どれを買うべき?初心者向けオカリナおすすめ14選!セット商品・種類・吹き方解説も

【PR】本ページはアフィリエイト広告による収益を得ています。

オカリナ

美しく優しい音色を響かせてくれる「オカリナ」。使ったことがない人からすると「難しそう」というイメージもあるかもしれませんが、楽器初心者でも比較的簡単に習得できます。

しかし、オカリナは商品によって種類や素材が異なるため、オカリナ初心者の場合どれを買うべきか迷ってしまう人は多いでしょう。また、これから練習を始める人の中には、「オカリナは独学でも吹けるようになる?」「オカリナの正しい吹き方は?」と、さまざまな疑問も浮かびますよね。

そこで今回は、「初心者向けのオカリナ」についてPicky’s編集部が徹底解説。オカリナの魅力や初心者向けの選び方、人気商品ランキング14選をまとめました。初心者におすすめの練習方法も紹介しているので、ぜひ最後まで目を通してください。

楽器初心者にもおすすめ!オカリナの魅力とは?

オカリナ

出典:amazon.co.jp

  • 楽器初心者でも音が出しやすい
  • 温もりのある素朴な音を楽しめる
  • コンパクトで持ち運びやすい
  • 見た目がかわいいものが多い

オカリナは、クラリネットやトランペットと同じ「閉管楽器」に属する笛の一種です。

オカリナに馴染みがない人からすると「吹くときのコツや指使いが難しそう」というイメージがあるかもしれませんが、オカリナを吹くのに難しいテクニックは必要ありません。息を吹き込むだけで音が出るので、楽器初心者でもチャレンジしやすく、子供から高齢者まで幅広い世代におすすめの楽器です。

オカリナの魅力はなんといっても、温もりのある優しい音色。どこか懐かしく、心が癒される音色で、一度吹くと虜になること間違いなしです。市販のオカリナは数百円~6,000円程度で販売されており、見た目がかわいいものも多数登場していますよ。

初心者向けオカリナの選び方

オカリナ 選び方

出典:amazon.co.jp

ここからは、初心者向けのオカリナの選び方を紹介。商品の種類・素材・サイズなど、自分にぴったりのオカリナを見つけるためのポイントをまとめました。

オカリナには種類がある。初心者におすすめなのは「アルトC管」

オカリナ 種類

出典:rakuten.co.jp

オカリナとひとくちにいっても、種類によって「音の高さ」と「音域」が決められており、奏でられる音色が異なります。

  • 「音の高さ」:ソプラノ・アルト・バス
  • 「音域」:C官・F官

結論から言うと、オカリナの入門用としておすすめなのは、「アルトC管」のオカリナです。なぜ「アルト」の「C官」がおすすめなのかを順番に解説していきます。

初心者に「アルト」のオカリナがおすすめな理由

アルトのオカリナサイズは17cm前後が主流。ソプラノのオカリナはアルトオカリナに比べて一回り小さく、初心者だと持ちにくいです。一方、バスのオカリナはアルトオカリナに比べて一回り大きいため、オカリナの扱いに慣れていないと正確に指で穴を塞ぐのに苦戦します。

そのため、オカリナ初心者には両手で持ったときにちょうど手に収まるサイズ感の「アルト」がおすすめなのです。

初心者に「C官」のオカリナがおすすめな理由

C官は、普通に吹くと「ドレミファソラシド」とハ長調の音域で奏でられ、初心者でも音階を把握しやすいです。一方で、F官は「ドレミファソラシド」と吹くと「ファソラシ♭ドレミファ」と鳴ります。「ド」の抑え方をしたときに「ファ」の音が鳴るため、初心者だと混乱してしまいがち。

慣れてしまえばF官のオカリナもさほど難しくはないのですが、オカリナに慣れるまではC官をチョイスするのがベターです。

楽譜・教本付きも!初心者には「入門セット」がおすすめ

オカリナ セット

出典:amazon.co.jp

Amazonや楽天市場で販売されているオカリナには、楽譜・教本・運指標などがついたセット商品があります。オカリナの練習に必要なアイテムがまとめて揃うので、初めてオカリナを演奏する人におすすめ。 中には、持ち運びに便利な専用ケースやネックストラップがついている商品も。あらかじめ必要なものを確認して、商品の付属品を確認しましょう。

「教本」「運指標」とは?
オカリナの使い方や練習方法が書かれている専門書のこと。

関連記事:折りたたみ&卓上型も!譜面台おすすめ18選!おしゃれな木製や軽量タイプも登場

好みの音色に合わせてオカリナの「素材」をチェック

市販のオカリナは、「陶器」「プラスチック」などの素材で作られています。素材ごとの特徴をまとめているので、好みに合うものをチェックしてみてください。

陶器製:オカリナ本来の温かみのある音色を楽しめる

オカリナ 陶器

出典:amazon.co.jp

陶器製オカリナの特徴
  • オカリナらしい温もりのある音色
  • 出だしの音が柔らかい
  • 個体差が出やすい

陶器製のオカリナは、ナチュラルで温もりのある音色を奏でられるのが魅力。出だしの音が柔らかく、オカリナ本来の表現の豊かさを楽しめます。本格的にオカリナを練習したい人におすすめで、手頃なものだと1,000~4,000円程度で販売されていますよ。

また、陶器製オカリナは個体差があり、商品によっては吹き心地や音色が微妙に異なるのも特徴です。それぞれの個性が楽しめるという点ではメリットですが、買い替え時に同じメーカーの同じ商品を買ったからといって、必ずしも使用感が同じとは限らないので留意しておきましょう。

プラスチック製:クリアな音色が魅力!安い&扱いやすい

オカリナ プラスチック

出典:amazon.co.jp

プラスチック製オカリナの特徴
  • 聞き取りやすいクリアな音色
  • 価格が安いものが多い
  • 個体差は出にくいが、中には粗悪品も

プラスチック製は、明るくてクリアな音色が魅力。価格がリーズナブルな商品が多く、安いものなら500円ほど、高くても1,000~3,000円程度で購入できます。陶器に比べて割れるリスクも少ないため、子供の練習用にもぴったり。丸洗いが可能なタイプなら、お手入れも簡単です。

一方で、プラスチック製のオカリナは商品によって個体差は出にくいものの、粗悪品が販売されていることも。「最高音域まで出ない」「音域が狂っている」といった商品もまれに並んでいるので、数百円の商品を購入する際は、商品のレビューや口コミをチェックしましょう。

編集部

その他には、「木製」「金属製」「竹製」のオカリナが登場しています。それぞれに違った魅力がありますが、初心者にはやや扱いが難しい場合があります。興味がある人は、陶器製・プラスチック製で慣れたあとに挑戦するのがおすすめですよ。

商品の「吹き方」を確認!初心者は少ない息で吹けるものを

オカリナ 吹き方

オカリナとひとくちにいっても、商品によって必要な息の量(吹き方)は異なります。

オカリナ初心者なら、無理なく1曲演奏できるように少ない息で演奏できるものがおすすめ。はじめから強い息が必要なものを選ぶと、息継ぎが上手くできなかったり、息が足りずにピッチが合わなくなったりしがちです。

市販のオカリナには、「優しい(少ない)息の量でも吹ける」「高音は強い息が必要」「全体的に強く吹く」など、吹き方の目安が記載されているものが多いのでぜひチェックしておきましょう。

モチベーションが上がる「デザイン」「色」を選ぶのも◎

オカリナ デザイン

オカリナには、ビビットカラー・くすみカラーなどカラバリが豊富です。また、デザインはマーブル・グラデーションなどがあります。 お気に入りの見た目のオカリナを選べば、練習のモチベーションが高まること間違いなし。いろいろなメーカーの商品をチェックして、自分好みのオカリナを見つけてくださいね。

初心者向けオカリナおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格サイズ重量種類素材穴数付属品
POPOLO スタンダードオカリナ モダン¥7,800 楽天市場AmazonYahoo!17×10×4.5cm275gアルトC陶器-ソフトケース/運指表兼取扱説明書/保証書/オリジナル曲集
JINSELF オカリナ¥2,000 楽天市場AmazonYahoo!18cm257gアルトC陶器12個収納ケース/ネックストラップ/土台/入門書
PERDIN オカリナ 入門セット楽天市場¥2,100 AmazonYahoo!18.5×10cm280gアルトC陶器-保護ケース/ストラップ/入門書
大塚楽器製作所 ナイトクラシック オカリナ¥6,435 楽天市場AmazonYahoo!--アルトC--ソフトケース/運指標
Ti Amo ニュースタンダード オカリナ T-NACWH楽天市場¥8,250 AmazonYahoo!--アルトCセラミック-ソフトケース/取扱説明書
9999trading オカリナ¥2,580 楽天市場AmazonYahoo!18×10×4.5cm-アルトC陶器12個ケース/ネックストラップ/楽譜
NIGHT by Noble プラオカリナ¥5,280 楽天市場AmazonYahoo!4.5×15.5×10cm150gアルトCプラスチック-教本
オオサワ iシリーズ プラスチックオカリナ PI-AC SBL楽天市場¥3,083 AmazonYahoo!--アルトCプラスチック-運指標
KC プラスチックオカリナ OCA-600楽天市場¥1,117 AmazonYahoo!--ソプラノC5~F6プラスチック-取扱説明書
LALAMART オカリナ¥2,380 楽天市場AmazonYahoo!16×10cm-アルトC-12個収納袋/ネックストラップコード/楽譜
工作キット 色塗りして演奏も楽しめる白無地オカリナ楽天市場¥1,650 AmazonYahoo!16.5×8cm--陶器-ツヤ出しニス/首掛け用紐/カラーパレット
POPOLO オカリナ コンチェルト NC-AC楽天市場確認中 AmazonYahoo!16×9.5×5cm230gアルトC黒陶-専用ソフトケース/運指表
キクタニ オカリナ KOC-AC楽天市場¥8,600 AmazonYahoo!-170gアルトC12個ポーチ/運指標
Aestivate プラスチックオカリナ楽天市場¥1,499 AmazonYahoo!--アルトCプラスチック12個ネックストラップ/保護ボグ

初心者向けオカリナおすすめ人気ランキング14選

独学でもOK?初心者向けオカリナの吹き方

オカリナ 練習

「オカリナの練習方法が分からない」「独学でも吹けるようになる?」という疑問を持つ人のために、今回はオカリナの吹き方を解説。お手入れ方法もまとめているので、購入前に1度目を通しておきましょう。

オカリナの練習方法

オカリナ 練習

  • オカリナの吹き方
  • STEP.1
    オカリナを構える
    まずは、吹き口が上向き、穴が沢山ある面を外側になるようにオカリナを構えます。オカリナには基本的に8つの大きな指穴があり、左側の4つは下から左手で、右側の4つは上から右手の指で押さえます。そのままオカリナを裏返して、左の穴を左手親指で、右の穴を右手親指で塞ぎます。このとき、中央の穴には指を触れないようにしてください。
  • STEP.2
    唇を当てる
    唇をやや尖らせた状態にして、吹き口に当てます。唇は力を入れずに、吹き口を先端を軽くくわえるような形にします。
  • STEP.3
    音を出す
    息を真っ直ぐ吐いて、音を出します。初心者は「ドレミファソラシド」の音階が吹けるように練習しましょう。オカリナは息のスピードによって音のピッチが変化するため、はじめはチューナーなどで確認しながら、息の感覚を掴んでみてください。
  • STEP.4
    タンギングをする
    音階が正しく吹けるようになったら、タンギングを練習します。タンギングとは、「トゥー」と言うときの口の形で、上前歯に舌を当てながら息を吹き込む方法。音の出だしがきれいに聞こえるので、オカリナを上手く演奏するためには欠かせないテクニックです。
  • STEP.5
    楽曲を演奏する
    タンギングが上手くできるようになったら、楽曲に挑戦してみましょう。まずは、「となりのトトロ」「ふるさと」「きらきら星」といった簡単なものから練習するのがおすすめ。楽譜は書店で購入できるのはもちろん、YouTubeなどでも確認できます。

簡単に音が出せるオカリナは、独学でも演奏はできます。最近では、YouTubeなどの動画アプリでオカリナの初心者向け動画が沢山アップロードされているので、1人で手軽に練習に取り組めますよ。

しかし、「独学だとモチベーションが続かない」「本格的なオカリナ奏者になりたい」という人は、楽器教室のレッスンを受けるのも1つの手段。特に、オカリナは音の出し方がシンプルなゆえにクセがつきやすいので、初心者のうちからプロにしっかりと指導してもらうと安心です。

オカリナのお手入れ方法

オカリナ お手入れ

オカリナは、基本的にこまめなお手入れは必要ありません。ただし、定期的にお手入れをしたり、適した環境で保管しないと、音が出にくくなってしまうことも。ここでは、オカリナを長く使うためのおすすめのお手入れを解説します。

オカリナは、内部に水分がこもりやすいため、湿気が多い場所での保管はNG。演奏したあとは、風通しのいい日陰で乾燥させるのがベストです。また、乾かしたあともビニール袋などの密閉性の高いものには入れず、専用のケースに入れてあげてください。

吹き口に汚れがたまったり、音が出にくくなったときは、オカリナを掃除します。水洗い可能なものは、中まで洗ってしっかりと乾燥させましょう。水洗いが難しい場合は、オカリナ用のクリーニングブラシを使って汚れを取り除きます

初心者向けオカリナの関連商品

オカリナ 関連商品

出典:amazon.co.jp

ここでは、オカリナの関連商品を紹介します。オカリナのお手入れや保管に役立つアイテムをピックアップしているので、ぜひチェックしておいてください。

オカリナの保管・持ち運びに役立つ「オカリナケース」

オカリナケースは、オカリナの保管・持ち運びに欠かせないアイテム。オカリナを傷や衝撃、湿気などから守ってくれるので、長く大切に愛用するために購入しておくと安心です。 オカリナケースには、ソフト・セミハード・ハードなどの種類が展開されています。

自宅以外に持ち出すなら、頑丈なハードケースがおすすめ。価格は安いものなら1,000~3,000円程度で買えますが、鍵付きや複数のオカリナが入るものだと1万円を超える場合があります。

お手入れのマストアイテム「オカリナクリーニングブラシ」

オカリナのクリーニングブラシは、エアウェイ(空気の通り道)を掃除するためのブラシ。柔らかい毛でできており、オカリナの内部を傷付けずにお手入れできますよ。専門店などで200~400円ほどで販売されているので、オカリナと一緒に揃えておきましょう。

初心者向けオカリナについてのよくある質問

オカリナ よくある質問

オカリナはどこで売ってる?

オカリナは、オカリナ専門店や楽器店などで購入できます。また、Amazonや楽天市場では、さまざまなメーカーのオカリナが販売されています。

オカリナはどこの国の楽器?

オカリナは、一般的にイタリアが発祥とされています。日本に入ってきたのは第二次世界大戦のあとで、音楽家の火山久氏がフランスの知人からお土産として受け取ったのが始まりです。

オカリナとフルートはどう違う?

オカリナは「閉管楽器」、フルートは「木管楽器」に分類される楽器です。見た目が違うのはもちろんですが、音色の特徴も全く異なります。また、フルートの方が難易度が高く、息を吹き込むだけで音が出るオカリナに対し、フルートはある程度のテクニックが必要になります。

オカリナは自宅で練習してもいい?

騒音トラブルが気になる場合は、オカリナ用の弱音装置を使うのがおすすめ。吹き口につけるだけでオカリナの音量を抑えられるので、マンションなどの賃貸で練習したいときに便利です。

初心者向けオカリナのおすすめまとめ

オカリナ まとめ

  • オカリナは楽器未経験者や子供にもおすすめの楽器!
  • 初心者はアルトC管が◎おすすめの種類やサイズをチェック
  • 大切に使うためにケースやブラシを揃えておこう

今回は、「初心者向けのオカリナ」について紹介しました。息を吹き込むだけで音が出せるオカリナは、楽器初心者や子供にもチャレンジしやすいのが魅力。ぜひこの記事を参考にして、お気に入りのオカリナを見つけてくださいね。

SNS

Picky’sのSNSアカウントをフォロー