丈夫で虫がわかない!防草シートおすすめ20選|デメリットや口コミも紹介

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防草シートの上をレンガやタイルでおしゃれにしてみよう

出典:amazon.co.jp

薬剤を使わず長期間の雑草対策が可能な防草シート。日光を遮断し光合成を止めて、雑草の成長を防ぎます。時間や体力を要する除草作業がいらなくなると、人気の高まっているアイテムです。

しかし、実際には防草シートでどの程度雑草を減らせるの?と疑問に思う方も多いですよね。そこで今回、防草シートを使用した方の口コミを徹底調査。メリット・デメリットをわかりやすくまとめました。この記事では、防草シートの種類や選び方、効果的な使い方まで詳しく紹介しています。

売れ筋商品の人気ランキング20選や関連商品も登場するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を監修した専門家

住生活コンサルタント
森雅樹
照明コンサルタント/リフォームスタイリスト1級
積水ハウスで戸建て営業を経験。その後、都内の零細工務店で勤務したのち独立。住生活に関するさまざまなエンドユーザー向けWEB記事での執筆やSNSでの発信を行う。また、住宅メーカーの営業指導も行っているので、最先端の住宅設備機器などの情報も発信中。戸建て住宅に関連するすべてのことに深い知見を持ち、総合的なアドバイスを個別住宅相談やセミナーなどで実施。

防草シートのメリットとデメリットは?口コミで確認

「防草シートは意味があるの?」と不安に感じている方のために、実際に使用した方の口コミを調査しました。防草シートの効果や使い勝手をチェックして、自分に向いているかを見極めましょう。

良い口コミ|「除草剤より安心して使える」「長期間雑草を防げる」

良い口コミ|「除草剤より安心して使える」「長期間雑草を防げる」

  • 除草剤より安心して使える
  • 一度の作業で長期間雑草を防げる
  • 健康上の理由で動けない場合に便利

編集部が集めた口コミのうち、最も多かったのは「除草剤より安心して使える」との声でした。健康被害の心配がなく、子どもや犬・猫がいるご家庭でも安心して使えます。薬剤の残留も心配ないため、除草シート除去後に、すぐ花壇や家庭菜園として使えるのが嬉しいとの口コミも多かったです。

「一度の作業で長期間雑草を防げる」との声も多数見受けられました。他の草刈り機や除草剤を使用した場合、年に2〜5回ほどの作業が必要になります。防草シートを正しく設置すれば、数年〜10年と長期的に雑草を防げる点は大きなメリットですよね。

関連記事:最強はどれ?おすすめの除草剤15選|使い方や撒くタイミングも解説

悪い口コミ|「雑草が突き破ってくる」「設置が面倒くさい」がデメリット

悪い口コミ|「雑草が突き破ってくる」「設置が面倒くさい」がデメリット

  • 雑草が突き破って出てくる
  • 設置・交換が面倒くさい
  • 見た目が不自然

悪い口コミの中では、「防草シートを突き破って草が生える」と、効果に不満を抱く声もありました。薄すぎる防草シートを購入すると十分な効果が得られません。雑草の種類に応じて、ベストな防草シートを選んでいきましょう。

さらに、見た目の不自然さをデメリットに感じる方もいらっしゃいました。人目に付きやすい庭に設置する場合は、防草シートの上から砂利・人工芝・ウッドチップをかぶせる方法がおすすめです。

編集部

防草シートは選び方や設置方法を覚えれば、長期間防草効果を得られるとても便利なアイテムです。ぜひ自分に合った防草シートを活用していきましょう。

森雅樹

防草」と聞くとどうしても「薬剤を散布する」とのイメージが頭に浮かびますが、防草シートはその種のものとは全く違います。文字通りシートを土の上に敷くだけでOK。簡単な作業で、ものによっては数年から10年近くもその効果を発揮する優れものです。しかし、シートを敷いただけでは見栄えが悪いなどの問題もあるので、そこを勘案しながら最適な防草シートを選んでください。

丈夫で虫がわかない!防草シートの選び方

土や体への影響がなく防草効果を得られる防草シートですが、製品によって効果が異なります。目的やどんなデザインの庭にしたいかをイメージして選ぶのがおすすめです。防草シートを選ぶ際のポイントは以下の5つ。それぞれ詳しく解説していきます。

  • 種類
  • 水はけ
  • 耐用年数
  • 風対策

種類|徹底的に雑草対策したい人は、不織布タイプがおすすめ

防草シートには、織布タイプと不織布タイプがありますが、徹底的な雑草対策には「不織布」がおすすめ。生えている雑草の種類をチェックしてから選ぶと、どちらが合っているか判断しやすいですよ。それぞれの違いを理解して選びましょう。

葉先の丸い雑草対策に「織布タイプ」

葉先の丸い雑草対策に「織布タイプ」

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葉先の丸い雑草対策に「織布タイプ」

カタバミ

葉先の丸い雑草の対策には「織布(しょくふ)タイプ」がおすすめ。織布タイプは、不織布に対して薄生地の防草シートで、花壇に生えやすいカタバミなど、葉が丸くてやわらかい雑草を除去したいときに活躍します。

織布タイプは値段が安いのも特徴です。不織布は1m×100mサイズだと1万円以上がほとんどですが、織布は5,000〜7,000円のものも。広範囲の除草に使いたい場合は、費用を抑えられる織布タイプを選ぶのもアリですね。

デメリットは耐久性です。耐用年数は約1〜5年。葉先の鋭い雑草を除去したい場合や、長期間防草したい場合は、続く不織布タイプを選んでください。

葉先の鋭い雑草対策に「不織布タイプ」

葉先の鋭い雑草対策に「不織布タイプ」

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葉先の鋭い雑草対策に「不織布タイプ」

チガヤ

葉先が尖った雑草には「不織布タイプ」がおすすめです。織布タイプより生地が厚く、雑草が突き抜けにくいですよ。

例えば、田畑に生えやすいチガヤやスギナの除去に効果的です。

不織布タイプはほつれにくいので、隙間が生まれにくく長期間防草効果を得るのに向いています。誰も住んでいない物件を管理しないといけないときは、手間のかからない不織布タイプを選んでみてください。

水はけ|透水性が良いと、ナメクジやボウフラが発生しにくい

水はけ|透水性が良いと、ナメクジやボウフラが発生しにくい

防草シートは、透水性(水はけ)の良い製品を選ぶと、虫やナメクジ、苔(こけ)の発生を抑えられます。雨水がシートを通り抜けて地面に染み込んでいくため、ぬかるみや水たまりができにくいからです。

家庭用の防草シートは、パッケージに「透水性」と書かれた製品に注目してみてください。

耐用年数|シートの上に砂利や人工芝を敷くなら、7~10年使えるものを

耐用年数|シートの上に砂利や人工芝を敷くなら、7~10年使えるものを

防草シート上に砂利や人工芝を敷いて使うなら、耐用年数7〜10年のものがおすすめ。耐用年数とは、防草シートを効果的に使える寿命のことです。耐用年数が長いと劣化しづらいため、交換の手間も減らせます。砂利などを敷くと交換が大変なので、耐用年数の長いものを選んでおくと安心ですよ。

耐用年数が書かれていない防草シートは、素材をチェックしましょう。ポリエチレンは約1~3年と短いですが、ポリエステルは約5~10年持つ製品もあります。

素材の耐用年数(目安)
  • ポリエチレン……1〜3年
  • ポリプロピレン……3〜5年
  • ポリエステル……5〜10年

関連記事:【おしゃれな庭に】人工芝おすすめ17選|費用や施工方法も解説

駐車場には、車が乗っても大丈夫な専用シートを選ぼう

駐車場に防草シートを敷く人は、駐車場専用の防草シートを選ぶようにしましょう。車の乗り入れがあると、擦れたり破れたりして、すぐだめになってしまうからです。

パッケージに「駐車場」と書かれているか必ず確認してください。布の種類は、織布ではなく耐久性の高い不織布を選ぶと破れにくいですよ。高耐久と書かれていても、駐車場に対応していない製品もあるので注意が必要です。

駐車場専用でも、「砂利下」と書かれているシートは、防草シートの上に砂利を敷いて使います。防草シートを傷めないポイントは、砂利の高さ。10~15cmほど砂利を積むとクッションになり、車の重さに耐えやすいので目安にしてみてくださいね。

風対策|ピンやテープの購入も忘れずにしよう

風対策|ピンやテープの購入も忘れずにしよう

出典:amazon.co.jp

風対策|ピンやテープの購入も忘れずにしよう

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防草シートの設置には、風でシートが飛ばないように使う固定ピンや釘、テープが必須。しっかり固定することで、剥がれて太陽光が入ってしまったり劣化するのを防げます。シートに大きな穴を開けずにしっかり固定できるUピンタイプや、サビの心配がないプラスチック製の杭もおすすめ。

2枚以上の防草シートを繋ぎ合わせて使用する際には、専用テープを使用しましょう。隙間をつくらず風で剥がれにくくなります。シートが破れてしまったときの補修テープとしても便利ですよ。

編集部

ピンは50cm間隔で設置するのがおすすめ。1m×5mなら20〜30個程度、2m×50mなら200〜250個程度を目安に用意しましょう。法面(斜面)での使用なら、多めに打つと安定しますよ。

森雅樹

価格を選ぶか強度を選ぶか。防草シート選択の基準は多々あるのですが、用途をしっかり考えて選ぶことが重要です。駐車場として使用する場所に防草シートを使うならば、車を駐車しても簡単に破れないシートを探しましょう。また、防草シートを固定するピンやテープなども必須アイテム。忘れがちなので要注意です。

専門家おすすめの防草シート

この記事を監修した、住生活コンサルタントの森雅樹さんがおすすめする防草シートを1つご紹介します。

【織布タイプ】防草シートおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。

不織布シートに比べて値段の安い製品が多い織布タイプ。広い面積の防草に使用したい場合や、葉先の丸い雑草・繁殖力の弱い雑草の防草におすすめです。

商品最安価格サイズ耐用年数材質付属品
国華園 防草シート 1m×50m楽天市場¥3,380 AmazonYahoo!1m×50m2〜3年ポリプロピレン-
iimono117 防草シート耐久年数3年¥5,307 楽天市場AmazonYahoo!2m×50m3年ポリプロピレン-
高質防草シート 黒 1m×50m 抗菌剤入り 厚み0.4mm楽天市場¥6,270 AmazonYahoo!1m×50m4〜6年ポリプロピレン-
セフティー3 高密度防草シート 極 耐候性約7年楽天市場¥4,734 AmazonYahoo!1m×10m7年ポリプロピレン-
日本マタイ 超強力防草クロスシート 幅1m×長さ50m 耐候年数10年楽天市場¥14,109 AmazonYahoo!1m×50m10年ポリプロピレン-
ホールセールジャパン 防草シート 2m×100m モスグリーン楽天市場¥28,888 AmazonYahoo!2m×100m4〜6年ポリプロピレン-
Dagongnets 防草シート 1×10m楽天市場¥1,499 AmazonYahoo!1m×10m5年ポリプロピレン-
防草シート ホワイト 1m×50m楽天市場¥6,890 AmazonYahoo!1m×50m5年ポリプロピレン-

【織布タイプ】防草シートおすすめ人気ランキング8選

【不織布タイプ】防草シート人気ランキング比較一覧表

葉先の尖った強い雑草も防げる不織布タイプ。厚みのあるものを選ぶと繁殖力や生命力の高い雑草がシートを突き破るのを防げますよ。

商品最安価格サイズ耐用年数材質付属品
アストロ 防草シート グリーン 1×10m 不織布 UV耐候剤配合 602-20楽天市場¥1,998 AmazonYahoo!1m×10m-ポリプロピレン-
デュポン™ザバーン® 防草シート 240グリーン 1M×30M楽天市場¥13,600 AmazonYahoo!1m×30m7〜13年ポリプロピレン-
katsst 防草シート 固定ピン・黒丸付き ブラック楽天市場確認中 AmazonYahoo!1m×50m5年ポリプロピレンUピン50本・黒丸50枚
XiaZ 防草シート 1×50m 固定ピン50本・黒丸50枚付き楽天市場¥8,999 AmazonYahoo!1m×50m5年ポリプロピレンスチール製Uピン50本・黒丸50枚
IKITECS 防草シート 1×10m 2個 濃芝緑色楽天市場¥3,990 AmazonYahoo!1m×10m-ポリプロピレン-
Sumeriy 防草シート 固定ピン・黒丸付き楽天市場¥1,980 AmazonYahoo!1m×10m5年ポリプロピレンスチールUピン15cm×20本・スチールUピン10cm×15本・黒丸×25枚
NITTO SEKKO 50平米 防草シート マルチシート GreenArts430Z楽天市場¥16,900 AmazonYahoo!1m×50m10~13年ポリエステル-
TOP.STAR 除草シート 1m×30m楽天市場¥6,180 AmazonYahoo!1m×30m5年ポリプロピレン-
防草シート 1m×30m 300g/m2 高耐久 雑草防止シート 防草シート2本楽天市場¥17,800 AmazonYahoo!1m×30m10年ポリエステル-

【不織布タイプ】防草シートおすすめ人気ランキング9選

【防草シート付き人工芝】防草シート人気ランキング比較一覧表

継ぎ目の隙間から雑草が出てきがちな人工芝も、防草シート付きなら安心。一体型になったタイプと、分離型でしっかり遮光できるタイプがあります。

商品最安価格サイズ毛足の長さ耐用年数材質付属品
タンスのゲン 人工芝 防草シート付 ロール U字ピン24本付 50900019楽天市場確認中 AmazonYahoo!1m×10m35mm-ポリプロピレンUピン24本
リビングアウト 人工芝マット9枚セット 防草シート付き 敷くだけ楽天市場¥4,378 AmazonYahoo!33cm×33cm----
山善(YAMAZEN)人工芝 防草シート付き 1m×10m U字固定ピン24本入り 夏芝楽天市場¥10,999 AmazonYahoo!1m×10m35mm-ポリプロピレンUピン24本

【防草シート付き人工芝】防草シートおすすめ人気ランキング3選

防草シートのおすすめ人気メーカー

防草シートを選ぶ際は、人気のメーカーやブランドを参考にしてみるのもおすすめ。メーカーの特徴を知れば、自分に合った製品を見つけやすいですよ。特におすすめのメーカーを2つご紹介します。

圧倒的な強度が売りの「デュポン」

圧倒的な強度が売りの「デュポン」

出典:amazon.co.jp

アメリカに本社を置く化学メーカーデュポン社の人気ブランド、「ザバーン(プランテックス)」。ポリプロピレン素材の特殊な不織布を使用した、最も有名な防草シートシリーズです。4層構造の不織布による耐久性の高さで、家庭用はもちろん業務用としても広く使われています。

雑草の突き抜け・貫通やシートの破れを防止し、長期間の防草が可能です。遮光率の高さでも高く評価されていますよ。

有名ブランドのザバーンですが、種類が豊富でどれを選べばいいか迷ってしまうことも。初めて購入する方にも分かりやすいよう、特徴をまとめました。

商品名 坪量(1平方メートルあたりの重量) 厚さ 耐用年数(目安)
ザバーン350 350g/㎡ 0.8mm 10〜15年
ザバーン240

240g/㎡

0.64mm 7〜13年
ザバーン136 136g/㎡ 0.4mm 5年
ザバーン125 125g/㎡ 0.4mm
プランテックス68 68g/㎡ 0.27mm

葉先が鋭く突き抜け性の高い雑草や、人が歩く歩道の除草に使うなら強力な厚さを持つ350がおすすめです。350・240は、シート上に砂利を敷けば車両が乗ってもOK。

136・125・68は価格が安めで、砂利や人工芝とセットで使用する場合におすすめですよ。

編集部

GやBBといった表記はカラーを表しています。Gならグリーン、Bはブラック、BBならブラック・ブラウンのリバーシブルカラーです。

不織布のパイオニア「アストロ」

不織布専門メーカーの「アストロ」

出典:astro-co.jp

大阪に拠点を置くアストロは、不織布専門店として数多くの不織布製品を生み出しているメーカーです。防草シートをはじめ、衣類カバーや寝具用品、マスクなどその種類は多岐に渡ります。

アストロの大きな魅力は、不織布専門メーカーだからこそ叶えられるコストパフォーマンスの高さ。お手頃な価格で高品質な製品が手に入ると人気です。1m×10mで2,000円以下と安いため、コストを抑えたい方におすすめ。

また、カラーやサイズ展開の豊富さも魅力の一つ。ブラック・グリーン・ブラウンの他にリバーシブルタイプも揃っています。ちょっとした場所に使える1m×1mの小さいサイズが選べるのも嬉しいポイントです。

森雅樹

防草シートから雑草が突き抜けてしまうのは絶対に避けたいですね。傍から見てもみっともないですし、荒んだ感じさえしてしまいます。こうした不安を取り除くには、強度が売りのデュポン社製の防草シートが最適です。しかしコストを少しでも抑えたのなら、日本勢も負けていません。昭和45年創業のアストロは不織布専門メーカーで、お財布に優しい防草シートを揃えています。

防草シートの敷き方(貼り方)

さらに防草シートをイメージしやすくするために、防草シートの敷き方も解説していきます。レンガやタイルでおしゃれにDIYする方法も解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

防草シートの施工方法・下地処理

防草シートの施工方法・下地処理

  • 防草シートの使い方
  • STEP.1
    除草
    シートを敷く前に、防草したい部分の雑草を取り除く。繁殖力の高い雑草は、根まで除去する。
  • STEP.2
    整地
    地面がなるべく平らになるようスコップなどで整地する。
  • STEP.3
    シートを敷く
    はみ出すようにシートを敷き、余分なシートをカットする。継ぎ足しして貼る場合はテープで止める。
  • STEP.4
    固定
    ピンや杭を使って0.5〜1m間隔を目安に打ち込む。中央にもピンを打つ。完成。

防草シートを設置する前には、必ず「除草・整地」を行いましょう。草が生えた状態で設置すると、雑草がシートを突き破ったりシートがめくれる原因になります。多年生雑草のように、1年中繁殖する強い雑草の除去は、可能であれば除草剤を使うのもアリですよ。

また、地面に凹凸があると除草シートが浮いて、雑草の繁殖やシートの破損につながることも。雑草や石を取り除いた後に、シャベルやクワで土を耕し、平らにしていきます。人工芝を敷くと継ぎ目の段差が目立つ恐れもあるので、整地はしっかり行いましょう。

防草シートを貼った後は、定期的にメンテナンスすると劣化を抑えられます。シート上に溜まった土などを掃き掃除したり、砂利の隙間から生えた雑草を除去しましょう。シートにめくれがある場合は、すぐに補修を行なってください。

シートが劣化して交換時期が来たら、古いものの上から新しいシートを掛けるのがおすすめ。シートを外す手間が省けて、二重にすることで除草効果も上げられます。一度シートを外して交換するのもアリですが、ゴミを出さずに効果アップできる方法なのでぜひ試してみてください。

編集部

防草シートを購入する際は、折りたたみになっているかロールタイプかもチェックしてみましょう。ロールタイプの方が扱いやすく、初心者の方にもおすすめです。

防草シートの上をレンガやタイルでおしゃれにしてみよう

防草シートの上をレンガやタイルでおしゃれにしてみよう

むき出しでは見栄えが気になるという方は、レンガやタイルでおしゃれにDIYしてみるのもおすすめ。見栄えが良くなるだけでなく、防草シートの劣化も防げますよ。

レンガやタイルを敷く場合は、上を歩くかどうかが重要。小道のようにしたい場合は、歩くたびにレンガがずれる可能性もあるためあまりおすすめしません。上を歩かない場合や、庭石のように重量があるものを使用するならOKです。

歩く想定で設置する場合は、除草シートを使わないのがおすすめ。モルタルやコンクリート、アルファルトで地面を固めてからレンガなどを敷き詰める方法がおすすめです。

レンガの設置方法は、目地としてレンガ同士の間隔を5mm程度開けて敷き、目地砂を目地に入れ散水するだけ。タイルの場合は、目地材を挟むことでタイルを保護できますよ。

森雅樹

抜群な防草効果があっても、エクステリアのイメージをぶち壊すのは避けたいところです。可能ならば防草シートの上に砂利を敷いたり、レンガを敷き詰めるのもおすすめです。気を付けてほしいのは防草シートの施工。完璧を目指すならば業者に頼むのも手ですが、手順を踏んで慎重に作業をすれば、素人の方でも十分に設置ができるのでチャレンジをしてみましょう。

防草シートの関連商品

防草シートの他にも、あると便利な関連アイテムや道具をご紹介。合わせてチェックしてみてくださいね。

整地に便利な「鍬(クワ)」

地面を平らにする前の土を耕す手順で便利な「鍬(クワ)」。農作業はもちろん、ガーデニングにも使えるアイテムです。

雑草を刈り取れる刃がついたものや、片手で使える作業しやすいモデルもありますよ。

手軽に家庭菜園できる「プランター」

自宅の庭やベランダで手軽に家庭菜園できる「プランター」。大掛かりな畑や家庭菜園が難しい方でも、簡単に野菜やお花の栽培を楽しめます。

初心者の方は、なるべく大きなプランターで始めると育てやすいのでおすすめ。おしゃれで通気性に優れた木製や不織布製のプランターもありますよ。

関連記事:【ベランダでおしゃれに】家庭菜園用プランターおすすめ15選|初心者に育てやすい野菜も解説

広範囲の草刈りには「草刈機」

農地や空き地など広範囲の草刈りには、草刈機があると便利です。カマなどで手作業するより、時短にもなり体力的な負担も減らせます。

コードレスで安全に使える充電式や、障害物のある場所や狭いところでも取り回しやすいグリップタイプがおすすめです。

関連記事:自分の畑に最適なモデルがわかる!自走式草刈機おすすめ12選|選び方・使い方も解説

関連記事:【2022年版】おすすめ草刈機15選 | タイプ別に特徴や機能を徹底解説

防草シートのよくある質問

防草シートはどこで買うのがおすすめですか?

ネット通販での購入がおすすめ。口コミを参考にしやすく、ホームセンターより安く購入できる商品も多いです。実物を見て購入したい方は、カインズ・コメリ・コーナンなどのホームセンターをチェックしてみてください。

防草シートの中古を購入するのはアリですか?

未使用であれば問題ありませんが、使用済みの製品を購入するのはおすすめしません。使用状況によって、耐用年数の長さが変わっている可能性や、劣化しており穴や伸びがあることも。100均のダイソーやセリアで購入できるものや、1,000円以下で購入できるものもあるので、新品からチェックしてみてください。

防草シートは別のもので代用できますか?

畑など農作業で使用するマルチやビニール、アウトドア用のシートで一時的な代用は可能です。ブロックやレンガも使えますが、遮光性が十分でなかったり耐久性に欠けるため、長期間の防草には専用の防草シートを購入しましょう。

防草シートは

ポリエステル・ポリプロピレンの防草シートは燃えるゴミに出せます。小さくカットするか折り畳んで捨てましょう。

防草シートの捨て方を教えてください。

ポリエステル・ポリプロピレンの防草シートは燃えるゴミに出せます。小さくカットするか折り畳んで捨てましょう。

おすすめ防草シートまとめ

一度敷けば数年にわたって雑草を防ぐ防草シート。デメリットを軽減するためにも、自分に合った製品選びが大切です。防草シートを選ぶ際のポイントは、以下の5つ。

  • 種類は「織布・不織布」から選ぶ
  • 水はけのいい製品を選ぶと、ナメクジや害虫の発生を抑えられる
  • 耐用年数は種類や素材によっても変わるため必ずチェックしよう
  • おしゃれさ重視で「白・緑・茶」を選ぶのもアリ
  • 風対策の「ピン・テープ」は忘れず購入しよう

防草シートを選ぶ際に最も重要なのが強度です。強度は耐用年数の長さにも直結するため、長く使いたいなら必ずチェックしましょう。また、シートがいくら丈夫でも、設置前の整地ができていないと効果が半減してしまうことも。シートの貼り方のポイントもしっかりチェックしておきましょう。

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