実は低カロリー！芋焼酎おすすめランキング30選｜麹や芋の種類まで解説

合同酒精のすごいもは、甲乙混和ながら芋の力強い飲み応えを感じられる芋焼酎です。黄金千貫を一部使用した原酒と、コクのある黒麹原酒を使用。すっきりと飲みやすい味わいの中に、しっかり芋の風味を感じられますよ。

また、4Lのペットボトル容器で、手頃に飲みたい方におすすめ。いつもの晩酌に芋焼酎を飲む方や、大勢で飲む際に選ぶ方も多いですよ。

甲乙混和のむぎ焼酎「すごむぎ」もあるので、麦焼酎派の方はそちらもチェックしてみてください。

鹿児島県の佐田宗二商店が手間暇かけて作った、年に一度の限定商品。通常の晴耕雨読は、甕（かめ）壺仕込後にタンクで数ヶ月貯蔵された芋焼酎と、スッキリした味わいの米焼酎をブレンドして作られます。限定バージョンの晴耕雨読は、仕込後の芋焼酎をさらにかめ壺で1年間貯蔵。

熟成焼酎は角がとれ、深みのある味わいになります。さらに、米焼酎をブレンドせず、芋焼酎と米麹のみで作られているのも特徴です。しっかりと感じられる芋の旨みと、黒麹のスパイシーさが絶妙にマッチ。特別なときに飲みたい限定焼酎です。

伝統的な黒麹を使用した、黒ブームの先がけとも言える黒伊佐錦。黒麹特有の甘み・コクのある味わいは、鹿児島のみならず、お酒好きの間で定番品となっています。良質な水・米・さつまいもを使用した黒伊佐錦は、ロックでもお湯割りでも美味しく飲めると好評です。

また、紙パックタイプなので瓶のように割れる心配がなく、持ち運びしやすいのもポイント。お花見やバーベキューなど、屋外で楽しみたい方にもおすすめです。飲み終わった後の処理がしやすいのも嬉しいですね。

吹上焼酎のはなたれ（初垂れ）のみを集めた、特別限定品の芋焼酎。はなたれとは、焼酎の蒸留で最初に滴り落ちる、ごく一部の焼酎のことを指します。全体の1〜3％ほどしか取れないため、ほとんど流通しない部分です。貴重なはなたれは、アルコール度数が高く、華やかな香りを持っています。

さらに、原料となるさつまいもには、育成が難しいといわれる栗黄金芋を使用。上質なデンプン質で、甘みと上品な香りを楽しめます。

はなたれは凍りづらいため、冷凍庫でキンキンに冷やして、とろりとした食感を味わうのもおすすめです。

長期樽貯蔵を行った、華やかな香りが持ち味の「田苑 芋金ラベル」。樽貯蔵は、樽香（たるこう）が移り、甘みの増す貯蔵方法です。バニラのような独特なアロマは、クセになること間違いなし。ウイスキーを感じさせる、上品な味わいを楽しめますよ。

また、長期間じっくり貯蔵されているのも特徴です。できたばかりの焼酎は、風味や味が安定しておらず、匂いの刺激が強め。長期熟成することで、香り成分が凝縮され、まろやかで飲みやすい口当たりへと変化します。芋感の強い焼酎が苦手な方にもおすすめですよ。

鹿児島酒造の伊七郎（いひちろう）は、志村けんさんが愛飲されたともいわれている逸品です。テレビで志村けんさんに紹介されてから、入手困難になるほどの人気ぶり。プレゼント用に選ぶ方も多い、高級本格焼酎です。

3年ものの原酒と、2年ものの原酒をブレンドすることで、ずっしりと重みのある味わいになっています。香りは穏やかでクセが少なく、焼酎を飲み慣れていない方でも飲みやすいと好評です。

お試ししてみたい方は、720ml（4合）の小さいサイズをチェックしてみてください。

5蔵元の匠の技が織りなす、上品な味わいが特徴のさつま島美人。鹿児島県長島町の、5つの蔵元（宮内酒造・宮乃露酒造・永山酒造・杉本酒造・南州酒造）の焼酎を、巧みにブレンドして作られています。

白麹を使用しているので、マイルドで飲みやすく、飲む人や飲み方を選ばない穏やかな焼酎です。お食事とも相性がいいので、食事中に楽しみたい方にもおすすめ。

紙パックタイプなので、扱いやすいのも人気の理由の一つです。飲み終わった後も処理しやすく、よく芋焼酎を飲む方にも向いています。

魔界への誘いシリーズで有名な光武酒造場の、北斗の拳コラボ芋焼酎。キャラクターの名セリフがそのまま銘柄になっています。

ケンシロウの「お前はもう死んでいる」は、王道の強さをイメージした、黄金千貫と黒麹を使い荒ごしろ過で製造。ラオウの「我が生涯に一片の悔い無し」は、最強の蜜芋と呼ばれる、紅はるかを使用して作られています。ケンシロウボトルでは力強い味わい、ラオウボトルでは芋の甘みと香りを楽しめますよ。

飲み比べできるミニボトルセットや、北斗三兄弟セットもあるので、気になる方はチェックしてみてください。他にも、キューティーハニーコラボのはちみつ梅酒など、変わった商品が揃っていますよ。

ビールなどで有名なサッポロのこくいもは、コスパの良さで人気の高い商品です。ネット通販サイトなら、一升瓶サイズが1本1,000円ほどで購入できます。毎日晩酌をする方や、家飲みの頻度が多い方におすすめ。

黒麹で仕込んだ荒ろ過の原酒を使用しており、芋焼酎らしい香りとコクを感じられます。さらに甕（かめ）貯蔵を行った原酒も含まれているので、まろやかで深みのある味わい。

酔いやすい方には、アルコール度数20度のタイプがおすすめですよ。

尾鈴山蒸留所の人気商品山ねこは、柑橘系を思わせる、爽やかな飲み口の芋焼酎です。原材料にジョイホワイト、麹は白麹を使用しています。ジョイホワイトの持つすっきりとした甘さと、白麹のまろやかさがマッチして、飲みやすい味わいになりました。

2年以上の貯蔵・熟成も行なっているため、フルーツのような香りが強くなり、アルコール感が控えめ。焼酎初心者の方や、女性でも飲みやすい芋焼酎だと人気ですよ。

同メーカーは、麦焼酎・米焼酎も取り扱っているので、気になる方はチェックしてみてください。

特許「磨き蒸留」で美味しさを引き立てている、本坊酒造のあらわざ桜島。磨き蒸留とは、蒸留もろみに対流を起こす独自技術で、芋特有のコクや旨みを引き立ててくれます。伝統の技術に新技（あらわざ）を加えて生まれた、なめらかな舌触りと軽やかな美味しさを、ぜひ堪能してください。

紙パックタイプで、扱いやすいのも人気の理由の一つ。1800mlで1,600円ほどと値段もお手頃なので、コスパ重視の方にもおすすめですよ。

大石酒造の人気銘柄鶴見から、無ろ過の白濁がランクイン。白濁鶴見は、とにかく芋臭いのが特徴です。フーゼル油などを取り除くろ過を行なっていないため、芋焼酎らしい強烈な香りとインパクトを味わえます。濃厚な白濁鶴見は、初心者では飲み干せないと、注意喚起が促されるほど。

無ろ過なだけでなく、熟成も行なっていません。蒸留後すぐに瓶詰めされるので、荒々しく強い味わいを楽しめます。ガツンとパンチのある白濁鶴見は、芋焼酎玄人の方にぜひ試していただきたい一杯です。

西酒造の天使の誘惑は、ウイスキー造りの工程で使われるシェリー樽を使用し、10年間の長い間熟成させ作られます。円熟した芋焼酎は深みがあり、ブランデーのような芳醇な香り。角の取れたまろやかさは、まさに天使の誘惑といえる甘美な味わいです。

特別なときに飲む最高級芋焼酎をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。化粧箱入りのものもあるので、ギフトにもピッタリですよ。

西酒造では、黄麹を使った冨乃宝山も人気があります。

1955年の発売から現在まで、長く愛され続けている、ロングセラー商品のさつま白波。さつまいもらしい甘さや香りが強く、ガツンとインパクトのある濃厚さを求めている方におすすめです。お湯割りにすれば、より一層香りが引き立ち美味しいと好評でした。

また、焼酎造りのプロフェッショナル集団といわれた、黒瀬杜氏の伝統技法を継承し続けているのも特徴。昔ながらの作り方で、昔ながらの味を再現している、薩摩酒造の代表銘柄です。

光武酒造場の魔界への誘いシリーズから、焼き芋焼酎がランクイン。通常の芋焼酎は、芋を蒸して使用しますが、焼き芋焼酎はその名の通り焼き芋にしてから仕込んでいます。焼き芋ならではのやわらかな甘みと、まろやかな風味の誘惑に、リピーターになる方続出。程よく焼き上げた芋を、皮ごと粉砕して使用するため、甘さの中に香ばしさも感じられますよ。

芋臭さが少なく飲みやすいと好評で、女性ファンも多い芋焼酎です。他には、黒麹を使用した王道の味や、紅さつまを使った赤ラベルもありますよ。

宝酒造の一刻者（いっこもん）は、芋100％にこだわった芋焼酎。芋焼酎は、さつまいもと米麹を使って作られることがほとんどですが、一刻者は麹まで芋でできたものを使用しています。6年の歳月をかけ、焼酎作りに適した良質な芋麹を製造。

芋の独特な風味が強くなりすぎることがなく、上品で香り高い芋焼酎に仕上がっています。さらに、温度変化が起きづらい石蔵で貯蔵することで、上品な風味を保ちながら熟成。芋が持つ華やかな香りが一際感じられる、純芋焼酎です。

いつもと一味違う芋焼酎を楽しみたい方は、ぜひ試してみてください。

村尾酒造の村尾は、焼き芋のような香ばしい風味を楽しめます。黒麹ならではのガツンと力強い濃厚な味わいと、シルクのような口当たりを併せ持った芋焼酎です。

本格焼酎の中で、一時は幻といわれるほど入手困難だった、3M（スリーエム）の中の一つでもあります。3Mとは「森伊蔵」「魔王」「村尾」の3種の芋焼酎のことで、その中でも村尾は、最も芋焼酎らしい味わいを楽しめる焼酎です。

ワインのように、原材料の品質によって当たり年があるといわれている村尾は、年ごとの味を飲み比べる楽しみもありますよ。

大海酒造の海は、ライトな味わいで女性からも人気の高い芋焼酎です。芋臭さがなく、すーっと染み込むような美味しさを楽しめます。甘みの強い紅乙女の効果もあり、クセのない甘みを堪能できますよ。

黄麹を使用しているため、日本酒のようなフルーティーさを味わえるのも特徴。黄麹には雑菌の繁殖を防ぐクエン酸が含まれていないため、扱いの難しい麹です。黄麹を使用した芋焼酎は希少なため、贈答用としても喜ばれます。

大海酒造では、「くじらのボトル」シリーズも人気ですよ。

さつま無双のもぐらは、あえて良質な雑味を残した荒ろ過造りで、素朴さや素材の旨みを十分に堪能できます。芋焼酎ならではの、強い香りと口当たりを味わいたい方におすすめ。芋焼酎玄人の方にぜひ飲んでほしい一杯です。

他にも、紅さつまの焼き芋を使用した赤もぐらや、安納芋を原料に作られた金もぐらなどがあります。バラエティーに富んだフレーバーが揃っているので、気分を変えたいときはぜひチェックしてみてください。

ボトルデザインがかっこいいので、プレゼントにもおすすめですよ。

雲海酒造の木挽（こびき）BLUEは、海の酵母を使用した芋焼酎です。酵母とは、糖分をアルコール・炭酸ガスに分解してくれる微生物のことで、焼酎作りに欠かせない存在。雲海酒造独自の「日光灘黒潮酵母」を使用することで、スッキリとしたキレのある味わいになっています。

フルーティーで芋の主張が強すぎないので、芋感が苦手な方でも飲みやすいですよ。

アルコール度数20%の、より飲みやすいタイプもあります。黒霧島より安価なので、コスパ重視で選びたい方にもおすすめです。

高級芋焼酎「森伊蔵」は、入手困難なレア芋焼酎です。芋焼酎好きなら、一度は聞いたことのある銘柄ではないでしょうか。プレミアム芋焼酎の3Mの中でも、とりわけ人気の高い銘柄です。海外でも大人気の森伊蔵は、卓越した味わいで人気に火がつき、現在でも入手困難が続いています。

ステンレス製のタンクを使った、大量生産を行う蔵元が増える中、手間のかかる甕（かめ）壺仕込を貫く酒蔵です。さらに半年ほどかけてじっくり熟成を行うことで、芳醇な香りを持つ、まろやかな味わいに。以前は芋臭いのが当たり前だった、芋焼酎の概念を変えた焼酎でもあります。

芋焼酎好きにプレゼントすれば、喜ばれること間違いなしですよ。

名水で仕込まれた、切れ味のいい辛口が特徴の三岳（みたけ）。世界遺産にも登録されている、屋久島で育ったさつまいもと、日本名水百選に選ばれた水を使用しています。生命の水といわれる上質な水によって作られる爽やかな飲み口は、芋焼酎ファンからも絶大な人気です。

淡い甘さで、食事との相性がいいのも魅力の一つ。さつまいもの風味が、後からふんわり香るので、食事を邪魔せず楽しめますよ。

スッキリと飲みやすい芋焼酎をお探しの方にもおすすめです。

1888年創業の中村酒造場では、すべての銘柄を創業当時から受け継がれる、純手作りにこだわって製造。焼酎作りに欠かせない存在の麹も、九州に3蔵しか存在しない石造りの麹室にて、手作業で作られています。原料となる米には、「カルゲン農法」という特殊な農法で作られた、霧島産のヒノヒカリを使用。作り方から材料まですべてにこだわった、本格焼酎です。

中でも、白麹を使用したなかむらは、やさしい芋の風味を感じられる上品な美味しさ。アルコール感が強くなく、女性や芋焼酎ビギナーでも飲みやすいですよ。

鹿児島県の老舗蔵元である、佐藤酒造の佐藤黒麹は、重厚な飲みごたえが強み。小さな蔵元がゆえに手に入りづらくなり、プレミアがつくほどの人気ぶりです。大量生産に走らず、熟練職人による丁寧な醸造や蒸留方法にこだわって作られています。

霧島で栽培・厳選された黄金千貫と、霧島連山の綺麗な湧き水を使用。インパクトのある黒麹を使っていますが、芋の独特なクセが抑えられ、重厚ながら飲みやすい一杯です。

マイルドで穏やかな飲み口が好みの方は、白麹仕込の佐藤の白を試してみてください。

白玉酒造の魔王は、焼酎界の3M（スリーエム）といわれる、入手困難なお酒の一つです。3Mとは、森伊蔵・村尾・魔王の3銘柄を指す造語。どれも希少価値の高い、プレミアム焼酎です。

酒名である魔王は、「天使を誘惑し、魔界へ最高の酒を調達する悪魔たちによってもたらされた特別なお酒」という意味が込められています。黄麹を使うことで、芋臭さがなくフルーティーな香りが特徴。さらに熟成することで、まろやかかつ豊かな余韻を残します。

まさに天使も誘惑されるほどの美味しさ、と評される魔王は、一度は飲んでみたい特別な焼酎です。大切な方へプレゼントする高級焼酎をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

東酒造の「克」シリーズは、飲めば飲むほど美味しいと、多くのヘビーユーザーを持つ芋焼酎です。その美味しさは、東酒造三代目杜氏である、前村貞夫の教えにあるといわれています。各地に大勢の弟子を持つ、前村貞夫の残した教え（前村十家註）が作りあげた、鹿児島の逸品です。

原酒を3ヶ月間甕（かめ）熟成させたあと、黒麹原酒をブレンドして作られています。甘みが強く、どっしりとしたボディーのコクある一杯を、ぜひ味わってみてください。

東酒造では、他にも白麹を使用した七窪が有名。赤克や麦克の飲み比べセットも人気ですよ。

有名銘柄の一つである伊佐美は、角のないまろやかな口当たりで人気の芋焼酎です。黒麹を使用しており、独特なコクと香ばしさが感じられますが、主張が強すぎず飲みやすいと好評。飲む人を選ばない、万人ウケのいい芋焼酎ですよ。

また、美味しさの秘密である、甕（かめ）壺仕込にも注目です。古くからある貯蔵方法の一つですが、無機物が溶け出してまろやかにしてくれます。他には、内部に凹凸があるため空気を取り込みやすく、熟成を助ける効果も。

ついつい飲み過ぎてしまう美味しい焼酎だと、長年愛されている銘柄ですよ。

見た目のインパクト抜群な、甕（かめ）貯蔵の芋焼酎。五百年蔵は、田苑の大人気商品で、芋焼酎好きから喜ばれること間違いなしです。プレゼントの見た目にもこだわりたい方や、特別感のあるギフトをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

歳月を惜しまず甕で長期熟成させた焼酎は、トロリとまろやかな口当たり。見た目だけでなく、味でも満足できる高級芋焼酎です。

柄杓もついてくるので、昔にタイムスリップした気分で芋焼酎を楽しめますよ。

知名度No.1といえる定番商品の黒霧島。芋焼酎というと黒霧島を思い浮かべる方も多いですよね。お店で提供されていることも多く、たくさんの芋焼酎好きから愛されています。安定の味を求めている方におすすめ。芋焼酎ビギナーの方は、黒霧島のような有名銘柄から試してみるのもアリですよ。

黒霧島は、黒麹ならではのコク深さと、キリッとした味わいが特徴。霧島酒造の創業当時に作られていた黒麹仕込の味わいを、最新鋭の設備と独自技術で再現しています。

濱田酒造の大人気商品「だいやめ~DAIYAME~」は、ライチのような瑞々しい香りが持ち味の芋焼酎です。独自の技術から誕生した香熟芋を使用しており、驚くほどのリッチな香りを楽しめます。芋臭さが苦手でも飲みやすいと、評価の高い芋焼酎です。

世界三大酒類コンテストの一つである、IWSC（インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション）の焼酎部門で、頂点に輝いたことも。焼酎好きの間で話題に上がることも多く、プレゼントとしても人気です。

スッと飲みやすい味わいなので、芋焼酎初心者や、女性にもおすすめ。