【人気のコロナ・トヨトミも】FF式ストーブおすすめ15選!灯油代や取り付け費用なども

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出典:rakuten.co.jp

パワフルな暖房能力と空気を汚さずに使えるFF式ストーブ。冬を暖かく快適に過ごせる暖房器具として人気を集めています。タンク別置き式が主流で、給油の手間がかからないのも大きな魅力です。

しかし、FF式ストーブは輻射式や温風式などのタイプがあり、機能やデザインもさまざま。さらに、専門業者による設置工事が必要なので、初めて購入する人は選び方や取り付け方法など知りたいことがたくさんあるのではないでしょうか。

そこで今回は、Picky’s編集部がFF式ストーブの選び方や最新の売れ筋商品ランキングを徹底解説。さらに、取付工事の費用や業者の選び方、ランニングコストなど気になる情報もまとめてみました。FF式ストーブの導入を検討している人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

FF式ストーブとは?

FF式ストーブのメリットは〇〇〇〇

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FF式ストーブとは、壁の給排気筒を通して室外から空気を取り込んで燃焼させる石油ストーブのこと。北海道や東北などの寒冷地で主に使われています。事実、コロナ・トヨトミの主力メーカーでは、FF式ストーブではなく「寒冷地用大型ストーブ」の名称で販売されています。

寒冷地の寒さに耐えうる暖房性能を備えているため、北海道・東北・北陸などの寒さが厳しい地域に住んでいる人には特におすすめ。他の暖房器具にはない暖房能力とメリットを備えたFF式ストーブで、冬を暖かく快適に乗り越えましょう。

FF式ストーブのメリット:換気なしで暖かく過ごせ給油の手間がない

FF式ストーブは換気が不要でクリーンに使える暖房器具

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FF式ストーブは灯油が燃焼した際に生じる排気と一緒に室外に放出されるため、部屋の換気が必要ありません水蒸気も排出されるので、結露が起こりにくいのもメリット。空気暖気を外に逃しにくいから暖房効率にも優れており、燃費がよく室温を安定させたまま暖かく過ごせます。

また、FF式ストーブの多くは灯油タンクを室外に設置する「別置きタンク式」です。タンクから直接給油するので、タンク内蔵式の暖房器具のように毎回給油する手間がかかりません。寒い冬の給油作業は大変なので、ラクに使えるのは大きな魅力です。

FF式ストーブの主なメリット
  • 部屋の空気を汚さずクリーンに使える
  • 結露が起こりにくく換気の必要がない
  • 燃費がよく室温を安定させたまま使える
  • 別置きタンク式なら給油の手間がかからない

一か月あたりの燃費は?FF式ストーブと他の暖房器具と比較してみた

一か月あたりの燃費は?他の暖房器具と比較してみた

暖房器具選びではランニングコストも見逃せませんよね。FF式ストーブで使用する電気代はごくわずかで、コストの9割が灯油代です。実際はどれぐらいの灯油代がかかるのか、現行モデルをもとにPicky’s編集部が独自に計算してみました。

FF式ストーブの1カ月の灯油代は、6,000~1万円台あたり

今回調査したのは、コロナとトヨトミから販売されているFF式ストーブの中で最もパワフルな木造18畳用モデル2台です。それぞれのスペック表に記載されている1時間あたりの燃料使用量をもとに、2023年11月上旬時点での灯油価格の全国平均115円/1Lとして計算すると以下の結果が出ました。

機種名 適用床面積 1時間あたりの燃料消費量

1時間あたりの灯油代

(115円/1Lの場合)

コロナ アグレシオ

FF-AG6823H

木造18畳

コンクリート28畳

0.220~0.757L 25~87円

トヨトミ

FR-SG70N

木造18畳

コンクリート29畳

0.198~0.791L 23~91円

上記をもとに1日8時間使用したと仮定すると、1ヵ月あたりの灯油代はおよそ6,000~21,000円です。換気をしないFF式ストーブは暖房効率がよく、最大火力で運転し続けることはほとんどないため、1ヵ月あたりの灯油代は6,000~1万円台と見てよいでしょう。これより小型のモデルなら灯油代はもっと安くなります。

FF式ストーブは石油ストーブよりもお得に使える

FF式ストーブは石油ストーブよりもお得に使える

さらに、灯油を燃料とする他の暖房器具として、石油ファンヒーターや石油ストーブとの燃費を比較してみたので参考にしてみてください。

機種名 適用床面積 1時間あたりの燃料消費量

1時間あたりの灯油代

(115円/1Lの場合)

FF式ストーブ

(コロナ FF-AG6823H)

木造18畳

コンクリート28畳

0.220~0.757L 25~87円

石油ファンヒーター

(コロナ FH-VX7323BY)

木造19畳

コンクリート26畳

0.116~0.705L 13~81円

石油ストーブ

SL-6623

木造17畳

コンクリート23畳

0.5~0.64L 58~74円

先ほども解説した通り、FF式ストーブは他の暖房器具と比べても暖房効率が高いため、灯油代は石油ファンヒーターとほぼ同じと見てよいでしょう。石油ストーブと比較した場合は、圧倒的にFF式ストーブの方がコストを抑えて運用できます

FF式ストーブの選び方

ここからは、FF式ストーブの選び方について解説します。選ぶ際にチェックしたいポイントを一つずつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

輻射式or温風式?暖房のタイプを選ぶ

FF式ストーブは輻射式と温風式の2種類に分けられます。両者の大きな違いは風が出るか出ないかという点ですが、他にもさまざまな違いがあります。それぞれの特徴やメリットを理解し、自宅の環境に合う方を選びましょう。

遠赤外線で室内をじっくり暖める「輻射式」

遠赤外線で室内をじっくり暖める「輻射式」

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輻射式は、遠赤外線による輻射熱で室内をじっくり暖めるのが特徴。空気ではなく壁や床など部屋自体を暖めるため、体の芯からポカポカと温まります。さらに、温風が出ないから空気が乾燥しにくく、ほこりを巻き上げない点も長所です。

一般的に、輻射式の暖房器具は暖まるまで時間がかかる点がデメリットとされています。しかし、FF式ストーブの場合はもともとが寒冷地向けに作られているため、輻射式でも速暖性は高めです。暖房能力もパワフルで、運転停止後にほんのりと暖かさが持続する点も輻射式ならではのメリットといえます。

空気を送り出して素早く部屋を暖める「温風式」

空気を送り出して素早く部屋を暖める「温風式」

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温風式のFF式ストーブは、本体内に取り込んだ空気を暖めて排出する仕組みです。暖かい風を部屋全体に送り込むため、速暖性においては輻射式よりも優秀。冷え込んだ部屋を素早く暖めたいときに重宝します

しかし、暖かい空気は上昇して天井付近に溜まる性質があるため、足元が冷えやすいマイナス面も。また、空気が乾燥しやすいから喉や肌に負担がかかったり、ゴミやほこりが巻き上がりやすいなどのデメリットがあります。加湿器やサーキュレーターを使用するなど、乾燥や温度ムラがないよう対策が必要です。

適用床面積は一回り広いものを選ぶ

適用床面積は一回り広いものを選ぶ

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FF式ストーブの適用床面積もチェックするべきポイントです。設置する部屋の広さに対して適用床面積が足りていないと、十分な暖房性能を発揮できずに寒く感じてしまうことも。ほぼすべての商品に木造・コンクリート別の適用床面積が表記されているので、購入時の参考にしてみてください。

適応床面積は少し広めサイズがおすすめ

適用床面積は、実際の部屋の広さに対して一回り広いものを選ぶのがおすすめ。10畳の部屋なら適用床面積が14畳のものといったように、余裕を持たせて選ぶのがコツです。

寒冷地と温暖地で目安が異なる場合も

適用床面積は、寒冷地と温暖地で設定が異なる場合があります。一般的に、寒冷地の住宅は断熱処理が施されているため、温暖地よりも寒冷地の方が適用面積は広めです。特にコンクリート住宅向けの適用面積は、寒冷地と温暖地では3~5畳ほど差があるので注意しましょう。

灯油代を節約できる省エネ機能をチェック

灯油代を節約できる省エネ機能をチェック

できるだけ灯油の消費を抑えて使うなら、省エネ機能は見逃せません。各社からエコモードや人感センサーといった便利機能付きのモデルが販売されているので、購入時の参考にしてみてくださいね。

控えめ運転で部屋を暖めすぎないようにする「エコモード」

エコモードとは、室温があらかじめ設定した温度に達した際に運転をセーブしてくれる機能です。メーカーや商品によって若干の差はあるものの、エコモード時は70~90%の控えめな運転で部屋の暖め過ぎを防ぎます。室温が設定温度を下回ると自動で再点火するため、部屋の温度を一定にキープできるのも便利です。

人の気配を察知しながら無駄な暖房を防ぐ「人感センサー」

家族の出入りが多いリビングには、人の動きを感知する人感センサーを搭載したモデルがおすすめです。一定時間人の動きがない場合、自動で運転をセーブして無駄な灯油の消費を防ぎます。別の部屋に移動する際に、電源を切ったり設定温度を下げたりする手間がかからないのもメリットです。

床暖房機能付きなら足元から暖かく過ごせる

床暖房機能付きなら足元から暖かく過ごせる

出典:rakuten.co.jp

足元からポカポカと暖まりたい人は、床暖房機能に注目してみてください。専用のパネルを床に敷くことで、ホットカーペット代わりに足元を暖められます。屋外に排出される熱を再利用してエコに使える点も魅力です。

なお、床暖房用のパネルは本体に含まれていないため、別途購入が必要です。本体料金に純正パネル代3~5万円程度の予算を加えておきましょう。

天板は熱くなる?使用時の温度にも注目しよう

天板は熱くなる?使用時の温度にも注目しよう

意外と見落としがちなのが天板の温度です。輻射式のFF式ストーブは、使用中に天板が熱くなるタイプと熱くならないものがあります。それぞれのメリットは以下の通りです。

熱くなるタイプは湯沸かしや煮込み料理にも活用できる

石油ストーブの醍醐味といえば、やかんや鍋をのせてちょっとした調理ができること。煮込み料理を楽しむために石油ストーブを購入する人もいるほど、一部では人気があります。

現在販売されているFF式ストーブは、天板が熱くなるタイプは少なくなっているものの未だ健在です。やかんをのせておけば加湿器代わりにもなるので、乾燥した空気が苦手な人に適しています。ただし、上に物を乗せる場合は細心の注意を心掛けましょう。

熱くならないタイプは触れても安心。棚の下にも設置可能

天板が熱くならないタイプは、なんといっても安全に使える点が魅力です。うっかり触れてしまっても火傷のリスクが少なく、小さなお子さんやペットがいる家庭でも安心して設置できます

また、本体の上に棚を設置したり机の下に置いたりと、自由度が高いのもメリット。ビルトイン対応のモデルなら、壁に埋め込んで部屋をすっきり広く見せることも可能です。

タンクは内蔵or別置き?給油方法を確認しよう

タンクは内蔵or別置き?給油方法を確認しよう

FF式ストーブは、屋外に灯油タンクから自動的に給油する別置き式が主流です。お風呂用などで既に屋外タンクが設置済ならば問題ありませんが、それ以外の場合はタンクの購入と設置工事が必要になります。

屋外タンクの置き場所を確保できない場合は、少数ですがタンク内蔵式のFF式ストーブも販売されているのでチェックしてみましょう。内蔵式であれば2階にも設置できます。屋外タンクの購入費と設置工事費を抑えられるので、予算に余裕がない人にもおすすめです。

ライフスタイルに合わせてタイマーが使えると便利

ライフスタイルに合わせてタイマーが使えると便利

日中の気温が氷点下になるような寒冷地では、暖房なしの部屋はまるで冷蔵庫のよう。タイマー機能を搭載したモデルなら、起床時間や帰宅時間に合わせて事前に部屋を暖めておけます。なかにはタイマーを2通り設定できるタイプもあり、平日と休日で使い分けできるのが便利です。

ちなみに、安全性の観点から輻射式のFF式ストーブには切タイマーはなく、入タイマーのみが搭載されています。切タイマーを使用したい場合は温風タイプのFF式ストーブを検討してみましょう。

インテリアにこだわるならおしゃれなデザインをチェック

インテリアにこだわるならおしゃれなデザインをチェック

出典:rakuten.co.jp

部屋のインテリアにこだわっている人は、暖房器具の見た目も大事ですよね。最近はおしゃれなデザインのFF式ストーブが増えていますが、なかでも奥行きが30cm程度の薄型モデルがおすすめです。スタイリッシュな印象を与えつつ、圧迫感が控えめで部屋を広く見せてくれるメリットを備えています。

編集部

おしゃれなデザインなら、コロナの「アグレシオ」「フィルオネ」「スペースネオ」あたりが特におすすめです!

万が一に備えた安全機能も見逃せない

万が一に備えた安全機能も見逃せない

FF式ストーブは専用工事を必要とする本格的な暖房器具なので、安全性も見逃せません。他の暖房器具にはない不具合や不慮の事故が起きる可能性もあるため、リスクをしっかり把握した上で安全機能を確認しておきましょう。

とくに着目すべき「自動消火機能」とは、一酸化炭素中毒の原因となる不完全燃焼が生じた際に、自動で運転を停止する機能です。FF式ストーブが主に使われる寒冷地では、雪で給排気口がふさがれて不完全燃焼を起こす事故が時々起きるので、自動消火機能は必須です。

また、排気管抜けも一酸化炭素中毒や異臭の原因の一つ。運転を開始する前に、排気管に抜けがないかチェックする「排気管抜け検知機能」があれば、より安全性が高まります。長年使用するうちに排気管の隙間やゆるみが生じる場合があるので、排気管検知機能があると心強いですね。

主に搭載されている安全機能
  • 自動消火・・・不完全燃焼が起きたときに自動で運転を停止する
  • 排気管抜け検知・・・運転前に排気管の不具合をチェックする
  • チャイルドロック・・・子供がいたずらで触ってたときの誤作動を防ぐ
  • 過熱防止・・・本体の温度が異常に上がった際に運転を停止する
  • 炎監視・・・炎の異常を感知した際に運転を停止する

【輻射式】FF式ストーブおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格タイプ適用床面積サイズ重量床暖房給油方式タイマー天板の仕様安全機能
コロナ スペースネオミニ FF-SG5622M確認中 楽天市場AmazonYahoo!輻射式寒冷地:木造15畳 ・ コンクリート23畳 / 温暖地:木造15畳 ・ コンクリート20畳46.6×32.0×59.5cm(幅×奥行×高さ)20.0kg-別置き入タイマークール自動消火・炎監視・チャイルドロック・排気管抜け検知など
コロナ フィルネオ床暖 UH-FIR7022¥199,800 楽天市場AmazonYahoo!輻射式寒冷地:木造18畳 ・ コンクリート29畳69.6×33.7×60.0cm(幅×奥行×高さ)29.0kg別置き入タイマークール自動消火・炎監視チャイルドロック・排気管抜け検知など
トヨトミ FF式ストーブ FR-SG70N¥117,657 楽天市場AmazonYahoo!輻射式寒冷地:木造18畳 ・ コンクリート29畳 / 温暖地:木造18畳 ・ コンクリート25畳70.0×42.2×59.3cm(幅×奥行×高さ)28.0kg-別置き入タイマークール安心ロック・自動消火・過熱防止・チャイルドロック・など
トヨトミ FF式石油ストーブ FR-V3602-W¥67,300 楽天市場AmazonYahoo!輻射式寒冷地:木造10畳 ・ コンクリート15畳 / 温暖地:木造10畳 ・ コンクリート13畳44.0×31.0×55.0cm(幅×奥行×高さ)14.0kg-別置き入タイマークール自動消火・過熱防止・チャイルドロック・不完全燃焼防止など
長府製作所 サンポット FF式ストーブ UFH-703SX B¥198,800 楽天市場AmazonYahoo!輻射式寒冷地:木造18畳 ・ コンクリート29畳 / 温暖地:木造18畳 ・ コンクリート25畳74.1×34.5×61.5cm(幅×奥行×高さ)35.0kg別置き24時間タイマークール安心ロック・自動消火・過熱防止・チャイルドロック・排気管抜け検知など
長府製作所 サンポット FF式ストーブ FFR-G7040SX C¥139,800 楽天市場AmazonYahoo!輻射式寒冷地:木造18畳 ・ コンクリート29畳 / 温暖地:木造18畳 ・ コンクリート25畳78.9×30.8×61.5cm(幅×奥行×高さ)27kg-別置き24時間タイマークール安心ロック・自動消火・過熱防止・チャイルドロック・排気管抜け検知など
長府製作所 サンポット FF式ストーブ FFR-G5640SX C¥117,980 楽天市場AmazonYahoo!輻射式寒冷地:木造15畳 ・ コンクリート23畳 / 温暖地:木造14畳 ・ コンクリート20畳55.9×29.3×61.5cm(幅×奥行×高さ)21.0kg-別置き24時間タイマークール安心ロック・自動消火・過熱防止・チャイルドロック・排気管抜け検知など
トヨトミ FF式ストーブ FR-V55M¥79,600 楽天市場AmazonYahoo!輻射式寒冷地:木造15畳 ・ コンクリート23畳 / 温暖地:木造14畳 ・ コンクリート20畳49.6×33.9×60.0cm(幅×奥行×高さ)17.0kg-別置き--自動消火・不完全燃焼防止・過熱防止など
コロナ ミニパル(Vシリーズ)FF-VY5523P¥131,000 楽天市場AmazonYahoo!輻射式寒冷地:木造14畳 ・ コンクリート23畳 / 温暖地:木造14畳 ・ コンクリート19畳50.8×35.6×60.0cm(幅×奥行×高さ)17.5kg-別置き入タイマーホット自動消火・チャイルドロック・排気管抜け検知・炎監視など
コロナ アグレシオ FF-AG6822H¥163,800 楽天市場AmazonYahoo!輻射式寒冷地:木造18畳 ・ コンクリート28畳 / 温暖地:木造18畳 ・ コンクリート24畳80.2×28.4×54.8cm(幅×奥行×高さ)25.0kg-別置き入タイマークール自動消火・排気管抜け検知・炎監視

【輻射式】FF式ストーブおすすめ人気ランキング10選

【温風式】FF式ストーブおすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格タイプ適用床面積サイズ重量床暖房給油方式タイマー天板の仕様安全機能
コロナ FF式温風暖房機 FF-VG42SF¥66,078 楽天市場AmazonYahoo!温風式寒冷地:木造11畳 ・ コンクリート18畳 / 温暖地:木造11畳 ・ コンクリート15畳47.6×31.0×57.0cm(幅×奥行×高さ)15.0kg-別置き入タイマー・切タイマークール自動消火・不完全燃焼防止・過熱防止・チャイルドロック・排気管抜け検知など
トヨトミ FF式ストーブ FF-55NT¥93,580 楽天市場AmazonYahoo!温風式寒冷地:木造15畳 ・ コンクリート23畳 / 温暖地:木造14畳 ・ コンクリート20畳49.6×33.9×60.0cm(幅×奥行×高さ)20.0kg-タンク内蔵入タイマー-自動消火・不完全燃焼防止・過熱防止など
トヨトミ FF式ストーブ FF-36N¥69,980 楽天市場AmazonYahoo!温風式寒冷地:木造10畳 ・ コンクリート15畳 / 温暖地:木造10畳 ・ コンクリート13畳44.0×31.0×55.5cm(幅×奥行×高さ)14.0kg-別置き入タイマー-自動消火・不完全燃焼防止・過熱防止など
コロナ スペースネオミニ温風 FF-HG42SH確認中 楽天市場AmazonYahoo!温風式寒冷地:木造11畳 ・ コンクリート18畳 / 温暖地:木造11畳 ・ コンクリート15畳46.6×32.0×59.5cm(幅×奥行×高さ)16.5kg-別置き入タイマークール自動消火・不完全燃焼防止・排気管抜け検知・チャイルドロック・炎監視など
長府製作所 サンポット FF式ストーブ FF-4211TL¥62,480 楽天市場AmazonYahoo!温風式寒冷地:木造11畳 ・ コンクリート18畳 / 温暖地:木造11畳 ・ コンクリート15畳44.0×30.3×60.0cm(幅×奥行×高さ)17.0kg-別置き2wayタイマークール安心ロック・自動消火・不完全燃焼防止・過熱防止など

【温風式】FF式ストーブおすすめ人気ランキング5選

【コロナ・トヨトミ】FF式ストーブおすすめ2大メーカーの特徴を紹介

ブランド力を重視してFF式ストーブを選びたいという人のために、2大メーカーであるコロナ・トヨトミの商品について特徴をまとめてみました。それぞれに独自の機能や魅力があるので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

コロナはおしゃれなデザインが多く床暖房にも対応

コロナはFF式ストーブのラインナップが非常に充実しており、2023年秋時点で14シリーズ・約30点を販売しています。価格帯は10万円前後が最も多く、高いモデルだと20万円を超えるものも。シリーズごとに機能・デザイン・値段が異なるため、住宅環境に合う商品を選びやすいのがメリットです。

コロナのFF式ストーブは床暖房にも対応しています。別売りのパネルを設置すれば足元から暖まることができ、ホットカーペットは必要ありません。

また、おしゃれなデザインのモデルが多く、インテリアとしてかっこよく置けるのも魅力。老若男女問わず操作がしやすいユニバーサルデザインを積極的に取り入れている点も好印象です。

コロナのFF式ストーブがおすすめな人
  • いろいろな機種を比較しながら選びたい人
  • FF式ストーブと一緒に床暖房を活用したい人
  • インテリア性の高いおしゃれなデザインが好みな人

トヨトミは低予算で購入でき節約機能が充実

トヨトミのFF式ストーブは、4シリーズ・約12点をラインナップ。価格帯は安いモデルであれば5万円程度で、ほとんどの商品が10万円以下で購入できます。低予算でFF式ストーブを導入したい人はトヨトミを検討してみましょう。

また、トヨトミは特許を取得している独自のエコモードも注目したいポイントです。ウォームビズの推奨とされる20℃まで室温を1℃ずつゆっくり下げる技術は、トヨトミならではのもの。エコモードで運転しても寒さを感じにくく、快適に過ごせます。

このほか、トヨトミは人の動きがないときに自動で弱燃焼に切り替える人感センサーを搭載したモデルも人気です。エコモードと併せて使用すれば灯油の消費をかなり抑えることができ、家計の節約が叶います。

トヨトミのFF式ストーブがおすすめな人
  • できるだけ出費を抑えて設置したい人
  • エコモードをメインに使いたい人
  • 灯油の消費を節約したい人

FF式ストーブの取り付け工事について詳しく知りたい!

FF式ストーブの取り付け工事について詳しく知りたい!

出典:rakuten.co.jp

FF式ストーブは専門業者による取り付け工事が必要です。初めて設置する際は、壁の穴あけから始まり約3時間ほどかかることが想定されます。ここでは、どのような工事をするのか、どれくらいの取り付け費用が必要なのかを簡単に紹介していきます。

取り付け費用ってどれくらいかかるの?

家電量販店で工事費込みの商品を購入した場合を除き、FF式ストーブは本体料金と別途で取付工事費がかかります。取り付け費用は業者や設置場所によって変わるため、一概にいくらとはいえません。環境によっては追加工事が必要になる場合もあるので、事前に見積もりを依頼しておくと安心です。

なお、FF式ストーブの主な工事内容と取り付け費用は以下を参考にしてみてください。

取り付け工事名 内容 工事費のおおよその目安
★本体取り付け工事(タンク別置き式) 付属の給排気管にて本体を取り付ける 22,000~24,000円
本体取り付け工事(タンク内蔵式) 付属の給排気管にて本体を取り付ける 17,000~19,000円
既存機器の取り外し 新規工事の場合は不要 5,000円
★穴あけ工事 壁に穴を開ける(材質や壁厚により変動)。 3,000~20,000円
★別置きタンク設置工事 新規で別置きタンクを設置する 10,000円
延長給排気管工事 給排気管を延長する 2,000円(2m以上は別途)
延長送油配管工事 灯油タンクからの配管を延長する 2,000円(1mにつき)

上記の表で★マークの付いている箇所が、FF式ストーブ(タンク別置き式)を新規で取り付ける場合に最低限必要な工事の内容です。設置するだけでもおよそ3万円程度の費用がかかり、環境によっては追加工事費がプラスされます。屋外タンクを新規購入する場合は、さらにその費用も含めて予算を立てましょう。

失敗しない取り付け業者の選び方は?

失敗しない取り付け業者の選び方は?

FF式ストーブは使い方を誤れば火災や事故の原因となるため、必ず専門業者に取り付けをお願いしましょう。メーカーからも、自分で取り付けを行わないよう注意喚起されています。

取り付け工事は信頼できる業者を選ぶことが重要です。家電量販店や街の電気屋さんで購入した場合は、工事までセットでお願いするのがもっとも簡単で安心できます。

ネット通販での購入や自分で業者を選びたい場合は、購入したメーカーのサポートセンターに問い合わせれば紹介してもらえます。家の新築やリフォームをした際にお世話になったハウスメーカーや工務店に相談してみるのもおすすめです。

地元の電気設備工事会社やネットで見つけた業者にお願いする方法もありますが、FF式ストーブの工事に対応していないこともあるので注意が必要です。設置工事に慣れていない業者では不安があるので、実績が豊富で費用が明確な業者を選びましょう。

  • FF式ストーブの購入先で工事も一緒にお願いする
  • 購入したメーカーのサポートセンターから紹介してもらう
  • お世話になったことがあるハウスメーカーに相談する
  • ネットで探す場合は実績が豊富な業者を選ぶ

おすすめ・NGなFF式ストーブの設置場所

FF式ストーブは設置可能な場所であれば自由に置いてかまいません。人気があるのは、部屋全体に暖気が行き渡りやすいリビングの壁の中央です。ただし、冬以外にも据え置きになることを考えると、邪魔になりにくいリビングの角もおすすめです。

また、設置場所を決める際は、以下の点に注意しましょう。

設置場所で注意する点
  • カーテンや布団などの燃えやすいものからは十分な距離を取る
  • 直射日光や冷気のあたる場所を避ける
  • 既に給排気口が空いている場合は最大4m程度の範囲内にする
  • 屋外の給排気筒の出口が障害物や雪で塞がれないかチェックする

FF式ストーブのデメリットは、高めの本体価格と取り付け工事

FF式ストーブのデメリットは〇〇〇〇

換気の必要がなく、暖房能力が良いFF式ストーブにもデメリットはあります。購入前に必ずチェックしましょう。

FF式ストーブの主なデメリット
  • 壁に給排気用の穴を開ける必要がある
  • 専門業者による設置工事が必要
  • 設置場所が限定され、一度取り付けたら移動できない
  • 本体価格が高めで工事費もかかる

デメリット1:取り付け工事が必要なのでお金も手間がかかる

FF式ストーブは取り付け工事が必要です。外壁に給排気筒を通す穴を開けなくてはならないので躊躇う人も多く、気密性への不安があります。工事は専門業者でなければできないので、購入後に業者を探して依頼し、工事日程を決めるなどの手間がかかります。

さらにFF式ストーブは本体価格も高めです。安いモデルでも工事費を含めると10万円前後が相場。暖房器具にお金を掛けたくない人には不向きです。

デメリット2:FF式ストーブは一度設置したら移動できない

壁に穴を開けるFF式ストーブは、一度設置したら移動できません。そのため模様替えのときに邪魔になる場合があり、夏の間も置きっぱなしです。設置場所も壁際に固定され、別置きタンク式は2階に設置するのが難しいなど、設置場所が限定されるマイナス面もあります。

編集部

お金も手間もかかるFF式ストーブですが、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に多く、上手く活用すれば値段以上の快適性を実現できます。工事に対する不安や気密性も、プロの業者に頼めば間違いなしです。環境と予算に問題がなければ、ぜひ導入を検討してみてくださいね。

FF式ストーブの関連商品

防災用の備えにもおすすめな「石油ストーブ」

FF式ストーブは予算がちょっと……という人は、低価格で設置できる石油ストーブに注目してみましょう。FF式ストーブと同じく、コロナ・トヨトミの2大メーカーが人気です。電源コンセントが不要なモデルも多いので、防災用として備えておくことをおすすめします。

関連記事:【対流型も比較】石油ストーブおすすめランキング19選|トヨトミやコロナの口コミ・評判も

スポット暖房には速暖性の高い「電気ストーブ」

輻射熱で暖めるタイプの暖房器具をお探しなら、電気ストーブも選択肢の一つです。FF式ストーブのように部屋全体を暖めるパワーはないものの、スポット暖房にはうってつけ。速暖性に優れているので、起床時や帰宅時などすぐに暖まりたいシーンに向いています。

関連記事:【安くて暖まる】電気ストーブおすすめ25選 | 部屋全体を暖める方法も解説

クリーンに使えて寒冷地に人気の煙突式ストーブ

寒冷地では煙突式ストーブも人気です。室内と室外の気圧差を利用して燃焼後の空気を自然排気させる仕組みで、FF式ストーブと同じく空気を汚さずに使えるのがメリットです。本体価格もFF式ストーブより少し安いので、購入予算を抑えたい人はチェックしてみましょう。

FF式ストーブのほかに!おすすめな暖房アイテム

関連記事:【電気代が安い省エネも】オイルレスヒーターおすすめ10選!デメリット・口コミも紹介

関連記事:【20畳以上の大型も】石油ファンヒーター23選おすすめランキング!省エネ系も紹介

関連記事:【部屋全体を暖める】暖房器具おすすめランキング30選 | 省エネやガス電気比較

FF式ストーブのよくある質問

FF式ストーブの寿命はどれくらいですか?

一般的には8年間が使用目安で、それ以上経った商品は買い替えの時期です。およそ15年ほどでメーカーでも対応部品の製造を終了し、修理ができなくなります。

FF式ストーブは掃除やメンテナンスが必要ですか?

週に一度はフィルターを掃除し、温風式の場合は吹き出し口をやわらかい布で拭き取りましょう。このほか、年に1~2回は給排気筒のゆるみ点検や油タンクの水抜きなどのお手入れをおすすめします。詳しいやり方は取扱説明書で確認してくださいね。

FF式ストーブの処分方法を教えてください

粗大ごみとして自治体の処分方法に従って回収してもらうか、不用品引き取り業者に依頼しましょう。家電量販店での買い替えであれば、無料で引き取ってもらえる場合もあります。

おすすめFF式ストーブまとめ

  • 身体の芯からポカポカ暖まりたい人は輻射式、速暖性重視なら温風式を選ぶ
  • 適用床面積は使用する部屋よりも一回り広いものがおすすめ
  • エコモードや人感センサーなどの省エネ機能もチェックしよう
  • 床暖機能付きならホットカーペットの代用になる

今回は、FF式ストーブの選び方やおすすめの人気商品などの情報を中心にお届けしました。空気を汚さずに暖かく過ごせるFF式ストーブは、寒さの厳しい地域にとって最強の暖房器具です。本記事を参考にぴったりの一台を見つけて、冬を快適に過ごしてくださいね。

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