【比較してお得に!】家庭用蓄電池おすすめメーカー5選 | 口コミやメリットも紹介

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エコや、電気代の節約という観点で、注目を集める蓄電池。

最近では、蓄電池の価格の低下から家庭用蓄電池に対する需要が高まっています。

さらに、太陽光パネルを設置して10年経過し固定価格での買取期間が過ぎた家庭にとっては、蓄電池と組み合わせることで、売電するよりも自分で電力を活用したほうがおトクになることも・・!

そんな便利でおトクな家庭用蓄電池ですが、初期費用は数百万円と非常に価格が高いのが現状です。そのため、家庭用蓄電池の相場、使用目的、メリットデメリットなどしっかり検討してから購入したいですよね。

ここでは、家庭用蓄電池の購入の検討している方に向けて人気メーカーや選び方、口コミ、注意点などを詳しくご紹介いたします。

家庭用蓄電池とは? 仕組みなどを解説

蓄電池とは、充電することによって、繰り返し使用できる電池です。

内部に備えられた2つの電極と電解液を使用して、化学反応を起こすことで、電気を取り込んだり、電池を取り出したりするという仕組みになっています。(後で変更)乾電池とは違って、逆向きの電流を流すことによって、充放電を繰り返すことが可能です。

蓄電池の種類

蓄電池には大きく分けて5種類のタイプがあります。

蓄電池の種類
  • 鉛蓄電池
  • NAS電池
  • リチウムイオン電池(多くの家庭用蓄電池に利用)
  • ニッケル水素電池
  • レドックスフロー電池

家庭用蓄電池とは

家庭用の蓄電池とは、特に蓄電池の中でも小型化されたものです。ポータブル型、設置型、太陽光発電との連携が可能なものなど様々なものがあります。

特にリチウムイオン電池は、鉛蓄電池などと比較して、小型にもかかわらずたくさん充電できることから、家庭用や電気自動車への利用のため、今後家庭用蓄電池として普及率が上がっていくでしょう。

家庭用蓄電池の相場と値段

家庭用蓄電池を購入する際に必要な費用としては、大きく以下の2つ挙げられます。

家庭用蓄電池購入にかかる費用
  • 蓄電池の購入費用(相場50〜150万円)
  • 蓄電池の設置費用(相場20〜30万円)

ここでは、蓄電池購入にかかる費用と、設置にかかる費用の相場について紹介いたします。

蓄電池の購入費用

蓄電池本体の購入費用の相場は50万円~150万円と、幅広く設定されています。

用途や、機能性、メーカーによって様々です。ご自身の用途と予算を照らし合わせ、メーカー、機能性等を決めましょう。

蓄電池の設置費用の相場

蓄電池の設置にかかる費用の相場は約20万円〜30万円です。

そのため、雑費等を考慮すると蓄電池の購入と設置を合わせた費用は約200万円程度になります。蓄電池メーカーによって本体購入や設置にかかる料金プランは様々な物が用意されています。

そのため、少しでも安くて良い蓄電池を家庭に導入できるように、購入の際にはメーカー選びを慎重に行いましょう。

家庭用蓄電池の容量

蓄電池の容量を決定する上で重要なことの一つは、どういった目的で電気を貯めるのかということです。蓄電池の容量の選び方のポイントとなる観点は以下の3つです。

蓄電池の容量の選び方のポイント
  • 太陽光発電によって得られた電気の有効利用
  • 深夜電力の有効利用
  • 非常用電源としての利用

太陽光発電によって得られた電気の有効利用

ソーラーパネルによって得た太陽光エネルギーを電気として有効活用したいという場合は、1日の平均的な発電量から、容量の計算をしておきましょう。一日の日照時間は地域によって異なるので、お住いの地域はどれくらいなのか、市区町村のホームページ等で確認しておくことも大切です。

また、最近では太陽光パネルとの組み合わせに特化したモデルも増えています。太陽光で得た電気を有効利用したい方は、太陽光連携型モデルを選ぶことをおすすめします。

深夜電力の有効利用

電気料金の安い夜間に電気をためて、日中その電気を活用したいと考えている方は、日中にどれくらいの電源が必要なのか容量を計算しておきましょう。

また、現在ご自身の契約中の電気の料金プランをチェックし、深夜電力の安くなるプランに変更しておきましょう。

非常用電源としての利用

非常用電源として活用したい方は、家族全体で緊急時にどれだけの電力が必要なのかをシミュレーションしておくと良いでしょう。

また、避難所等でも使用できる、ポータブル型がおすすめです。

家庭用蓄電池の寿命と耐用年数

購入予定の蓄電池の寿命と耐用年数は、購入前に予め確認しておきましょう。

一般的に蓄電池の耐用年数は10年といわれています。そのため、メーカーの保証期間も10年間と保証されていることが多いです。

また使用方法は蓄電池の寿命に大きく影響します。例えば、過充電などをしない、直射日光のあたる場所におかない、などを徹底することによって蓄電池の劣化を軽減することができます。

蓄電池の劣化を防ぐコツ
蓄電池の寿命は約10年。過充電、直射日光などを避け、劣化を防ぎましょう。

家庭用蓄電池 おすすめメーカー

ここでは、家庭用蓄電池のおすすめメーカーをご紹介します。導入しようと考えているけど、どのようなメーカーが家庭用蓄電池を取り扱っているのか知らない方、おすすめのメーカーを比較したい方はぜひご覧ください。

パナソニック

パナソニック製の家庭用蓄電池はラインナップが豊富なのが特徴です。

太陽光パネルと蓄電池を組み合わせることの可能な「創蓄連携システム」、省スペースの小型蓄電池・高出力モデル、小容量壁掛けモデルなどを取りそろえています。

シャープ

太陽光発電システムとの連携が便利な蓄電池に力を入れており、太陽光発電と蓄電池を一体とした、パワーコンディショナー(パワコン)タイプを発売しています。

また、重塩害地域や寒冷地など環境の制約の大きな地域でも使用可能な、屋内設置型蓄電池の販売にも注力しています。

さらに、専用のクラウドシステム「HEMS」と組み合わせることで、環境に合わせて電力のマネジメントができるのも特徴です。

ニチコン

家庭用蓄電池として、16.6kWhと大容量のモデルを販売しているのが特徴です。

また、ラインナップが豊富で、さまざまな使用用途に対応可能です。非常時の持ちはこびに便利なポータブルタイプ、小容量タイプ、大容量タイプ、太陽光発電システムと連携可能なハイブリッドタイプなどがあります。

京セラ

様々な容量の蓄電池を発売しており、卒FITユーザーが多い太陽光発電メーカーです。

メーカー保証も10年と安心で、信頼度が高いのも特徴です。

また、太陽光やHEMSとの連携可能なモデルも取り揃えています。

テスラ

テスラは電気自動車ベンチャー企業として有名です。蓄電池関連事業にも力をいれており、Powerwall(パワーウォール)と呼ばれる蓄電池を販売しています。2020年春から、日本国内でも発売を開始しました。

すでに欧米では販売されており人気を集めている商品です。

大容量・高出力、スマホとの連携も可能なのにもかかわらず、100万円以下と圧倒的な低価格から、国内でも注目が集まっています

家庭用蓄電池ってどうなの?メリットとデメリット

家庭用蓄電池を利用することは本当におトクになるのか不安な方も多いはず。ここでは、蓄電池のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

メリット①家庭の電気代を節約できる

大きく2種類の方法によって電気代を節約できます。

1つ目は、深夜電力の活用です。電気料金プランを昼夜で電気の単価が異なる「時間帯別電灯」にすることで、夜の電気料金を安くし、夜の間に蓄電池に電気をためておき、日中使うということによって、電気代の節約につながります。

また、太陽光パネルと組み合わせることでさらに電気代を節約できます。特に日差しの強い季節では、太陽エネルギーを電気に変換することで、有効的に家庭の電力消費を賄うことができます。

家庭用蓄電池のおトクな使い方
深夜電力の活用や太陽光パネルとの組み合わせで電気代の節約が可能!

メリット②災害時や停電などでも電気が使える

蓄電池は緊急時の非常用電源としても有用です。

緊急時には、停電で、情報源となるスマホやテレビへの給電ができなくなってしまったり、エアコンを使用できない、トイレを使用できないなど様々な問題が発生します。

緊急時に最低限の生活を維持するためにも、災害時の急な停電に備えて準備しておくと、一時的な電力供給に便利です。

国の補助金や助成金を使って安く購入できる

後に述べるように、まだまだ蓄電池の価格は高いのが現状です。しかし、補助金や助成金制度を活用することで蓄電池の値段を下げることができます

その一つに、環境省による「ZEH(ゼッチ)関連事業」があります。住宅を立てる際に、断熱、省エネ等のある基準を満たした「ZEH住宅」にすることによって、平均60万円の補助を受けることができます。

各都道府県の設定している補助金制度の利用もおすすめです。東京都、埼玉県、大阪府の補助金を参考までに示します。

東京都 10万円/1kWh (上限60万円)
埼玉県 一律5万円 (先着順)
大阪府 2万円/1kWh (上限12万円、先着順)

デメリット

デメリット①イニシャルの購入価格が高い

蓄電池の価格は年々落ちてきているとはいえ、まだまだ高いのが現状です。

初期費用としては、本体費用に加えて設置費用も考慮しなければなりません。プラン、モデル等によって異なりますが、一般的な家庭用蓄電池の相場としては200万円程度です。

メーカーやモデルによって初期費用は様々に設定されています。ご自身の目的としている蓄電池の使用方法、最初に準備できるお金などを予め明確にし、蓄電池を選ぶようにしましょう。

注意
初期費用は200万円程度。選ぶ際のメーカー比較は慎重に行いましょう。

デメリット②蓄電池の耐久回数・使用回数に限度がある

蓄電池は永遠に使用できるわけではなく、寿命があることを忘れてはいけません。

蓄電池の寿命は一般的に「サイクル」として表記されおり、約何回充放電できるのかを表しています。

蓄電池内部での化学反応を繰り返していくことによって、内部の素材(電極、電解液)は徐々に劣化していきます。この素材が劣化しないように、充放電の際にはメンテナンスや、ちょっとした心がけが重要です。

例えばリチウムイオン電池であれば、容量が満タンになるまで充電したり、空になるまで使用するよりも、容量を半分くらいで充放電を行う方が長持ちすると言われています。

蓄電池の寿命はメーカーによって異なります。前もって、購入予定の蓄電池の寿命(充放電サイクル)がどれくらいなのか、どういった使用方法を推奨しているのかを確認しておきましょう。

注意
蓄電池には寿命(サイクル)が定められている。購入前にサイクルと推奨されている使用方法を確認しましょう。

デメリット③電池ユニットの交換などの費用がかかる

先に述べたように、蓄電池には寿命があります。そのため、寿命を超えた際は電池ユニットの交換が必要となります。

販売メーカーによって使用している蓄電池の性能・寿命は様々です。

蓄電池の交換は基本的には購入したメーカーにお願いする場合が多いです。そのため、蓄電池を購入する際は予め、電池ユニットを交換するのにはどれくらいの利費用がかかるのかを聞き、それを踏まえて購入するメーカーを検討することをおすすめします。

注意
蓄電池の寿命を超えた場合、電池ユニットの交換として追加費用がかかる。前もってメーカーに確認しましょう。

家庭用蓄電池の設置場所は?

家庭用蓄電池を導入する前に、設置場所をどこにするのか予め考えておきましょう。小型蓄電池であれば省スペースで済むこともありますが、蓄電池の設置には広いスペースを確保しておく必要があります。

また、安全性や蓄電池の性能を維持するのに適した場所を選ぶ必要があります。

ここでは、屋内・屋外の2つのパターンに分けて、適している場所について説明いたします。

屋内設置の場合

蓄電池を屋内に設置する場合は以下の場所が適しています。

適している場所

  • 分電盤に近い場所
  • 使用機器、接続機器に近い場所
  • 湿気のこもりにくい場所
  • 床の対荷重量に問題がない場所

屋外設置の場合

蓄電池を屋外に設置する場合は以下の場所が適しています。

蓄電池設置に適した条件

  • 直射日光が当たらない場所
  • 高温多湿にならない場所
  • 雨が直接当たらない場所
  • 水はけが良い場所

蓄電池設置に適した地域

  • 重塩害地区でないこと
  • 積雪量の少ない場所
  • 極端な高温・低温でない場所

周辺環境

  • 周囲に可燃性物質がない場所

消防法にも注意

特に家庭用蓄電池に使用されているリチウムイオン電池は、使用の方法を誤ると、発火・爆発する恐れがあります。

家庭用蓄電池使用による事故を未然に防ぐ目的で、消防法が適用されています。

ここでは特に注意が必要な点のみ紹介いたします。防災のためチェックしましょう。

家庭用蓄電池に適用されている消防法

  • 燃えにくい素材の床に設置する。
  • 4800Ah未満の蓄電池であること
  • 浸水による漏電が起こらない場所に設置する。
  • 建物から3m以上離れた場所に設置する。
  • 換気できる場所に設置する。
  • 転倒・落下を防げる場所に設置する。
  • ケーブルなどは燃えにくい素材を使って埋める。
ひとことメモ
蓄電池の設置は、消防法、周辺環境、お住まいの地域によって様々な制約がある。購入前に確認を。

家庭用蓄電池の種類

https://www.nichicon.co.jp/products/ess/

家庭用蓄電池として主に用いられているのはリチウムイオン電池です。その家庭用蓄電池の種類があり、以下のように分類できます。

家庭用蓄電池の種類
  • 定置型蓄電池
  • 移動式(ポータブル型)蓄電池
  • 特定負荷型蓄電池
  • 全負荷型蓄電池

設置方法による違い

定置型蓄電池

決まった場所に固定しておく据置タイプの蓄電池です。一般的には外置きタイプの方が多いです。

このタイプの蓄電池は、専門業者による設置、配線工事が必要です。

移動式(ポータブル型)蓄電池

小型であるため、室内に設置できるタイプの蓄電池です。面倒な配線、設置工事等も必要ありません。

容量は、定置型タイプに劣る物が多いですが、持ち運びが必要な非常時などにも便利です。

接続方法による違い

特定負荷型蓄電池(分電盤に配線するタイプ)

蓄電池から、電気を賄う回路を事前に分電盤から選択するタイプです。停電した際には、選択した回路のみ、電気を賄うことができます。

全負荷型蓄電池

エアコン、エコキュート、冷蔵庫など、家の中のすべての回路の電気を蓄電池によって賄うことができます。もしも、停電しても、すべての電気を蓄電池で賄うことができるので安心です。

非常用電源としての利用を考えている方はこちらのモデルがおすすめです。

家庭用蓄電池 失敗・悪い口コミ

家庭用蓄電池を購入したさいによく発生する失敗・トラブル、悪い口コミは以下の3つです。

よくある失敗・トラブル
  • 相場とかけ離れた値段で購入してしまった。
  • 設置場所を確保できなかった。
  • 深夜電力を有効利用できず、電気代の節約ができなかった。

相場とかけ離れた値段で購入してしまった。

営業マンに提示された値段を比較せずに買ってしまうことが原因となって、相場よりも高い値段で購入してしまいあとから後悔ということが時々発生します。

損のないよう、1社のみで決定するのではなく、インターネットで提示された値段が妥当なのか、他社のプランはどうなのかを購入前に比較検討しておきましょう。

また、すでに購入してしまった場合でもクーリングオフが適用できる場合もあるのですぐに確認しましょう。

設置場所を確保できなかった。

屋外の人目に付きにくい場所に置こうと考えて購入してみたものの、消防法等の安全性の観点から、隣の家との境界当たりなどには設置できなかったというパターンです。

購入の際の商談は家の中で行われることが多く、設置場所についてしっかりと確認できないまま購入してしまうことが原因の一つとして挙げられます。

購入の際は、営業の方に、どこに設置したいのか見てもらうようにしましょう。

深夜電力を有効利用できず、電気代の節約ができなかった。

そもそも、夜間と日中の電気代に差がなく、夜間に蓄電池に電気をためても意味がなかったというパターンです。

深夜電力を有効利用するためには、夜間の電気代が日中の電気代よりも安いということが大前提。

特に家で消費するエネルギーをガスと電力を併用している家庭で多く発生します。もう一度、現在の電力プランを確認しておきましょう。

家庭用蓄電池 リースやレンタルはお得?

レンタルやリースの最大のメリットは、初期投資を抑えられることです。蓄電池を購入するとなると、工事費、本体の費用などを含め200万円程度最初に準備しておく必要があります。

しかし、レンタルの場合は、工事費等もレンタル費用に含まれているため、月々レンタル料を支払うだけで、蓄電池を使用することができます。

ただし、レンタルでは、容量の制限があったり、途中解約で違約金が発生することもあるので注意が必要です。

そのため、多少の制限があっても、数初期費用を抑えたいという方におすすめです。

蓄電池 訪問 販売 や詐欺には注意が必要!

蓄電池の、訪問販売や電話勧誘によって高額の商品を買わされてしまったというケースが後をたちません。販売業者の上手いセールストークなどは鵜呑みにせず、購入を決定する前に冷静に、他社の蓄電池の価格や性能と比較するようにしましょう。

また、購入させられてしまったけどやっぱりいらないという方は、クーリングオフ制度を適用し、早めに契約を解除しましょう。

賃貸や一人暮らし、キャンプに使うならポータブルタイプの蓄電池・電源がオススメ

最近、キャンプがブームになっています。

ポータブル型家庭用蓄電池は、電源確保が難しいようなキャンプ場でも大活躍します。また、取り付け工事の行えない賃貸でも使えるのも魅力です。

携帯できるポータブルタイプの蓄電池についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

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