【シルバ・スントが人気】登山用コンパスおすすめ15選!初心者向けのモデルも紹介

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目標地点までの方角や距離を確認したいときに役立つ登山用コンパス。スマホやGPSでも代用できますが、アナログなコンパスならではのメリットも多く登山者に根強い人気があります。

しかし、いざ登山用コンパスを買うとなると「どんな種類があるの?」「自分に合うコンパスはどれ?」と選び方に悩んでしまいますよね。そもそも登山にコンパスが必要なのか疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、登山用コンパスの選び方や最新の売れ筋商品ランキングをPicky’s編集部が徹底解説。記事の後半ではコンパスの使い方も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

登山用コンパスは必要?不要派にも知って欲しいメリットとは

登山用コンパスは必要?不要派にも知って欲しいメリットとは

登山用コンパスは、目的地までの方角を正確に知るための道具です。最近はスマホの登山アプリやGPSが普及しているので、登山用コンパスの必要性に疑問を持つ人もいるかもしれません。しかし、デジタル機器はバッテリーや電池が切れると使い物になりませんし、故障する可能性もあります。

山では何が起こるかわからないので、万が一遭難したときのためにもアナログなコンパスを使えると便利です。紙の地図と併せてリュックに常備しておけば、道迷いのリスクを減らせますよ。

また、コンパスと紙の地図を照らし合わせることで、進行方向だけでなく現在地の地形や遠くにある山の名前を知ることも可能です。コンパスを使えるようになると登山がより楽しくなるため、まだ持っていない人はこの機会にぜひ登山用コンパスをチェックしてみてください。

編集部

ちなみに、「方位磁石」はコンパスと同じ道具で大きな差はありません。登山用コンパスも商品によっては「方位磁針」とも呼ばれています。

登山用コンパスのおすすめ選び方

登山用コンパスの選び方

登山用コンパスを選ぶときは、タイプ・ハウジングの種類・温度領域・操作性・機能の5点をチェックするのがおすすめです。それぞれのポイントについて順番に解説していくので、一緒に見ていきましょう。

タイプは4種類!登山レベルや使い方に合わせて選ぶ

登山用のコンパスは、ベースプレート式・レンザティック式・デジタル式・簡易式の4タイプに分けられます。それぞれに精度や使い方、メリットなどが異なるので、特徴を理解して自分に合うものを選びましょう。

地図読みならこれ!登山初心者にイチオシの「ベースプレート式」

地図読みならこれ!登山初心者にイチオシの「ベースプレート式」

登山用コンパスのスタンダードは、マップ用コンパスとも呼ばれる「ベースプレート式」です。方位磁石の下に透明なプレートが付いており、目盛りや進行方向などが描かれています。地図の上に乗せて距離や方角を簡単に測定できるので、初心者にもおすすめです。

ベースプレート式は一見どれも同じように見えますが、商品によってサイズや仕様が異なります。小さめのタイプは携行性に優れていますが、地図の読みやすさを重視するならプレートの目盛りが7~8cmほどある長いタイプを選びましょう。小さな文字が読みづらい人は拡大鏡付きが便利です。

  • 登山用コンパスでもっとも人気があるタイプ
  • 初心者でも簡単に方角を計測できる
  • プレートが長い方が地図を読みやすい

上級者に人気があり、軍でも使用される「レンザティック式」

上級者に人気があり、軍でも使用される「レンザティック式」

「レンザティック式」は軍用コンパスとも呼ばれており、日本の自衛隊でも採用されているタイプです。通常の度数の目盛りに加え、「ミル目盛り」というさらに細かい目盛りが刻まれています。目標物との位置関係をより正確に測定したい人はレンザティック式を検討してみましょう。

なお、レンザティック式は精度の高さに比例して取り扱うのが難しいため、ある程度地図読みに慣れた上級者に向いています。ミリタリーテイスト満載なデザインがかっこいいので、見た目重視で選びたい人にもおすすめです。

  • 細かい目盛りでより正確な位置情報を測定できる
  • 取り扱いが難しく、地図読みに慣れた上級者向け
  • 軍隊でも使用されるタイプでミリタリー好きにもおすすめ

簡単に測定でき、方角以外の情報も読み取れる「デジタル式」

簡単に測定でき、方角以外の情報も読み取れる「デジタル式」

出典:amazon.co.jp

手軽に方角を調べたい人は、磁石を使わず内蔵された地磁気センサーで方角を測定する「デジタル式」にも注目しましょう。デジタル画面で瞬時に情報が表示されるため、アナログよりもわかりやすく使えるのがメリットです。

また、デジタル式は気温や高度など、方位以外の情報を取得できるのもポイント。多用途に使えるアイテムをお求めの人にうってつけです。ただし、電池が切れると使えなくなる点には注意しましょう。

  • 一瞬で方角を計測できて画面の情報もわかりやすい
  • 気温や高度などの情報も取得できる
  • 電池切れに細心の注意を払い、予備の電池を持ち歩くのが◎

関連記事:【GPS機能付きも】登山時計おすすめ15選!ガーミン・スントなど人気メーカーも紹介

予備コンパスとして備えておくと心強い「簡易式」

予備コンパスとして備えておくと心強い「簡易式」

「簡易式」はその名の通り方角だけを知るための簡単なコンパスです。精度はそこまで高くないですが、大まかな進行方向は確認できますよ。軽めのハイキングやキャンプなどのレジャーに適しています。

簡易式は商品数が非常に多く、キーホルダータイプや腕時計タイプなど小ぶりなものが主流です。かさばらずに持ち歩けるので、スマホの充電が切れたときのバックアップや予備コンパスとして備えておくと、いざというときに役立ちます。

  • 大まかな進行方向を知りたい人向け
  • 商品の種類が多く好みのアイテムを見つけやすい
  • 小型で持ち歩きやすいサイズが多く、予備コンパスにおすすめ

使用シーンやメリットを考慮して「ハウジング」の種類を選ぶ

「ハウジング」とはコンパス内部の空間のことで、オイル式とドライ式の2種類に分けられます。市販のコンパスはオイル式がメジャーですが、ドライ式ならではの長所もあるので、使用シーンやメリットを考えながら選びましょう。

位置情報の正確性を重視するなら「オイル式」

位置情報の正確性を重視するなら「オイル式」

コンパスの内部がオイルで満たされている「オイル式」は、位置情報を正確に計測したい人に適しています。内部に満たされたオイルの抵抗により、磁針がブレにくいのが特徴。安定して使えるので、一般的な登山であれば基本的にはオイル式を選んでおけば間違いなしです。

ただし、極寒地帯では寒さで動きが悪くなったり凍ったりすることがあるので注意しましょう。冬山登山に使うのであれば、コンパスの対応温度を確認して-30℃~-40℃で動作するものを選んでおくのがおすすめです。

気温の影響を受けにくく、リーズナブルな「ドライ式」

気温の影響を受けにくく、リーズナブルな「ドライ式」

出典:amazon.co.jp

コンパス内部に空気しか入っていない「ドライ式」は、気温の影響を受けにくいのがメリット。どんな環境下にも対応しているので、冬山登山を含めオールシーズン使えます。

一方でドライ式は磁針がブレやすく、安定するまで時間がかかる点はマイナスポイント。オイル式に比べると精度に欠けるため、ある程度コースが整備されている山や軽めのトレッキングなどに使うのがおすすめです。

編集部

ドライ式は安価な商品が多く、1,000円以下で買えるものも豊富に揃っています。

温度領域をチェック。雪山登山には氷点下対応モデルが必須

温度領域をチェック。雪山登山には氷点下対応モデルが必須

先にも紹介した通り、登山用コンパスのなかでもオイル式は商品によって対応温度が異なります。春~秋シーズンに使用するならさほど気にする必要はありませんが、冬の雪山に登るなら対応する温度領域を必ずチェックしましょう。

特に最低温度は重要で、それ以下の気温で使用すると正常な動作が保証できません。冬山登山で人気の山は-15~-20℃になることも多く、風が吹けば-40℃まで下がる場合もあります。北アルプスなどに登るなら、-40℃まで対応するものを選んでくださいね

見やすさや使いやすさも重要。手袋をしたままでも操作できるものが◎

見やすさや使いやすさも重要。直感的に操作できるものが◎

登山中にコンパスを使うときは、テーブルの上に地図を広げてじっくり計測できるシチュエーションは多くありません。山の中で立ったままでも素早く地図を読めるよう、文字盤の目盛りが見やすいものを選びましょう。

また、冬山や荒天候の過酷なシーンでは、寒さや疲労で手が動かしづらいこともあります。手袋をしたままでも操作できるコンパスなら、ハードなシーンでも使いやすいですよ。

編集部

目盛りの見やすさや回転リングの回しやすさなどはネット通販の口コミを参考にしてみてください。

利便性や安心感が高まる「機能性」にも注目しよう

登山用コンパスでは、さまざまな便利機能が備わっているものが多く販売されています。ここではおすすめの機能を紹介するので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。

紛失や落下を防ぐ「ストラップ・カラビナ付き」

紛失や落下を防ぐ「ストラップ・カラビナ付き」

ストラップやカラビナが付いているタイプは、首から下げたりリュックに吊るしたりすることで紛失を防止できます。

特に小さいサイズの登山用コンパスの場合、ストラップやカラビナを体やリュックと連結しておくと安心です。ネックストラップが付いていれば、使用中に誤って落として破損するリスクも防げますよ

また、ベースプレート式は大概ストラップ用の穴が設けられていますが、ストラップの有無は商品によってまちまちです。自分でストラップを準備するのが面倒な人は、ストラップ付きの商品を選んでみてください。

悪天候時でも頼りになる「防水機能」

悪天候時でも頼りになる「防水機能」

天候が変わりやすい山の上で使うコンパスは、雨や雪に濡れても使える防水機能付きが便利です。登山ルートによっては沢を渡る場合もあるので、水濡れ対策は万全にしておきましょう。

なかには60mの水深に耐えられる防水性の高い製品もありますよ。

暗がりや夜間でも文字盤を読める「蓄光・蛍光機能」

暗がりや夜間でも文字盤を読める「蓄光・蛍光機能」

出典:rakuten.co.jp

早朝の出発やナイトハイク時に使うなら、蓄光・蛍光機能があると便利です。文字盤や進行方向が光るので、暗がりの中でも登山用コンパスを確認できます。下山が予定より遅れて日が落ちてしまったときにも活躍しますよ。

なかにはLEDライト付きのモデルもあるため、気になる人はチェックしてみてください。

登山用コンパスおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格タイプハウジングの種類対応温度ストラップ防水機能蓄光・蛍光機能
SUNNTO 登山用コンパス A-10 NH COMPASS¥3,080 楽天市場AmazonYahoo!ベースプレート式オイル式-30℃~60℃--
エバニュー 登山用コンパス SILVA No.3 ECH137¥4,950 楽天市場AmazonYahoo!ベースプレート式オイル式-20℃~60℃--
SUUNTO(スント)登山用コンパス A-30¥3,960 楽天市場AmazonYahoo!ベースプレート式オイル式-30℃~60℃-
エバートラスト 登山用コンパス 3in1 マップコンパス¥1,980 楽天市場AmazonYahoo!ベースプレート式オイル式-20℃~50℃10気圧防水
Happy Smile 登山用コンパス マップコンパス¥500 楽天市場AmazonYahoo!ベースプレート式オイル式---
ビクセン(Vixen) オリエンテーリングコンパスII楽天市場¥2,000 AmazonYahoo!ベースプレート式オイル式-10気圧防水
エバートラスト クリスタルコンパス¥1,287 楽天市場AmazonYahoo!簡易式オイル式-防水仕様
ビクセン LEDコンパス¥907 楽天市場AmazonYahoo!簡易式オイル式---
ハイマウント(High MOUNT)¥1,777 楽天市場AmazonYahoo!ベースプレート式オイル式-10気圧防水
SUUNTO(スント)登山用コンパス CLIPPER L/B NH COMPASS¥3,822 楽天市場AmazonYahoo!簡易式オイル式-35℃~60℃-
エル キャンプ ハイキング ナビゲーション コンパス¥999 楽天市場AmazonYahoo!簡易式オイル式----
ビクセン コンパス C6N-33E¥895 楽天市場AmazonYahoo!簡易式オイル式--
エル ナビコンパス 温度計付き¥899 楽天市場AmazonYahoo!簡易式ドライ式---
リッチボンド POLARIS カラビナ付コンパス MC-0933¥2,900 楽天市場AmazonYahoo!ベースプレート式オイル式-耐水60m
エバートラスト メタリックリストコンパス 800¥1,188 楽天市場AmazonYahoo!簡易式オイル式--10気圧防水-

登山用コンパスおすすめ人気ランキング15選

登山用コンパスのおすすめ人気メーカー

登山用コンパスの選び方に迷ったときは、人気メーカーをチェックしてみるのもおすすめ。特におすすめの有名メーカーを4つご紹介します。

ベースプレート式の元祖。ブランド力で選ぶなら「シルバ(SILVA)」

「シルバ」はスウェーデン生まれのアウトドアメーカー。ベースプレート式のコンパスを初めて作った元祖でもあり、軍隊や著名な冒険家が使用しているメーカーとしても有名です。ブランド力を重視するなら、シルバを選んでおけば間違いないでしょう。

シルバのコンパスは、ベースプレート式のほかにもレンザティック式や簡易式などバリエーションが豊富です。迷ったら一番人気の「No.3」を選んでみてください。視認性・精度・使いやすさに優れたスタンダードモデルなので、初心者にもおすすめですよ。

温度計付きのキーホルダー型が便利な「モンベル(mont-bell) 

国内のアウトドアメーカーとして絶大な人気を誇る「モンベル」。登山用品なら揃わないものはないと言われるだけあり、コンパスは4種類をラインナップしています。愛用しているブランドから選びたい、という人はモンベルから選ぶのもありですね。

とはいえ、モンベルのコンパスはキーホルダー型3種と腕時計装着タイプ1種のみで、ベースプレート式は扱っておりません。キーホルダー型は全てのモデルに温度計が付いており、2wayで使用できます。普段はスマホアプリを使っていて、予備用に簡易式コンパスを検討している人におすすめですよ。

スタイリッシュなデザインが人気の「スント(Suunto)」

「スント」はフィンランドで誕生した精密機器メーカー。日本ではスマートウォッチが有名ですが、コンパスの老舗メーカーでもあり、全18種類のラインナップを展開しています。いろいろな種類を比較しながら選びたい人は、スントをチェックしてみましょう。

コンパスとしての機能はもとより、スントの製品はスタイリッシュなデザインも注目したいポイント。登山ギアを見た目で選びたい人にもってこいです。種類がありすぎて選べないときは、エントリーモデルの「A-10」を手に取ってみてくださいね。

種類が豊富でLEDライト付きモデルも揃う「ビクセン」

埼玉県に本社を構える「ビクセン」は、主に天体望遠鏡や双眼鏡を扱うメーカーです。天体観測にもコンパスが使われることから、ベースプレート式・レンザティック式・簡易式など約15点を取り扱っています。

ビクセンのイチオシは、夜に強いコンパスとして開発された「LEDコンパス」です。暗闇で目が慣れる順応性に強い赤色LEDライトを採用しているのが特徴。下山予定時刻よりも遅れてナイトハイクになったときの備えにぴったりなので、ぜひチェックしてみましょう。

登山用コンパス・方位磁石アプリもチェックしてみよう

コンパスを手軽に使いたい人は、スマホやタブレットのコンパスアプリも要チェックです。シンプルに方角を知るだけものから高機能なものまで、さまざまなアプリが登場しています。モバイル端末ならではの便利機能もあるので、アナログなコンパスと併用しながら賢く使い分けましょう。

デジタルコンパス(Android)

デジタルコンパス
デジタルコンパス

「デジタルコンパス」は、1,000万ダウンロードの大人気コンパスアプリです。シンプルな画面で直感的な操作ができ、高い精度で方位を判定してくれます。現在地の地図も表示されるので、進行方向に迷ったときのナビゲートに役立ててみてくださいね。

デジタルコンパス(Android):ダウンロードはこちら

Smart Compass(Android)

Smart Compass(Android)
Smart Compass(Android)

スマホのカメラ機能と連動させて使える「Smart Compass」。スマホをかざして映った風景に方位磁石が表示されるユニークな機能が魅力です。Google Earthにコンパスを重ねれば、方角と一緒に地形も確認できますよ。誤差補正やナイトモードなど便利な機能が充実しています。

Smart Compass(Android):ダウンロードはこちら

Commander Compass Go(iOS)

Commander Compass Go(iOS)
Commander Compass Go(iOS)

「Commander Compass Go」は、高精度かつ高機能のハイテクコンパスとして注目を集めるiOS対応アプリです。通常のコンパス機能に加え、コンパスの背景に地図を表示しながらの使用も可能。目標地点を指定すれば地図を見ながら進めます。GPSレシーバーやウェイポイントなど、魅力的な機能が満載なのも嬉しいポイントです。

ウェイポイントとは?
経路上の地点情報のこと。一般的には緯度と経度で表され、高度の情報が加わることもある。

Commander Compass Go(iOS)・ダウンロードはこちら

登山用コンパスの使い方・活用方法は?紙の地図もあわせて準備しよう

登山用コンパスの使い方・活用方法は?紙の地図もあわせて準備しよう

せっかくお気に入りのコンパスを手に入れても、使いこなせなければ宝の持ち腐れです。ここではベースプレート式コンパスについて簡単に紹介するので、この機会に正しい使い方や活用方法を覚えておきましょう。

注意
ここで紹介するのはベースプレート式の一般的な使い方です。商品によって使用方法が異なる場合もあるので、事前に説明書を読んで確認することをおすすめします。

コンパスと紙の地図はセットで使うのが基本

登山用のコンパスは、紙の地図とセットで使うのが基本です。登頂予定の山の地図を事前に手に入れておきましょう

紙の地図は書店で購入できますが、日本地図センター」などのオンライン購入も便利です。また、国土地理院地図のホームページから自分でプリントアウトして用意する方法もありますよ。

参考:地図センターネットショッピング

参考:地理院地図 / GSI Maps|国土地理院

磁北線を忘れずに引いておこう

地図を準備したら忘れずに「磁北線」を引いておきましょう。磁北線とはコンパスの磁針が実際に北を指す線のこと。

コンパスは地磁気の影響を受けるため、地図の真北とコンパスが指す北にはズレが生じます。地図上ではわずかに見えるズレも実際の地形では結構な差になるので、コンパスで計測するときは磁北線を基準にしましょう。

参考:【ハイキング】磁北線の引き方

目的地までの方角の調べ方

目的地までの方角の調べ方

地図の準備が出来たら、実際にコンパスを使って山を歩いてみましょう。現在地から目的地までの方角の調べ方を覚えておけば、道に迷うことなく到着できます。難しそうなイメージがありますが、実はたったの2ステップで計測できるのでチャレンジしてみてくださいね。

  1. 地図の現在地と目的地を線で結び、プレートの長辺を線に沿って置く。コンパスの進行方向は目的地に向ける。
  2. 本体を固定したまま、回転リングを回して北方向(Nマーク)と磁北線の北を重ねる。

計測はこれで完了なので、あとは地図を外してもかまいません。

コンパスを体の前に水平に持ち、磁針の北側の針と回転リングのNが重なったとき、進行方向の矢印が指す方角が目的地です。コンパスをときどき確認しながら、目的地に向かって進んでいきましょう。

参考:地図とコンパスの使い方 紙の地図を読もう!地図読み講習④ ~実践編~

登山用コンパスを使ってできること

登山用コンパスの使い方・活用方法は?紙の地図もあわせて準備しよう

登山用コンパスを使って調べられるのは、目的地までの方角だけではありません。現在地を調べたり、目の前に見える山の名前を調べたりと魅力的な活用方法が盛りだくさんです。登山をより楽しむためにも、コンパスワークをマスターしておきましょう。

登山用コンパスでできること
  • 目的地までの方角や道程を調べられる
  • 現在地を割り出す
  • 目の前に見える山や景観物の名称がわかる
  • 夜の天体観測で星を見つけやすくする
  • 旅行・アウトドア・風水など登山以外の用途でも使える

登山用コンパスのおすすめ関連商品

登山用コンパスに関連するおすすめのアイテムをご紹介します。登山に役立つので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

充電なしで長時間使える「コンパス機能付き腕時計」

スマホのバッテリー切れに備えてコンパスを準備するなら、コンパス機能付きの腕時計にも注目してみましょう。

電池式のアウトドアウォッチであれば、充電の手間なく長期間使えます。コンパスのほかに気圧計や高度計、天気予測などの機能も搭載されているものが便利でおすすめですよ。

関連記事:【アウトドアに強い】SUNNTO(スント)スマートウォッチおすすめ人気ランキング10選

本格的な登山に備えるなら「登山用GPS」

手軽に現在地の情報を確認したい人には、登山用GPSもおすすめです。

衛星を捕捉して位置情報を測定するから制度が高く、稼働時間も20時間前後のものが多め。ハンディタイプは数万円と少し値は張りますが、本格的に登山を始めるなら1台持っておいて損はないですよ。

関連記事:【必要性は?】登山用GPSおすすめ16選|ハンディやガーミン製、使い方も紹介!

山歩きの安全性を高める「熊鈴」

登山中、遭難と併せて防ぎたいのが熊との遭遇。最近は熊の目撃情報が増えており、100%安全といえるルートも少なくなっています。

登山の際は安全性を高めるためにも熊鈴を準備しておきましょう。おしゃれなデザインや消音機能付きなど、いろいろな商品が販売されていますよ。

関連記事:【モンベル・ワークマン】最強の熊鈴人気おすすめランキング30選!100均製は効果ある?

登山用コンパスのよくある質問

登山用コンパスは100均で買えますか?

ダイソーやセリアで簡易式のコンパスが販売されていますが、激安のコンパスは精度や品質面に不安があります。また、一部の商品は「登山用ではない」と表記されているので注意しましょう。

登山用コンパスはどこにつけるのがおすすめですか?

ベースプレート式はネックストラップ付きのモデルが多く、使いやすさの面でも首から下げるのがおすすめです。ただし滑落時にストラップが引っ掛かって窒息する危険性もあるので、一定の負荷がかかると自動で外れるストラップを使用しましょう。

富士山など有名な山のガイドに「コンパスを提出」とあるのはどういう意味ですか?

「コンパス」という名称のオンラインで登山届を提出できるサービスです。スマホやPCから簡単に登山届を出せるほか、登山計画に応じた傷害保険にも加入できます。

おすすめ登山用コンパスまとめ

  • 「ベースプレート式」は初心者にイチオシ。上級者は「レンザティック式」もチェック
  • 「デジタル式」や「簡易式」は予備コンパスにおすすめ
  • ハウジングの種類にも注目しよう。迷ったら「オイル式」を選べば間違いなし
  • コンパスの温度領域を確認し、雪山登山には氷点下に対応できるものを選ぶ

今回は、登山用コンパスの選び方とおすすめの人気商品ランキングを中心にお届けしました。モバイル端末やGPSが便利な昨今ですが、機械には必ず故障がつきもの。万が一のときに頼れるのはアナログツールです。山歩きの安心感を高めるためにも、この記事を参考にお気に入りのコンパスを見つけてくださいね。

関連記事:【初心者必見】登山グッズレンタルおすすめ8選!富士山セットが借りられるサービスも

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