【2024年】VPNのChrome拡張機能のおすすめ3選!

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VPNのChrome拡張機能を使うと、ChromeブラウザのインターネットトラフィックがVPNサーバーを経由して暗号化され、IPアドレスなどの位置情報も変更できるようになります。

通常VPNアプリを使うと、インターネットアクセス全てが対象となりますが、Chromeの拡張機能を利用した場合はChromeでのトラフィックのみを対象として保護することが出来ます。

また、一部のVPN拡張機能では、特定のウェブサイトごとにVPNのオン/オフを設定できる機能があります。その機能を使えば、ある特定のサイトにアクセスするときだけVPNを有効にするように設定することができます。

Chrome拡張機能のおすすめVPN

こちらで紹介するおすすめのサービスは全て有料アプリのChrome拡張機能となります。その理由として、無料のVPNサービスは非常に危険なものが混じっており、一見すると安全そうに見えても、裏側でユーザーの情報を不正利用していたりするケースがあるからです。

Google PlayストアやApple Storeで合計1億回以上ダウンロードされていた無料VPNであるSuperVPNでさえも、ユーザーのクレジットカード情報を危険に晒していたり、マルウェアが仕組まれていたという報告もあります。

ExpressVPN

ExpressVPN

ExpressVPNは海外の大手メディアForbesやCnetのレビューテストにおいても1位を獲得している世界的に人気のVPNサービスで、世界中にサーバーが数多くあります。

Picky’s編集部でテストしたVPNの中では総合評価No.1のアプリで、速度・セキュリティの強固さに加えて、アプリのUIが使いやすく、機械の設定が苦手な方にもおすすめしたいVPNです。

Chrome拡張機能についても利用が簡単で、chromeのウェブストアで導入後にワンクリックで海外サーバーに接続可能でした。

拡張機能を利用するとPCアプリ起動画面と同じ画面が立ち上がります。PCやスマホなどの他デバイスと同じUIとなっていますので、違和感はありません。多くの拡張機能は日本語表記に対応していませんが、ExpressVPNは日本語対応な点も高評価です。

Chrome拡張機能版ExpressVPN

ExpressVPNの見た目はシンプルですが機能はしっかりしており、AES-256 暗号化、スプリットトンネリング、キルスイッチ、オープンソースのLightwayプロトコルなどのプライバシー保護・セキュリティのために必要な機能も各種備わっています。

月額料金が1000円近いため※、大手のVPNでも一番高いクラスになってしまいますが、性能的には最高レベルであり初心者にもアプリが使いやすい点でおすすめです。

※サービス料金は$6.67~。1ドル150円で計算すると月額1000円~、1ドル130円で計算すると月額867円~。

どのプランでも30日間の返金保証が付いているので、お試しでの利用もしやすくなっています。

 

NordVPN

おすすめVPN:NordVPN

NordVPNは世界中のVPNサービスの中でも1,2を争う大手であり、サーバーは世界中に6300台以上サーバーを設置してます。性能面についても優れており、回線速度も非常に速く海外コンテンツのブロック解除だけでなくプライバシー保護の面からもしっかりしたサービスとなっています。

こちらもChromeの拡張機能についての利用が簡単で、導入後にワンクリックで海外サーバーに接続可能でした。ただしアプリ版とは違い、Chromeの拡張機能では日本語未対応となっていました。

Chrome拡張機能NprdVPN

AES-256 暗号化に加えて、スプリットトンネリング、キルスイッチなどプライバシー保護・セキュリティ面から備えて欲しい機能は全てついています。

こちらのサービスもすべてのプランに30日間の返金保証が付いており、一度に10台のデバイスまで保護可能で、月額料金は550円から利用することが出来ますので、コスパ面から利用しやすい点も高評価のポイントです。

ライバルのExpressVPNは基本プランに色んな設定が盛り込まれていますが、NordVPNは自分でプランを選択してアップグレードすることで、パスワード マネージャーや広告ブロッカーの機能を追加することが可能な料金設計のため、ExpressVPNより安く使うことが可能です。

 

Surfshark

Surfshark-logo

Surfsharkはセキュリティがしっかりしたサービスにも関わらず月額358円~とリーズナブルな価格で利用が可能です。セキュリティとプライバシー保護の点では、WireGuard、OpenVPN、IKEv2、AES-256 暗号化、スプリットトンネリングなど欲しい機能がついている点も高評価です。

ただし価格が高いVPNサービスと比べた際に、最速時の数値は悪くないのですが、若干速度が不安定でブレが多いです。一般的な利用においては問題ありませんが、少しの速度遅延も許されないゲーム環境を求めている方や大容量データをやり取りする方はNordVPNやExpressVPNの方が良いでしょう。

なお大体のVPNサービスは同時接続数が制限されていますが、Surfsharkは台数制限がありませんので、PC以外のデバイスや家族全員のセキュリティもまとめて高めたい場合などにもおすすめです。

 

無料のChrome拡張機能VPNについて

VPNアプリの無料サービスには大きく分けて3パターンあります。

  1. 有料サービスの大部分の機能を制限したタイプ。速度や容量の制限が厳しい。
  2. 有料サービスの期間限定のお試し版。大体30日程度のお試し期間が多い。
  3. 制限なしで無料で使えるサービス。広告などが大量に付くケースも多い。

3のタイプは悪質なサービスが多いので論外ですが、1の制限タイプの中には軽く使ってみる分にはおすすめ出来るサービスもあります。

関連記事:無料で使えるおすすめVPNサービス5選。危険性と有料版との違いも解説!

アプリ版は制限ありでも使えるサービスであったとしても、Chrome拡張機能版については更新などがあまり無いため、使えなくなっているケースが多いようです。

過去星5点中4.7のTunnelBear VPNでも、最近では非常に遅い・動かないといった体験談が増えています。

TunnelBear VPNの口コミ一覧

また、アプリ版では機能制限版が無料で使えるサービスであっても、拡張機能版では無料枠がないケースがあります。

アプリ版では機能を制限した無料プランで人気のProton VPNであっても、拡張機能版は無料で使えないので注意が必要です。

VPNのChrome拡張機能の注意点

アプリ版より機能が少ない

機能が簡素化されている場合が多いので、細かい設定が出来ない場合があります。VPNによっては接続可能なサーバーが制限されていることもあります。

ブラウザ限定で保護している

Chromeの拡張機能のため、ブラウザ内のトラフィックのみを保護します。アプリ版のVPNと違って、他のアプリケーションのトラフィックは保護されません。

日本語未対応の拡張機能が多い

英語のみの拡張機能が多く、VPN業界大手のNordVPNであっても拡張機能版には日本語がありません。日本語対応のサービスが良い方は、この記事で紹介しているExpressVPNは拡張機能も日本語対応しているのでおすすめです。

WebRTCリーク未対応の拡張機能がある

WebRTC(Web Real-Time Communication)とはブラウザ間でのリアルタイムの音声、ビデオ、データ通信を可能にする技術ですが、そのプロセスでIPアドレスを含む情報を交換することがあります。

WebRTCリークと呼ばれる現象により、VPNを使用している場合でも実際のIPアドレスが漏洩する可能性があります。VPNの拡張機能には対応済みのものが多いですが、未対応のサービスもあるので注意が必要です。(ExpressVPNやNordVPNはこちらに対応しています。)

YouTubeやSNS含めたライブチャット系のやりとりの際に起き得ますので、気になる方は対応しているVPNを利用しましょう。

 

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