【長さ別】釘抜きしやすい最強おすすめバール15選!使い方や用途に合った種類の解説も

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バール

固い釘を引き抜いたり、直接打ち付けて解体に使用するなど、さまざまな作業で使える頑丈なバール。安価で買える上に、用途が広いため作業現場では必ず1本常備しておきたい製品の一つです。

ただ、バールは製品によってその形状も長さもさまざまで、いざ購入しようとすると迷ってしまう方も多いかもしれません。

そこで今回は、Picky’s編集部でバールの選び方について解説します。形状や長さ別の使い方解説はもちろん、記事の後半ではいま売れているおすすめのバールの紹介や、バール所持で法律違反になるのかといった点についても詳しく解説しています。

仕事で使う方や、自宅のDIYでバールを買おうと思っている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

この記事を監修した専門家

合同会社クラディ 代表
石井 麻紀子
DIYアドバイザー
~暮らしにDIY~合同会社クラディ代表/DIY彩女副代表/DIYアドバイザー。
2003 年よりDIYサービスを開始。小物から大がかりなリノベーションまで人と暮らしに寄り添ったプロデュースをするマルチなDIYerとして活躍。施工のDIYサポート、施工の学校も開催している。職人としても、古いおうちの価値を上げるリフォーム、店舗などのブランディングリフォームも手掛ける。
現場の実践で培った広い知識や技術を活かして、数々のテレビ、雑誌、書籍などの出演や監修も行う。
また企業研修やセミナー、商品開発コンサルティングなど幅広い業界で活躍中。

    バールとは釘抜きや解体に適したL字型の金属製工具

    バールとは、片側が長いL字型形状の金属製工具で、別名「鉄梃(かなてこ)」。基本的な形としては、L字の先端が釘抜きに適したY字形状になっていて、Y字の先端を使って釘を挟み、「てこの原理」で引っ張って固い釘を引き抜きます。反対の端は切り込みのない刃状になっていて、用途によって幅が広いものもあります。

    釘抜きだけではなく、「長く」「重く」「頑丈」なバールの特徴を活かし、差し込んで板ごと釘を浮かせたり、簡易的なハンマーとして物を解体したり、重量物をこじって移動させるのにも最適です。

    元々は外国から入ってきたもので、サイズは150~1000㎜と大きさの幅が広という特徴があります。小ぶりなサイズの釘抜きの「カジヤ」も現在では「バール」と呼ばれていることが多いため、今回もバールの一種としてご紹介します。

    主に大工や解体工の方が使用する専門道具ですが、家庭でもDIY用途で使用するケースもあります。また、地震などの災害時に重いがれきを持ち上げて人命救助したり、高い破壊力で物を壊して安全な通路を確保する用途でもおすすめ。

    編集部

    安価なものはホームセンターで1,000円くらいから販売されています。一般家庭でも防災用・災害用として常備しておくと安心です

    バールの選び方3つのポイント

    バールを購入する際は、以下の3つのポイントをチェックしながら選びましょう。

    1. 用途に応じてボディの種類を選ぶ
    2. 用途に応じて先端の形状を選ぶ
    3. 使いやすい長さと重量の製品を選ぶ

    ボディの種類|強度や使いやすさが異なるので、用途に応じて選ぶ

    バールのボディ形状(グリップ部分)にはいくつか種類があり、形状によって使い勝手や使いやすさが異なります。代表的な形状は主に以下の3つです。

    • 平バール
    • 六角・八角バール
    • バラシバール

    各種類ごとに特徴を解説します。

    握りやすいスタンダードな平バール

    平バールは、グリップ部分の真ん中がくぼんだ形状になっている最も一般的な形状です。窪み部分に指をかけると握りやすく、力が入りやすいため強い力を使って作業する現場向けとなっています。もちろんその他の用途でも安定して使える形状です。

    バールの形状では最もスタンダードな種類なため、短いサイズから長いサイズ、また先端のバリエーションも豊富。目的に合わせて選びやすい種類です。

    デメリットはとくにありませんが、人によっては幅が広く握りにくい、使いにくいと感じる場合もあるでしょう。その場合は、後述の六角・八角バールやスクレーパーバールをおすすめします。

    編集部

    平バールは工事や建築関係の仕事で頻繁にバールを使用する方におすすめ!

    滑りにくく手が小さい方でも使いやすい六角・八角バール

    六角・八角バールはその名の通り、グリップが六角形や八角形になったタイプです。全方向からの負荷に強いため、こじって重いものを持ち上げたり、物を破壊するのに適しています。

    また、多角形のグリップはどんな方でも握りやすく、手の小さい方や女性にもおすすめで、比較的家庭向きの種類と言えるでしょう。

    デメリットは、多角バールはやや太めで握る力も均一になるため、長時間使用すると平バールよりも疲れやすいです。

    編集部

    自宅用に常備するなら六角や八角バールがおすすめ!

    軽量で手軽なバラシバール

    バラシバールは、素材に焼き入れをして鍛えた特殊鋼を使用し、パイプのように中を空洞にした構造のバールです。グリップ部分もパイプのように丸くなっています。

    空洞になっている分、使用している金属の量が少ないため、非常に軽く、長時間使用していても疲れにくいバールです。

    デメリットは、密度の高い平バールや六角バールに比べるとどうしても強度が落ちる点です。もちろんバールとして一定の強度はありますが、あまりに重いものを持ち上げると、曲がったり折れたりするかもしれません。

    重量物を扱う現場では、より頑丈な平バールや六角バール・八角バールがおすすめです。

    編集部

    バラシバールは、現場よりも一般家庭や軽作業向けと言えるでしょう

    先端の形状|一般的なものから、特定のシーンに特化した製品も

    バールの基本形状は、曲がっている側の先端がY字の釘抜き、長い方の先端がヘラのように平べったい形状です。

    一方で、バールによっては、特殊な形状や先端をした製品もあります。例えば両方釘抜きになっているものや、先端が円錐状に尖っている製品です。

    特殊な先端形状のバールは特定の作業に特化しているため、適切な種類を選択すれば作業効率が一気に上がるでしょう。

    また、先端の形状によって「スクレーパーバール」「三徳釘締めバール」といった名前がついています。以下で、比較的有名な特殊な先端形状を持つバールを種類別に解説します。

    両先端で釘が抜ける釘抜きに特化したカジヤ(鍛冶屋)

    カジヤは両先端がY字に分かれており、両方で釘抜きができるバールです。160~450㎜が一般的なサイズ。グリップ側の釘抜きで板や壁にしっかりと打ち込まれた釘を剥がし、浮いた釘をL字側の釘抜きで引き抜きます。

    さらにカジヤはヘッドがハンマーのような形状になっていて、釘を打ち込んだり打撃で物を破壊するのにも最適です。

    編集部

    釘抜き作業メインの方はカジヤがおすすめ

    石井 麻紀子

    釘の頭は小さいので、頭をしっかりホールドさせるにはカジヤがおすすめ

    釘抜き、打ち込み、釘締めと、万能に使える三徳釘締め

    三徳釘締め(三徳釘〆)は、L字側が釘抜き、グリップ側が細長い棒状(ポンチ状)になっているバールです。

    ハンマーとして使って釘の打ち込みや、細い先端のポンチを釘にあて、カナヅチで叩くと、木材などにハンマーの打痕をつけずにピンポイントで綺麗に締められます。もちろんL字側の釘抜きを使って釘も抜ける、まさに万能バールです。

    普通のバールやカジヤと違い、携帯性に優れた短くてコンパクトな製品が多いのも特徴です。その反面、てこの原理で重いものを持ち上げたり、打撃で物を解体するのにはあまり向いていません。

    編集部

    釘を使う作業が多く、またバールを持ち運びたい方には三徳釘締めがおすすめ!

    スクレーパーバール(インテリアバール)

    スクレーパーバールとは、別名インテリアバールとも呼ばれ、グリップ側のヘラが大きく扇状に開いた形状のバールです。薄く広がったヘラ部分、スクレーパーは壁や板の狭い隙間に差し込んで壁材などを剥がすために使います。

    小鋲や襖の枠外しや、床や壁にこびりついた塗料や汚れ、バリをこそぎ取る用途でも活躍します。スクレーパーを使う作業があれば、スクレーパーバールがおすすめ。

    編集部

    ほかにも、専門性の高いものではドライバーやペンチのように使うミニバールや、釘抜きがないタイプもあり、一言でバールと言っても本当にさまざまです

    石井 麻紀子

    幅が広いため相手の材を割りにくく、材を再利用したい場合にもインテリアバールが活躍します。

    長さ・重量|バランスの良い製品を選ぼう

    バールは、長さと重さも製品ごとに大きく異なります。長さや重さの違いで使い勝手も大きく変わるため、用途に合わせて適切なサイズの製品を選びましょう。

    基本的には、寸法が長くなればなるほどてこの原理を使った際に力を入れやすくなり、解体するために振り回した際も遠心力が効いて破壊力が大きくなります。

    その反面、長くなればなるほど重量が増し、扱いにくくなりますし、取り回すスペースの狭い場所では長いものはてこの作用を使えない場合もあります。また、長く大きいため保管・収納する際も邪魔になりやすいです。

    家庭のDIY用なら200mm~300mm前後がおすすめ

    自宅でちょっとした釘抜きをして、時々ハンマーの代用品としても使いたい場合には、200mm~の小型バールがおすすめ。

    小型でも、自宅で使っている釘を抜く程度であれば問題ありませんし、短いため収納や保管の際も場所を取りません。

    また、小型バールは他のサイズに比べて選べる種類や素材の多いのも大きなメリット。

    三徳釘締めやスクレーパーバールといった、多目的に使える家庭向きのバールや、錆びに強く手入れしやすいステンレス製のバールなどが豊富に揃っています。

    編集部

    大掛かりな釘抜きや解体作業に使わないなら、小型バールを選びましょう

    屋内の内装工事や解体作業に使うなら450mm~600mmがおすすめ

    屋内作業でバールを使うなら、バランスのいい450mm~600mmくらいのバールがおすすめ。短いバールより作業がしやすく、1m以上の長いバールよりも取り回しがしやすいため、多くの作業に向いています。

    とくに作業スペースが限られる屋内作業で威力を発揮します。能力と取り回しのバランスが取れた万能タイプと言えるでしょう。

    デメリットもとくにありませんが、強いて言えば万能な分中途半端にもなりやすいサイズです。「狭い部屋で使うから短いのがいい」「屋外で思い切り使いたいから長いのがいい」といったように目的がはっきりしている場合は、短いバールや長いバールを選んだ方が使いやすいです。

    編集部

    用途で迷っている方はとりあえずこのサイズを選べば間違いありません

    屋外で本格的な作業に使うなら900mm~がおすすめ

    屋外作業など、広い場所で長時間釘を抜いたり解体を行うなら、てこの力や破壊力の大きい900mm以上のバールがおすすめです。製品によっては2mを超える長さもあります。

    てこの原理を使って何かを持ち上げたり、こじ開けたり解体する場合、長ければ長いほど有利です。長くて固い釘を抜いたり、強固なものを壊すときはロングバールを選べば効率的に作業を進められます。

    デメリットは、長さと重さによる取り回しの悪さです。重量があるため使うのに握力や筋力も必要で、また作業時は周囲の人や物に当てないよう注意して使わなくてはいけません。

    保管や収納も大変です。一般家庭だと持て余す可能性が高いため、基本的には仕事でバールを使う方向けの長さです。

    編集部

    ただ、一般家庭でも災害時のがれき撤去などを想定している場合は、長いバールがあると安心です

    石井 麻紀子

    長いものを抜く場合や、高く持ち上げるときには長さが必要です。

    石井 麻紀子

    バールに関しては「大は小を兼ねない」ので、作業内容や場所に合ったもの選びが大切です。
    同じ箇所の作業でも2種類が必要なこともあります。1本はこじり持ち上げ用で、さらにそれをてこであげるのにもう1本必要だったり、釘の頭が小さいもの、釘自体が細いものなどはピンバール(鋲・釘抜き)という釘抜き部分が細いタイプやカジヤの一番小さいものなどを使用すると良いでしょう。
    600㎜程度のバール、300㎜インテリアバール、250㎜カジヤ、ピンバール(釘抜き)があればたいていのリフォーム作業は対応できます。

    専門家おすすめのバール

    この記事を監修した合同会社クラディ 代表の石井麻紀子さんがおすすめするバールを1つご紹介します。

    【200mm~】DIYに最適なおすすめバール人気ランキング比較一覧表

    Picky’s編集部が主要サイト(ネット通販サイトamazon・楽天・Yahoo!・ヤフオク・ビックカメラ・価格.com等比較サイト)の上位商品や、ネットの口コミ・レビューで評価の高かった製品をポイント制で集計。売れ筋上位のおすすめ商品を厳選しました。

    自宅のDIYや、ちょっとした釘抜きをしたいときに便利な、短めのバールおすすめ商品ランキングです。オーソドックスなバールからインテリアバールまでバリエーションも豊富。ぜひ自分に合った1本を探して見て下さい。

    商品最安価格種類先端形状全長重量
    [土牛産業] 00569 Sバール 300mm¥1,450 楽天市場AmazonYahoo!カジヤ釘抜き/釘抜き300mm410g
    [土牛産業] マイティバール確認中 楽天市場AmazonYahoo!インテリアバール釘抜き/テコ190mm100g
    [バクマ] バール 三徳かじや釘シメ 160¥628 楽天市場AmazonYahoo!三徳釘締め釘抜き/釘締め160mm144g
    [モトコマ(MKK)] PB-300 PAT. 国産品 かるがるパワー平バール 300mm¥864 楽天市場AmazonYahoo!パイプバラシ釘抜き/テコ300mm420g
    [モクバ] C436 平バール 360mm¥800 楽天市場AmazonYahoo!平バール釘抜き/テコ360mm400g

    【200mm~】DIYに最適なおすすめバール人気ランキング5選

    【450mm~】屋内でも使いやすいおすすめバール人気ランキング比較一覧表

    適度な長さで使い勝手も良い、バランスの良い長さのバールおすすめランキングです。屋内作業、屋外作業どちらにも使える万能サイズのため、バールの長さで迷ったら450mm~サイズをおすすめします。

    商品最安価格種類先端形状全長重量
    [TRUSCO(トラスコ)] THB-75 平バール 750mm¥3,337 楽天市場AmazonYahoo!平バール釘抜き/テコ750mm1.67kg
    高儀 GISUKE かるいバール 750mm楽天市場¥2,462 AmazonYahoo!平バール釘抜き/テコ750mm1.32kg
    [バクマ工業] ちょーかるバール 450mm¥1,295 楽天市場AmazonYahoo!パイプバラシ釘抜き/テコ450mm500g
    [ヒラタ] 02021 ごくかるバール750mm¥3,015 楽天市場AmazonYahoo!パイプバラシ釘抜き/テコ750mm400g
    [バクマ] 平バール 450mm¥768 楽天市場AmazonYahoo!平バール釘抜き/テコ450mm660g

    【450mm~】屋内でも使いやすいおすすめバール人気ランキング5選

    【900mm~】屋外での本格作業に最適なおすすめバール人気ランキング比較一覧表

    作業性が非常に高いロングサイズのバールおすすめランキングです。釘抜き、解体とどんな作業にも最適なサイズですが、かなり場所を取る点に注意が必要です。

    商品最安価格種類先端全長重量
    [バクマ工業] 六角L型バール 19×900mm確認中 楽天市場AmazonYahoo!六角バール釘抜き/テコ900mm2.21kg
    [バクマ] 六角鶴首バール 19×900mm¥2,180 楽天市場AmazonYahoo!六角バール釘抜き/テコ900mm2.24kg
    [バクマ] ちょーかるバラシバール 900mm¥3,180 楽天市場AmazonYahoo!パイプバラシ釘抜き/釘抜き900mm1.61kg
    [バクマ工業] バクマ カナテコバール 25×1800¥8,320 楽天市場AmazonYahoo!平バールテコ/ポンチ1800mm6.58kg
    [モクバ] C12-1200 平バラシバール(立型) 1200mm¥4,591 楽天市場AmazonYahoo!平バール釘抜/テコ1200mm2.68kg

    【900mm~】屋外での本格作業に最適なおすすめバール人気ランキング5選

    おすすめバール有名メーカー&ブランド

    バールは無名の海外メーカー製品もありますが、販売されているのは日本国内の有名メーカー製がほとんどです。有名メーカー製といっても価格はそこまで高くないため、バールを買う際は以下の実績ある信頼性の高いメーカー製品がおすすめ。

    • バクマ工業(BAKUMA)
    • 高儀(TAKAGI)
    • 土牛産業
    • ヒラタ(HIRATA/小山刃物製作所)
    • モクバ(MOKUBA/小山刃物製作所)

    上記のメーカーから、Picky’sがとくにおすすめするメーカーを2つ紹介します。

    バクマ工業

    バクマ工業は新潟県三条市にある会社で、住宅設備関連から大工道具まで幅広い製品を扱うメーカーです。

    バクマ工業のバールは平バールはもちろん、尾割バール、六角L字、鶴首、パイプバラシと種類が豊富。さらに450mmや500mmの使いやすい長さから、900mmの本格的な長さまで取り揃えており、バリエーションの豊富さが魅力です。

    信頼できる一流メーカーの割に価格も比較的お手頃なため、バールを買う際はバクマ製品を選んでおけば間違いないと言えるでしょう。

    小山刃物製作所(MOKUBA/HIRATA)

    小山刃物製作所は、バールでは有名なブランド「MOKUBA(モクバ)」「HIRATA(ヒラタ)」の2ブランドを持つメーカーです。モクバはヒラタよりも安価で平バールやスクレーパー、三徳釘締めといったバリエーションが豊富なブランド。ヒラタはオーソドックスな平バール中心のブランドです。

    どちらも頑丈で耐久性の高い、思い切り使える信頼性の高いブランドで、プロの職人も愛用しています。バクマ同様、モクバ・ヒラタのバールを選んでおけば間違いないでしょう。

    バールの使い方・使い道

    バールは、釘を抜く他にもさまざまな使い方があります。ここでは、代表的なバールの使い方、使い道について解説します。

    てこの原理で釘を引き抜く

    釘抜き作業はバールの代表的な使い方のひとつです。上記の画像のようにY字に割れている部分に釘を挟み、手前にレバーを引くようにして釘を引き抜きます。てこの原理を使えば、長くて深く打ち付けられた釘も比較的容易に引き抜けるでしょう。

    引き抜く際、木材に傷がつくと困る場合は当て木の使用がおすすめ。

    石井 麻紀子

    釘を挟み込んでも滑り抜けてしまう場合は、挟んで横からカナヅチで釘に釘抜きがめり込むように打ち込んでからてこを効かせます。

    差し込んでこじり、解体や引きはがしを行う

    グリップ側にある平べったい先端を狭い隙間に差し込み、こじるようにして物を分解したり引きはがしたりするのもバールの得意分野。

    例えば、釘抜きが困難な状態の板同士を無理やり引きはがしたいときに重宝します。効率よく作業を進めるために必須の使い方です。

    打ち付けて破壊する

    少し荒っぽい使い方ですが、バールを直接打ち付けて解体する使い方もできます。ハンマーやのこぎりを使うまでもない、薄いトタンや木の板の解体で重宝します。

    ただし、危険なため必ず周りに人がいないのを確認し、また破片が自分に飛んできても怪我をしないように、手袋や保護メガネは必ず着用しておきましょう。

    注意点:理由なくバールを持ち歩くと法律違反になる

    実はバールは、「特殊開錠用具の所持の禁止などに関する法律」の中の「指定侵入工具」に分類されています。防犯上の理由により、ナイフなどの刃物同様、正当な理由なく所持していると逮捕され処罰の対象になる可能性があります。

    かみ砕いて言うと、「バールは店や建物の侵入といった犯罪に使える道具なため、意味もなく持ってると逮捕されるかもしれない」わけです。

    正当な理由なくとは、例えば仕事の日でもないのにバールを持ち歩いた場合や、使う用事もないのに車の中にバールを積んでいた場合です。

    もしバールを正当な理由なく所持しているとみなされ逮捕されれば、1年以下の懲役か50万円以下の罰金となります。

    編集部

    バールの他にも、ドリルやマイナスドライバーが指定侵入工具に分類されています

    石井 麻紀子

    余談ですがカッターナイフやはさみなども理由なく携帯したり車に搭載していると銃刀法違反の罪に問われることがありますので、工具の取り扱いには注意しましょう。

    バールの関連商品

    バールの関連商品を紹介します。

    バールを打ち付けたり、細かい場所の解体に便利なネイルハンマー

    バールを使う際は、セットでネイルハンマーを用意しておくと便利です。ネイルハンマーとは、頭部にハンマーと簡易的なくぎ抜きが付いた釘打ちに特化したハンマーです。釘打ちはもちろん、バールで釘を抜く際に釘に対してバールを強く打ち込む際にも活躍します。

    いろいろな役割の工具を揃えておくと作業効率は一気にアップするため、ハンマー、ネイルハンマーもぜひ揃えておきましょう。

    解体作業では必須!目を守る保護メガネ

    バールを使う現場では、木材の破片や抜いた釘が飛んでくる可能性があります。危険な破片から目を守るためにも、必ず保護メガネを着用しましょう。1,000円台で気軽に買える製品もたくさんあります。

    保護メガネを一つ持っておくと、解体作業の他、ちょっとした塗装作業や溶接作業にも使えます。

    仕事場でも家庭でも、バールを1本常備しておくと便利!

    バールは、釘抜きや解体といった作業時にあると便利な万能工具です。仕事での作業はもちろん、家庭でも1本常備しておくとDIYから災害時のがれき撤去までさまざまな役に立つでしょう。

    • 仕事で釘抜きや内装・外装の解体作業がある
    • 庭石を動かしたり伐根作業をしたい
    • 災害に備えておきたい

    バールは上記の方におすすめです。安いものは数百円程度から手に入るため、ぜひ1本常備しておきましょう。そうそう壊れるものではないため、1回買っておけば長期間使えます。

    Picky’sでは、このほかにもさまざまな工具とおすすめ商品を紹介しています。以下の記事もぜひ参考にしてください。

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