【ビバークでも安心】ツェルトおすすめランキング20選!モンベル・ファイントラックも紹介

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登山中のビバークや悪天候など、緊急時に役立つ簡易式のテントである「ツェルト」。雪山や冬山登山はもちろん、低山から高山まで1年を通して登山の必須アイテムです。

しかし登山初心者なら「ツェルトは登山に本当に必要なの?」「ツェルト泊はしても良い?」と気になる事が多いですよね。

この記事ではツェルトの気になる疑問や、人気メーカーのモンベル・ファイントラックを含めておすすめのツェルト20選をご紹介!

コンパクトモデルやポンチョタイプの製品のほか、記事の後半では、ツェルトの張り方・使い方もご紹介しています。

この記事を監修した専門家

登山やスノーシュー、パックラフトなどのアウトドア・ガイド
中島和也
日本山岳ガイド協会認定 登山ガイドステージⅡ / 総合旅行業取扱主任者
八ヶ岳や南アルプスの登山のベースにもなっている山梨県北杜市在住。
林業やキャンプ場マネージャーなどの仕事を経て、2014年にガイド事務所「キャンプノース・アウトドアサポート」を立ち上げ独立。登山ガイドやスノーシューツアー、パックラフトツアーなどを実施する傍ら、里山再生事業にも関わる。
1997年にアラスカへ渡航。以降毎年のようにカヤックやパックラフト、バックパッキングでアラスカの原野を旅する。現在は北極圏のカリブーの季節移動を求めて、ブルックス山脈から北極海へと至る「北極圏野生動物保護区」への旅を続けている。

※「専門家のおすすめツェルト」以外の商品の選定には関与しておりません。

ツェルトとは、登山中の緊急時に役立つ簡易テント

ツェルトとは、登山中の緊急時に役立つ簡易テント

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ツェルトとは、登山での緊急時に使用する簡易テントのこと。急な悪天候やビバーク(※)、山での遭難などの緊急時から身を守るために使います。

万が一、登山中に下山できなくなった時には命を守るため、雨や風、雪や冬の寒さなどによる体温低下を防がなければなりません。ツェルトはそんな非常時に被ったり、身体に巻き付けて身体を守ります。テントのように張って中で食事や就寝も可能です

(※)ビバークとは?
道に迷ったり体調不良や悪天候などの理由により、下山せず山中で宿泊すること。

ツェルトは手のひらサイズで持ち運びに便利

ツェルトは手のひらサイズで持ち運びに便利

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ツェルトは手のひらサイズに収納でき、重量は平均300g前後とコンパクトに持ち運べる点が大きな特徴。

普通のテントが1~2kg以上の重さなので、ツェルトと比較すると3~6倍以上も違いますね。バッグ・リュックの場所を取らず、荷物の軽量化が重要視される登山に最適です。

最近ではツェルトを簡易テントとして泊まる「ツェルト泊」をする人も増えています。普通のテントと比べ、圧倒的に軽量だと人気を集めています。

編集部

宿泊登山の場合、ツェルトより耐久性の高い「山岳テント」も人気です。ですがツェルトは非常用として、日帰り・宿泊に関わらず登山時には絶対に持っていくべき装備品として持っておきましょう。

中島和也

初心者だから、低山だからツェルトまで持たなくても、と考える方は多いと思いますが、たとえ低山でも登山中の怪我や滑落などの事故が絶対にないとは言い切れません。
もし春先や秋の気温が低い季節に事故で行動できなくなってしまった場合、天候が悪い場合にはツェルトがないと命に関わります。ぜひ積極的にツェルトを持って山へ行きましょう。

ツェルトのメリット・デメリットとは?

ツェルトのメリット:登山の緊急時以外にもいろいろ使えて便利

ツェルトのメリットは、登山の緊急時以外にもいろいろ使えて便利

休憩場所・更衣室・トイレの目隠しなど様々な用途がある

ツェルトは簡易更衣室や、登山での休憩時のスペースにも使えます。虫の多い場所での休憩時には蚊帳として虫対策アイテムにも最適です。

他にも雨除けのタープ代わりや登山中のトイレの目隠しなど用途は様々。1つ持っておけば、登山のいろいろな場面で活躍します。

防災アイテムとしても活躍する

ツェルトは登山の時だけではなく、地震や台風等で避難した際の身を守る防災アイテムにもなります。避難時にツェルトを被って寒さをしのいだり、大勢が集まる避難所では、自立式のツェルトであればパーソナルスペースの確保に役に立ちます。

ツェルトのデメリット:耐久性と設営の難しさ

ツェルトのデメリットは耐久性と設営の難しさツェルトのデメリット

普通のテントより雨風には弱いので防寒・防雨対策が必要

ツェルトは普通のテントと比べると悪天候に弱いのがデメリットです。快適に過ごすことを前提に作られているテントと違い、ツェルトは「命を守るために最低限の雨風を防ぐ」が主な役割です。そのため、ツェルトは簡易的な作りが多いのです。

しかし多少の雨や風、雪であれば防げます。登山時にはあなたの命を守るアイテムとして活躍するでしょう。

注意
万が一猛吹雪や土砂降りになった場合は、バーナーなどで火を起こして体温低下を防ぐのも手段の1つです。ツェルトには「ベンチレーター」と呼ばれる換気口があるため火が使えるツェルトもあります。ただしツェルト内での火の取り扱いは商品によって異なります。火事や一酸化炭素中毒には注意し、付属の取り扱い説明書をよく確認してくださいね。

特に非自立式ツェルトは設営が難しいので練習が必要

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「非自立式」のツェルトは設営が少し難しいのがデメリット。非自立式ツェルトは1枚布になっていて、そこから三角の小屋のような形に立てて張る作業に難しさを感じる人が多いようです。

慣れればそこまで難しくありませんが、不安な方は設営が簡単な「自立式」や設営する必要のない「ポンチョ型」をおすすめします。(非自立式ツェルトの張り方について、記事後半「ツェルトの張り方・使い方」で詳しく解説しています。)

中島和也

「最初に購入するツェルトは何がいいでしょうか?」と聞かれた時には、「非自立式」のツェルトをおすすめしています。
確かにテントとして設営する場合には慣れが必要ですが、二人いればツェルトを被って両端に座るだけで中央部には食事をとったりできる程度のスペースは確保できます。雨の時の休憩時などに積極的にツェルトを使ってみましょう。
ツェルトそのものに慣れれば、テントのような設営方法も覚えが早くなります。

ツェルトは3種類!「非自立・自立・ポンチョ式」の特徴をチェック

ツェルトには主に3種類の形状があります。それぞれ特徴が異なるので3つのツェルトの特徴を押さえましょう。

ツェルト3種類別の特徴
  • 非自立式:軽量さ、汎用性の高さを重視する人におすすめ
  • 自立式:設営の簡単さ、丈夫さ・快適さを重視する人におすすめ
  • ポンチョ型:1人での登山が多い方、日帰り登山が多い方におすすめ

非自立式:軽量で持ち運びしやすい

非自立式:軽量で持ち運びしやすい

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非自立式ツェルトの特徴
  • 相場…18,000円前後
  • 平均サイズ…収納時は手のひらサイズ、広げると100×200cmほど
  • 平均重量…300g前後
  • 平均収容人数…1人~2人
  • おすすめの登山シーン…低山、高山、季節を問わず日帰りの登山

非自立式タイプは1枚布で作られているツェルトです。登山用の杖(ストック)や専用のポールを支柱にして立て、ロープを使ってピンと張り、テントの形に設営します。緊急時にはかぶるだけでもシェルターとして使用できます。

非自立式は軽量に収納できるのが魅力。登山初心者の方は設営に手間がかかるので、まず最初は登山前に設営の練習しましょう。コツがわかれば簡単に設営できます。(※非自立式のツェルトの張り方について、記事後半で詳しく解説しています。)

中島和也

ベテランの登山者なら、できるだけ軽量な装備で通常より早く山を歩く「ファーストハイク」での縦走登山で使用するのもおすすめです。

自立式:普通のテントに似て耐久性が◎組み立てが簡単

自立式:組み立てしやすい

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自立式ツェルトの特徴
  • 相場…40,000円前後
  • 平均サイズ…収納時は手のひらサイズ、ポールは40cm程度 広げると100×200cmほど
  • 平均重量…600g~800g前後
  • 平均収容人数…1人~2人
  • おすすめの登山シーン…宿泊を伴う登山で、悪天候が予想されないとき

自立式ツェルトは軽量でありながら、ポールが付属していて設営が簡単。非自立式・ポンチョ型と比べ普通のテントに近い形です。

平均重量が300gの非自立式と比較すると、自立式ツェルトは平均重量が600gと倍以上のため、重さがデメリット。ですが耐久性・設営の簡単さは非自立式よりも上です。少し重くても設営が簡単なものを選びたい方におすすめです。

ただし、山岳用テントに比べると風雨に弱いため、森林限界を超えた場所や悪天時の使用には注意が必要です。

ポンチョ式:ポンチョのように頭にかぶって使える

ポンチョ式:そのままかぶって使える

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ポンチョ型ツェルトの特徴
  • 相場…8,000円前後
  • 平均サイズ…収納時は手のひらサイズ、広げると100×200cmほど
  • 平均重量…100g~200g前後
  • 平均収容人数…1人
  • おすすめの登山シーン…日帰りや1人での登山

ポンチョ式ツェルトは雨具のように頭から被って使います。設営は不要で被るだけなので最も手軽。雨や風で発生する冷気が直接体に触れるのを防ぎ、緊急時にはしっかり体温を維持できます。ただ、やはり設営できるタイプの方が汎用性が高く、緊急時には頼りになります。

山での遭難時に備える最低限のビバーク用にピッタリです。突然の雨が降った時用のレインウェアとしても使えます。ただし足元が見にくくなるので、足場の悪い登山道での使用は注意が必要です。基本的には上下セパレートタイプのレインウェアを着用しましょう。

中島和也

以前は「ツェルト」と言えば「非自立式」のもの一択でした。また、ツェルトをテントとして使用する登山は、よほど体力に自身があり、経験値の高い人だけの選択だったと思います。
しかし、今は素材も改良され、自立式のものなども登場して選択の幅も広がり、「ツェルトのテントとしての積極使用」もクローズアップされるようになりました。ただ、一般登山者の方には緊急時の避難シェルターとしての携行をおすすめします。

ツェルトの選び方は、収容人数・防水対策・リフターをチェック!

使用する人数や登山する場所、登山スタイルで最適なツェルトは異なります。自分に合ったツェルトの選び方のポイントをご紹介します。

収容人数で選ぶ:宿泊は使用人数+1~2人ほど、緊急用なら使用人数と同じサイズで◎

収容人数で選ぶ

ツェルトを緊急用・休憩用として使うなら、使用人数と同じ収容人数のツェルトを選びましょう。

宿泊するなら使用人数+1~2人ほどのサイズがおすすめです。例えば2人で宿泊するなら3人用〜4人用以上の収容人数のツェルトを選べば快適に過ごせます。

ソロ登山の場合は、1人用のコンパクトなツェルトで十分。軽量なポンチョ型または非自立式がおすすめです。

中島和也

1人か2人の山行で、緊急時のシェルターとしての使用を主に考えるのなら1〜2人用のツェルトで十分です。
もし4、5人のグループで行動することが多い方は、
2〜3人用のツェルトを持っていれば休憩だけなら全員が中に入ることができます。
また、テントとして使用するのであれば、やはり2〜3人用で防水性と透湿性のバランスが良く、サイドリフター付きのものが良いでしょう。

防水対策があるかで選ぶ:耐水性は1,000mm以上、透湿性は8,000g/m2以上は必須

防水対策があるかで選ぶ

ツェルトの耐水性は「耐水圧」と「透湿性」も要チェックです。耐水性は1,000mm以上、透湿性は8,000g/m2以上あれば十分雨を凌げます。

登山で標高の高い場所に行くと天気が変わりやすいため、突然の雨で行動停止を余儀なくされてしまう場合に備えてツェルトは必携のアイテムです。特に防水素材のツェルトは雨や寒さを凌ぎつつ体力を温存できます。

どんな天気にも対応できるよう、ツェルトの防水機能は最低でも耐水性1,000mm以上・透湿性は8,000g/m2以上を選びましょう。

非自立式はサイドリフター付きを選ぼう

リフターで選ぶ

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非自立型ツェルトの場合、横の壁面になる部分を外側から引っ張って安定させる「サイドリフター」付きのツェルトがあります。サイドリフターがあるとツェルトがピンと張れるので空間が広くなり、風への耐久性もアップします。

ツェルト内はなるべく空間を広く確保したい人や、天気が変動しやすい山に挑戦する人は「サイドリフター付き」を選ぶのがおすすめです。

その他で選ぶ:ベンチレーター・ツェルト内の高さで選ぶ

結露・蒸れ対策のためにベンチレーター付きを選ぼう

換気のできる窓や穴を「ベンチレーター」と呼びます。ツェルト内が密閉すると蒸れやすく結露するので、換気ができるベンチレーター付きを選びましょう。

ベンチレーターが2か所付きで換気性能が高いものや、ベンチレーター部分から頭を出してポンチョとして使えるタイプがおすすめです。

ツェルト内の高さ95cm以上のモデルを選ぶと広々と使える

サイズで選ぶ

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ツェルト泊をする人や快適性を重視する人は、高さが95cm以上のツェルトを選んでください。

ツェルトは緊急時に場所を確保するアイテムなので、普通のテントよりもサイズが小さく軽量です。ですが体型や背の高さによっては、小さすぎるツェルトだと中で座っていても頭が天井に当たるので、高さもチェックすると良いでしょう。

専門家のおすすめツェルト

この記事を監修した中島和也さんがおすすめするツェルトを1つご紹介します!

【非自立式】ツェルトおすすめ人気ランキング【比較一覧表】

Picky’s編集部が主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格タイプ収容人数防水対策リフターベンチレーター収納時のサイズ展開時のサイズ重量
finetrack ファイントラック ピコシェルター OG¥13,200 楽天市場AmazonYahoo!非自立式2人PU透湿コーティング1か所7×5×9cm120×75×95cm130g
ARAI TENT(アライテント)スーパーライト・ツェルト2ロング楽天市場¥17,490 AmazonYahoo!非自立式3人ウレタンコーティング15×10cm110×210×130cm395g
finetrack(ファイントラック)ツエルト2ロング楽天市場¥29,040 AmazonYahoo!非自立式3人耐水性1,000㎜ 透湿性8,000g/m2・24h2か所10×5×19cm220×100×95cm340g
ARAI TENT(アライテント)スーパーライト・ツェルト1楽天市場¥11,990 AmazonYahoo!非自立式2人ウレタンコーティング加工2か所10×10cm90×200×90cm280g
Juza Field Gear(ジュウザフィールドギア)ウルトラ・ライト ツェルト楽天市場¥12,980 AmazonYahoo!非自立式2人耐水性1,700 mm 透湿性7,500 g / m2 / 24 h2か所8x8x12cm120x60x90cm170g
エマージェンシーシェルター ツェルト¥620 楽天市場AmazonYahoo!非自立型2人-----165g
Juza Field Gear (ジュウザフィールドギア)エム・シェルター2楽天市場¥16,980 AmazonYahoo!非自立式4人耐水圧1,700 mm 透湿性7,500 g / m2 / 24 h10x10x14cm140x100x90cm245g
MagiDeal ツェルト¥1,298 楽天市場AmazonYahoo!非自立型2人----240×150×90(cm)165g
ヘリテイジ エマージェンシー ソロシェルター<2G>¥20,900 楽天市場AmazonYahoo!非自立式1人耐水圧1,230mm 透湿性:367g/sqm/h1か所8.5×13cm90×190×80cm160g
ラブ グループ シェルター: 4-6 パーソン¥25,220 楽天市場AmazonYahoo!非自立式6人ポリエステル生地145x145x94cm620g
oxtos(オクトス) UL透湿防水タフツェルト/レギュラー楽天市場¥17,600 AmazonYahoo!非自立式2人耐水圧1,000mm 透湿度8000g/m2/24h2か所10×18.5cm100×200×100cm355g
ラブ グループ シェルター: Rab Group Shelter: 8-10 Person Orange¥30,480 楽天市場AmazonYahoo!非自立式10人ポリエステル生地なし2か所56x20.3cm94×145×210cm880g
mont-bell(モンベル) U.L.ツエルト¥18,150 楽天市場AmazonYahoo!非自立式2人耐水圧1,000mm2か所15×8.5cm90×80×200cm270g

【非自立式】ツェルトおすすめ人気ランキング13選

【自立式】ツェルト人気おすすめランキング【比較一覧表】

商品最安価格タイプ収容人数防水対策リフターベンチレーター収納時のサイズ展開時のサイズ重量
アライテント ライズ1楽天市場¥40,700 AmazonYahoo!自立式2人ウレタンコーティング加工2か所テント23×14cm ポール38cm100×200×95cm880g
ヘリテイジ クロスオーバードームf 2G楽天市場¥44,000 AmazonYahoo!自立式1人耐水圧1,000mm 透湿性8,000g/m/24h2か所テント16×8.5cm ポール38cm95×75×200cm540g
ヘリテイジ クロスオーバードーム 2楽天市場¥57,000 AmazonYahoo!自立式2人耐水圧1,000mm 透湿性8,000g/m/24h2か所テント21x10cm ポール38cm110×130×210cm700g

【自立式】ツェルトおすすめ人気ランキング3選

ロングトレイルとは?
山の上を目指す登山とは異なり、歩くために作られた長い道をハイキングする登山の一種
アルパインクライミングとは?
登山とクライミングの要素が1つになっている登山の一種

【ポンチョ式】ツェルト人気おすすめランキング【比較一覧表】

商品最安価格タイプ収容人数防水対策リフターベンチレーター収納時のサイズ展開時のサイズ重量
ARAI TENT(アライテント) ビバークツェルト デュオ¥9,460 楽天市場AmazonYahoo!ポンチョ型3人15dnリップストップナイロンPUコーティング2か所9×7cm80×120×90cm150g
oxtos(オクトス) タフ ツェルトポンチョ¥13,750 楽天市場AmazonYahoo!ポンチョタイプ1人1,000mm-長さ27×23(cm)14×10×4(cm)101×121×71(cm)188g
ARAI TENT(アライテント) ビバークツェルト・ソロ楽天市場¥7,150 AmazonYahoo!ポンチョ型1人15dnリップストップナイロンPUコーティング1か所9×7cm80×70×90cm105g
PUROMONTE プロモンテ アウトドア アンアクター 遮光ポンチョ¥14,520 楽天市場AmazonYahoo!ポンチョ型1人ナイロン100%(透湿防水遮光加工)1か所120 x 150 cm600g

【ポンチョ式】ツェルトおすすめ人気ランキング4選

ツェルトのおすすめの人気メーカー:モンベル・アライテントも

ツェルトが人気なメーカーはいくつかありますが、それぞれの特徴をご紹介。ツェルト選びの参考にしてくださいね。

安心の人気アウトドアメーカー「モンベル」

様々なアウトドア商品を販売するメーカー「モンベル」。登山に特化したアイテムは非常に多いので、ショップでも数多くの登山商品が並んでいます。

ツェルトも細かい部分までこだわって作られていて、メーカーの信頼性・ブランドへのこだわりがある方にはおすすめです。

ツェルトのシェア率が高い登山家愛用の「アライテント」

ツェルトの人気商品を多く販売するメーカーのアライテント。登山用のテントやツェルトを専門として作っているため、その性能は高く、多くの登山家に愛用されています。専用フレームなどツェルトの機能性を高めてくれるアイテムも取り扱っています。

公式サイトにも設営方法やお手入れ方法などが詳しく掲載されており、初心者の方にもおすすめです。

広い居住空間が作れるツェルトが豊富な「ファイントラック」

ツェルトの設営方法を解説する動画でも数多く登場するファイントラック。リフターが付いていて広い空間を作れる製品が多く、ツェルト泊を前提とする登山を検討している方におすすめ。

高い性能を備えたツェルトを選びたいと考えている方には是非チェックしてほしいメーカーです。

ツェルトの使い方・張り方は簡単5STEP!

ツェルトの張り方・使い方

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非自立式ツェルトを使うならチェックしておきたいのがツェルトの張り方。購入前にどうやって張るのかを確認しておきましょう。

  • 非自立ツェルトの基本の張り方
  • 必要なもの
    基本のアイテム
    ペグ8本
    専用ポールまたは登山用ストック2本
    ロープ(張り綱)
    これらはすべてツェルト本体とは別で用意してください。
  • STEP.1
    ツェルトをペグで固定
    ツェルトを敷き、床部分となる4隅をペグで固定します。この時しっかりと張りながら固定するとより綺麗に張れます。
  • STEP.2
    ポールにロープを固定
    ポールの下の部分にロープを固定します。ポール1本に対して2本のロープを固定しましょう。ロープの結び方は人によりさまざまですが、しっかりと固定できる結び方にしましょう。
  • STEP.3
    ポールをツェルトに挿入する
    ツェルトの先端にはリングがついています。そのリングに先ほどロープを固定したポールを差し込みます。
  • STEP.4
    ポールを立たせて、それが自立するようにロープを引っ張って固定し、自立化させます。最初に仮で固定してから、少しずつ引っ張ってツェルトの張り具合を調整しましょう。
  • STEP.5
    反対側も同様にロープを固定したポールを挿入し、立ち上げて自立させます。

この他にもツェルトの張り方には様々な方法があります。あくまで今回ご紹介した方法は一例なので、参考にしつつ自分の張りやすい方法を探してみましょう。

中島和也

非自立式のツェルトをテントとして使用する場合、特に高山のキャンプ指定地ではペグが効かないことも想定して石などで固定する練習も必要です。
雪山であればまずペグは使えないのでスノーアンカーの使用が必要になります。樹林帯であれば長い細引きを樹間に張ってツェルトを吊り下げる方法も有効です。
様々なシーンを想定し、どうやってツェルトを設営すればいいのかを考えるのも楽しいものです。何度も練習して確実に張れるようになっておきましょう。

ツェルト以外に!おすすめのキャンプ関連商品

ツェルトの種類によっても異なりますが、快適に過ごすためにツェルトと一緒に持っておきたいアウトドア用品はたくさんあります。ツェルトと合わせてチェックしておきましょう。

ツェルトを固定する「ペグ」

非自立式ツェルトを使うなら必須アイテムのペグ。ツェルトを地面にしっかり固定したり、ピンと張るためにはペグとロープが必要です。

自立式ツェルトでも、ペグがあればより安定性をアップできるので持っておくといいでしょう。固い地面でも差せる、丈夫なペグを選びましょう。

ツェルト泊をするなら持っておきたい「ツェルト用ポール」

ツェルトを張るときは登山用のストックを使う方法もありますが、専用のポールがあればよりキレイにツェルトを張れます。ツェルト内の居住性もアップ!ツェルト泊をやってみたい方はチェックしておきましょう。

注意
ツェルトのサイズによって合うポールの長さFも異なるので選ぶ際には注意しておきましょう。

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ツェルトの性能をさらにアップさせる「フライシート」

ツェルトと併用すれば防水性や防風性をより高めてくれるのが専用のフライシート。フライシートだけをタープとして使って休憩場所を作れ、様々な場面で活躍します。

こちらもツェルト泊をやってみたい方はぜひ一緒にチェックしておきましょう。

底面を保護してくれる「グランドシート」

ツェルトは床部分が割れているため、横になる際には割れている部分をマジックテープや紐などで固定する必要があります。

グランドシートを引けば、その部分を床として活用できるので寝転ぶならシートは必須。テントマットと併用すれば、でこぼこした地面でもより快適過ごせるので登山する場所に合わせて持っておくといいでしょう。

登山の幅を広げてくれる万能な「タープ」

キャンプ時のリビングスペースを確保できるアイテムとして人気のタープ。登山時には「ツェルトの上に広げてフライシート代わりに」「ツェルトの横に張ってリビングスペースとして使う」など様々な使い方ができます。タープ併用でツェルト泊がより快適になります。

軽くて持ち運びやすいものを選ぶといいでしょう。

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居住性が良い「テント」

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その他おすすめキャンプ用品

レントリーでは他にも登山に役立つグッズをご紹介しているので、チェックしてみて下さいね。

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ツェルトのよくある質問

中古のツェルトはどうですか?

オークションサイトやリサイクルショップではツェルトが販売されています。ですが中古の場合は保証がなく、破れていたり薄くなっている部分がある、といったトラブルが起きることも少なくはありません。緊急時の安全性を確保するためのアイテムなので、新品での購入がおすすめです。

ツェルトは自作できますか?

ブルーシートや防水シートを使ってツェルトを自作している登山家の方もたくさんいます。ただし、ブルーシートだとあまり性能は高くないので専用の防水素材を使って自作する方が多いです。防水性能の高い生地は金額も高いため、既製品のツェルトを買った方がコスパは良くなります。

おすすめツェルトまとめ

今回は登山中のビバークなど緊急事態に活躍するツェルトをご紹介しました。自分に合ったツェルトを選ぶには以下のポイントを重視しておきましょう。

  • 登山を浴する人数に合わせて最適なものを選ぶ
  • 初心者は設営が簡単な自立式やポンチョ型がおすすめ
  • 日帰り登山が多く、お守りとして持ちたいなら非自立式が最適

登山用ストックやロープと組み合わせることで簡易テントとしても使えるツェルトは、軽量でとっても便利。自分にあったツェルトで登山を安全に楽しみましょう!

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