【ライブ配信もテレワークも円滑に】ピンマイクおすすめ15選|動きやすいワイヤレスタイプも紹介

【PR】本ページはアフィリエイト広告による収益を得ています。

ピンマイク

動画配信や楽器のレコーディングのときに役立つピンマイク。近年さまざまなタイプのマイクが登場していますが、動きながらの使用やピンポイントの音を拾いたいときにはピンマイクがおすすめです。衣服に付けてハンズフリーで使用できるので、会議やプレゼンといったビジネスシーンでも活用できます。

便利なピンマイクですが、普段あまり馴染みがないため「どうやって商品を選べばいいか分からない」「マイクの指向性や周波数がわからない」と疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ピンマイクの選び方やおすすめのメーカー、カテゴリー別の人気商品ランキングをまとめて紹介します。記事の後半では、ユーザーのよくある質問や便利な関連アイテムも紹介するので、最後までお見逃しなく。ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりのピンマイクを見つけてくださいね。

ピンマイクの選び方

ピンマイク 選び方

ゲーム実況・Web会議・インタビュー録音・楽器演奏のレコーディングなど、ピンマイクを購入する目的は人によってさまざま。ここからは、タイプ別、利用シーン別にピンマイクのおすすめの選び方を紹介します。

指向性(収音タイプ)で選ぶ

ピンマイク 指向性

「指向性」とは、マイクがどの方向からの音を収音できるかを表したもので、主に「全指向性」と「単一指向性」のものがあります。それぞれの収音タイプの特徴をまとめているので、用途に合ったものを選びましょう。

周囲の環境音も拾う「全指向性タイプ(ノンディレクション)」

ピンマイク 全指向性

全指向性タイプは「無指向性」とも呼ばれ、360°全方向からの音を拾うことができます。マイクの向きや位置を細かく気にする必要がないので、マイク初心者の人にも使いやすいのがメリットです。複数人での使用や楽器のセッションといった、あらゆる方向からの音を録音したいときに役立ちます。

一方、人混みなどの騒がしい空間での使用にはあまりおすすめできません。生活音やキーボードのタイピング音も入りやすいので、ノイズが気になる人は注意。周りの音を含めた録音や、マイクの角度を気にせずに使用したい人におすすめです。

音をピンポイントで拾う「単一指向性タイプ(カーディオイド)」

ピンマイク 単一指向性

単一指向性は、1つの方向の音を集中的に拾うことができます。周囲のノイズが入りにくいため、会議やプレゼンテーション、動画配信といった自分の声だけを拾いたい場面でおすすめです。また、楽器セッションのレコーディングなどで「それぞれの楽器の音を個別に録音したい」というときにも活用できます。

しかし、マイクの収音方向と音の発生源が少しでもずれてしまうと、思うように音が拾えない場合も。不特定の方向から音が発生するようなシーンでの使用は向いていません。

ひとことメモ
ピンマイクではあまり見かけませんが、全指向性と単一指向性の他に「双指向性」のものも登場しています。向かい合った2つの方向の音を拾うという特性があるので、対面でのインタビューやラジオ風の音声収録のときにおすすめです。

ワイヤレス or 有線 ? デバイスの接続方法をチェック

ピンマイク 接続方法

ピンマイクは、音声データを保存できるレコーダーやスマートフォン、カメラなどと接続して使います。接続方法には「ワイヤレス(無線)」と「有線」の2種類があります。Bluetoothやレシーバーを使って無線接続を行うのが無線タイプ、ケーブルで直接機器とマイクを繋ぐのが有線タイプです。

ワイヤレスタイプはケーブルなしで使用できるため、動き回りながらの録音や接続機器から離れて使用したいときにおすすめ。また、音声と映像を合わせて撮るときに、ケーブルが画面に映りこむ心配がありません。定期的に充電する必要があるので、屋外や長時間の使用時はバッテリー残量に注意しましょう。

有線タイプは、端子を直接繋ぐだけのシンプルな使いやすさが魅力。USBタイプは、特に接続の安定感に優れているため、音が途切れる・ブツブツとしたノイズが入るといったトラブルを防止できます。また、バッテリーを充電する必要がなく、長時間の使用にもおすすめです。

ひとことメモ
ワイヤレスタイプを選ぶときはバッテリーの稼働時間、有線タイプを選ぶときはケーブルの長さや端子の種類をそれぞれ確認しましょう。

周波数帯域を確認 | 音楽の録音は高音域に対応したものを

ピンマイク 周波数

マイクを選ぶときは、録音できる音域の範囲を表す「周波数帯域」を確認しましょう。一般的には、人の話し声を録音するときは50~1,000Hz、歌を録音するときは50~1,500Hzまで対応しているものが理想的です。楽器のレコーディングに使用する場合は、15,000Hz程度の広域に対応しているマイクがおすすめですよ。

また、商品によっては「周波数特性」という、特定の音域を拾うことに特化したスペックを備えている場合があります。インタビューやゲーム実況など、話し声を録音したいときは「中音域特性」、キーの高い歌を録音するときは「高音域特性」のものをチェックしてみてください。

目的別選び方まとめ

ピンマイク 選び方まとめ

  • 複数人での動画撮影には…「全指向性」&「ワイヤレス」がおすすめ
  • プレゼンや講演会の拡声用には…「単一指向性」&「ワイヤレス」がおすすめ
  • Zoom会議やYoutubeなどでのライブ配信には…「単一指向性」&「有線」がおすすめ
  • 話し声を録音するなら…「50~1,000Hz」&「中音域特性」がおすすめ
  • 歌を録音するなら…「50~1,500Hz」&「高音域特性」がおすすめ

【高音質】ピンマイクのおすすめ人気メーカー

近年、ピンマイクはさまざまなメーカーから販売されています。初めてピンマイクを購入するときに「人気のあるメーカーを知りたい」「定番メーカーで買った方が安心する」という人も多いですよね。数あるブランドの中でも、特におすすめの人気メーカーをいくつか紹介します。

プロ仕様のマイクも取り扱う「SONY(ソニー)」

家電・オーディオ機器などの幅広いジャンルを扱う大手メーカー。プロのレコーディングスタジオで採用されるような業務用マイクを展開しており、音にこだわりたい人や歌の収録がしたい人におすすめです。もちろん一般家庭向けのアマチュアモデルも多数登場しているので、マイク初心者の人も要チェックですよ。

  • プロ仕様モデルで本格的な歌収録ができる
  • 知らない人がいない有名メーカーだからこその安心感

ハイスペックマイクを多数販売する「RODE(ロード)」

コンデンサーマイクを中心に販売するオーストラリアのメーカー。価格を上回る圧倒的な性能を備えた商品を販売しており、優れたコストパフォーマンスを求める人におすすめです。ベストセラーとなった「NT1-A」を始めとするハイスペック商品は、プロアマを問わず世界中で愛されています。

  • コストパフォーマンスに優れた商品が多い
  • 高いスペックでプロのアーティストにも愛用されている

用途別にぴったりなものを選べる「SYNCO(シンコ)」

SYNCOは、2017年に誕生した新しいオーディオメーカーです。「どこでも同期できる音」をコンセプトにアイテムを開発しており、会議用マイクやインタビューマイクなどの幅広い用途に対応できる商品ラインナップが特徴。商品価格が比較的リーズナブルなので、初心者の人にも購入しやすいのが嬉しいですよね。

  • 用途に合わせた商品選びができる
  • お手頃価格で初心者の人にもチャレンジしやすい

安心の国内メーカー「Audio-technica(オーディオテクニカ)」

イヤホンやスピーカーなど、数多くのオーディオ機器を販売する人気メーカーです。初心者向けのエントリーモデルからプロ向けのハイスペックモデルまでの、充実したラインナップを取り揃えています。日本国内のメーカーなので、カスタマーサポートなどを利用しやすいのも魅力ですよ。

  • 商品ラインナップが充実している
  • 日本メーカーだからカスタマーサポートや公式サイトを利用しやすい

【ワイヤレスタイプ】ピンマイク人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格指向性接続方法周波数帯域コードの長さ重量サイズ
SYNCO G1(A2) ワイヤレスマイク楽天市場¥16,999 AmazonYahoo!全指向性無線(3.5mmレシーバー)50~20,000Hz-35g5.2 x 4.2 x 1.6 cm
XIAOKOA ワイヤレスマイク楽天市場¥3,599 AmazonYahoo!全指向性無線(3.5mmレシーバー)50~16,000Hz80cm130g-
Alvoxcon ワイヤレスマイク TG210楽天市場¥6,199 AmazonYahoo!単一指向性無線(6.35mmレシーバー)75~18,000Hz-140g6.4 x 3.2 x 1.7 cm
Comica ワイヤレスマイクシステム BoomX-D2楽天市場¥28,490 AmazonYahoo!全指向性無線(3.5mmレシーバー)80~20,000Hz-29g‎11 x 7 x 18.5 cm
GoodsLand ピンマイク¥1,280 楽天市場AmazonYahoo!-無線(6.3mmレシーバー)80~12,500Hz-224g9.5 x 6.2 x 2.1 cm
IDiskk ワイヤレスマイクロホン楽天市場¥4,588 AmazonYahoo!-無線(Lightningレシーバー)44.1~48,000Hz-20g‎6.2 x 1.5 x 1.5 cm
Alvoxcon 無線マイク UM310楽天市場¥6,999 AmazonYahoo!単一指向性無線(USBレシーバー)75~18000Hz-200g7.3 x 3 x 1.2 cm
Hafone クリップマイク楽天市場¥4,199 AmazonYahoo!-無線(3.5mmレシーバー)20~20,000Hz---

【ワイヤレスタイプ】ピンマイク人気ランキング8選

【有線タイプ】ピンマイク人気ランキング比較一覧表

商品最安価格指向性接続方法周波数帯域コードの長さ重量サイズ
MAONO ピンマイク AU-200楽天市場確認中 AmazonYahoo!全指向性有線(3.5mm)16~20,000Hz600cm--
ソニー コンデンサーマイク ECM-CS3楽天市場¥3,980 AmazonYahoo!全指向性有線(3.5mm)50~15,000Hz-12g1.1 x 3.2 cm
audio-technica モノラルマイクロホン AT9904楽天市場¥2,970 AmazonYahoo!全指向性有線(3.5mm)30~18,000Hz120cm1g1.8 x 0.6 x 0.6 cm
Pop Voice クリップマイク楽天市場確認中 AmazonYahoo!全指向性有線(3.5mm)20~16,000Hz200cm--
BLEAKTEIR コンデンサーマイク楽天市場確認中 AmazonYahoo!全指向性有線(Lightnig)-150cm40g-
FIFINE クリップマイク C2A楽天市場¥2,549 AmazonYahoo!全指向性有線(3.5mm)20~16,000Hz150cm--
TASCAM ピンマイクレコーダー DR-10L楽天市場¥16,500 AmazonYahoo!全指向性有線(付属レコーダー専用)20~22,000Hz160cm63g5.2 x 5.5 x 2.4 cm

【有線タイプ】ピンマイク人気ランキング7選

ピンマイクの正しい付け方

ピンマイク 付け方

ピンマイクをいざ使おうとしたときに、「上手く固定されない」「服に擦れてノイズが入り込んでしまう」なんて困る人も少なくありません。そんな人のために、ここではピンマイクの正しい装着方法を紹介します。

ピンマイクをしっかりと固定させる・ノイズを発生させないためには、「ケーブルをクリップでループさせて装着する」のがポイント。ピンマイクを装着したときに、ケーブルをそのまま下に垂らすとタッチノイズの原因になります。下記で取り付け方法を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

  • ピンマイクの正しい付け方
  • STEP.1
    クリップの隙間にケーブルを通す
    まず、ケーブルをクリップのはさみ部分の隙間に通します。ピンマイクには、ケーブルを通すための溝を備えている商品も多いです。
  • STEP.2
    ケーブルを挟んでループさせる
    今度は、通したケーブルをくるんと回してクリップに挟みます。小さな輪っかを作るイメージで、コネクター部分が極端に折れ曲がらないように注意してください。
  • STEP.3
    ケーブルごと服を挟んで取り付け完了
    はさんだケーブルごと服に固定すれば、普通に装着するよりも安定感が向上します。また、一度ループさせて輪っかを作ることで、衣服擦れによるノイズも軽減できますよ。

ピンマイクの関連商品

ピンマイク 関連アイテム

撮影や会議で日常的にピンマイクを使うなら、ぜひその他の関連アイテムもチェックしておきましょう。さらに商品が使いやすくなったり、接続できる機器が拡張できたりと、ピンマイクの楽しみ方の幅が広がります。おすすめの関連アイテムを紹介するので、お買い物の参考にしてみてください。

さまざまな機器で使いたいなら「変換アダプター」

ピンマイク 変換アダプター

「マイクをせっかく購入したのに端子が違った」「レコーダーでもパソコンでもマイクを使いたい」そんな人におすすめなのが、変換アダプター。接続したい機器とマイクの端子が合わない場合でも、間に挟むことで接続を仲介してくれます。1つ持っておけば、さまざまな機器でマイクを使えて便利ですよ。

有線マイクをストレスなく使える「延長コード」

ピンマイク 延長コード

有線タイプのマイクを使っていると、ケーブルが短くて身動きが取れない・引っ張られて端子が抜けてしまうといったことがありますよね。そんなときは「延長コード」を要チェック。ゆったりと余裕を持って使用できるのはもちろん、ケーブルの断線を防ぐというメリットがあります

動き回りながらの使用に便利な「クリップ」

ピンマイク クリップ

ほとんどのピンマイクにはクリップが付属されていますが、ごくまれに安定感のないものやそもそも付属されていないものがあります。せっかくのピンマイクを手持ちで使うのはもったいないので、固定用のクリップを購入しましょう。しっかりと衣服に固定できるタイピン型や、はさむ部分が波型になっているものがおすすめです。

マイク関連のおすすめ記事

ピンマイク おすすめ記事

関連記事:【高音質】スマホ用マイクおすすめ20選| 録音・動画配信に人気のSHURE・コミカも!

関連記事:GoPro(ゴープロ)おすすめマイク5選 | モジューラーマイクも比較

関連記事:【2021年】マイク付きイヤホンおすすめ20選 |テレワークやWeb会議もハンズフリーで快適に

関連記事:【プロが厳選】ライブ配信におすすめのビデオスイッチャー 7選 |ATEM Miniなど人気機材を徹底比較

関連記事:【実機レビュー】光るマイクHyperX QuadCast S | 口コミは本当?操作は簡単?徹底解説

ピンマイクのよくある質問

ピンマイクはどこで売っていますか?

ピンマイクは、実店舗なら家電量販店や楽器ショップ、マイク専門店などで販売されていることが多いです。しかし、店舗によっては据え置き型のマイクはあってもピンマイクを取り扱いしていない場合もあるので注意。ネット通販なら、Amazonなどの大手通販サイトやサウンドハウスといった楽器専門のオンランショップで購入できます。Amazonや楽天は商品の取り扱い数が多いので、初心者の人でもマイク選びに困ることがありません。

ピンマイクは100均で売っていますか?

ダイソーやセリアといった100円均一ショップで、ピンマイクを販売している店舗はほとんどありません。しかし、店舗によって扱う商品が異なるので、近隣のお店を一度チェックしてみるのもいいかもしれません。

ピンマイクはどこかでレンタルできますか?

ピンマイクのレンタルを展開しているオンラインショップは増えてきています。しかし、1日の貸し出しで1,000円以上のレンタル費用がかかるものがほとんどです。1回きりのイベントや撮影で利用するなら便利ですが、今後も使う可能性がある場合は、お手頃な商品を購入する方が圧倒的にお得です。

おすすめピンマイクまとめ

ピンマイク まとめ

  • ピンマイクはライブ配信やインタビューに最適
  • オンライン会議やプレゼンにも使える
  • ピンポイントで声を拾いたいなら単一指向性、広範囲なら全指向性
  • 屋外使用、収録時間などシーンに合わせて、接続方法(無線or有線)を選ぶ
  • 正しい付け方をすればノイズなしで快適!

今回は、動画撮影やリモートワークで役立つピンマイクを紹介しました。放送局やプロの撮影現場で使うイメージがあるアイテムですが、一般家庭でも使えるお手頃な商品が沢山登場していますよ。ぜひ自分にぴったりなピンマイクを見つけて、趣味やビジネスシーンに役立ててくださいね。

関連記事:【コスパ最強?】MKE 200 Mobile Kit 本音レビュー!マイク性能・使いやすさ徹底検証

関連記事:ハウリングに強いダイナミックマイクおすすめ10選|コンデンサーマイクとの違いも解説

関連記事:【高画質で好印象に】Webカメラおすすめランキング18選!人気の広角やワイヤレスも

SNS

Picky’sのSNSアカウントをフォロー