インパクトドライバー おすすめ15選!メーカーや機能の違いを徹底比較

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最近は、自分で家具を作ったり修繕を施したりする「DIY」が流行っていますね。テレビでDIYを取り上げた番組も放送されており、人気の高さがうかがえます。

日曜大工とも呼ばれるDIYには、金づちやトンカチ、電動工具などの道具を揃えなければなりません。すべてを手作業すると体力や時間が必要で、本格的に楽しむことはできません。

そこで今回は、DIYに欠かせないインパクトドライバーのおすすめ15選を紹介します。

インパクトドライバーは多くの種類があり、メーカーごとに機能や特徴が異なります。「初めてインパクトドライバーの購入を考えている」「種類が多すぎて選べない」という人は、ぜひ読み進めてみてください。

インパクトドライバーとは

インパクトドライバー

出典:Amazon.co.jp

インパクトドライバーとは、ネジを締めるための電動工具です。ビットと呼ばれるアタッチメントを取り換えれば、木材やコンクリートの穴あけもできます。

インパクトドライバーは電動ドライバーの一種。同じ電動ドライバーである、ドリルドライバーとの違いは、力強さです。インパクトドライバーにはハンマー機能が搭載されています。インパクト=衝撃・打撃と訳されるため、名前のとおり回転と打撃を兼ね備えた電動ドライバーです。

パワーが必要な家具や堅い素材などに使いたい場合は、インパクトドライバーが向いています。操作に慣れれば、かなりスピーディーに作業が進められます。

これから本格的にDIYを始めたいと思っている人は、インパクトドライバーを1台持っておくと楽に作業できますよ。

インパクトドライバー おすすめの選び方

いざインパクトドライバーを買おうと思っても、たくさんの種類があり、どれを選べばいいか迷ってしまう人は多いのではないでしょうか?

機能や特徴を整理して、自分に必要なものを見極めていきましょう。

プロ仕様は電圧が高い

インパクトドライバー

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インパクトドライバーには、大きくわけてプロ用とDIY用の2つがあります。この2つの違いは電圧です。

電圧とは電気を押し出す力のことを指し、電圧が高ければ高いほどパワーが大きくなります。プロ用のインパクトドライバーの電圧は、14.4Vや18Vです。最近は36Vというものも出てきました。これらは建築現場などでも使用される電圧です。対して、DIY用は3.6V〜用意されています。

当然電圧が高くなると価格も高くなり、本体も大きくなるため、用途に合わせて選ぶといいでしょう。

ひとことメモ
初心者であれば、7.2V〜10.8Vのものでも大抵の作業は問題なくこなせます。

充電式?コード式?給電方式

インパクトドライバー

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インパクトドライバーには、給電方式が2つあります。バッテリーを充電するものと、コードをコンセントにつなぐものです。

バッテリー充電式はコードがないため、取り回しがよく、コンセントがない屋外などでも使用できます。狭い場所でも作業もしやすくなり、作業効率がアップします。

コード式はコンセントがある場所でしか使えないデメリットはありますが、充電する手間を省けたり、予備のバッテリーを用意したりする必要がありません。

また、バッテリーを搭載しない分、本体が軽量で安価なモデルが多い特徴があります。

ひとことメモ
とりあえず最初の1台はバッテリー充電式がおすすめです!

締め付けの強さはトルクが決め手

インパクトドライバー

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インパクトドライバーを購入するときに、気になるのはパワーですよね。トルクとは、締め付け力を表す単位で「N・m(ニュートン・メートル)」と表示します。

数字が大きくなるほど締め付ける力が強くなり、プロ用は160〜180N・m、DIY用は25〜130N・mと幅広い数字になっています。

トルクは電圧と関連しており、160〜180N・mのトルクのインパクトドライバーは、電圧が14.4Vや18Vのものが主流です。

ひとことメモ
プロ用とDIY用で金額が大きく変わるので、趣味でDIYをはじめたい人は安くて良いものを選ぶようにしましょう!

長時間使う場合は重さも大事

インパクトドライバー

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DIYをやり始めて気付いたら何時間も経っていた、なんてこともあるかもしれません。

長時間使う可能性があるなら、インパクトドライバーの本体の重さも重要です。インパクトドライバーは片手で持つため、重いと肩や腕に負担がかかります。体力に自信のない人や女性は、1kg以下の軽いモデルを選びましょう。

ひとことメモ
バッテリー式のインパクトドライバーは、バッテリー容量が大きくなるほど重くなるので、注意してくださいね。

初めて使うなら主流のピストル型

インパクトドライバー

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インパクトドライバーには

  • ピストル型
  • ペン型

この2つの形状があります。ペン型はヘッドの角度調整ができるため、狭い場所での作業に向いています。しかし、ピストル型と比べると締め付けの力が弱いのがデメリット。用途に合わせた使い方をするといいですね。

初心者は主流のピストル型を購入するのがおすすめです。作業をする中で、ペン型が必要になれば買い足すという流れでいいかと思います。

モード切替機能やLEDで効率アップ

インパクトドライバー

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インパクトドライバーの中には、締め付け力や打撃の強さを変えられるモデルや、暗い場所での作業に役立つLED搭載モデルがあります。メーカーによって切替モードの数や機能は異なり、LEDも1つしかついていないものや左右に2つついているものもあります。

必ずしも必要ではない機能ですが、あればとても役に立ち作業効率アップにつながります。

防滴・防塵なら屋外で使える

インパクトドライバー

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インパクトドライバーを使う上で、耐久性も大切ですよね。頻繁に使用する人は特に注意が必要です。防滴・防塵を搭載したモデルなら、作業時に発生する粉塵や屋外で使用した際に雨に降られても安心です。

プロ用のインパクトドライバーは、耐久性に優れたものが多く揃っています。屋外で使うことが多い人は、耐久性に優れた防滴・防塵モデルの購入がおすすめです。

インパクトドライバー おすすめメーカー

インパクトドライバーのおすすめメーカーを紹介します。

makita(マキタ)

インパクトドライバー

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国内トップシェアを誇るマキタ。「インパクトドライバーといえばマキタ」と言われるほどです。100年以上の歴史をもち、プロ用だけではなくDIY用も幅広いラインナップが特徴です。

どれを買おうか迷ったときは、マキタを買っておきましょう!

BOSCH(ボッシュ)

インパクトドライバー

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日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、世界的にはとても有名なボッシュ。自動車部品メーカーでもあるボッシュは、ドイツに拠点を置き、世界60カ国以上で使われている信頼できるメーカーです。

日本メーカーとは違う色鮮やかな配色が特徴です。日本人の手にはサイズが大きいと言われることがあるため、実際に触ってみることをおすすめします。

RYOBI(リョービ)

インパクトドライバー

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広島県に本社を構えるリョービは、世界的なダイカストトップメーカー。技術力に定評があり、国内シェア3位を誇ります。

アルミダイキャスト技術を取り入れたボディの堅牢性が特徴です。低価格なモデルからプロ用のインパクトドライバーまで幅広くラインナップされています。

Panasonic(パナソニック)

インパクトドライバー

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言わずと知れた家電メーカーのパナソニックからもインパクトドライバーが発売されています。

電気設備のプロにも愛用されており、小型のペン型インパクトドライバーが多く発売されています。他メーカーと比べてスタイリッシュな見た目が特徴です。

HiKOKI(ハイコーキ)

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ハイコーキは工機ホールディングスという会社から発売されています。2018年までは日立工機であったため、ハイコーキと言われてもピンとこない人も多いかもしれませんね。

人気が高く、パワーに定評があります。電動工具のほとんどのメーカーは1年保証ですが、ハイコーキは2年保証なのが大きな強み。

また、ハイコーキのバッテリーはすべての製品に互換性があるため、買い替えの際にも便利です。

インパクトドライバーのランニングコスト

インパクトドライバー

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インパクトドライバーを使う上で、電気代はどれくらいかかるのか気になりますよね。

Amazonの売れ筋ランキングで1位の「マキタ TD171DRGXW」で電気代を計算してみます。ここでは1kWh27円とします。

18V× 6Ah=108Wh、(108÷1,000)× 27=2.916円となるので、1回あたりの充電にかかる電気代は約3円です。

6Ahのバッテリーなので、1回の充電でかなりの作業が可能です。毎日充電することはあまりないかと思いますが、毎日充電したとしても月90円。インパクトドライバーのランニングコストは非常に安いと言えます。

低価格モデルと高価格モデルの違い

インパクトドライバー

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インパクトドライバーの価格はさまざまで、安いものだと5,000円以下のものから40,000円以上するものまで幅広いです。これらの価格差の理由は、

  • バッテリーがリチウムイオン電池ではない
  • スペックが低い

などが挙げられます。

リチウムイオン電池搭載の差

バッテリー式のインパクトドライバーの多くは、リチウムイオン電池を搭載しています。リチウムイオン電池は高寿命ですが価格が高いです。安価なインパクトドライバーはコストを抑えるために、ニッカド電池を使用している場合があります。

購入するときは安くても、長持ちしなければ結果的に損をしてしまいます。

ひとことメモ
インパクトドライバーを購入する際は、バッテリーの種類に注意しましょう!

スペックの差

スペックが低いというのは、

  • トルク(締め付け力)が弱い
  • 回転数が低い
  • 切替モードやLEDがついていない

などで、インパクトドライバーの機能に直結します

パワーを必要としない作業の場合は問題ありません。しかし、これから本格的にDIYをやっていきたい、仕事で使うかもしれないなどであれば、あまり安価なインパクトドライバーはおすすめできません。

予算と用途を考えて、バランスの良いものを買いましょう。

インパクトドライバー おすすめ15選

ここからはインパクトドライバーをジャンル別に紹介します。

【有名メーカーから選ぶ】人気のインパクトドライバー5選

【安さで選ぶ】コスパ重視のインパクトドライバー3選

【コード式で選ぶ】長時間の作業にも耐えられる インパクトドライバー3選

【ペン型で選ぶ】狭い場所での作業に適した インパクトドライバー4選

インパクトドライバーの使い方

インパクトドライバーの用途と使い方について紹介します。

ネジ締めや穴あけ

インパクトドライバー

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インパクトドライバーの用途は、ネジを締めたり、穴を開けたりすることです。

みなさんも一度はドライバーを使ったことがあるかと思いますが、ドライバーがあればネジ締めはできます。しかし、硬い素材へのネジ締めや何本ものネジがある場合、手動でやるのは非常に大変な上に、時間もかかります。また、インパクトドライバーを使うことで、簡単に穴を開けられます。

インパクトドライバーを使えば、家具の組み立てやさまざまな材質の製作が可能です。

スイッチを引くだけの簡単操作

インパクトドライバー

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インパクトドライバーの先端にビットと呼ばれるアタッチメントをつけて、トリガーと呼ばれるスイッチを引くことで、回転します。手を離せば回転は止まります。操作は基本的にこれだけです。

無段変速機能がついているものは、トリガーを引く力加減で回転スピードを変えられます。始めはゆっくり、最後は高速で強く締めるといった使い方が可能です。

ビットにはさまざまな種類があり、ネジ締めにはプラスビットやマイナスビット、穴あけにはドリルビットなど、用途によって付け替えます。

ビットは消耗品なので、折れたり磨耗したりしたら新しいものに換えましょう。

比較的簡単に操作できるインパクトドライバーですが、電動工具なのでケガをしないよう、取扱説明書をよく読んで安全に作業しましょう。

インパクトドライバーのメンテナンス

インパクトドライバーは正しいメンテナンスをすることで、長持ちします。

汚れを拭き取る

使い終わったら柔らかい布で汚れを拭き取ります。濡れた布やシンナーなどは変色の原因になるので使わないようにしましょう。

ホコリや粉塵が入り込むため、細かい部分もしっかりと掃除します。エアガンなどがあると、汚れを吹き飛ばせるため便利です。

ビットホルダーにオイルを注油

インパクトドライバー

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ビットホルダーに油を差すこと。これがとても大事です。ビットホルダーはビットとの摩擦が生じる部分のため、こまめなメンテナンスが必要です。機械用のオイルを月に一度ほど1〜2滴垂らすだけで大丈夫です。

この作業をするかしないかで、インパクトドライバーの寿命が変わると言われています。長く使うためにも、定期的なメンテナンスが大切ということですね。

インパクトドライバー よくある質問

インパクトドライバーを調べたときによく見かける質問をまとめました。

インパクトドライバーと電動ドライバーの違いは?

ドリルドライバー

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正確にいうと、電動ドライバーの中にインパクトドライバーがある、というイメージです。電動ドライバーには

  • インパクトドライバー
  • ドリルドライバー

この2つがあり、どちらを買おうか悩む人が多いかと思います。

インパクトドライバーには、回転しながらの打撃機能が備わっており、より強いパワーがあります。硬い素材のネジ締めや穴あけには向いています。その分、繊細な作業には不向きなため、回転のみのドリルドライバーが活躍します。

用途によって使い分けるのがおすすめです。

【電動ドライバー】おすすめ15選| 性能や使い方を徹底比較!

インパクトドライバーの寿命は?

インパクトドライバー

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インパクトドライバーがどれくらいの期間使えるのかは、使い方や頻度によって異なるため、一概には言えません。バッテリー式のモノであれば、バッテリー性能に依存します。

性能や電池持ちがいいのはリチウムイオン電池ですが、何度も充電するうちに劣化します。充電がもたなくなってきたと感じたら新しいバッテリーと交換することで、問題なく使えるでしょう。

  • バッテリーを換えても改善しない
  • 電源がつかない

などであれば、本体のモーターや電線が壊れている可能性があります。メーカーに連絡をすれば、修理を受け付けてもらえる場合があります。

互換バッテリーは使っても大丈夫?

インパクトドライバー

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メーカー純正ではない安価な互換バッテリーも売られていますが、おすすめできません。

取り付けて使うことは可能ですが、安全面で不安があります。また、メーカーの保証対象外になるため、純正品を使用することをおすすめします。

中古のインパクトドライバーは避けるべき?

「新品のインパクトドライバーは高くて買えない」そんな人は中古品の購入も考えるかと思います。以前使っていた人がどのような使い方をしていたかわからず、機械モノなので当たり外れがあります。

  • 初めての購入で使い心地を試したい
  • できるだけ費用を抑えたい

などの理由で、もしすぐに壊れたとしても許容できるなら中古でも問題ないかと思います。もしかしたら何年も使える可能性もありますからね。

有名メーカー5社の比較一覧表

商品最安価格本体サイズ本体重量トルク値回転数給電方式電圧LED防滴・防塵
makita(マキタ) インパクトドライバー TD171DRGXW楽天市場¥62,980 AmazonYahoo!116×79×236mm1.5kg180N・m0〜3,600回転/分バッテリー18V
HiKOKI(ハイコーキ) インパクトドライバー FWH14DGL(2LEGK)楽天市場¥18,000 AmazonYahoo!166 x 285 x 221mm1.3kg140N・m0〜2,600回転/分バッテリー14.4V-
Bosch (ボッシュ) インパクトドライバー GDR18V-LISN楽天市場¥18,462 AmazonYahoo!145 x 62 x 225 mm1.5kg160N・m0〜2,800回転/分バッテリー18V-
Panasonic(パナソニック) インパクトドライバー EZ76A1X楽天市場¥19,929 AmazonYahoo!260 x 172 x 112 mm1.26kg170N・m0〜2,800回転/分バッテリー18V
リョービ(RYOBI) インパクトドライバー BID-1415楽天市場¥12,980 AmazonYahoo!168 x 61 x 221 mm1.4kg135N・m0〜2,500回転/分バッテリー14.4V-

インパクトドライバー 人気売れ筋ランキングもチェック

こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているインパクトドライバーのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!

インパクトドライバー まとめ

DIYに欠かせない電動工具、インパクトドライバーについて紹介しました。

ドリルドライバーと混合されるインパクトドライバーですが、パワーが大きく異なります。より本格的な作業をしたいと考えている人は、インパクトドライバーがおすすめです。

インパクトドライバーで有名なメーカーは、

  • マキタ
  • ボッシュ
  • リョービ
  • パナソニック
  • ハイコーキ

などが挙げられます。もう少し安価なメーカーもあるので、予算と機能を比較して検討してみてください。インパクトドライバーがあれば、作業の幅が広がり、もっとDIYを楽しめるはずです。

ぜひ、お気に入りの1台を見つけてみてくださいね。

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