年間最安440円・大容量100GB!格安SIMのおすすめ用途別比較ランキング16選

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SIMカードの汚れ・破損をチェック

大手キャリアより料金を抑えてスマホを利用できる格安SIM。昨今では、ahamo・povo・LINEMOなど大手キャリアも格安ブランドを立ち上げ、市場はますます活気づいています。

格安SIMの選択肢が多いのはうれしいことですが、数が多すぎて自分に合った本当におすすめの格安SIMがわからない人も少なくないでしょう。

そこでこの記事では、「安さ重視」「データ量重視」など、おすすめ格安SIMを用途別に紹介していきます。

本記事で紹介する用途別おすすめ格安SIM
  • 料金重視の人向きのおすすめ格安SIM
  • たくさんデータを使う人におすすめの格安SIM
  • かけ放題が安い通話料金重視な人におすすめの格安SIM
  • eSIM対応で2台目やサブ機におすすめの格安SIM
  • キャッシュバックが受け取れるお得な格安SIM
  • その他定額制・従量課金制のおすすめ格安SIM

記事の後半では、格安SIMのメリットやデメリット、後悔しない選び方も紹介していきます。格安SIM選びに困っている方のためになる情報をまとめてみましたので、ぜひおすすめサービス選びの参考にしてみてください。

この記事を監修した専門家

スマートフォン・タブレット・ゲーム機の修理屋/スマホ料金見直しアドバイザー
河合 克則
iPhone修理 iLABO 代表

iPhoneがスマートフォンという概念を作り出して以降すっかりその魅力に取りつかれ、その様々な使い方やカスタマイズを追求し、次第にiPhone修理も自在にこなせるようになり、2012年に「iPhone修理 iLABO」を開業。

以来10年、多くのメーカーから発売されているスマートフォンやタブレットは一通り修理できるだけの技術を重ね、現在では修理だけではなく格安SIMへの移行や料金見直しのアドバイザーとしても活躍。

近年ではスマホのワークショップに参加したり、ITのセミナーを依頼されるなど、活躍の場を広げている。

記事内の情報は2022年10月時点での情報で、料金はすべて税込み価格です。

【総合】全サービスの中で編集部が最もおすすめする格安SIM・格安プランはahamo(アハモ)

出典:ahamo.com

サービス名 ahamo
データ容量・基本料金 20GB:2,970円
100GB:4,950円
通話料 30秒22円
※1度の通話で5分まで無料
かけ放題オプション 完全かけ放題:1,100円
支払い方法 口座振替
クレジットカード
eSIM 可能
回線 ドコモ(MNO)
ahamoを最もおすすめする理由
  • docomo回線が利用できて最速、利用者からも高速と好評
  • 20GB・100GBと大容量、ほとんどの人の期待に応えられるデータ容量
  • 5分のかけ放題が標準でついてくるので、たまに通話する人にも優しい
  • 料金プランが複雑じゃないので、契約もしやすい

今回のちに紹介する各ランキングでもたびたびランクインするahamoですが、一言で言うと高品質でどんな人にもマッチする万人向けのサービスです。

契約プランもシンプルで迷うことなく、通信回線も高品質、データ容量や通話オプションもしっかりしているので、ほぼすべての人のニーズにこたえてくれるでしょう。

デメリットをあげるとすれば、「最安」ではないことです。ahamoだけではなくMNOと呼ばれるいくつかのサービスは、他の格安SIMよりも高品質な回線を提供できる代わりに、回線の維持費なども負担しているため、私たちへ利用者への提供料金も多少高くなってしまいます。そのため、最安クラスの格安SIM達と比べると、どうしても料金は高くなってしまっているのです。

とはいえ、高いと言っても数百円程の差。数百円程の差で他のサービスよりも高速で、昼夜遅延のない高品質なスマホ回線を利用できることを思えば、ahamoはとてもおすすめできます。

関連記事:ahamoの大容量プランはコスパ最強!メリット・デメリットやおすすめのユーザーを徹底解説

「とにかく安さを第一優先!」という人は次に紹介する「最安ランキング」を参考にしてみてください!

【専門家のおすすめ】この記事を監修した専門家がおすすめする格安SIM・格安プランはmineo(マイネオ)

出典:mineo.jp

サービス名 mineo
データ容量・基本料金 1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
通話料 30秒22円
かけ放題オプション 10分かけ放題:550円
完全かけ放題:1,210円
支払い方法 クレジットカード
eSIM 可能
回線 au、ドコモ、ソフトバンク(MVNO)

3キャリア対応 + 通話アプリがいらないので初心者にも使いやすい!

mineoは回線をdocomo、au、softbankの3つから選べるので、「SIMロック解除」や「SIMフリー端末」について詳しくない方でも障壁が低く、今現在お使いのスマホをそのまま継続利用できるのでおすすめです。

また、通話の度に専用のアプリを立ち上げる必要が無いため、既存の通話アプリを利用できることも初心者には優しい点です。

料金+使いやすさのバランスがいい、格安SIM入門には最適のサービスです。

関連記事:無制限プランもある!mineo(マイネオ)の契約すべき人とおすすめではない人を徹底解説

【最安】料金重視の人におすすめの格安SIM・格安プランランキング&比較一覧表

まずは、とにかく料金の安さ重視の人に見ていただきたい、安さ重視ランキングを紹介していきます。

ランキングの中には、少し特殊な使い方ですが基本料金が0円のサービスも!ぜひ参考にしてみてください。

商品公式サイトデータ容量・基本料金通話料かけ放題オプション支払い方法eSIM回線
povo2.0公式サイト0GB~:0円~30秒22円5分かけ放題:550円 完全かけ放題:1,650円クレジットカード可能au(MNO)
日本通信SIM公式サイト1GB:290円 6GB:1,390円 20GB:2,178円 3GB(かけ放題):2,728円30秒11円 ※かけ放題プランは0円700円~1,600円 ※プランによって異なるクレジットカード可能ドコモ(MVNO)
OCNモバイルONE公式サイト500MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円30秒11円10分かけ放題:935円 トップ3かけ放題:935円 完全かけ放題:1,430円クレジットカード不可ドコモ(MVNO)

最安ランキング3位|OCNモバイルONE

出典:ocn.ne.jp

サービス名 OCNモバイルONE
データ容量・基本料金
※音声対応SIM
※データ通信専用SIMは別料金
500MB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
通話料 30秒11円
かけ放題オプション 10分かけ放題:935円
トップ3かけ放題:935円
完全かけ放題:1,430円
支払い方法 クレジットカード
eSIM 不可
回線 ドコモ(MVNO)

どのデータ容量プランでも、全体的に料金が安い

OCNモバイルONEは、全体的に料金が安く設定されている格安SIMです。

音声通話可能なSIMで、500MBから10GBまで様々なデータ容量に対応していながら、各プランそこそこに料金が安く設定されています。

ここから紹介する1位2位のサービスは「低データ容量で使うと安く使えるサービス」です。しかし、OCNモバイルONEは3GBや6GBなど、ある程度のデータ容量でも格安で利用できるサービスとなっています。

OCNモバイルONEは、そこそこデータ容量も使いながら、価格も安く抑えたい人におすすめの格安SIMです。

関連記事:OCNモバイルONEの機種変更をする前に!新コースのデメリットや評判、手続き方法を解説

最安ランキング2位|日本通信SIM

サービス名 日本通信SIM
データ容量・基本料金 1GB:290円
6GB:1,390円
20GB:2,178円
3GB(かけ放題):2,728円
通話料 30秒11円
※かけ放題プランは0円
かけ放題オプション 700円~1,600円
※プランによって異なる
支払い方法 クレジットカード
eSIM 可能
回線 ドコモ(MVNO)

1GBプランが業界最安レベルで安い

日本通信SIMは、必要最低限のデータ容量を確保しつつ、格安に利用できる格安SIMです。

1GBなどの低データ量から申し込みができる格安SIMはそこまで多くありません。日本通信SIMでは1GBから申し込めるので、料金も290円と安く利用できます。

料金以外にも、公式サイトやプランがシンプルでわかりやすいといったメリットのあるサービスです。

もちろん、かけ放題などのオプションを使えばその分料金は高くなります。かけ放題を利用する前提であれば、他にも格安のサービスがあるため、後に紹介する「かけ放題が安いランキング」を参考にしてみてくださいね。

「とにかく安く、利用も最低限」という人には、日本通信SIMがおすすめです。

関連記事:日本通信SIMの最安プランは月額290円!全プランの特徴や乗り換え手順を解説

最安ランキング1位|povo2.0(ポヴォ2.0)

出典:povo.jp

サービス名 povo2.0
データ容量・基本料金 0GB~:0円~
通話料 30秒22円
かけ放題オプション 5分かけ放題:550円
完全かけ放題:1,650円
支払い方法 クレジットカード
eSIM 可能
回線 au(MNO)
格安SIM最安ランキングでpovo2.0が1位の理由
  • うまく使えば年間440円にまで抑えられる
  • 低価格すぎるのに、あやしいサービスではなくauの格安プランで安心

うまく使えば、年間440円にまで抑えられる

povo2.0は、他の格安SIMや格安プランとは異なる料金体系をしているため、うまく使えば年間440円にまで利用料金を抑えられます。

povo2.0は基本料金が0円のかわりに、「データ容量3GB(990円)」などの有料トッピングを都度申し込んでデータ容量などを確保していく仕組みです。

逆を言えば、有料トッピングを申し込まなければ、費用0で利用し続けられます。しかし、povo2.0は半年に一度は有料トッピングを申し込まないといけません。なので、半年に一度220円の有料トッピングを申し込めば、年間440円で利用できてしまいます。

編集部

有料トッピングを申し込まない場合、常に速度制限にかかったような低速度でしか利用できませんが、WiFi環境であれば問題なく利用可能です。ほとんどWiFi環境で利用して、外では必要最低限しかデータを使わない人限定の使い方になります。

低価格すぎるのに、あやしいサービスではなくauの格安プランで安心

低価格すぎるサービスだと、どうしても「怪しい」「本当に大丈夫かな」と思われるかもしれませんが、povo2.0はauの格安プランです。

auが運営しているサービスなので怪しいどころか、最も安心して信頼できるサービスと言えるでしょう。

多少使い方には工夫がいるものの、とにかく安く、安心のサービスを使うのであれば、povo2.0がおすすめです。

関連記事:povo2.0の最低維持費は年間440円!トッピングの上手な使い方や料金プランの解説も

【シンプル】プランがわかりやすく初心者にもおすすめの格安SIM・格安プランランキングの比較一覧表

続いて、料金プランがわかりやすくて契約のしやすい格安SIM・格安プランランキングです。

「公式サイトを見ても、複雑でよくわからない・・・」と困ったことがある人におすすめのランキングとなっています。

商品公式サイトデータ容量・基本料金通話料かけ放題オプション支払い方法eSIM回線データ容量・基本料金
ahamo公式サイトahamo20GB:2,970円 100GB:4,950円30秒22円 ※1度の通話で5分まで無料完全かけ放題:1,100円口座振替 クレジットカード可能ドコモ(MNO)
LINEMO公式サイトLINEMO3GB:990円 20GB:2,728円30秒22円5分かけ放題:550円 完全かけ放題:1,650円口座振替 クレジットカード デビットカード PayPay残高 ソフトバンクまとめて支払い可能ソフトバンク(MNO)
日本通信SIM公式サイト1GB:290円 6GB:1,390円 20GB:2,178円 3GB(かけ放題):2,728円30秒11円 ※かけ放題プランは0円700円~1,600円 ※プランによって異なるクレジットカード可能ドコモ(MVNO)

シンプルプランランキング3位|日本通信SIM

サービス名 日本通信SIM
データ容量・基本料金 1GB:290円
6GB:1,390円
20GB:2,178円
3GB(かけ放題):2,728円
通話料 30秒11円
※かけ放題プランは0円
かけ放題オプション 700円~1,600円
※プランによって異なる
支払い方法 クレジットカード
eSIM 可能
回線 ドコモ(MVNO)

公式サイトがわかりやすく各プランの用途も一目瞭然

料金ランキングで2位だった日本通信SIMですが、プランのわかりやすさランキングでも3位にランクイン。

公式サイトを見ると、各プランのデータ量や料金がわかりやすく表でまとめられています。それぞれのプランがしっかり特徴があるので、「このプランはたくさん使う人向けだ」「このプランは通話をよくする人向けだ」と、プランの用途が一目瞭然なのが良い点。

他にも、オプションの詳細がしっかり記載されていたり、公式サイトのページ数が少なくて楽なところも良いですね。

プランがシンプルでわかりやすく、料金も安い格安SIMなら、日本通信SIMはおすすめのサービスと言えるでしょう。

シンプルプランランキング2位|LINEMO(ラインモ)

出典:linemo.jp

サービス名 LINEMO
データ容量・基本料金 3GB:990円
20GB:2,728円
通話料 30秒22円
かけ放題オプション 5分かけ放題:550円
完全かけ放題:1,650円
支払い方法 口座振替
クレジットカード
デビットカード
PayPay残高
ソフトバンクまとめて支払い
eSIM 可能
回線 ソフトバンク(MNO)

料金プランは2種類だけで簡単に選べる

LINEMOは、「ミニプラン」と「スマホプラン」の2種類しかプランがないため、プラン選びに困ることなく選べる格安プランです。利用頻度が少なく節約したい人はミニプラン、ある程度スマホをたくさん利用する人はスマホプランと、用途もはっきりしています。

オプションは、オプションページでしっかり一覧の詳細が紹介されてるので困ることはないでしょう。

オプションとは別にLINEMO独自のサービスがたくさん公式サイトで紹介されているので、余裕のある方はこちらにも一度目を通しておくと嬉しい特典やLINEMO独自のメリットを知ることができます。

とはいえ、サービスについてはすべて把握してなくても困ることはないため、とりあえず料金やデータ容量が安く、プランがわかりやすいからという理由でLINEMOを選んで後悔することはないでしょう。

関連記事:【スタンプ無料】LINEMOに変えて1年以上経過した、元ソフトバンクユーザーの感想レビュー。評判や申し込み方法も

シンプルプランランキング1位|ahamo(アハモ)

出典:ahamo.com

サービス名 ahamo
データ容量・基本料金 20GB:2,970円
100GB:4,950円
通話料 30秒22円
※1度の通話で5分まで無料
かけ放題オプション 完全かけ放題:1,100円
支払い方法 口座振替
クレジットカード
eSIM 可能
回線 ドコモ(MNO)

料金プランは実質一つだけ!

ahamoで提供されている基本料金プランは「20GBプラン」の一つだけなので、プラン選択で迷うことはありません。

もっとデータを使いたい人はオプションで「100GB」に増量も可能です。

どんな人でも後悔することのないおすすめプラン

ahamoでは5分間の無料通話サービスがついてきます。そのため、とくに通話オプションをどの程度付けようと悩んでいる人でも、いったんオプションをつけずに契約しても後悔することはないでしょう。

データ容量も20GBから100GBと大容量なので、大は小を兼ねるという意味では万人向けの格安プランとなっています。

後の回線ランキングでも紹介しますが、回線もdocomo品質と高品質な回線を使用と文句なし。

「とりあえずahamoを選んでおけば後悔することはない」と言えるほどに優れた格安プランとなっています。

【高速】回線品質最強で安心して使えるおすすめの格安SIM・格安プランランキング

安さよりもとにかく質、高品質な回線を求めている人におすすめな、回線品質ランキングです。

こちらでランクインしているサービスは、基本的に大手キャリアから回線を借りている格安SIMではなく、大手キャリア回線をそのまま利用しているサービスになります!

編集部

auやdocomo、softbankと同じ品質で使えるサービスです!

高速回線ランキング2位|UQモバイル・ワイモバイル・povo2.0・LINEMO

出典:uqwimax.jp

高速ランキング2位は、UQモバイル・povo・ワイモバイル・LINEMOの4サービスになります。

MNOだから昼でも遅くならない

UQモバイルとpovo2.0はauの回線を、ワイモバイルとLINEMOはsoftbankの回線を使用しています。他の格安SIMのようにお昼に低速になることがなく、非常に安定した品質でネット通信が可能です。

これらのように、本家のキャリア回線をそのまま利用できるサービスを「MNO(移動体通信事業者)」と呼びます。

他の格安SIMは、「大手キャリアの回線を借りている」ため、MNOと比較するとどうしても速度が劣ります。また、昼間や夕方といった「混みあう時間帯」になると、通信スピードがさらに低下してしまいます。

このように、本家のキャリア回線の一部を借りている格安SIMサービスを「MVNO(仮想移動体通信事業者)」と呼びます。

UQモバイル・ワイモバイル・povo2.0・LINEMOはMNOなので、速度の品質は他の格安SIMサービスよりも高くなっているんですね。

関連記事:【スタンプ無料】LINEMOに変えて1年以上経過した、元ソフトバンクユーザーの感想レビュー。評判や申し込み方法も

関連記事:povo2.0の最低維持費は年間440円!トッピングの上手な使い方や料金プランの解説も

関連記事:UQモバイルは高品質でプランもわかりやすい!気になるデメリットや評判を解説

高速回線ランキング1位|ahamo(アハモ)

出典:ahamo.com

サービス名 ahamo
データ容量・基本料金 20GB:2,970円
100GB:4,950円
通話料 30秒22円
※1度の通話で5分まで無料
かけ放題オプション 完全かけ放題:1,100円
支払い方法 口座振替
クレジットカード
eSIM 可能
回線 ドコモ(MNO)

高品質なdocomo回線を利用できる唯一のMNO

ahamoは、docomo回線を使用できる唯一のMNOです。

MNOという意味では、先ほど紹介したUQモバイル・ワイモバイル・povo2.0・LINEMOと同等ですが、docomo回線はau・softbank回線よりも高速かつ高品質と利用者からも好評のため、1位で紹介しました。

実際に利用者の回線速度の計測結果が集まる「みんなのネット回線速度」というサイトでは、明らかに「ドコモ」「ahamo」の二つが他のMNO・MVNO回線よりも速度が速い数値が出ています。※2022年10月時点での情報です

MNOであれば、他の格安SIMよりもまず安定した利用ができますが、その中でもより高品質な回線を利用したい人は、ahamoを検討してみてください。

【30GB・50GB・100GB】大容量でコスパ最強のおすすめ格安SIM・格安プランランキング比較一覧表

大容量ランキングでは、たくさんデータ容量を使うスマホハードユーザーに向けたランキングとなっています。

WiFi環境以外でたくさんゲームやSNS、動画を見る人におすすめの格安SIM・格安プランを紹介しています。

商品公式サイトデータ容量・基本料金通話料かけ放題オプション支払い方法eSIM回線
donedone公式サイト50GB:2,728円30秒22円なしクレジットカード不可au(MVNO)
ahamo公式サイトahamo20GB:2,970円 100GB:4,950円30秒22円 ※1度の通話で5分まで無料完全かけ放題:1,100円口座振替 クレジットカード可能
LIBMO公式サイト3GB:980円 8GB:1,518円 20GB:1,991円 30GB:2,728円 500MB(5分かけ放題):1,100円 500MB(10分かけ放題):1,320円 500MB(完全かけ放題):1,980円30秒22円5分かけ放題:550円 10分かけ放題:770円 完全かけ放題:1,430円クレジットカード不可ドコモ(MVNO)

データ容量コスパランキング3位|LIBMO(リブモ)

出典:libmo.jp

サービス名 LIBMO
データ容量・基本料金
※音声対応SIM
※データ通信専用SIMは別料金
3GB:980円
8GB:1,518円
20GB:1,991円
30GB:2,728円
500MB(5分かけ放題):1,100円
500MB(10分かけ放題):1,320円
500MB(完全かけ放題):1,980円
通話料 30秒22円
かけ放題オプション 5分かけ放題:550円
10分かけ放題:770円
完全かけ放題:1,430円
支払い方法 クレジットカード
eSIM 不可
回線 ドコモ(MVNO)

20GBのデータ容量では最安級

LIBMOは、20GBのデータ容量の格安SIMの中では最安レベルで利用できます。

30GBプランはよりコスパの高いサービスがあるのでおすすめできませんが、「20GBぐらいのプランを探している」のであれば、LIBMOはとてもおすすめの格安SIMです。

関連記事:LIBMOは大容量プランが安くておすすめ!各種料金プランや乗り換え手順を徹底解説!

データ容量コスパランキング2位|ahamo(アハモ)

出典:ahamo.com

サービス名 ahamo
データ容量・基本料金 20GB:2,970円
100GB:4,950円
通話料 30秒22円
※1度の通話で5分まで無料
かけ放題オプション 完全かけ放題:1,100円
支払い方法 口座振替
クレジットカード
eSIM 可能
回線 ドコモ(MNO)

100GBの大容量が使える

またしてもランクインしたahamoは、オプションで100GBと大容量のデータ容量で利用できます。

格安SIMや格安プランで100GBも使えるサービスはほとんどないため、貴重です。

価格のコスパという意味では、正直なところ最安値クラスではありません。MNOサービスはMVNOと比べ設備の維持費などに費用がかかるため、どうしても格安SIMと比べると価格は高くなってしまいます。

しかし、高品質で5分間の通話無料もついているので、高品質でたくさんデータ容量も使えるサービスを求めているのであれば、ahamoはおすすめです。

データ容量コスパランキング1位|donedone(ドネドネ)

出典:donedone.jp

サービス名 donedone
データ容量・基本料金 50GB:2,728円
通話料 30秒22円
かけ放題オプション なし
支払い方法 クレジットカード
eSIM 不可
回線 au(MVNO)

50GB2,278円とデータ容量に対してのコスパが最強

donedoneはデータ容量50GBに対し、税込み2,728円と破格のコスパを誇る格安SIMです。

20GBで2,970円のahamoや、30GBの2,728円のLIBMOと比べると、どれだけ安いのかは一目瞭然です。

YoutubeやInstaguramなどのデータ容量は無制限にできる!

正直なところ、「50GBでも足りない」と思う人もいるのではないでしょうか?

おそらくそのような人は主にYoutubeなどの動画サイトや、InstagramなどのSNSをたくさん使っているのではないでしょうか。

donedoneでは、YoutubeやInstagram、LINEやSportifyなど、対象アプリの中から3つのサービスのデータ利用量が無制限になるプランがあります。

そのため、ただでさえ大容量で破格の50GBに加え、さらに対象アプリを楽しむことができます。

注意点として、対象したアプリ以外の基本通信速度は1Mbpsとなる点は注意しましょう。他にも基本速度が3Mbpsのプランなどもあるので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

【音声通話】かけ放題が安いおすすめの格安SIM・格安プランランキング比較一覧表

最後のランキングは、通話をたくさんする人におすすめのランキングです。

かけ放題料金の安さや、通話料金の安さに注目です。

商品公式サイトデータ容量・基本料金通話料かけ放題オプション支払い方法eSIM回線
楽天モバイル公式サイト3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 20GB以上:3,278円30秒22円15分かけ放題:1,100円 完全かけ放題:無料 ※Rakuten Linkアプリ経由での場合口座振替 クレジットカード デビットカード 楽天ポイント可能楽天(MNO)
HISモバイル公式サイト1GB:550円(100MB未満の月は290円) 3GB:770円 7GB:990円 20GB:2,190円 50GB:5,990円30秒9円5分かけ放題:500円 完全かけ放題:1,480円クレジットカード可能ドコモ(MVNO)

かけ放題ランキング2位|HISモバイル

サービス名 HIS Mobile
データ容量・基本料金
※音声対応SIM
※データ通信専用SIMは別料金
1GB:550円(100MB未満の月は290円)
3GB:770円
7GB:990円
20GB:2,190円
50GB:5,990円
通話料 30秒9円
かけ放題オプション 5分かけ放題:500円
完全かけ放題:1,480円
支払い方法 クレジットカード
eSIM 可能
回線 ドコモ(MVNO)

5分かけ放題で最安790円、完全かけ放題で最安1,770円で利用可能

HISモバイルは、シンプルにかけ放題込みの料金が安い格安SIMです。

専用通話アプリを使うことなく格安で通話を楽しめます。

多少データ容量も使用することを考慮すると、ahamoなど別サービスのほうが格安に利用できますが、「データ容量があまり使用しない」「とにかく通話を頻繁にする」人にはうってつけのサービスでしょう。

かけ放題ランキング1位|楽天モバイル

サービス名 楽天モバイル
データ容量・基本料金 3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB以上:3,278円
通話料 30秒22円
かけ放題オプション 15分かけ放題:1,100円
完全かけ放題:無料
※Rakuten Linkアプリ経由での場合
支払い方法 口座振替
クレジットカード
デビットカード
楽天ポイント
eSIM 可能
回線 楽天(MNO)

Rakuten Linkアプリ経由で完全かけ放題が無料でついてくる!

楽天モバイルは、オプションで15分のかけ放題がついてきますが、オプションをつけなくても「完全かけ放題」が無料でついてきます。

利用条件として、「Rakuten Link」というアプリを使う必要はありますが、かけ放題が無料でついてくるのは魅力的ですよね。

楽天モバイルを契約できるスマホであれば問題ないと思いますが、Rakuten Linkが利用できるか端末によって異なるみたいなので、契約する際には事前に端末が対応しているか公式サイトから確認するようにしましょう。

関連記事:通話料無料の楽天モバイルはどんな人におすすめ?評判やメリットを紹介

格安SIMの選び方

ここからは、格安SIMの選び方について解説していきます。

  • SIMの種類
  • 料金・データ容量
  • 速度・実測値
  • 実店舗の有無
  • キャンペーン内容
  • オプションの充実さ
  • 実店舗の設置有無
  • 支払い方法

格安SIMの種類は大きく分けて2種類

格安SIMには大きく分けると、音声通話SIMとデータSIMの2種類が存在します。契約する上では非常に重要なことなので、違いがわからない方は必ずチェックしておきましょう。

電話も利用するなら音声通話SIM

電話も利用するなら音声通話SIM

現在契約している大手キャリアと同様に、通話も行いたい方におすすめなのが音声通話SIMです。携帯電話番号を付与、もしくは利用中の電話番号をそのまま引き継げるタイプとなっています。

もちろんデータ通信・SMSも利用可能なため、格安SIMへ乗り換えても今までと同じようにスマホを使用したい方は、音声通話SIMを選びましょう。

音声通話SIMをおすすめできる人
  • 電話番号が必須な人
  • 高い通話品質を求める人
  • メインのスマホで格安SIMを利用する人
  • 初めてスマホを利用する人
  • 緊急通報を行えるスマホを所有しておきたい人

2台目の端末を検討・LINE電話が中心ならデータSIM

2台目の端末を検討・LINE電話が中心ならデータSIM

iPadなどのタブレットでデータ通信のみ行いたい方や、2台目のスマホ契約を検討している方、無料通話アプリが中心という方にはデータSIMがおすすめです。電話番号が付与されないので音声通話はできませんが、データ通信を行えるのが特徴。LINEやSkypeなどのデータ通信を利用し、番号がなくても電話が可能です。

ただし、音声通話SIMで行う電話より音切れや遅延などが発生しやすく、品質の低さがデメリットとして挙げられます。その分、月額料金は安価となっているので、少しでも出費を減らしたい方に最適です。

データSIMをおすすめできる人
  • タブレットや2台目のスマホで利用する人
  • 通話は無料アプリで問題ない人
  • 出費を減らしたい人

料金とデータ通信容量から自分に合った「プラン」を選ぶ

格安SIMを選ぶうえで最も重要なポイントが「データ通信容量」が自分に合ったプランを探しつつ、安い「料金」のサービスを探すことです。

どれだけ自分に合ったプランでも月額料金が高ければ微妙ですし、どれだけ安くてもデータ通信容量が少なく合わなければ意味がありません。

ここさえしっかり選べれば、格安SIM選びも7割は攻略したと言えるぐらい大事なところなので、しっかり押さえていきましょう。

ここでは、格安SIMによくある「定額料金プラン」「従量課金プラン」の2つについて解説します。

データ通信容量とは?
簡単に言うと、インターネットに接続した量のことです。スマホやパソコンをインターネットにつなげると、データのやり取りが行われます。データのやり取りできる量は無限ではなく限りがあるため、格安SIM会社は月々に利用できるデータ通信容量をプランに応じて限度を設定しています。(WiFiを使えば、格安SIM会社のデータ通信容量を使用することなくインターネットに接続できます)

なお、サービス別のデータ通信量目安としては、下記の通りです。

サービス データ通信量 5GBの目安
ニュースサイト閲覧 0.3MB 約1.6万ページ
メール(300文字程度) 0.005MB 約100万回
LINE(文字のみ) 0.002MB 約250万回
LINE(画像送受信) 3MB 約1600回
LINE(通話) 0.4MB / 1分 約208時間
LINE(ビデオ通話) 5MB / 1分 約16時間
Twitter 4MB / 1分 約20時間
Instagram 400MB / 1時間 約12.5時間
YouTube 480p:600MB / 1時間
720p:1,100MB / 1時間
1080p:2,100MB / 1時間
480p:約8.3時間
720p:約4.5時間
1080p:約2.3時間
Amazon Prime Video 中画質:600MB / 1時間
高画質:1800MB / 1時間
最高画質:5800MB / 1時間
中画質:約8.3時間
高画質:約2.7時間
最高画質:約0.8時間

月に利用できるデータ量も料金も決まっている「定額制プラン」

格安SIM

月々に利用できるデータ量も料金も決まっている定額制プランは、契約時にどの程度データ容量を利用するか決め、そのデータ量に応じて料金を払うプランです。

通話やオプションなどを除けば、契約時に決めた料金を毎月支払うので、月の支払い料金に変動がないのが特徴

例えば、以下の表のプランであれば、500MBプランで契約した際、毎月支払う月額料金は550円で固定です。

月間データ容量 月額基本利用料(税込)
500MB 550円
1GB 770円
3GB 990円
6GB 1,320円
10GB 1,760円

毎月の支払額がほぼ固定なので、「今月の支払額って高くないかな」と心配にならないのがメリット。

逆に、月間6GB未満しかデータ量を消費しないにも関わらず、月間10GBのプランを契約していては無駄な出費となります。

普段のデータ消費量から、最適なデータ容量を選ぶようにしましょう。

編集部

一度契約してからでも、ほとんどの格安SIM会社ではあとからデータ容量を変更できることが多いです。データ容量が少なすぎた・多すぎたと感じる場合は、あとからプランを変更してみましょう。

データ使用量に応じて料金が変動する「従量課金プラン」

格安SIM

毎月の金額が固定化されている定額制プランと違い、消費したデータ量に応じて金額も変わる従量課金プランも存在します。

例えば、従量課金プランの一例で、下記料金体系が採用されています。

データ容量 月額基本利用料(税込)
~1GB 0円
1~3GB 1,078円
3~20GB 2,178円
20GB~ 3,278円

従量課金制はデータ消費量が少ないほど、月額料金も抑えられる仕組みです。

毎月のデータ使用量が読みにくいという方は、従量課金プランを設ける格安SIMを検討してみましょう。

速度・品質は「サブブランド」「実測値」の2つを指標に

料金やプランと同様に重要なのが速度や品質です。速度や品質が悪ければ通話やインターネットが快適に使えないので、かなり重要。

速度の目安になるのが「サブブランドを使うかどうか」「実測値はいいか」の2つです。

au・ソフトバンクの回線を使用できる「サブブランド」なら速度も品質も高い

サブブランド

UQモバイルやワイモバイルといった「サブブランド」キャリアを利用すれば、料金を抑えつつある程度の品質を期待できます。

一般的に格安SIMは、au・ソフトバンク・ドコモの大手キャリアの回線の一部を借りて使用します。また、一部とはいっても大手キャリアと全く一緒の回線を利用できるわけではなく、品質は大手キャリアの回線と比べると低く設定されていることがほとんどです。

しかし、格安SIMの中でも大手キャリアに近い品質の回線を利用できる「サブブランド」が「UQモバイル」と「ワイモバイル」です。

UQモバイルであればau回線を、ワイモバイルであればソフトバンク回線を、ほかの格安SIM会社以上に優遇されて利用できるので、その分通話品質も高くインターネットも安定しています。

格安SIMの中でも、速度を最重視したい人は、サブブランドである「UQモバイル」「ワイモバイル」を強くおすすめします。

サブブランドとは?
au・ソフトバンクの傘下にある格安SIMブランド。auのサブブランドはUQモバイル、ソフトバンクのサブブランドはワイモバイルです。2つのサブブランドは、一般的な格安SIMのように大手キャリアの一部回線を借りるのではなく、より高品質で大手キャリアに近い回線を利用できます。

実際の速度がわかる「実測値」をチェック

格安SIMで快適にWebサイトの閲覧や動画を視聴したいという方は、通信速度をチェックしましょう。通信速度を比較する際の注意点としては、「最大通信速度」ではなく「実測値」を確認することです。

最大通信速度とは、理論上における速度の最大値を表すもので、格安SIM事業者のホームページにはおおよそ最大通信速度が掲載されています。しかし、実際に最大通信速度と同等のスピードが出ることはないため、実測値のチェックが大切です。例えば、最大通信速度と実測値が下記のような違いが出ることがあります。

最大通信速度 実測値
下り(ダウンロード) 958Mbps 16.51Mbps
上り(アップロード) 112.5Mbps 9.66Mbps

このように、最大通信速度と実測値は大きくかけ離れることが多いため、実際の速度を知るためには実測値を参考にするようにしましょう。

各格安SIMの平均速度の実測値は「みんなのネット回線速度」からチェック可能です。

下り速度・上り速度とは?
下り速度とはWebサイト・SNS・YouTubeなどを閲覧する際の速度で、上り速度とはSNSへの画像アップロード・YouTube動画投稿時などの速度を表します。主に娯楽目的でスマホを利用する方は、下り速度をチェックしましょう。

キャッシュバックやセット割などキャンペーン内容を比較する

キャッシュバックやセット割などキャンペーン内容を比較する

格安SIM選びで侮れないのがキャンペーンです。

一時のキャンペーンくらで格安SIM選びが左右されることはないと思うかもしれませんが、凄まじいキャンペーンが行われていることがあります。

例えば、現在は終了しましたが、一時楽天モバイルの基本料金が1年間無料なことがありました。1年間も料金が無料となると、それだけでその格安SIMを選んでいいほどのパワーがありますよね。

ほかにも、スマホ端末が無料でもらえたりなどのキャンペーンもあったりするので、格安SIM選びをするのであればキャンペーン情報を一度見てみるのもおすすめです。

オプションの充実さを比較する

オプションの充実さを比較する

格安SIMは独自オプションの充実さも、チェックしておきたいポイントです。例えば、下記は格安SIMの一部通話オプションを抜粋した表となります。

格安SIM 通話オプション オプション概要 月額料金(税込)
LINEMO 通話準定額 5分以内の国内通話無料 550円
ahamo かけ放題オプション 国内通話かけ放題 1,100円
Y!mobile だれとでも定額 10分以内の国内通話無料 770円
楽天モバイル Rakuten Linkアプリ 国内通話、海外指定66の国から日本への通話無料 0円
UQモバイル 通話パック 毎月60分の国内通話無料 550円

通話料に関するオプションだけを比較しても、5分かけ放題など各格安SIMで特色は大きく異なりますが、その他多様なサービスが提供されています。例えば、mineoは余ったパケットを家族や友達にプレゼントできる「パケットギフト」といったオプションも提供。

魅力的なオプションで差別化を図る格安SIMも多いので、オプション内容も比較してみましょう。

実店舗を構える事業者なら直接相談できる

実店舗を構える事業者なら直接相談できる

格安SIMの設定手順などを店舗へ出向き、直接店員に聞きたいという方は、実店舗を構える事業者を選びましょう。3大キャリアと異なり、最小限の店舗数でコスト削減を図っていくため、トラブル時は電話・メール・チャットでしかサポートを受け付けていないケースも多いです。

また、申し込み時は家電量販店などで窓口スタッフと対面しながら契約できるものの、サポートはオンライン上でのみ受け付けという事業者も。万が一の時に備えたい方は、事業者の店舗数・所在地もチェックしておきましょう。

口座振替など利用したい支払い方法に対応しているか

口座振替など利用したい支払い方法に対応しているか

格安SIMの料金を口座振替など、クレジットカード以外で支払いたい方は決済方法を確認しましょう。楽天モバイルといった一部事業者は口座振替を利用可能ですが、多くの事業者はクレジットカード決済にしか対応していません。

クレジットカードを所有していない方は特に、口座振替に対応した事業者がおすすめですよ。

河合 克則

格安SIMを選ぶ基準は人によって様々だと思いますが、いくら安いからと言って手続きが面倒だったり、電波が不安定だったり、毎日の生活でストレスを感じるような所は避けるべきだと思います。

特に見落としがちなのは、かけ放題であっても通話する時に専用のアプリを使わないと安くならない場合がある事。このような仕様の格安SIM会社は後から後悔する方が多いように思います。

通話の前にほんの一つ二つ工程が増えるだけで、意外とストレスで煩わしくなるというお声を聞くことがあるからです。

よく電話をかける方は専用アプリではなく、通常の通話アプリが使える格安SIM会社を選ぶのをおすすめします。

格安SIMへ乗り換えるメリット・デメリット

格安SIMへの乗り換えにはさまざまなメリットが存在しますが、気を付けたい欠点も複数あります。初めて格安SIMを契約するという方は、メリット・デメリットをチェックしておきましょう。

格安SIMのメリットは価格の安さ

格安SIMのメリット

  • 月額料金が安く、出費を抑えられる
  • 料金プランがシンプルでわかりやすい
  • 契約期間縛りのないサービスが多い

格安SIMの最大のメリットは、スマホ料金を抑えられる点です。なぜ安いかと言うと、事業者が通信サービスを提供する際は設備費や維持費など高額なコストが発生しますが、格安SIM提供事業者であるMVNOは大手携帯会社からネットワーク設備を借りているため、月額料金も安くなっています。また、販売店を減らして人件費を削減するなども、格安SIMが安い理由です。

例えば、大手キャリアのdocomo・SoftBankと人気格安SIMのmineoに関して、月間データ容量5GBプランの料金表を比較してみましょう。

サービス プラン 月額料金(税込)
docomo 5Gギガライト 5,665円
SoftBank データ定額5GB 5,000円
mineo デュアルタイプ(音声通話+データ通信) 1,518円

もちろんサービスの充実度はそれぞれ異なりますが、料金比較すると大手キャリアより、格安SIMのほうが半額以上安いとわかります。安さを最優先したい方に、格安SIMは特におすすめです。

また、契約期間の縛りを設けていない事業者が多いのも嬉しいポイント。大手キャリアでは、2年縛りなど契約期間が設定されており、更新月以外に解約すると違約金が発生します。

しかし、格安SIMは縛りのないサービスが多いため、自分の好きなタイミングで解約可能。縛りのある格安SIMも当然ありますが、最低利用期間以降は違約金が発生しないなど、比較的縛りがゆるいのが特徴です。他のサービスへ気軽に乗り換えたいという方にも、格安SIMはおすすめですよ。

格安SIMのデメリットは回線の品質

格安SIMのデメリット

  • 通信が不安定・電波が悪い時もある
  • 購入できる端末が限定されている
  • キャリアメールを使用できない

格安SIMの大きなデメリットとしては、通信の安定性に欠ける点が挙げられます。特に、朝の通勤時間(7~9時)・昼の休憩時間(12~13時)・夜の退勤下校時間(17~19時)・帰宅後の時間(21~23時)は通信が集中し、速度が低下する可能性も。

しかし、LINEやメールなどデータ通信量の少ない操作であれば、不自由さを感じないケースも多いです。動画視聴などデータ通信量の多い操作の時は、Wi-Fiを積極的に活用しましょう。

また、格安SIMでは「@ezweb.ne.jp」「@docomo.ne.jp」といったメールアドレスを使用できません。GmailやOutlookなど、便利な無料フリーメールサービスもあるので、こちらを活用しましょう。

河合 克則

2021年12月から、「@docomo.ne.jp」「@au.com」「@softbank.ne.jp」といった各キャリアメールを乗換え先で引き続き利用できる「メール持ち運び」が提供され始めました。(月額330円)

これまでキャリアメールが使えなくなるから格安SIMへ移行したくなかったという方には朗報ですね。

格安SIMのよくある質問

eSIMを使えるおすすめの格安SIMはありますか?

本記事でご紹介しましたIIJmioや、実店舗で申し込めるワイモバイル・楽天モバイルもeSIMに対応しておりおすすめです。

格安SIMは古いiPhone8から、新しいiPhone12・iPhone13でも利用できますか?

iPhone6以前の機種で動作確認していない格安SIMは多いですが、iPhone6以降の機種であれば概ね動作確認されています。

各事業者のホームページに対応機種が掲載されているので、事前にチェックしましょう。

月間データ容量が100GB以上の格安SIMはありますか?

Nomad SIM・FUJI SIM・ギガトラWiFiなどが挙げられますが、ほとんどが音声通話に対応していません。これらの格安SIMを利用する場合は、LINE電話など無料通話アプリを活用しましょう。

なお、電話番号が必要という方は本記事でご紹介しました格安SIMに加え、WiMAXなど大容量かつ高速通信を行えるポケットWi-Fiをレンタルし、併用することも検討してみてください。

月額0円から利用できる格安SIMはありますか?

基本料金0円でトッピングに応じて料金が加算されるpovo2.0や、最大128kbpsのデータSIMを0円で利用できるdonedoneなどがあります。

月額0円ではないものの、月額165円から利用可能なLinksMateなど、安い格安SIMも続々登場しています。

格安SIMに乗り換える際の事前準備はありますか?

現在の電話番号を引き継ぐ場合、MNP予約番号の発行が必要です。MNP転出しないと電話番号が消失してしまうため、必ず乗り換え手順に組み込んでおきましょう。

その他、本人確認書類やクレジットカードなどの準備も必須となります。契約時は事前に必要物を事業者ホームページでご確認ください。

デュアルSIMとは何ですか?

格安SIM2枚でスマホを利用することです。

音声通話SIMとデータSIMを組み合わせ、安価かつ大容量プランを実現するという運用方法もあります。

ソニーが提供するNUROモバイルはおすすめできますか?

トリプルキャリア対応で月額料金は比較的安く、おすすめできます。ただし、速度が遅いという口コミもあるため、事前に評判を要チェックです。

格安SIMでZoomは使えますか?

Zoomは1対1のHDビデオ通話で、上り・下りともに1.2Mbpsの速度を必要とします。速度面は問題ありませんが、長時間の通話で多くのデータを消費するため、利用頻度の高い方は光回線や大容量ホームルーターを活用しましょう。

編集部おすすめの格安SIM

おすすめ格安SIMまとめ

格安SIMを利用するメリットは、やはりスマホ料金を抑えられる点です。特に、大手キャリアを利用している方は格安SIMへ乗り換えることで、出費を大きく削減できます。ただし、格安SIMの種類は非常に豊富であり、選定ポイントが多い点には注意が必要です。

物価の上昇が顕著に現れている日本においては、家計を見直し固定費を削減していくことが大切と言えます。格安SIMで出費を減らし、少しでもゆとりのある生活を送りましょう。

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