最強はどれ?除草剤おすすめランキング17選!高コスパ・強力な商品や使い方も紹介

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除草剤

出典:amazon.co.jp

雑草の処理や予防に役立つ「除草剤(じょそうざい)」。庭や駐車場に生い茂る雑草に悩んでいる人におすすめのアイテムです。最近では、芝生用や天然成分入りなど、さまざまな特徴を持った商品が登場しています。

しかし、ホームセンターやネットを見るとたくさんの除草剤が販売されており、「どれを選べばいい?最強は?」「農耕地用の除草剤って何?」「ドクダミやスギナに効くものはある?」と選び方に悩む人は多いはず。また、購入にあたり、除草剤を撒く時期や効果的な使い方なども知りたいですよね。

そこで今回は、雑草処理の強い味方「除草剤」についてPicky’s編集部が徹底解説。除草剤の選び方やおすすめの撒き方、人気商品を比較してランキングをまとめました。使いやすい除草剤を探している人は、ぜひ最後まで記事をチェックしてくださいね。

この記事を監修した専門家

住生活コンサルタント
森雅樹
照明コンサルタント/リフォームスタイリスト1級
積水ハウスで戸建て営業を経験。その後、都内の零細工務店で勤務したのち独立。住生活に関するさまざまなエンドユーザー向けWEB記事での執筆やSNSでの発信を行う。また、住宅メーカーの営業指導も行っているので、最先端の住宅設備機器などの情報も発信中。戸建て住宅に関連するすべてのことに深い知見を持ち、総合的なアドバイスを個別住宅相談やセミナーなどで実施。

除草剤を使うメリット・デメリット

広範囲に生えている雑草を、人の手で抜いていくのは時間も手間もかかりますよね。そんな時に役立つのが除草剤。ジョウロや噴霧器にいれて散布するだけで雑草を枯らせるため、広範囲の雑草をお手軽に処理できます

また、除草剤は薄めて使う商品も多いため、1回散布する費用がそこまでかからないのもメリット。コストをかけずに楽をして雑草を処理できる方法です。

薬剤のため、使えない場所や環境もある点はデメリットです。特に子供・ペットが遊ぶような場所や、農作物を作っている畑の近く、隣接している敷地に植物がある場合などは、トラブルになる可能性があります。事前に周囲の環境をよく確認してから、使えるかを判断しましょう。

森雅樹

除草剤は一般家庭でもごく普通に使われるようになりました。ただ、その用途をしっかり見極めたうえで使用することが大事ですので、購入する前によく検討をしてください。特に注意してほしいのは、本文にもあるように子供やペットなどが遊ぶ場所での使用です。これらに注意を払いながら効果的に使えば、時間と労力を大きく削減できる便利な商品です。

除草剤の選び方

除草剤 選び方

除草剤には、さまざまな種類の商品が登場しています。効果的に雑草を処理するには、使い方や場所に合った除草剤を選ぶことが大切。初めて除草剤を購入する人は、まず選び方をチェックしましょう。

液体or粒剤?使い方に合った「種類」を選ぶ

除草剤には「液体(茎葉処理型)」と「粒剤(土壌処理型)」があります。それぞれの特徴をまとめているので、自分の使い方に合ったものを選びましょう。

液体(茎葉処理型):すでに生えた雑草を枯らせたい人におすすめ

除草剤 液体

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液体の除草剤は、葉や茎から除草成分を吸収し、雑草を枯らせます。数時間から数日程度で効果が出るものがほとんどで、スピーディーに雑草の処理が可能。すでに地面に生えている雑草を枯らしたい人におすすめです。

ただし、葉や茎にかからず地面に落ちた除草液は土に分解されてしまいます。これから生えてくる雑草を防いだり、土の特性を大きく変化させたりはできません。また、効果の持続性もそれほどないため、新たに雑草が生えてくる度に散布が必要です。

粒剤(土壌処理型):雑草が生えにくい環境を作りたい人におすすめ

除草剤 粒剤

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粒剤の除草剤は土壌処理型とも呼ばれ、成分が土に吸収されるのが特徴。効果を発揮するまでに1週間程度かかり、徐々に雑草が枯れていきます。地面に除草剤の地層が作られるため、効果が3~9ヶ月程度持続するのがメリットです。

しかし、粒剤の除草剤の主な用途は、これから生える雑草を抑えること。「庭一面に雑草が生えている」「20cm以上の根強い雑草がたくさんある」といった環境では十分な効果が得られない可能性があります。また、周りの土地に染み出すと作物などが育たなくなる可能性があるので、近所に畑や農地がある場合は使い方に気を付けましょう。

液剤(茎葉処理型)と粒剤(土壌処理型)の両方の特徴を持つハイブリッドタイプ

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最近では、液剤と粒剤の2種類が組み合わさった「ハイブリッドタイプ」の除草剤も登場しています。スピーディーに雑草を枯しつつ、新たな雑草の発生も抑えられるのが特徴です。

他の2タイプに比べてやや値段が高いものの、持続性が高く、また2種類の除草剤を別で散布しなくていいのが魅力。除草作業の回数を減らしたい方におすすめです。

枯らしたい雑草・使う場所に適した商品をチェック

除草剤 芝生用

除草剤には、「芝生用」「コケ用」「イシクラゲ用」など、特定の場所や雑草に適したものが登場しています。

芝生用の除草剤は芝生には悪い影響を与えずに、不要な雑草だけを枯らしてくれるのがメリット。芝生をきれいに保ちつつ、雑草処理したい家庭に重宝します。

また、雑草には通常の除草剤では枯れないものがいくつかあります。大量発生しやすい「コケ」や「イシクラゲ」、生命力が強い「スギナ」「ススキ」「セイタカアワダチソウ」など。

除草剤であれば、どんな雑草でも処理できるわけではないため、購入時は、生えている雑草の種類を確認しておくとGOODです。

畑や農地が周りにある場所では「農耕地用」がマスト

除草剤 農耕地用

畑や農地が近くにある家庭は、農耕地用の除草剤を使用しましょう。農耕地用の除草剤とは、国の法律に基づいて農薬として登録されている除草剤のこと。日本では、人が管理する畑や植物を育てている庭に登録されていない農薬を使うことが禁止されています。

農耕地用の除草剤には、「農林水産省登録第○○号」という表記があります。近隣トラブルを防ぐためにも、周りの環境を考慮して除草剤の種類を選ぶことが大切です。

撒きやすさ重視なら希釈せずに使える「シャワータイプ」がおすすめ

除草剤 シャワー

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除草剤には、薬剤を薄めて使用する「希釈タイプ」と、そのまま使える「粒剤」や「シャワータイプ」があります。

希釈タイプはコストパフォーマンスに優れていますが、使うたびに水で薄めるという手間がかかってしまうのが難点です。また粒剤は簡単に使えるもののムラが出やすく、均一に散布したい場合は散粒器が必要になります。

撒きやすさ重視の人や、初めて除草剤を撒く人は、簡単に使えるシャワータイプがおすすめ。最近では、サッと吹きかけるだけで使える「スプレータイプ」の除草剤も登場しています。玄関や花壇脇に生えた雑草の処理に便利ですよ。

安全性が気になる人は「食品成分配合」や「化学殺虫成分ゼロ」を

安全性が気になる人は「食品成分配合」や「化学殺虫成分ゼロ」を

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安全に除草剤を使いたいという人には、化学殺虫成分が入っていない商品がおすすめです。食物や天然由来の成分だけでできており、家庭菜園をしている人や小さな子供がいる家庭でも使いやすいのが特徴。除草効果は強力なものと比較するとやや劣りますが、安全性にこだわりたい人にはぴったりでしょう。

また、農薬登録された除草剤は農林水産省などに検査・評価され、安全性が確認されています。安全性を重視する場合は、「農林水産省登録第○○号」という表記があるかも必ずチェックしましょう。

コスパがいいのはジェネリック農薬

コスパがいいのはジェネリック農薬

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できるだけ安く済ませたい方は、ジェネリック農薬がおすすめ。農薬の有効成分に関する特許が切れた後に、開発したメーカーとは別のメーカーが同じ成分で作った農薬で、開発コストを抑えられるため、安い値段で販売されます。

ジェネリック農薬は、除草剤の効き目や安全性が元の商品によって実証されているのが魅力。除草剤の有効性は確認済みで、なおかつ安い値段で買えるため、コスパは高いでしょう。

森雅樹

除草剤の選び方で押さえたい基本事項は、

①すでに生えている草を枯らせたいのか
②これから生えないようにしたいのか

この2点になります。ここを押さえた上で、撒きやすさや安全性の高さなど、さらに商品を絞り込みましょう。

専門家おすすめの除草剤

この記事を監修した住生活コンサルタントの森雅樹さんがおすすめする除草剤を1つご紹介します。

除草剤おすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格種類タイプ内容量散布面積農耕地用天然成分入り
フマキラー カダン 除草王シリーズ オールキラー粒剤¥8,100 楽天市場AmazonYahoo!粒剤-3kg最大400m2--
アイリスオーヤマ 速攻除草剤 SJS-4L¥3,980 楽天市場AmazonYahoo!液体シャワータイプ4L40~200m2--
アースガーデン アースカマイラズ 草消滅¥6,755 楽天市場AmazonYahoo!ハイブリッドシャワータイプ4.5L56~225m2--
ラウンドアップ サンフーロン¥8,800 楽天市場AmazonYahoo!液体希釈タイプ5L--
ラウンドアップマックスロード¥11,995 楽天市場AmazonYahoo!液体希釈タイプ5.5L---
住友化学園芸 除草剤 草退治メガロングシャワー楽天市場¥9,350 AmazonYahoo!ハイブリッドシャワータイプ4L×4本50~400m2--
アース製薬 アースガーデンおうちの草コロリ 6L 1本 【×3セット】¥31,070 楽天市場AmazonYahoo!液体シャワータイプ6L50~200m2-
レインボー薬品 ネコソギトップW¥4,100 楽天市場AmazonYahoo!粒剤-3kg75~600m2--
おてんとさん 草無大臣楽天市場¥8,250 AmazonYahoo!粒剤-3kg×4袋最大600m2--
アースガーデン アース草消滅 農耕地用楽天市場¥2,318 AmazonYahoo!液体シャワータイプ4.5L45~90m2-
トヨチュー 天然成分除草剤 お酢の除草液シャワー¥1,380 楽天市場AmazonYahoo!液体シャワータイプ4L20~40m2-
レインボー薬品 芝生用除草剤 シバキープIII楽天市場¥3,182 AmazonYahoo!粒剤-3kg75~150m2--
グラントマト ブロマックス 1ケース¥13,898 楽天市場AmazonYahoo!粒剤-3kg×6個200~600m2--
住友化学園芸 草退治シャワーワイド楽天市場¥793 AmazonYahoo!液体スプレータイプ1L---
シンセイ 除草剤 はや効き 500ml 20個入りケース売り楽天市場¥12,650 AmazonYahoo!液体希釈タイプ500ml×20本500m2--
バスタ 除草剤 5L¥16,629 楽天市場AmazonYahoo!液体希釈タイプ5L---
グラントマト 一刀両断 20本セット¥7,880 楽天市場AmazonYahoo!液体希釈タイプ500ml×20本-×-

除草剤おすすめ人気ランキング17選

除草剤がよく効く撒き方は?撒く時期と効果的な使い方を解説

除草剤 撒き方

ここでは、除草剤の効果的な撒き方や撒く時期を紹介。「除草剤は草を刈ってから撒くべき?」「除草剤を撒くときの注意点は?」といった気になる疑問についてまとめているので、初心者は必ずチェックしておいてくださいね。

まず、粒剤の除草剤は、2~3月頃もしくは9~10月頃に撒くのが最適。春先と秋先に早めに撒いておくことで、これから生え始める雑草を抑制できます。液体の除草剤は、雑草が生い茂っている環境でないと効果を発揮しないため、時期関係なく雑草の状態を見て散布しましょう。

除草剤を撒くときに注意しておきたいポイント
  • 1m以上伸びた長い雑草がある場合は、あらかじめ刈っておく。
  • 手袋やマスク、ゴーグルなどを着用して、皮膚と粘膜を守る。
  • 当日もしくは翌日に雨が降る日は避ける。
  • 除草剤の撒き方
  • STEP.1
    取扱説明書を確認
    除草剤を撒く前に、取扱説明書で除草剤の使用方法や撒いてはいけない場所を確認しておきます。
  • STEP.2
    除草剤を撒く
    液体の除草剤は、除草剤用ジョウロや散布機を用意して、必要な量の除草剤を入れます。粒剤の場合は、散粒機などを使って除草したい部分にまんべんなく撒きます。撒いたあとの地面はなるべく踏まないようにしてください。
  • STEP.3
    残った除草剤を保管する
    残った除草剤は下水や川には捨てず、もともと入っていた容器などに保管しておきましょう。
  • STEP.4
    1週間後にチェック
    1週間ほど経ったら撒いた場所をチェックして、枯れ残りがあれば再度撒き直します。

森雅樹

一般の方が見落としがちな重要ポイントが、除草剤の散布条件です。やみくもに撒いても効果は半減するので、散布時期はもちろんのこと、背の高い草はあらかじめ刈るなどの準備も必要です。特に雨が降る日に撒いてしまうと、養分が薄まり効果が大きく下がるので要注意です。

あわせてチェック!除草剤の関連商品

ここでは、除草剤の関連商品を紹介します。除草剤を撒くときに役立つアイテムや除草剤の代わりに使えるアイテムをまとめているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

液体の除草剤の散布に欠かせない「散布機(噴射器)」

散布機は、液体の除草剤を散布するためのアイテム。先端に細いノズルがついており、狙ったところにピンポイントで除草剤を撒けるのが特徴です。また、ジョウロよりもスピーディーに除草剤を撒けるので、初めて除草剤を使う初心者にもおすすめですよ。

関連記事:免許は不要!?今話題の農薬散布もできる農業用ドローン!

敷くだけで手軽に雑草防止ができる「防草シート」

防草シートとは、地面に敷くことで太陽光を遮り、雑草の成長を防いでくれるシートのこと。除草剤を撒いたり、コンクリート工事などを行う手間がなく、安全かつ手軽に雑草処理ができます。1平方メートルあたり100円台で買える商品も多く、低コストで雑草対策を行いたいときにおすすめです。

関連記事:丈夫で虫がわかない!防草シートおすすめ20選!デメリットや口コミも紹介

関連記事:庭の虫や雑草対策に!バークチップおすすめ6選|デメリットや敷き方も解説

セメントのように固めて雑草を防ぐ「防草砂」

防草砂とは、地面に雑草が生えてくるのを防ぐために作られた砂のこと。「防草土」や「固まる土」とも呼ばれており、水で濡らすとセメントのように固まるのが特徴です。本物の砂にそっくりな見た目の商品も多く、庭や駐車場の景観を損なわずに雑草処理ができます。

除草剤のよくある質問

除草剤 よくある質問

除草剤はどこで購入できる?ホームセンターで買える?

除草剤は、園芸用品店やホームセンターなどで購入できます。また、Amazonや楽天市場でもさまざまなメーカーの除草剤が販売されています。

除草剤はいつまで残る?

液体の除草剤の効果は、撒いてから植物が枯れるまで続きます。また、粒剤の除草剤は、3ヶ月~半年ほど残るとされています。

除草剤の人体への影響は?

除草剤は、正しい方法で使用すれば人体へ悪影響を与える危険はありません。除草剤を使うときは、あらかじめ取扱説明書をよく確認しておきましょう。

除草剤は雨が降っていても撒いていい?

雨が降っているときに除草剤を撒くのは、除草剤の効果が出にくかったり、雨で除草剤が周りの地面へ流れてしまう可能性があり、おすすめできません。逆に、雨が降ったあとの湿った地面は粒剤の除草剤が浸透しやすいので、除草剤を撒くには絶好のタイミングです。

おすすめ除草剤まとめ

除草剤 まとめ

  • 除草剤は、雑草の処理や予防にぴったりのアイテム
  • 用途や使う場所に合った種類の除草剤を選ぼう
  • 除草剤を撒くときは散布機や散粒機を使うのがおすすめ

今回は、お庭や駐車場などの雑草対策に役立つ「除草剤」について紹介しました。除草剤を上手く使えば、面倒な草抜きや抜いた草の処理などが楽になります。ぜひこの記事を参考にして、自分に合った最強の除草剤を見つけてくださいね。

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