大人数からソロキャン用まで!バーベキューコンロおすすめ20選!持ち運びに便利な折り畳みモデルも

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バーベキューコンロの着火方法

バーベキューを楽しむために欠かせない「バーベキューコンロ」。キャンプや立食パーティーなどアウトドアで大活躍です。

しかし、バーベキューコンロは種類が豊富。自分のスタイルに合ったコンロはどれなのか迷ってしまうこともあります。そもそもバーベキュー自体あまり経験がない人も多いでしょう。初心者に優しい、使い勝手の良いコンロはないのでしょうか。

そこでこの記事では、初めてバーベキューコンロを買う人にもわかるように、選び方や使い方を徹底解説。また、今本当に人気のあるコンロをランキング形式でご紹介します。自分に合ったバーベキューコンロを手に入れて、イベントを成功させていきましょう。

この記事を監修した専門家

BBQ文化研究普及団体代表
BBQプロフェッサーさかき
ジャパンBBQカレッジ代表 / コールマンアドバイザー
全国各地でBBQセミナーを開催し、BBQ講習歴20年超。延べ10万人以上にBBQ技術指導を行ってきた。BBQシェフとしても活動しており、日本の旬の食材を使ったBBQは海外のファンも多い。圧倒的なBBQの知識と技術で世界のBBQファンを楽しませる。

※「専門家のおすすめバーベキューコンロ」以外の商品の選定には関与しておりません。

スタイルに合ったバーベキューコンロで盛り上がろう

スタイルに合ったバーベキューコンロで盛り上がろう

たくさんの種類があるバーベキューコンロ。イベントスタイルに合ったバーベキューコンロを使えば、バーベキューを盛り上げられます。

キャンプ一つを例にとっても「グループキャンプ」「ファミリーキャンプ」「デュオキャンプ」「ソロキャンプ」など、参加人数やキャンプスタイルは様々です。バーベキューコンロもそれぞれのレジャースタイルで活用できる、たくさんの種類が販売されるようになりました。

代表的なバーベキューコンロは以下の通り。それぞれどのようなシチュエーションにおすすめなのか見ていきましょう。

  1. スタンダードモデル
  2. 卓上モデル
  3. 焚火台モデル
  4. 蓋付きモデル

種類① 迷ったらコレ「スタンダードモデル」

種類① 迷ったらコレ「スタンダードモデル」

「スタンダードモデル」は、コンロに脚がついた定番の形です。バーベキューコンロで迷ったら、サイズが豊富で多機能なスタンダードモデルがおすすめ。

テーブル上や地面など様々な環境で活躍する「高さ調整機能」や、炭の継ぎ足しが簡単な「引き出し式ロストル機能」など、多機能なモデルが数多くあります。

特に、多人数の立食会やバーベキューにおすすめです。

さかき

バーベキューをこれから始めるなら、迷わずスタンダードモデルを選びましょう。
スタンダードモデルを使い込んだ上で自分のスタイルを見つけてから次のステップに移ることをおすすめします。また、スタンダードモデルは工夫次第で焚き火以外のこともできますので、一台あると便利です。

種類② 少人数の食事会や初心者におすすめな「卓上モデル」

種類② 落ち着いた食事会に「卓上モデル」

出典:amazon.co.jp

「卓上モデル」は、少人数でテーブルを囲むような食事会で活躍してくれるバーベキューコンロです。

スタンダードモデルとの違いは、コンロに脚がついていおらず卓上で使えること。

「テーブルを囲んで焼肉がしたい」「椅子に座りながら料理を食べたい」「食事も会話も楽しみたい」「バーナーなどでの調理に加えて少し炭火焼も味わいたい」人にぴったりです。

種類③ 本格キャンプにおすすめな「焚火台モデル」

種類③ 本格キャンプにおすすめな「焚火台モデル」

出典:amazon.co.jp

「焚火台(たきびだい)モデル」は、焚き火をしながら薪の熱でバーベキューをしたい人や、焚き火台だけで炭火バーベキューも楽しみたい人におすすめです。

焚火台モデルは、焚火台としてもバーベキューコンロとしても使える兼用モデルが多いので、できるだけ荷物を減らしたい人に向いています。

焚火台とは?

焚火台はキャンプ道具の一つです。火を焚いて体を暖めたり、ダッチオーブン料理の台としても活躍し、トライポッドを組み合わせるとより一層幅が広がります。また多少は煙の効果で虫よけもできます。
基本的には薪を燃やすための台のため熱に強いのが特徴です。
環境保護や火災防止のために、多くのキャンプ場では直火(葉や枝を使って地面で直接火を起こすこと)を許可していません。こうした理由により、薪を入れて火を起こす焚火台が必要になるのです。
最近で焚き火シートの使用が必要な場所もあり、地面を保護するためにも焚き火シートを合わせて利用するのがマナーです。

種類④ 調理の幅を広げられる「蓋付きモデル」

種類④ 調理の幅を広げられる「蓋付きモデル」

調理の幅を広げるなら「蓋付きモデル」がおすすめです。スタンダードなバーベキューコンロではできない、燻製・蒸し焼きに対応しています。

蓋付きのバーベキューは俗に「アメリカンスタイル」と呼ばれ、バーベキューの本場アメリカで一般的な様式。蓋が付くことで熱や香りを閉じ込めることができるので、厚手のステーキやスペアリブなどの塊肉、大きな魚を焼いたりスモークなどにも対応します。

自家製の燻製品は、ビールのおつまみにもぴったり。バーベキューでお酒をもっと楽しみたいという人にも向いています。

バーベキューコンロ おすすめの選び方

バーベキューコンロは商品画像だけでサイズや高さが判別しにくいものです。間違ったコンロを買うと、せっかくのイベントを十分にエンジョイできないかもしれません。

バーベキューコンロ選びには、以下の5点をしっかりと確認しておくことが大切です。

  1. サイズ
  2. 材質
  3. 熱源
  4. 折り畳み
  5. 付加機能

参加者に合わせた「焼き網サイズ」「高さ」にしよう

参加者が4人なら焼き網は40×30cmが目安

参加者が4人なら焼き網は40×30cmが目安

出典:amazon.co.jp

4人程度なら、焼き網の目安は「40×30cm」です。焼き網が小さいと、お肉や野菜が広げられません。

人数と焼き網サイズの関係は以下の通りです。

参加人数 焼き網のサイズ(目安)
2~3人 30×20cm
3~4人 40×30cm
5~8人 60×40cm

ネット通販で掲載されているバーベキューコンロの商品画像は、複数サイズのうちのどれかが掲載されていることがあります。

間違って購入しないためにも「本体サイズ」や「対応人数」の項目を必ず確かめるようにしましょう。

さかき

この「対応人数」は一般的な焼肉スタイルのバーベキューの場合の人数目安です。塊肉や魚の姿焼などを行う場合の参考にはならないので注意しましょう。

立って使うなら高さは70~80cmが目安

高さは女性70cm、男性80cmが目安

出典:amazon.co.jp

立って使うならコンロの高さは70~80cmが目安です。適切な高さのものを購入することで、無理な姿勢を避けられますよ。

バーベキューコンロは低いもので20cm、高いものだと80cmほどあります。ロースタイル(椅子を使うキャンプスタイルのこと)のバーベキューなら20~30cmほどを、立ったままなら70~80cmを参考にできるでしょう。

上記はあくまで参考サイズです。参加者に合わせるようにしましょう。もし、参加者が女性限定なら70cmかそれ以下を男性限定だけなら80cmかそれ以上がちょうどよいかもしれません。

「ステンレス製」は軽くてさびにも強いのでおすすめ

「スチール製」は軽くてさびにも強いのでおすすめ

出典:amazon.co.jp

「ステンレス製」のコンロはさびに強く、重量も軽いのでおすすめです。バーベキューコンロは調理の性質上とてもさびやすいので、耐久性のあるものを買えば繰り返しバーベキューが楽しめます。

バーベキューコンロには、「スチール製(鉄製)」と「ステンレス製」があります。メリットとデメリットは以下の通り。

材質 メリットとデメリット
スチール
  • 値段が安い
  • さびやすい
  • 重い
ステンレス
  • 錆びにくい
  • 軽い
  • 耐久性が高い
  • 値段が高い

スチール製はさびやすく重いですが、値段が安いので人気があります。比較的短期間での使用であったり、すぐに洗うことができる環境で使用する場合にはスチール製でも役に立ちます。

一方、ステンレスはさびにくく軽いのが良いところ。バーベキュー熱源として最強イメージのある木炭ですが、燃焼温度は300℃から1200℃と高温です。バーベキューを繰り返し楽しむなら、ステンレス製のタフなコンロを選びましょう。

「炭火」「ガス」「電気」それぞれの特徴を生かして効率よく

バーベキューコンロの熱源には「炭火」「ガス」「電気」「薪」の4種類があります。煙が出やすさや、利用しやすさに大きく関係するところです。目的に応じたものを購入しましょう。

熱源の種類 特徴
炭火
  • お肉を短時間でふっくら焼ける
  • 火起こし消火が面倒
ガス
  • 火力調節がしやすい
  • 使用時間が短い
電気
  • 煙が少ない
  • 電源が必要
  • 直火では焼きづらい
    (鉄板、スキレット、ダッチオーブンが欲しい)
  • 焚火ができる場所が少ない

お肉をふっくらジューシーに「炭火」

お肉をふっくらジューシーに「炭火」

炭火のメリットは、お肉をふっくらジューシーに焼き上げられるところです。焼肉はバーベキューの醍醐味なので、お肉が美味しいと参加者に満足してもらえますよ。

炭火には赤外線効果(赤外線で熱する効果)があります。七輪を使っている焼肉店が多いのはこのためです。

炭火は他の熱源よりも赤外線効果で速く熱が通る特徴があります。またお肉から落ちる油が焼けて立ち上る煙でお肉が燻されることで、お肉の香りと味を引き立たせることができます。お肉をふっくらジューシーに焼くなら、炭火がおすすめです。

編集部

赤外線による加熱速度は速く、中まで速くしっかりと火が通るのでふっくらと焼けるんですね。炭火から発せられる赤外線はガスの熱源よりも圧倒的に多く、4種類の熱源の中では一番焼肉に向いているといえるでしょう。

参考:炭火焼きはなぜおいしい?|Dole公式サイト

さかき

バーベキューを楽しむなら迷わず炭火コンロを選びましょう。
ガス式や電気式は家庭のガスや電気(ホットプレート)と同じで、非日常のレジャー性を楽しめません。
ただし、次のような場合にはガスや電気でも良いでしょう。

  • ガスや電気しか使えない場所でバーベキューをしたい場合
  • 家庭やコテージなどでお手軽に家庭での調理法を持ち出したい場合
  • 短時間の花見やピクニックで使用したい場合

関連記事:人気のバーベキュー用炭おすすめ20選!必要量や火起こし・処理方法もチェック

火力調整しやすい「ガス」

火力調整しやすい「ガス」

出典:amazon.co.jp

火力調節のしやすさならガスがおすすめ。炭火は火起こしや鎮火が大変ですが、ガス式ならコックをひねるだけでOKです。

炭火を使えない場所だったり、ちょっとだけバーベキュー気分を味わいたいとき、バンガローやコテージのウッドデッキ(テラス)などでのバーベキューには最適です。ガス火での網焼きは炭火に比べて火の通りが遅いですが、逆に鉄板を使用すると火の通りは速いので、鉄板焼きには最適です。

編集部

ガス式は手軽ですが、使用時間が短いので注意しましょう。一般的なガス缶250mlで約1時間の燃焼が目安です。

煙が出にくい「電気」

煙が出にくい「電気」

出典:amazon.co.jp

電気式は煙が出にくいのが良いところです。室内やベランダでも利用しやすいですよ。

自宅でバーベキューがしたい人も多いはず。しかし、煙が部屋に充満すると、カーテンや壁紙を汚してしまうこともあります。電気式なら、火を使わないので煙を最小限にすることが可能です。 なお、電気式コンロを利用するには電源が必要です。近くにコンセントかポータブル電源があると良いでしょう。

さかき

アウトドアで使用できるホットプレート的な感覚で手軽に利用するのがおすすめです。

編集部

最近では、IoT機能を搭載したスマートバーベキューコンロも出るようになり、電気式の活躍範囲はますます広がっています。スマートコンロなら焼き上がりをスマホ通知してくれたり、裏返すタイミングを教えてくれたりします。お肉料理を失敗したくない人や、バーベキューコンロを調理器の一つとして活用したい人は、スマートバーベキューコンロがおすすめです。

「折り畳み」や「携帯」できる小型コンロは収納性も◎

「折り畳み」や「携帯」できる小型コンロは収納性も◎

アタッシュケース型のコンロ 出典:amazon.co.jp

「折り畳み」や「携帯」できる小型コンロは収納性も◎

即席コンロ 出典:amazon.co.jp

折り畳みや携帯できる小型コンロもあります。少人数でのバーベキューやキャンプにおすすめです。

人気の小型コンロ

  • アタッシュケース型…取っ手がついてアタッシュケースのように持ち運べるタイプです。利用するときはロックを外して広げるだけです。
  • お一人様用の即席コンロ…厚紙でできた即席コンロです。着火剤が敷いてあり、すぐに火を起こして調理できるようになっています。

移動の多いシチュエーションなら、軽くて収納性抜群の小型タイプも選択肢に入れておきましょう。

燃焼時間に注意

お一人様用の即席コンロは、燃焼時間が短いので注意しましょう(1時間が目安)。また、再利用はできません。使い捨てであることも念頭に置いておきましょう。

付加機能でバーベキューをもっと楽しめる

付加機能があると、炭の継ぎ足しや火加減の調節がしやすくなり、バーベキューそのものを楽しみやすくなります。バーベキューに慣れていない人は、次のような機能のあるコンロを探してみましょう。

炭の継ぎ足しが簡単「引き出し式ロストル」

炭の継ぎ足しが簡単「引き出し式ロストル」

出典:amazon.co.jp

引き出し式ロストルは、炭の継ぎ足しが簡単にできる機能です。普通、炭の継ぎ足しは、網を外して行いますが、トングの扱いに慣れていないと食材を落としてしまうことも。また網を外すのにいちいち手袋を装着するのも面倒です。

引き出しがあれば、網を外さなくてもいいので、炭の継ぎ足しもやりやすいですよ。

焼き加減を調節「焼き網高さ調節」

焼き加減を調節「焼き網高さ調節」

出典:amazon.co.jp

焼き加減が調節できる「焼き網高さ調節機能」も便利です。これは炭ではなく、焼き網「自体」の高さを変える機能です。炭火の火力は炭と食材の距離でコントロールするのがベスト。簡単操作で焼きすぎ防止ができるので初心者にもおすすめです。

安いバーベキューコンロvs高いバーベキューコンロ 違いは?

安いバーベキューコンロvs高いバーベキューコンロ 違いは?

バーベキューコンロは2,000円の格安モデルから、100,000円近い高級機種までたくさんの種類があります。コスパのよい買い物ができれば、食材に費用を回すこともできるでしょう。では、安いバーベキューコンロと高いバーベキューコンロの違いは何なのでしょうか。

安いバーベキューコンロの特徴(2,000円台)

安いバーベキューコンロは、手軽にバーベキューを始めたい方に向いています。

例えば、CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の「M-6377」は、3~4人で使えるバーベキューコンロです。材質はスチール。脚の高さ調節が可能で、ハイスタンド・ロースタンドはもちろん、脚を取って卓上コンロとして利用することもできます。

こんな人におすすめ
  • バーベキュー未経験で、まずは手軽に始めてみたい人
  • 少人数でバーベキューをする人
  • さびや焦げがあまり気にならない人
  • すぐに洗ってメンテナンスできる人

高い(大型・高機能)バーベキューコンロの特徴(80,000円台)

高いバーベキューコンロは、キャンプなどでの利用ではなく、家庭の庭やベランダで常設型のバーベキューを頻繁に楽しみたい人に向いています。

例えば、Weber(ウェーバー)の「Weber Pulse 1000」は、電気式のバーベキューコンロ。炭を使わないので後片付けが楽なのがうれしいところ。また、煙をほとんど出さないので家の庭やテラスなどの半屋外でも使いやすいですよ。

高級機ならではのポイントとしては、スマホで温度管理ができる「スマホ連携機能」、調理の手順を教えてくれる「グリルアシスト機能」が秀逸です。全自動で調理をしてくれるので、お友達と談笑する時間をたくさんとれます。

家族で頻繁にバーベキューを楽しむ、お友達を招いて食事会をするといったシチュエーションに向いています。

こんな人におすすめ
  • 頻繁にパーティーや食事会をしたい人
  • 家の中でバーベキューを楽しみたい人
  • 後片付けがしやすい機種がほしい人
安いバーベキューコンロ 高いバーベキューコンロ
値段 1,864円 80,073円
材質 スチール アルミニウム
熱源 電気
機能
  • 高さ調整
  • スマホ連携
  • デジタル式温度調節
  • グリルアシスト
  • 温度確認

さかき

高いバーベキューコンロは材質やデザイン、機能が優れていることが多いですが、逆に低価格でシンプルな方が使いやすい場合もあります。まずはスタンダードなバーベキューコンロを使って、自分のスタイルを確認・発見しましょう。
本格的にバーベキューを始めると買い替えたくなったり、使うシチュエーションやメニューに合わせて複数台持ちたくなることもあります。価格ではなく、機能や使い勝手で選ぶのがポイントです。
また本体だけではなく、網や鉄板などの付属品・消耗品の価格にも注意が必要です。本体は安いけど純正の網が高い、ということもあります。バーベキューコンロの使用には安全のためにも純正の網を使うのがベストです。

バーベキューコンロ おすすめメーカー

人気の国内メーカー「UNIFLAME(ユニフレーム)」

  • 1985年に創業。アウトドア用品の総合国内メーカー。Amazonや楽天でも大人気。
  • ステンレスや特殊セラミック製で、ハードな使い方をしても壊れにくい。
  • 焚火台やバーナーなど、キャンプ用品も多数。

おしゃれでコスパの良い「Coleman(コールマン)」

おしゃれでコスパの良い「Coleman(コールマン)」

出典:amazon.co.jp

  • アウトドア用品でひときわ認知度の高い老舗メーカー、安定した品質が魅力。
  • 初心者から上級者まで幅広い品揃え、機能に対してコスパが良い。
  • カラーバリエーションのあるおしゃれなデザイン

シンプルで機能的な「LOGOS(ロゴス)」

LOGOS(ロゴス)

出典:logos.ne.jp

  • 初心者やファミリー向けのリーズナブルな商品展開で人気
  • 焚火台モデルやアタッシュケース型モデルなどスタイルも様々
  • シンプルで機能的なデザイン
  • 後片付けが楽な炭トレイなどの専用消耗品も充実

ガス式で使いやすい「イワタニ」

イワタニ

出典:i-cg.jp

  • カセットガス式のバーベキューコンロが人気
  • 卓上とスタンドを使い分けられる機種も
  • ボンベ用トーチバーナーなど関連アイテムも豊富

専門家のおすすめバーベキューコンロ

この記事を監修したBBQプロフェッサーさかき さんがおすすめするバーベキューコンロを一つご紹介します!

バーベキューコンロの比較一覧表

「Picky’s編集部が主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位17つのおすすめ商品を厳選しました。」
商品最安価格本体サイズ本体重量材質熱源付加機能利用人数
YOLER(ヨーラー)折りたたみコンロ バーベキュー 焚火台 GS001楽天市場¥1,890 AmazonYahoo!15.5×20×18cm0.83kgステンレス炭・ガス-1-2人
Iwatani(イワタニ) カセットコンロ タフまるJr.楽天市場¥6,280 AmazonYahoo!19.6×28.6×12.2cm2.07kgステンレス・鋼板ガス火力調節-
MAGNA(マグナ) ファイアグリル バーベキューコンロ楽天市場¥4,680 AmazonYahoo!49×49×32.5cm3.2kgステンレス--
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) バーベキューコンロ 焚火台 M-6500楽天市場¥5,482 AmazonYahoo!41×47.5×30cm3.8kgステンレス--
CARBABY バーベキューコンロ 焚き火台楽天市場¥3,880 AmazonYahoo!39×39×22cm2.5kgステンレス-2-4人
UNIFLAME(ユニフレーム) ユニセラ TG-III No.615010楽天市場¥13,200 AmazonYahoo!31.5×25×19cm3.1kgステンレス-4-5人
Lysin(ライシン) バーベキューコンロ ステンレス LS-1066楽天市場確認中 AmazonYahoo!34×19×64cm5.5kgステンレス--
Coleman(コールマン) グリル ロードトリップグリル LXE-J2楽天市場¥38,000 AmazonYahoo!46×118×112.5cm18kgスチールガス火力調節6人
KVASS バーベキューコンロ コンパク楽天市場¥3,980 AmazonYahoo!32.5×21×2cm1.9kgステンレス--
バーベキューコンロ BBQコンロ バーベキューグリル BBQ¥9,998 楽天市場AmazonYahoo!50×86×70cm4.8kgスチールスライド-
MRG(エムアールジー) バーベキューコンロ 大型 4~6人用楽天市場¥12,980 AmazonYahoo!56×56×82cm14kgスチール・アルミニウム温度計・蓋・通気穴・キャスター・灰受け4-6人
LOGOS(ロゴス) LOGOS the ピラミッドTAKIBI楽天市場¥9,000 AmazonYahoo!39×38.5×28cm3.1kgステンレス・スチール--
ハーフェレジャパン キャンプ用品 ロータスグリル XLサイズ楽天市場確認中 AmazonYahoo!47×47×28cm7kgステンレス・スチールスピード着火-
Coleman(コールマン) コンロ クールステージテーブルトップグリル 3~4人用楽天市場¥6,016 AmazonYahoo!40×28×16.5cm2.5kgスチール-3-4人
UNIFLAME(ユニフレーム) 薪グリル 682906楽天市場¥14,300 AmazonYahoo!41×30×35cm3.5kgステンレス--
ウェーバー(Weber) バーベキュー コンロ パルス Pulse グルメセット グリドル¥70,990 楽天市場AmazonYahoo!33×60.5×53.5cm-ストーンウェア電気アプリ連携・温度調節-
バーベキュー コンロ 47cm コンパクトケトル キャンプ 炭 チャコール¥17,990 楽天市場AmazonYahoo!87.9×53.1×54.1cm4kgスチール-6-8人

バーベキューコンロ おすすめ 17選

バーベキューコンロ用の炭の比較一覧表

商品最安価格炭の種類重量
炭魂 大黒オガ備長炭 一級品 長時間燃焼楽天市場¥2,904 AmazonYahoo!オガ備長炭10kg
バーベキュー コンロ チャコール ブリケット (炭) ボックス確認中 楽天市場AmazonYahoo!チャコールブリック20kg
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)エコ オガ炭3kg入 M-6735楽天市場¥960 AmazonYahoo!オガ炭3kg

バーベキューコンロ用の炭 おすすめ 3選

これだけは知っておきたい!バーベキューの楽しみ方

初めてバーベキューコンロを使う人に向けて、着火方法や安全な使い方をご紹介します。これだけは知っておきたいという、外せない項目を厳選したので、ぜひマスターしてください。

バーベキューにおすすめの炭はどれ?

バーベキューにおすすめの炭はどれ?

まずは火起こしです。炭は下記の種類が代表的です。

炭の種類 特徴 値段
オガ炭 おが屑が原料。炭の中ではコストパフォーマンスに優れている。
熱量が高く燃焼時間も長いが、着火剤だけでは着火しにくい。
マングローブ炭 マングローブが原料。ホームセンターで販売されている手に入りやすい炭。
着火が容易な一方、燃焼時間は比較的短い。初心者や短時間での焼肉タイプのバーベキュー向き。
黒炭 国産広葉樹が原料。
初心者でも着火がしやすく、熱量も高い。燃焼時間が長くニオイが少ないためバーベキュー向き。
白炭(備長炭) 燃焼時間が圧倒的に長いが、着火が難しく爆跳する場合があるので初心者には不向き。
火力は安定しやすく、熱量を上げ下げする瞬発力はピカイチ。

バーベキューには「黒炭」「マングローブ炭」「オガ炭」のいずれかがおすすめです。着火させやすく、燃え出すと安定した火力を期待できます。

「白炭(備長炭)」は焼き鳥やうなぎの蒲焼で愛用される炭です。煙が少なく繰り返し使えるのが良いところですが、着火が難しく、爆跳(炭が爆ぜて飛び散る現象)の危険があるので初心者には不向きです。

炭の量の目安

初めてのバーベキューで焼肉を楽しむなら、用意する炭の量は1人あたり1kgあれば安心です。(マングローブ炭や一般的な黒炭を使う場合)

4人家族でバーベキューするなら4kg、10人のグループなら10kgといった具合に計算していきます。

使用する炭の種類や質、調理時間などによって必要な炭の量は大きく変わります。

バーベキューコンロの着火方法

バーベキューコンロの着火方法

用意するモノ

  1. ライター・マッチ・バーナーのいずれか
  2. 着火剤
  3. うちわ
  4. トング
  • 着火方法
  • STEP.1
    炭を組む
    炭床の中央に着火剤を置いて、その上に山なりに炭を組みます。この時、空気が通りやすいよう隙間をあけておくのがポイントです。ライター・マッチ・バーナー等で着火剤に火をつけます。
  • STEP.2
    うちわで煽ぐ
    着火剤の炎が無くなってきたら、うちわで思い切り扇いで送風し、炭全体が白くなるまでおこします。

さかき

新聞紙は燃えて舞い上がりやすく、火事の原因になる場合があります。着火剤を利用しましょう。
またジェルタイプの着火材を継ぎ足しすることはやけどに直結するので厳禁です!

火起こしは、交代で炭を煽いだりしなければならず時間がかかるもの。特に初めてだと火起こしにかかりきりになり、バーベキューそのものを楽しめなくなるかもしれません。そこでおすすめなのが「火起こし器」や「ガスバーナー(トーチバーナー)」です。

とりわけ火起こし器は便利。放っておくだけで火が起こせるという優れものです。使い方は、中に炭と着火剤を入れて点火するだけ。煽ぐ必要もなく、20分ほどで火がつきます。

関連記事:【火力最強】ガストーチおすすめ19選!SOTOやイワタニなど人気メーカーも紹介

さかき

火おこし器を使っても必要な炭全部を一度に熾せるわけではありませんので、火おこし器で熾した炭を種火にすると良いですね。

編集部

20分間、参加者とおしゃべりしながら待てるのは嬉しいですね。

やけどに注意して安全に使おう

やけどに注意して安全に使おう

安全対策を忘れずに行いましょう。バーベキューには耐火グローブがおすすめです。

耐火グローブは手だけではなく、手首からひじの手前までしっかりと隠せるものが理想。種類や燃焼の仕方によっても違いますが、炭の温度は300~1200℃にもなります。うっかり触れてやけどしないようにしましょう。

さかき

炭から放射される輻射熱の熱量は非常に高いので、手首までガードしてくれる手袋がおすすめです。

編集部

毎年バーベキューによる子どものやけど事故が報告されており、消費者庁は注意を呼びかけています。バーベキューに子どもが参加するなら、安全対策をしっかりとしておきたいですね。

「外でバーベキューをしていたところ、走り回って左腕をコンロの網に、左膝を炭を入れて燃やしている缶に当ててしまい、II度のやけどを負った。」(2歳)

「夕方、自宅庭でバーベキューをしていた。熱した金属の串が左足に落ち、指にII度のやけどを負った。」(11歳)

「川辺でバーベキューをしていた際、素足で歩いていて使用直後の炭を踏んでしまった。左足の裏にII度のやけど、転んで手をついて左手薬指にも小さい水ぶくれを伴うやけどを負った。」(6歳)

出典:消費省庁

さかき

はじめてバーベキューをする方は、とにかく安全の確保が一番です。一見簡単にできそうなバーベキューですが、いろんな危険が潜んでいます。
やけどはもちろんですが、コンロの周りで走り回ったり、ボール遊びをしたりすることは絶対に避けましょう。また串を頬張りながら遊びまわったりすることも非常に危険です。

バーベキューを楽しんだ後は清掃を忘れずに

バーベキューを楽しんだら、バーベキューコンロの清掃です。

  1. 炭の後処理
  2. コンロ本体と金網の洗浄

炭火の後片付けには「火消し壺」が便利

炭火の後片付けには「火消し壺」が便利

出典:amazon.co.jp

バーベキューで使った炭は高温です。水を少しかけたくらいでは後処理としては不十分。ゴミ袋に入れたあとで発火すると大変ですから、炭火の処理はしっかりと行わなければなりません。

鎮火には以下の方法があります。

  • 水を張ったバケツに炭を入れる
  • 火消し壺に炭を入れる

さかき

危険ですのでコンロに直接水をかけないようにしてください!

水を使う方法は手軽ですが、炭を再利用するのに天日干しが必要です。そこで便利なのが「火消し壺」です。

火消し壺は、炭の鎮火させ持ち帰ることのできるアイテム。 高価な国産切炭や備長炭を使うなら、火消し壺で炭を再利用してみましょう。

金網はその日のうちに洗うのがベスト

金網はその日のうちに洗うのがベスト

金網はその日のうちに、遅くとも次の日には洗うようにしましょう。時間が経つと食材がこびりついて洗いにくくなるからです。

役立つアイテム

  • スチールたわし・ワイヤーブラシ
  • 洗浄剤(セスキ炭酸ソーダなど)
  • ガスバーナー
  • アルミホイル
  • 洗い方
  • STEP.1
    脂や食材カスを焼き切る
    炭に火があるときは、金網全体をアルミホイルで覆ってあげましょう。10分ほど放置すると、汚れがぽろぽろと取れます。火がないときは、ガスバーナートーチを使って汚れを焼き切るのもおすすめです。
  • STEP.2
    洗浄剤を吹き付ける
    洗浄剤を霧吹きの要領で吹き付けたり、水に浸け置きしたりして金網の油分が分解されるのを待ちましょう。
  • STEP.3
    洗浄する
    スチールたわし・ワイヤーブラシなどを使って金網を洗浄します。大きめのワイヤーブラシで網目の汚れを落とした後、スチールたわしやワイヤーブラシで細かい汚れを落としましょう。金網が大きい場合は、柄の長いバーベキューブラシがあるといいかもしれません。
    やけどやブラシの変形につながりますので、決して炭の上で汚れ落としはしないで下さい!
  • STEP.4
    保管する
    洗浄後はよく乾かしてからオリーブオイルを塗り、新聞紙にくるんで保管しましょう。
  • STEP.5
    周りもきれいに!
    これが一番大事!来た時よりもキレイに清掃して帰りましょう!

バーベキューコンロの関連アイテム

キャンプといえば「テント」

キャンプといえばテントです。最近ではワンタッチで組みあがるワンタッチテントが人気。キャンプ場で気軽にテントを開けます。ほかにも、ソロキャンプ用・二人用など様々な種類がありますので、下記の記事から自分に合ったものを選んでみてください。

関連記事:ワンタッチテントおすすめ18選|たたみ方・人気メーカーを解説【大型・ポップアップも】

関連記事:ソロテントおすすめ21選|キャンプ女子に人気の一人用ワンポール・カマボコも紹介

安全なアウトドアに「焚火台」

焚火台は安全に焚火を行うためのアイテム。体を暖めたり、調理・虫よけができたりとキャンプでは欠かせません。地面で直接火を起こす「直火」という方法もありますが、気を付けないと火が燃え広がったりして自然を傷つけてしまうことも。焚火台で安全なアウトドアを楽しみましょう。

落ち着いて食事できる「チェア」

ロースタイルのキャンプに欠かせないチェア。サイドテーブルが付いたバーベキュー向けのモデルもあります。以下の記事では、アウトドアチェアの選び方を解説しているので、ぜひご覧ください。

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炊飯器や冷蔵庫が使える「ポータブル電源」

屋外で家電が使い時に活躍する「ポータブル電源」。スマホやパソコンの充電・炊飯器・電子レンジ・冷蔵庫など用途は様々です。バーベキューの他、キャンプや車中泊でも活躍してくれます。最近ではソーラーパネルを利用して現地で発電できるモデルもあるので、ぜひ確認してみてください。

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その他の関連アイテム

ほかにも、ランタン・クッカー・小型冷蔵庫など、アウトドアで役立つアイテムは多数あります。

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バーベキューコンロ よくある質問

バーベキューコンロはどこで買うのがおすすめですか?

ネット通販・ホームセンター・アウトドアショップがおすすめです。

Amazon・楽天・Yahooショッピング・価格.com・ニトリ・コストコ・カインズなどです。実物を見て使い勝手や高さを確認しておけば、買い間違いがないので安心です。

バーベキューコンロの中古は大丈夫ですか?

できれば新品を購入しましょう。

メルカリ・ジモティー・ヤフーオークションなどでは、バーベキューコンロの中古が出品されています。コンロは他のアウトドアアイテムに比べ、使用感が残りやすいのがネック。焦げ・錆び・金網の変色も心配です。購入の際は中のグリルまでよく確かめるようにしてください。

バーベキューコンロはレンタルできますか?

はい、できます。

宅配バーべ急便・ダーリング・バーベキュージャパンなどでは、バーベキュー用品のレンタルを行っています。コンロだけでなく、椅子のレンタル・食材の販売などもされており、買い出しの手間を省きたい人にはぴったりです。

バーベキューコンロは自作できますか?

はい、できます。

必要物は、ドラム缶・100均の金網・レンガ・U字溝などです。100円ショップの小型の金網とドラム缶があれば即席コンロができあがります。もう少しサイズを大きくしたいときは、レンガを組み立ててかまどのようにしてみましょう。YouTubeやブログでも自作コンロが紹介されているので参考にしてみてください。

バーベキューコンロ まとめ

バーベキューコンロ まとめ

出典:amazon.co.jp

バーベキューコンロは、キャンプ・パーティー・食事会で大活躍のアイテムです。バーベキューコンロのある庭はおしゃれ。キャンプでのメイン料理にも使えます。これを機に自分に合ったモデルを購入してみるのはどうでしょうか。

バーベキューコンロは種類が豊富です。迷ってしまった人は、目的を明確にしてみましょう。

  • 種類が豊富で初心者から上級者まで対応できる、スタンダードタイプ
  • 少人数で座って落ち着いた食事をするなら、卓上タイプ
  • キャンプで1台で焚火もバーベキューも楽しむなら、焚火台タイプ
  • 移動が少なく、家の庭やテラスで幅広いメニューを楽しみたいなら、蓋付きタイプ

大枠が決まったら、材質や機能を詰めていきましょう。軽くて耐久性の良いコンロがほしい人は、ステンレスのものが良いでしょう。持ち運びしやすいアタッシュケース型、リュックに入りやすい携帯型もあります。

ぜひスタイルに合わせたバーベキューコンロを使って、みんなで楽しい時間を過ごしましょう。

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