【2021年最新レビュー】ポータブル電源 Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)の調査・検証をしてみました!

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Smart Tap PowerArQ 2

Smart Tap PowerArQ 2は、使い勝手の良いポータブル電源として評判だった「PowerArQ」の改良版モデルです。

容量は少し小さくなりましたが、そのほかの基本性能が大幅に改良され、よりキャンプや車中泊、災害時など幅広い用途に使えるモデルになりました。

比較的容量も大きめで、多くの家電製品を使用できるため、屋外で家電製品の使用やスマホの充電をしたい、快適な生活をしたいという方にお勧めのポータブル電源です。

Power ArQ 2を実際に使って徹底検証!

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今回は「Smart Tap Power ArQ 2」を実際に使って徹底検証しました。「どんなものが使えるの?」「他のPower ArQシリーズと比べると何が違う?」など購入前に気になる部分を徹底解説していきます!

容量が比較的大きめで使いやすく、それでいて重さやお値段は控えめ。

そんなバランスの良いポータブル電源をお探しの方は是非この機種を検討してみてください。

Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)とは?

Power ArQ2 おしゃれ

PowerArQ 2 (500Wh)とは、Smart Tapが発売しているポータブル電源シリーズ「PowerArQ」の1つで、容量的にはシリーズの中ではミドルクラスモデルです。

1000whクラスの大容量モデルは使い勝手や安心感が段違いですが、重くて高価です。

一方で容量の小さいモデルはお手軽で比較的安価ですが、ファミリーや大人数で使用するには容量が足りず、用途が限られます。

そんな大容量モデルと容量の小さいモデルのちょうど中間、「良いとこ取り」のモデルがPowerArQ 2です。

以下でその特徴を詳しく解説します。

Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)のスペック

Power ArQ2 スペック

容量 500Wh(45,000mAh)
サイズ 29.5×19.5×19.1cm
重量 約6kg
定格出力 300W(最大450W)
出力ポート AC×2/シガー×1/USB-A×4/USB-C×1
DC入力 120W
フル充電時間 約7.5時間
対応周波数 50Hz/60Hz(切り替え可能)
使用可能温度 -10℃~45℃
保証期間 2年

容量500wh(45,000mAh)・定格出力300Wと高性能

Power ArQ2 正弦波

PowerArQ 2はバッテリー容量が500wh、定格出力が300Wと、ポータブルバッテリーの中では平均的な性能です。

ドライヤーやコンロといった高出力の家電製品は使えませんが、扇風機やライト、電気毛布などのちょっとした家電なら普通に使えます。

何がどのくらい使えるか、という基準については家電や機種ごとに変わってきますが、Smart Tap公式ウェブサイトでは以下のように記載されていました。

家電製品の種類 稼働時間(充電回数)
LEDライト(5W) 約70時間
スマホ(5.5W) 約60回充電
タブレット(25W~42W) 約9回充電
デスクトップPC(95W) 約4時間
32インチ LED TV(98~156W) 約2~3時間
ミニ冷蔵庫(60W) 約4~6時間
電気毛布(60W) 約8~15時間
付属のLEDライト 約100時間

編集部

PowerArQ2の定格出力は300Wなので、使いたい家電製品がある場合は、家電が「出力300W以下」かどうかをまず確認しましょう


純正弦波で安定して使用可能

Power ArQ2 防災 災害

PowerArQ 2は家庭用電源と同じ純正弦波という波形を使用しており、多くの家電製品を安定して使うことができます。

「修正正弦波」「矩形波」のポータブル電源は一部の家電製品が使えなかったり、動作が不安定になる事があるので注意しましょう。

ワイヤレス充電機能付き

Power ArQ2 ワイヤレス受電

PowerArQ2は、ワイヤレス充電対応機種のiPhoneやandroidなどのスマホを置くだけで充電できる「ワイヤレス充電機能」がついています。

アンドロイドは最大10W、アイフォンは最大7.5Wの急速充電が可能です。

Power ArQ2 縁 シリコン

強風によって滑り落ちにくいようにぐるりとシリコン加工がされいます。

LEDライト付き

Power ArQ2 LEDライト付き

PowerArQ2の背面には、キャンプや災害時に役立つLEDライトが標準装備されています。

520ルーメンという非常に明るい輝きで、あたりを明るく照らしたり、災害時に位置を知らせるのに最適です。

出力は計10ポートで、大家族や大人数が同時に使用できる!

PowerArQ2の出力ポートはコンセント、シガーソケット、USB含めて全部で10カ所です。

Power ArQ2 出力ポート

  • AC電源×2
  • DCシガーソケット×1
  • DC×2
  • USBーA×4
  • USB-C×1

特に便利なコンセントが2か所、USBがAとC合わせて5つあるので、家族や友人全員で充電や家電の使用が可能です。

6色展開!

PowerArQ2はカラーバリエーションが6色展開と非常に豊富です。

引用:Smart Tap公式HP

  1. ジェットブラック
  2. オリーブドラブ
  3. コヨーテタン
  4. レッド
  5. スノー
  6. チャコール

落ち着いた色が4色、かなり目立つ原色系が2色と、好みや性別、用途に合わせて好きなカラーが選べます。

旧モデル「PowerArQ」との違いを比較

Power ArQ2 比較

ここでは旧モデル、PowerArQとの違いについて簡単に解説します。

比較機種より優れている点は赤文字になっています。

比較項目 PowerArQ 2 PowerArQ 
バッテリー容量 500wh 626Wh
定格出力 300W(最大450W) 300W(最大500W
ポート数 AC×2/シガー×1/DC×2/USB-A×4/USB-C×1 AC×1/シガー×1/USB-A×3
サイズ/重さ 29.5×19.5×19.1cm/6kg 30×24.2×19.3cm/6kg
LEDライト 520ルーメン 120ルーメン
周波数切り替え 50Hzと60Hzで切り替え可能 60Hz固定
パススルー充電 対応 非対応
ワイヤレス充電 対応 非対応
公式価格 59,800円 66,000円

やはり改良された最新型であるPowerArQ2の方があらゆる面で優っています。

旧モデルの方が圧倒的に優れている点は容量の大きさのみです。(最大出力の差に関してはほぼ誤差程度の範囲)

PowerArQ2の優れているポイント
  • サイズが小さくコンパクト
  • ポートが多くて多種類
  • LEDライトが圧倒的に明るい
  • 周波数切り替え可能
  • パススルー・ワイヤレス充電対応
  • 価格も安い
  • 取っ手が収納型で保管しやすい

容量以外で、旧モデルのPowerArQを選ぶ理由はほぼ無いといっていいでしょう。

なお、PowerArQ2は一応新モデル的な位置づけですが、旧モデルPowerArQもまだ公式で買うことができます。

編集部

500whと626whの差は結構大きいので、コンセント使用がメインでとにかく容量重視!という方はPowerArQの方がおすすめ

Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)を実際に使って徹底検証!

今回チェックしたのは、以下7項目です

  • 同梱物
  • 外観
  • 携行性(重さ、サイズ)
  • 使用時間
  • 充電時間
  • 静音性
  • 操作性(使いやすさ・パネルの視認性・操作)

同梱物

Power ArQ2 同梱品引用:Power Arq公式

  1. PowerArQ2本体
  2. 専用ACアダプターセット
  3. MC4ケーブル
  4. シガーソケットケーブル
  5. USB Type-C to Cケーブル
  6. 取扱説明書

外観

前から見たデザイン

Power ArQ2 前

見た目はコロンとした外観で、いかつさもないので老若男女問わず使えそうなデザインです。

旧モデルのPower ArQはいかにも「ポータブル電源だ!」みたいな男性向けのデザインで、可愛くなかったんですよね…なのでこの辺は女性には嬉しいポイントです。

Power ArQ2 ワイヤレスチャージャー

上部には収納型の取っ手と、ワイヤレスチャージがあります。

Power ArQ2 取手

旧モデルは取っ手が出っ張っていて固定だったため保管などで結構邪魔でしたが、今回は収納型でよりスマートになりました。

持ち運ぶとき以外は折りたたんでおけるので、上部にスマホを置いて充電したり、他の物を置いたりすることができて便利です。

Power ArQ2

ワイヤレス充電はきちんと真ん中にスマホを置かなければ充電されません。この台座の中心にしかワイヤレス充電用のコイルが入っていないので、少しでも中心からずれていると充電されません。

Power ArQ2 充電されていない

ワイヤレス充電の「あたり判定」にきちんと置かないと充電したつもりでいたのに、いざ数時間後に確認したら「充電されてなかった!」ということもあります。しっかりと真ん中に置くようにしましょう。

横から見たデザイン

Power ArQ2 横

左右には排気口があり、ここから使用時に発生した熱を放出しますので、放熱の邪魔にならないよう使用時には物を置かないほうが良さそうです。

後のデザイン

Power ArQ2 後ろ

背面はLEDライトとライトのスイッチ、そして充電用のAC端子があります。

Power ArQ2 ライト 明るい

LEDライトは520ルーメンというかなり強力な光で、夜間でもかなり強く当たりを照らしてくれますが、照らす範囲はそれほど広くなく、「強力な懐中電灯」みたいな感じです。

重さ、サイズ

Power ArQ2 重さ サイズ

サイズは29.5×19.5×19.1cm、重さは約6kgです。

イメージとしてはボウリングの玉くらいの大きさで、13ポンドの玉が約5.9kgなので「少し大きめの13ポンドのボウリング玉」あたりを想像してもらうと近いと思います。

男性が使う平均~重い球が13ポンドくらいなので、女性には少しだけ重く感じるかもしれません。

編集部

とはいえ、成人女性であれば持てないということは無く、長距離でなければ普通に持って運べるサイズと重さです

使用時間

実際に家電製品を動かしてみました。

Power ArQ2 サーキュレーター 稼働時間

Power ArQ2 電気毛布 稼働時間稼動時間

Power ArQ2 ミニ冷蔵庫 稼働時間

使用家電 稼働時間
サーキュレーター 「中」で約12時間
電気毛布 「小」で約23時間
ミニ冷蔵庫 約9時間

※あくまでも編集部で使用した機種による時間で、実際はお使いの機種・モデルによって電力が異なるので稼働時間も変動します

ミニ家電はかなりの種類使用できますが、電子レンジやドライヤー・小型ヒーターなどの熱を発生する500W~1000W以上の家電は出力300WのPowerArQ 2では使用できません。

Power ArQ2 ドライヤー 使えない

キャンプでこうした大型家電や調理家電、ドライヤーを使いたい方は容量と出力の大きいPowerArQ Pro(1000wh)の方をおすすめします。

PowerArQ Proに関しては以下の記事で詳しくレビューしていますので、ぜひ読んでみてください。

関連記事:【2021年徹底検証】ポータブル電源 Smart Tap PowerArQ Pro (1000Wh)を本気でレビュー

充電時間

Power ArQ2 充電時間

PowerArQ 2の500whをフル充電するのにどのくらい時間がかかるのか調べてみました。

充電方法 検証充電時間
付属のACアダプター 約6~7時間
付属の車載シガーソケット 約8時間
PowerArQ Solar 120W(別売りソーラーパネル) 約4~6時間(天候で変化)
PowerArQ Solar 210W(別売りソーラーパネル) 約4~5時間(天候で変化)

大体どの充電方法でも半日ほどで充電が完了します。

ただし、ソーラーパネルは天候条件に左右されるので、確実に充電するならシガーソケット充電かAC充電がおすすめです。

なお初期ロット製品の場合、シガーソケット充電で60%までしか充電されないそうなので初期ロット製品を使用している方は注意が必要です。(現行ロットは満充電可能です)

Power ArQ2 ソーラーチャージャー

ソーラーパネルがあれば屋外でも太陽光から充電ができるので、連泊や長期キャンプ、また災害時の緊急予備電源として使用するなら持っておくと非常に便利です。

特にPowerArQ2は、ソーラーチャージャーによる充電を最適な条件で効率よく充電できるMPPT方式(最大電力点追従制御)ですので、ソーラーチャージャーとの相性が抜群です。

編集部

ただし、フル充電に近づくと電流が抑えられるため、120Wも210Wもそれほど充電にかかる時間は大きく変わりません。買うなら価格の安い120Wで良いと思います。

静音性

Power ArQ2 静音性

稼働音はほとんど無音です。80Wを超えるものに関しては稼働音が大きくなりましたが電気毛布やサーキュレーター程度のW数のものは全く稼働音が気になりませんでした。

操作性(使いやすさ・パネルの視認性・操作)

Power ArQ2 操作性

    出力関係がフロントに集中しているので、シンプルでかなり使いやすく、また各ポートにそれぞれ出力端子の表示がしっかり表示されているので迷うことは無いでしょう。

    液晶ディスプレイは少し小さめですが、はっきりとしたカラー液晶なので非常に視認性は高いです。

    ただ残量ゲージが20%刻みの5段階表示で、ちょっと不便ですね。

    編集部

    20%切るといつバッテリー切れになるかとヒヤヒヤします

    Power ArQ2 バッテリー切れ

    左上の「POWER ON/OFF」を押すと使えるようになり、ACとDCを使用する場合、さらに「DC INPUT」「AC INPUT」を押す必要があります。

    つけっぱなしにしておくとバッテリーが無駄に減りますので、使った後は必ずスイッチをOFFにしておきましょう。

    Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)の検証結果

    Picky’s編集部の検証結果は、以下のようになりました。

    Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)総評

    使い勝手
    携行性
    操作性
    静音性
    充電時間
    価格(コスパ)
    サポート

    メリット:多機能であらゆる用途に使えるバランスの良い機種

    容量やサイズ、価格といったバランスが良く評判の良かったPowerArQの改良版だけあり、「比較的なんにでも使える万能機種」に仕上がっています。

    • ある程度使う家電を厳選したソロキャンプ
    • 家族や大人数のキャンプやレジャーでちょっとした家電品を使う
    • 万が一の災害用の備えとして

    このような「幅広くある程度しっかり使いたい」という多くの人のニーズを満たす製品となっています。

    10万円を超える1000whクラスのポータブル電源と比較すれば容量が小さい分価格も手頃なので、災害の備えなど「とりあえず買っておく」のにもいいのではないでしょうか。

    本当は1000whクラスがあると非常に便利なのですが、「あまり使わない・来るかどうかわからない災害に10万円以上も出せない」という方も多いと思います。

    容量が小さいとはいえ、ないよりは絶対にあった方が便利なので、「とりあえず買っておく」ならこの機種は本当におすすめです。

    編集部

    そこそこの容量、豊富な出力、ライト付きなので、はっきりと使用目的が決まっている方以外にとって、ある程度どんな用途にも応えてくれる優秀な機種です

    デメリット:人によっては中途半端になりがちな容量

    そこそこの容量、そこそこの出力という万能である反面、「中途半端」になりやすい機種とも言えます。

    スマホの充電しかしないという方や、頻繁にキャンプや車中泊をしてがっつり家電製品を使用したい、大人数で使いたい、という方にはおすすめできません。

    スマホ充電用としてはオーバースペックですし、がっつり使いたい方にとっては容量と出力が少ないと思います。

    スマホやタブレットの充電しかしない、という方は安価でコンパクトな「モバイルバッテリー」という選択肢があります。

    はっきりと用途が決まっている方は、その用途に適した製品・機種を買うようにしましょう。

    編集部

    あと、多機能なので仕方がない点だとは思いますが、他のライバルメーカーの同容量モデルの中では比較的価格がお高めな点も気になりました

    Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)の口コミ・レビュー

    Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)の口コミ・レビューをご紹介します。

    Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)の良い口コミ・レビュー

    • ライトもあるし、ポートも多いし、特に目的がなくても1台持っていると便利!
    • 家族全員で2枚の電気毛布が一晩使えました!
    • スタッフがアフターサービスを本気でやっている感があってものすごく安心!

    Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)の悪い口コミ・レビュー

    • 容量的に1泊で贅沢に使うには足りない
    • ファンの音が若干気になる

    他のPowerArQシリーズとの比較

    Power ArQ2 ポータブル電源

    PowerArQは現在容量、性能などの特徴が異なる5つのモデルが発売されています。

    各シリーズの違いを簡単に比較してみました。

    PowerArQ Pro PowerArQ  PowerArQ 2 PowerArQ Mini PowerArQ Mini2
    容量 1002.4wh 626Wh 500Wh 346Wh 307Wh
    定格出力 1000W(最大2000W) 300W(最大500W) 300(最大450W) 200W(最大400W) 300W(最大)
    ポート数 AC×3/シガー×1/USB-A×2/USB-C×2 AC×1/シガー×1/USB-A×3 AC×2/シガー×1/DC×2/USB-A×4/USB-C×1 AC×1/シガー×1/USB-A×2 AC×2/シガー×1/USB-A×2/USB-C×1
    サイズ 33.3×23.5×27.3cm 30×24.2×19.3cm 29.5×19.5×19.1cm 23×19.3×19.5cm 23×19.3×19.5cm
    重量 10.425kg 約6kg 約6kg 3.5kg 約4.7kg
    フル充電時間 約7.5時間 約6時間 約7時間 約8時間 約4時間
    特徴1 大容量・高出力 容量大き目の使いやすいモデル PowerArQ の改良版でバランスが良い 容量は小さめだが価格もお手頃 4種類のポート搭載
    特徴2 8ポート出力で使いやすい バランスの良い機種 USB-Cポート搭載モデル 軽量・コンパクト 急速充電可能

    他のPowerArQシリーズについて知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

    関連記事:【2021年徹底検証】ポータブル電源 Smart Tap PowerArQ Pro (1000Wh)を本気でレビュー

    関連記事:【2021年最新版】ポータブル電源 Smart Tap PowerArQ mini2 (300Wh)の調査&検証レビュー!

    関連記事:【2021年最新情報】キャンプ・防災用に! ポータブル電源 Smart Tap PowerArQレビュー!

    Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)のよくある質問

    最後によくある質問を集めました。

    「Smart Tap Power ArQ」は何て読むの?

    「スマートタップ パワーアーク」と読みます。

    防水・防塵機能はありますか?

    Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)は防水防塵仕様になっていますが、性能は防塵防水保護等級規格「IP21」相当です。

    これは防塵防水性能としてはかなり低く、ちょっとした埃とか水滴程度から保護できる、と言った簡易的な性能でしかありません。

    編集部

    本当に最低限なので、雨の中や、水やほこりが多い場所で使用する場合は対策が必要です

    パススルー充電には対応していますか?

    引用:Smart Tap公式HP

    PowerArQ 2は本体の充電をしながらスマホなどの充電ができる、「パススルー充電」に対応しています。

    ただし、パススルー充電はバッテリーに負担をかけ、劣化を早めるのでできる限り使わないほうが良いでしょう。

    周波数切り替えは可能ですか?

    Power ArQ2 周波数 切り替え

    家電製品には50Hz/60Hz二つの周波数がありますが、PowerArQ 2は50Hz/60Hzの切り替えがワンタッチで可能です。

    Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)まとめ

    Smart Tap PowerArQ 2 (500Wh)は比較的大きめの容量と出力を持つ、バランスの良いポータブル電源です。

    始めてポータブル電源を買う方や、ちょっとした利用での目的と言った多くの方を満足させる万能モデルとなっています。

    「とりあえずポータブル電源が欲しい!」という方は、この機種から買ってみてはいかがでしょうか。

    ただ、ポータブル電源は一般的に考えてどのモデルも決して安いとは言えません。

    • 「ちょっとだけ試したい」
    • 「どの容量が適しているのかわからない」
    • 「年に数回のキャンプなど、たまにだけ使いたい」

    こういう方はまずはレンタルで試してみるという手もあります。

    レントリーでは今回紹介したPower ArQ2や、Power ArQの2倍の容量を持つ、「Jackery ポータブル電源 1000」のレンタルもやっています。

    レントリーのポータブル電源レンタルページへ行く

    関連記事:【徹底比較】本格的大容量のポータブル電源Jackery1000で30以上の家電製品を徹底的に検証

    興味のある方は是非検討してみてください。

    さらにPicky’sでは、今回紹介したPowerArQ2の他にも数多くのポータブル電源を解説・検証しています。

    容量などの特徴や価格もメーカーや機種によって様々なので、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

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