【2024年最新版】セキュリティソフトのおすすめ10選!

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サイバー犯罪は新しい手法を生み続けており、パソコン、スマホ、タブレットなどのネット通信が可能なデバイスは常にコンピュータウイルスの脅威にさらされています。

万が一ウィルスに感染すると、大事なパソコンやデータが破壊されたり、個人情報が流出し大きな被害を被ってしまうことも。セキュリティソフトを事前にいれておけば、それらの被害から守ってくれて未然に防ぐことができます。

ただし最近のセキュリティソフトは、ウイルス対策以外にも幅広い機能を提供しているものがほとんどで、フィッシング対策、仮想プライベートネットワーク(VPN)、パスワード管理ツール、保護者機能、モバイルデバイス専用の対策ツールなどあり、有料・無料共に色々ありますし、機能も複雑でよくわからない方も多いと思います。

そこで今回はPicky’s編集部が実際にテストしたセキュリティソフトの中からわかりやすいおすすめ製品をご紹介していきます。

2024年おすすめのセキュリティソフト

信頼できるトップクラスのセキュリティソフトを検証し、セキュリティ対策、使いやすさ、重くならないか、コストなどの観点で比較しました。

なおPicky’sの特徴として、なるべく初心者向けにおすすめ出来るものを探しているため、セキュリティソフトについても初心者でも使いやすいサービスは評価が高くなっています。

各サービスのテスト・比較の結果としてはトレンドマイクロのウイルスバスターが一番でしたが、他にもお勧めのソフトがいくつかありますので、それぞれ解説していきます。

評価方法について
Picky’sでも各ソフトを導入して使用テストを行っていますが、専門的なテストリソースが足りないため本当の意味でのウイルステストは行えていません。そのため現段階では、ウイルス対策テストを事業として行っている世界中の独立系研究所のデータを参考にして評価しています。(ドイツのAV-Test、オーストリアのAV-Comparatives、イギリスのMRG-EffitasSE Labsなど)

※価格比較しやすいように基本的に「1年版」を紹介していますが、それぞれのソフトには「3年版」や「複数台数対応」がありますので、必要に応じて選択してください。

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注意
ロシア製のカスペルスキーについてですが、2024年6月21日にアメリカ内での販売を禁止されました。日本において販売が禁止されている訳ではないので、記事内からの削除はせず作成時のままの情報を残しますが、最新の評価は一旦保留といたします。

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セキュリティソフトとは

セキュリティソフトとは、主にインターネットやUSBなどを介して感染するコンピューターウイルスからパソコンやスマホを守るソフトです。

コンピューターウイルスに感染したパソコンは予期せぬ動作をしたり、データが破損したり、最悪データや個人情報がネットワークを介して外部に流出する可能性があります。

こういった恐ろしい症状を引き起こすウイルスからパソコンを守り、また感染していた場合駆除を行うのがセキュリティソフトの主な役割です。

セキュリティソフトは必要か?

実は多くのパソコンには初期状態でセキュリティソフトが入ってます。例えばWindows11(過去のWindowsにも)には「Windows ディフェンダー」や「Windows ファイヤーウォール」というセキュリティソフトが入っています。


※セキュリティーソフトの確認方法はWindowsなら「セキュリティ」から確認できます。

「ということはわざわざセキュリティソフトを買う必要性はないのでは…?」と思うかもしれません。確かに年々初期付属のセキュリティソフトも精度が上がっており、特に最近のWindows Defenderはかなり良くなっています。

それでも、本格的なセキュリティソフトの方が性能は高く、イメージ的にはWindows Defenderやは5点満点中3点ぐらいの性能だと思います。

初期付属のセキュリティソフトはあくまでも「必要最低限」の性能しかなく、日々進化するウイルスに完全に対応しているとは言えません。

やはり、本気でウイルスからPCを守るなら専門でウイルスを解析、研究し、特性に合わせて常に最新データをアップデートするセキュリティソフトメーカーのソフトが一番です。

また、androidなどのスマホにはセキュリティーソフトが必要ないと言われていましたが、現在スマホに感染するウイルスも見つかっているので導入をおすすめします。

スマホやパソコンには重要な会社のデータや個人情報を保存することが多くなっていますので、法人も個人もデータを守るためにセキュリティソフトを導入しましょう。

関連記事:WindowsのセキュリティはDefenderだけで大丈夫?有料ソフトの必要性は?

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コンピューターウイルスとは

セキュリティーソフト 必要

コンピュータウイルスとはパソコンを攻撃したり、情報を盗んだり、詐欺を行ったりするために人為的に作成されたプログラムの総称で、「マルウェア」と呼ぶこともあります。

厳密に言えばコンピューターウイルスはマルウェアの一種です。ざっくりと「パソコンやスマホに侵入して悪さをするソフトやデータ」の事だと思ってください。

主なウイルスの種類 症状
トロイの木馬 正常なファイルやデータのふりをしてパソコンに侵入して悪さをする
スパイウェア PCに侵入して情報やデータを盗む
ウイルス レジストリの改ざんなどを行って増殖し不具合を起こす

    トロイの木馬型は、役に立つソフトやアプリのふりをしてユーザーにダウンロードさせて潜り込み、内部からデータを盗んだり、パソコンに不具合を起こさせるタイプです。

    コンピューターウイルスに感染するとどんな症状が出る?

    コンピューターウイルスに感染すると、ウイルスの種類によって様々な症状が現れます。

    ウイルス感染時に現れる主な症状
    • パソコンの動作が急に重くなる
    • ブラウザやディスプレイに変な画面やポップアップ・メッセージが出る
    • パソコンが再起動やシャットダウンを繰り返す
    • ファイルやデータが消える
    • 見覚えのないデータやファイルが増える
    • メールが勝手に送信される
    • 各サイトのログインIDやパスワードが変わっていて入れない
    • 画像や情報が外部に流出した形跡がある

    このように、パソコンやスマホで「何かがおかしい」といった症状が出ている場合、コンピューターウイルス感染している可能性があります。

    症状が出ていればまだマシな方で、場合によってはひっそりと被害を受けている可能性もあります。

    例えばネットショッピングで入力したクレジットカードの番号や住所氏名、ネットバンクの暗証番号と言ったデータが流出してしまう。

    他にも画像やファイルデータが削除されることもあり、外部メディアなどにバックアップを取っていない場合は大事なデータが消えてしまうこともあります。

    このように、コンピューターウイルスに感染すると、小さな問題から生活を脅かす大きな問題まで様々な被害を受ける可能性があります。

    コンピューターウイルスはどこで感染する?

    コンピュータウイルスはパソコン内で自然に発生することはなく、必ず「感染ルート」があります。

    インターネットに接続した状態で不正なサイトにアクセスしたり、ウイルス付きのメールを開封したり、そのほかUSB,SDカードなどの外部メディアから感染します。

    他にも、ウイルス付きのアプリやソフトをダウンロードした時や、意外なところではSkype利用中に感染した例もあります。

    要はオンライン状態にしたり外部メディアを指した時など「外と繋いだ時」です。

    逆に言えばネットにつながず、オフライン状態で外部メディアを差し込まなければコンピューターウイルスに感染することはありません。セキュリティソフトがインストールされていれば感染しそうなサイトに繋いだ時や、感染した時に教えてくれます。

    セキュリティソフトのメリット・デメリット

    セキュリティソフトのメリット

      セキュリティソフトのメリットは、コンピューターウイルスの脅威からパソコンやスマホといったデバイスを守れることです。

      コンピューターウイルスに感染してしまうとパソコンが使いにくくなったり、最悪の場合、個人情報が流出したり金銭的な被害を被る可能性もあります。

      こうした被害を食い止めるのがセキュリティソフトです。PCやスマホが一般化したことで誰もがネットに接続したり、オンラインゲームで遊んだりする時代になった今、誰もがウイルスに感染するリスクがあります。

      セキュリティソフトのデメリット

        セキュリティソフトのデメリットは2つ、「導入コスト」と「PCに若干の負荷がかかる」ことです。

        セキュリティソフトはメーカーや製品、契約年数にもよりますが、1~3年で数千円~1万円程度のコストがかかります。

        またセキュリティソフトはそこまでデータ量が重いソフトではありませんが、それでもPCに余分な負荷をかけることになります。

        古いPCに最新の高性能セキュリティソフトを積んだりすると、動作がやや重くなってしまうということがあります。

        セキュリティソフトの選び方

        セキュリティソフトを選ぶときは以下の項目を重視して選びましょう。

        • 性能
        • 無料版か有料版か
        • 価格
        • 使用期間・対応台数などのライセンスの数
        • 対応OS・デバイス
        • パッケージ版かダウンロード版か

        性能

        一番最初に重視したいのは性能、「ウイルス対策がしっかりできるかどうか」です。

        • ウイルス検出力
        • スキャン速度
        • マルウェア対策
        • 迷惑メール対策
        • ランサムウェア対策
        • 不正サイトブロック
        • ペアレンタルコントロール

        セキュリティソフトはウイルスからパソコンやスマホを守るソフトなので、この性能が弱かったら意味がないですね。

        とはいえ今回ランキングで紹介しているような、主要メーカーの有名セキュリティソフトから選べばそこまで気にする必要はありません。

        というのも、一流メーカーソフトであればどのソフトもウイルス検出率は高く、そのほかのウイルス対策も非常にしっかりしています。

        少なくともウイルスやウイルス対策に詳しくない一般の方が実感できるほどの差はないでしょう。(もちろん明確な性能差はありますが)

        そのため細かい性能差よりも「そのソフトが何に強いのか」という特徴をとらえて購入するのがおすすめです。

        関連記事:迷惑メール対策におすすめなセキュリティソフト3選!必要な機能・選び方も解説

        無料版か有料版か

        セキュリティソフトには「無料版」と「有料版」があります。

        無料版では、Windowsに最初から搭載されているDefenderのほか、「フリーソフト」と呼ばれる無料でずっと使えるセキュリティソフトもいくつか存在します。

        ただ、無料のセキュリティソフトはやはり有料のソフトよりも性能が低いですし、怪しい無料ソフトの場合それそのものがウイルスの仕込まれたソフトの可能性もあります。

        Picky’s編集部としてはやはり品質が安定していて、評価やレビューもきちんとあって安心して使える有料ソフトをおすすめします。

        なお有料版も「一部機能を制限した無料版」や、「一定期間有料版と同じ機能が使える体験版」などがあります。

        Lenovo(レノボ)やDELL(デル)のノートPC.ネットブックなどにはセキュリティソフトの無料お試し体験版が付いてますので試してみるのもいいでしょう。

        価格

        セキュリティソフトは「保険」の意味合いが強く、使わなかったら「掛け捨て」になるのでいくら性能が高くても高額な製品はコスパを考えて躊躇してしまいますよね。

        先述しましたが、有名なセキュリティソフトであればどのソフトでも一定以上の性能はあるので、「安いから」という選択してもいいでしょう。

        もちろん高い製品には高いなりの理由があり、価格に比例して性能も高いことが多いので基本的にはそれなりの価格の物がおすすめですが。

        使用期間・対応台数などのライセンスの数

        セキュリティソフトには「使用期間」と「対応台数」があり、多くのセキュリティソフトでは、同じソフトで年数や対応台数の違う複数のパッケージを販売しています。

        自分の持っているデバイスの数や使い方で必要なソフトを選ぶ必要があります。

        使用期間 ソフトを使用できる年数・期間。切れたら更新するか買い替えが必要になる
        対応台数 1つのソフトで何台のパソコンやスマホにインストールできるか。

        使用期間はセキュリティソフトを購入してから使用できる(守ってもらえる)年数の事で、主に「1年」と「3年」があり、年数が長いほうがトータルでは安くなります。

        1年の更新期限ごとにこまめに更新すると面倒ですし、更新料も高くつきますのでできれば3年契約版がおすすめです。

        ただし、とりあえず1年使ってみて使用感を確認したい、場合によっては乗り換えたいという場合は1年版でもいいでしょう。

        対応台数は、セキュリティソフトを購入したら1つのパッケージで「何台のPCやスマホにインストールできるか」で、多ければ多いほどたくさんのデバイスに入れられます。

        家族3人全員がパソコンを持っているなら「3台まで対応」を買えば、1つのソフトで家族全員のパソコンにセキュリティソフトをインストールしてシェアすることができます。

        1人でもPCとスマホとiPadを持っているならPC・モバイル・iPadタブレットに対応した「3台まで対応版」を買えば、1つのソフトですべてのデバイスが守れます。会社や事務所で10台パソコンがあるなら「10台まで対応」や「台数無制限」を購入すればよいでしょう。

        対応OS・デバイス

        セキュリティソフトはそれぞれのOSやデバイスに対応した製品を購入する必要があります。

        • Windows版
        • Mac版
        • iOS版
        • android版

        iOSやandroid対応製品を購入すれば、iPhoneやipad mini、アンドロイドスマホにもセキュリティソフトをインストールすることができます。

        全OSに対応し複数台インストールできる製品を購入すれば、パソコン・スマホ・タブレットを1つのセキュリティソフトで守ることができます。

        パッケージ版かダウンロード版か

        セキュリティソフトにはCDやBDなどでインストールする「パッケージ版」と、ネットから直接ダウンロードする「ダウンロード版」の2つがあります。

        どちらも使い方や性能に差はなく、インストール方法や削除方法(アンインストール方法)も同じで、再インストールなども可能です。

        強いて言えば契約年数や対応台数、価格が若干違います。

        現在では多くのメーカーが簡単に使えて製品を送る必要のないダウンロード版を推奨しています。

        パッケージ版はシリアルキー(暗証番号のようなもの)を紛失しにくいというメリットがありますが、基本的にはすぐ使えるダウンロード版のほうが便利です。

        パッケージ版は買ってもその日のうちに使えないとか、CDドライブなどが無いとインストールできないというデメリットがあります。現在は特にこだわりが無ければダウンロード版がおすすめ。

        セキュリティソフトのよくある質問Q&A

        最後にセキュリティソフトでよくある質問を集めました。

        セキュリティソフト導入時の注意点は?

        セキュリティソフトを購入したら、インストールする前に他のセキュリティソフトを停止させましょう。

        例えば購入時よりついていたWindowsディフェンダーや、マカフィー、また他のメーカーのセキュリティソフトを使っていた場合です。

        2つのセキュリティソフトが同時に動作していると、セキュリティソフト同士が干渉して正常に機能しない場合があります。多くのソフトでは、インストール前にアラートが出ることが多いです。

        関連記事:Windows Defenderを無効化にする方法は?できないときの原因やリスクも

        各サービスについてくる無料のセキュリティは使えない?

        ネット回線やスマホなどを契約すると、会社によっては無料のセキュリティサービスが付帯します。

        • ワイモバイル
        • docomo(ドコモ)光
        • マイクロソフト
        • ソフトバンク光
        • マイクロソフト
        • jcom
        • NTT西日本・東日本
        • BBIQ(ビビック)

        これらについてくるセキュリティサービスも、大手のセキュリティソフト会社の物であることが多く、比較的信頼性は高いです。

        これらは無料ではなく「契約のサービス」として付いてくるものなので、少なくとも無料のセキュリティソフトよりは性能が高いとみていいでしょう。

        ただ、それでもやはり万全を期すなら性能が高く、更新頻度も高い有料の市販ソフトをおすすめします。

        アンケート:使用している有料セキュリティソフトについて

        Picky’sでは有料のセキュリティソフトを購入したことがある方にアンケート調査を行いました。購入したセキュリティソフトと価格帯をそれぞれをグラフにしています。

        ※Web媒体にて本アンケートを引用される場合、出典を明記した上で、記事へのリンクをお願いいたします。

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