型の製品によく搭載されています。また、SONY製のビデオカメhttps://rentry.jp/wp-admin/tools.phpラ(Handy Cam)にはこのType-D端子が多く採用されています。上と同じようにこれらの機器に接続するには片側にType-D端子を備えているケーブルを使用します。

HDMIキャプチャ

スイッチャで切り替えた映像をPCに取り込むためにはHDMIの映像をUSBなどに変換するHDMIキャプチャという機材が必要になります。PCに搭載されているHDMIポートは映像データの出力しかできません。したがって映像を入力するためには別途の機械が必要になるわけです。

HDMIキャプチャは安くて1000円台からありますが、質が悪く画質が低下したり最悪認識しなかったりと不具合が多いので1万円弱からのキャプチャをおすすめします。

また、後述のATEM miniなど一部のビデオスイッチャにはHDMIキャプチャの機能が内蔵されています。USBケーブルで接続するだけでウェブカムのようにPCが認識できるようにしてくれます。

マイク

スイッチャー マイク

ビデオスイッチャーには音声入力も可能です。また音声入力をスイッチャーに接続した場合、カメラと同様にマイクの音声もスイッチャーで管理することができます。

オーディオインターフェース機能付きのUSBオーディオミキサを使用すれば音声信号を別個でPCに入力して配信ソフトウェア上で重ねることができます。
この場合、複数の音声入力を一つずつ調整することができ、音量調整をフェーダというつまみで感覚的に調整することができます。

おすすめATEM Miniシリーズ

注意
ATEM MiniのUSBポートはUSBハブを使用しても一つの機能しか使えません。USBポートを収録に使用していたら、配信はイーサネットポートで行う必要があります。

その他おすすめビデオスイッチャー5選

あまりおすすめできないビデオスイッチャー

4 in 2アウトマトリックスHDMIビデオスイッチャー
WBPINE

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ビデオスイッチャーで高品質なライブ配信をしよう

新しい生活様式の浸透に従ってライブ配信の需要はとても高まっています。

今はあまり選択肢の少ない業界ですが、これからさらに初心者向けの使いやすい機種も増えてくるでしょう。

あまりわかりにくい世界だけに何を選んだらいいのかも難しいですが、この記事をビデオスイッチャー選びのヒントとしてみてはいかがでしょうか?

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