スマートでおしゃれな大容量サドルバッグおすすめ24選!自作方法も紹介

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【防水・大容量タイプも】サドルバッグおすすめランキング25選!自作方法も紹介

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ロードバイクやクロスバイクで荷物を運ぶのに役立つサドルバッグ。自転車のサドルに固定するバッグで、リュックサックのように荷物を背負う必要がなくなり、快適にサイクリングを楽しめます。また、荷物が濡れない防水タイプもあるので、財布やスマホも安心して収納できます。

サドルバッグにはさまざまな容量のモデルがあり、自分に合っているサイズを選ぶのが大切。しかし、初めて長距離サイクリングに挑戦する場合、何を入れるべきかわからず、サイズ選びに悩んでしまう方も多いですよね。

そこでこの記事では、サドルバッグのおすすめランキングをご紹介します。サイクリングの距離・用途ごとに持っていくべきものや、容量の目安についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

サドルバッグの特徴は?ロードバイクに必須のアイテム?

サドルバッグの特徴は?ロードバイクに必須のアイテム?

サドルバッグの特徴は、コンパクトで空気抵抗が増えないモデルが多い点。自転車をこぐときに邪魔にならず、ロードバイク・クロスバイクなどスピードの出る自転車に乗る方にとっては定番のバッグです。

また、サドルバッグは容量のバリエーションが多いのもポイント。荷物の量に合わせて細かくサイズを選べるので、無駄に大きく重いバッグを使う必要がありません。他のバッグとの違いを詳しく知りたい方は、以下の表を参考にしてみてください。

バッグの種類 設置場所 サドルバッグとの違い
フレームバッグ トップチューブの下
  • 重心が低く、快適な走行感
  • 大容量のモデルだとボトルケージが使えなくなる
トップチューブバッグ トップチューブの上
  • 自転車に乗ったままでも荷物を取り出しやすい
  • トップチューブが細いと不安定になる
サイドバッグ(パニアバッグ) 前輪・後輪の横(キャリアが必要)
  • 容量が大きい
  • 空気抵抗が大きい
ハンドルバーバッグ ハンドル
  • 荷物を取り出しやすい
  • ハンドルが操作しにくくなる

関連記事:安定感に優れる!自転車用リアキャリアおすすめ15選|取り付けも意外と簡単!

サドルバッグの選び方

サドルバッグを選ぶときのポイントは次の通りです。

  • サイクリングの距離・日数に合ったサイズを選ぶ
  • ポケットが充実しているモデルを選ぶ
  • 取り外しの頻度に合った取り付け方を選ぶ
  • 雨の中でも自転車に乗りたいなら防水タイプを選ぶ
  • テールライト装着可能・反射素材使用のモデルを選ぶ
  • 自転車のカラーに合ったモデルを選ぶ

それぞれのポイントについて、具体的にご紹介します。

サイクリングの距離・日数に合わせてサイズを選ぶ

サドルバッグはジャストサイズのモデルを選ぶのがポイント。大きすぎると無駄に空気抵抗が大きくなったり、荷物が中で動いて不快に感じたりします。

中・上級者の中には、サイクリングの予定に合わせて複数のサイズを使い分けている方も多いです。サイズを選ぶ前に、どんなアイテムをサドルバッグに収納するかを考えましょう。

最低限入れておくべきアイテム
  • 携帯ポンプ
  • 予備チューブ
  • タイヤレバー
  • 工具
  • パンク修理パッチ
  • 現金
  • ワイヤーロック

関連記事:電動式は使いやすい?自転車用空気入れおすすめ28選|フランス式・イギリス式の違いも解説

50km程度の日帰りサイクリングなら、2L以下の小型モデルがおすすめ

50km程度の日帰りサイクリングなら、2L以下の小型モデルがおすすめ

50km程度のサイクリングなら、2L以下のモデルがおすすめ。上記で紹介した最低限入れておくべきアイテムだけ収納しましょう。

50kmのサイクリングなら、慣れている方は2~3時間前後、初心者でも4時間あれば走り切れます。天候・気温が大きく変わる心配がないので、上着や補給食はほとんど必要ありません。身軽さを重視して、快適に走りましょう。

100km前後のロングライドや普段使いなら、5L前後のモデルがおすすめ

100km前後のロングライドや普段使いなら、5L前後のモデルがおすすめ

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100km前後のロングライドや普段使いなら、5L前後のモデルがおすすめ。100kmを超えるサイクリングの場合、慣れている方でも5時間程度、初心者なら休憩時間も考慮して8~9時間程度かかります。暖かいお昼だけでなく、気温の低い朝方・夕方も走る可能性が高いです。最低限入れておくべきアイテムに加え、上着や補給食も持っておきましょう。

日常使いに使用する場合、自転車から降りたときに羽織る上着や大きめの財布などを入れる必要があります。また、容量に余裕があれば、買い物にも立ち寄れます

宿泊ありや秋冬のロングライドなら、10L以上の大容量モデルがおすすめ

宿泊ありや秋冬のロングライドなら、10L以上の大容量モデルがおすすめ

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宿泊ありや秋冬のロングライドで使用するなら、10L以上の大容量モデルがおすすめ。秋冬のロングライドは体温調整が難しく、寒くて厚着したのにすぐ身体が温まって汗が止まらなくなる方も多いです。汗が冷えると風邪をひいてしまうので、サドルバッグを使って上手に調整しましょう。

宿泊ありの場合、着替えに加えて、モバイルバッテリー・日焼け止め・タオルなどの旅行に欠かせないアイテムも収納しましょう。ビンディングペダルを使用している場合、目的地での移動用にサンダルがあると、観光も楽しめますよ。

ポケットが充実していれば荷物を取り出しやすい

ポケットが充実していれば荷物を取り出しやすい

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ポケットが充実していれば荷物を取り出しやすい

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ポケットが充実していれば荷物を取り出しやすい

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荷物の取り出しやすさにこだわりたいなら、ポケット付きのモデルを選びましょう。特に小銭やパンク修理パッチはポケットがないと取り出しにくいです。

荷物を整理して収納したい方には、サドルバッグの横側に独立したポケットがあるモデルがおすすめ。荷物を分けて入れられるので、どこに何があるかがとてもわかりやすく、荷物が多くても目的のアイテムをスムーズに取り出せます。

また、ドリンクホルダーが搭載されているバッグなら、飲み物をたくさん持っていけます。ドリンクホルダーにはツールボトルも固定できるので、荷物を分けて収納したい方にもおすすめです。

取り外しの頻度に合わせて取り付け方を選ぶ

サドルバッグの着脱方法には、アタッチメント式・ベルト式の2種類があります。取り外しの頻度に合わせて選びましょう。

サドルバッグを取り外して使うなら「アタッチメント式」

頻繁にサドルバッグを取り外して持ち歩くなら「アタッチメント式」を選ぼう

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サイクリングの途中にサドルバッグを取り外す機会が多いなら、アタッチメント式がおすすめです。アタッチメント式ならワンタッチで取り外せるので、気軽に休憩したり買い物に寄ったりできます。

ただし、アタッチメントを取り付けるときに調整ができていないと、バッグが揺れて不快感につながります。また、カチカチとアタッチメント部分から音が鳴って気になる方も多いので、取り付けるときにしっかり調整しましょう。

サイクリング中にサドルバッグを取り外さないなら「ベルト式」

サイクリング中にサドルバッグを取り外さないなら「ベルト式」を選ぼう

サイクリング中にサドルバッグを付けっぱなしにする方には、ベルト式がおすすめ。マジックテープ・バックルを使って自転車に取り付けるので、微調整がしやすくしっかり固定できます。揺れが少なく、サイクリングに集中できます。

ただし、着脱のたびに調整し直す必要があるため、頻繁に着脱するのには向いていません。また、使いこむとマジックテープが劣化して固定力が落ちてしまうのもデメリット。マジックテープがくっつきにくくなったら、自分でマジックテープを交換したり、新品に買い替えたりしましょう。

ロングライドや通勤・通学に使うなら「防水タイプ」をチェック

ロングライドや通勤・通学に使うなら「防水タイプ」をチェック

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通勤・通学に利用している方の場合、雨の日にも自転車に乗る必要があるので防水タイプがおすすめです。また、100kmを超える長距離・長時間のサイクリングでは、にわか雨に降られる可能性があるので、防水タイプなら安心。突然雨が降っても雨宿りの必要がなく、予定通りにサイクリングを楽しめます。

ただし、防水タイプの中にも、完全防水や生活防水など防水性能に差がある点は要注意。特に、長時間雨の中を走る可能性のある方や、貴重品をサイドバッグに収納する方は完全防水の商品を選びましょう。

編集部

防水性能については、口コミ・レビューをチェックするのもおすすめ。防水と表記されていても、すぐに荷物が濡れてしまう商品もあります。

テールライト装着可・反射素材使用のモデルなら安全

テールライト装着可・反射素材使用のモデルなら安全

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安全性を重視するなら、テールライト装着可・反射素材使用のモデルを選びましょう。夜間でも車から視認しやすくなり、安全にサイクリングを楽しめます。

特にシートポストにテールライトを付けている場合、サドルバッグを取り付けるときにライトを外す必要があるため要注意です。また、サドルバッグにテールライトを取り付ける際にクリップ式のアタッチメントが必要になるので、持っていない場合は一緒に購入しましょう。

関連記事:明るく視認しやすい!自転車用テールライトおすすめ24選|取り付けは義務?疑問も解決

自転車に合ったおしゃれなサドルバッグを選ぼう

サドルバッグを選ぶときは、自転車の雰囲気に合っているかもチェックしましょう。サドルバッグにはブラックの商品が多いですが、ピンク・グリーンなどの派手なカラーもあります。また、革・キャンバス・カーボン調など、素材によっても雰囲気が変わります。自分の自転車にどんなサドルバッグが似合うかわからない方は、以下のポイントも参考にしてみてください。

スポーティな自転車にはシンプルなサドルバッグがおすすめ

スポーティな自転車にはシンプルなサドルバッグがおすすめ

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スポーティな自転車にはシンプルなサドルバッグがおすすめ

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スポーティな自転車にはシンプルなサドルバッグがおすすめ

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スポーティな自転車の例
  • アルミロードバイク
  • カーボンロードバイク
  • クロスバイク

スポーティな自転車の場合、シンプルなサドルバッグがおすすめです。泥除け・スタンドなど走るときに不要なものが少ないほど、粋な雰囲気を演出できます。特にエアロロードのようなフレームが太めの自転車は本体のシルエットがかっこいいので、目立ちにくいモデルを選びましょう。

サドルバッグのかっこよさにもこだわりたいなら、カーボン調のシェルタイプがおすすめ。スポーティな雰囲気を邪魔せず、高級感を演出できます。

レトロな雰囲気の自転車には革製・キャンバス生地・横型のサドルバッグがおすすめ

レトロな自転車には革製のサドルバッグがおすすめ
レトロな自転車には革製・キャンバス生地のサドルバッグがおすすめ

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レトロな雰囲気の自転車には革製・キャンバス生地・横型のサドルバッグがおすすめ
レトロな自転車の例
  • クロモリロードバイク
  • ツーリング車(ランドナー)
  • ミニベロ

レトロな雰囲気の自転車には、革製・キャンバス生地・横型のサドルバッグがおすすめ。特に革製のサドルを使っている自転車やミニベロなどのおしゃれな自転車には、高級感のある革・キャンバス生地がマッチします。また、エイジングを楽しめるので、見た目に飽きず長く愛用できます。

クロモリの自転車には大きめの横型サドルバッグがおすすめです。クロモリフレームの細身なボディと、横型サドルバッグのボリュームのある見た目はとてもマッチします。特にツーリング車ではキャンプ道具・食料など大量の荷物を運ぶので、収納力の高い横型サドルバッグと用途面での相性も抜群です。

編集部

スポーティな自転車でも、装備によってはレトロな雰囲気にもなります。目指しているスタイルがあるなら、車種を気にせず自分好みの装備にカスタムしてみましょう。

サドルバッグおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。

コスパ重視の方におすすめな、サドルバッグのおすすめランキングです。

商品最安価格容量重量取り付け方法テールライトの装着反射素材
TOPEAK(トピーク) エアロウェッジパック確認中 楽天市場AmazonYahoo!0.98~1.31L130gベルト式
OSTRICH(オーストリッチ) スマートイージーパック¥10,464 楽天市場AmazonYahoo!7L490gベルト式-
ピーアンドピーコンポーネンツ スマートサドルバッグ確認中 楽天市場AmazonYahoo!0.4L40gベルト式--
NEWBOER サドルバッグ¥3,380 楽天市場AmazonYahoo!3~10L365gベルト式
ゼファール サドルバッグ Z-LIGHT確認中 楽天市場AmazonYahoo!0.9L95gベルト式
SHAHOO サドルバッグ確認中 楽天市場AmazonYahoo!0.4L73gベルト式
ROCKBROS(ロックブロス) サドルバッグ¥1,260 楽天市場AmazonYahoo!0.5L89gアタッチメント式
LEZYNE(レザイン) EX-CADDY¥3,960 楽天市場AmazonYahoo!0.8L115gベルト式
OSTRICH(オーストリッチ) サドルバッグ SP-705¥3,086 楽天市場AmazonYahoo!1.6L185gベルト式
LEZYNE(レザイン) ROAD CADDY¥2,992 楽天市場AmazonYahoo!0.4L70gベルト式

サドルバッグおすすめ人気ランキング10選

防水タイプのサドルバッグ人気ランキング比較一覧表

雨の中も自転車に乗りたい方におすすめな、防水タイプのサドルバッグのおすすめランキングです。

商品最安価格容量重量取り付け方法テールライトの装着反射素材
通用 サドルバッグ¥1,980 楽天市場AmazonYahoo!1.5L180gベルト式
R250(アールニーゴーマル) 防水サドルバッグ確認中 楽天市場AmazonYahoo!3.5~5.5L345gベルト式
ROCKBROS(ロックブロス) サドルバッグ¥2,695 楽天市場AmazonYahoo!S:1L・M:1.5LS:139g・M:173gアタッチメント式〇(Mサイズのみ)
ギアトル サドルバッグ楽天市場¥6,790 AmazonYahoo!3~5L-ベルト式
WHEEL UP 自転車サドルバッグ確認中 楽天市場AmazonYahoo!-152gベルト式
KINGSIR 防水サドルバッグ確認中 楽天市場AmazonYahoo!-150gベルト式
SHAHOO 完全防水サドルバッグ確認中 楽天市場AmazonYahoo!7L433gベルト式-
ROCKBROS(ロックブロス) サドルバッグ¥2,729 楽天市場AmazonYahoo!1.5L195gアタッチメント式
ROCKBROS(ロックブロス) サドルバッグ¥4,389 楽天市場AmazonYahoo!1.7L282gアタッチメント式
GORIX(ゴリックス) 大容量防水サドルバッグ¥7,999 楽天市場AmazonYahoo!6~15L540gベルト式
ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ2確認中 楽天市場AmazonYahoo!4.1L260gアタッチメント式
B-soul 自転車用サドルバッグ¥1,280 楽天市場AmazonYahoo!0.4L145gベルト式
SILCA(シリカ) MATTONE PACK¥8,360 楽天市場AmazonYahoo!0.61L-アタッチメント式--
THRLEGBIRD 自転車サドルバッグ確認中 楽天市場AmazonYahoo!2.5L260gベルト式

防水タイプのサドルバッグおすすめ人気ランキング14選

サドルバッグのおすすめ人気メーカー・ブランド

サドルバッグはさまざまなメーカー・ブランドから販売されています。メーカー・ブランドごとの特徴をご紹介するので、商品選びに迷ったときは参考にしてみてください。

防水性が高く雨の日にも安心な「オルトリーブ」

「ORTLIEB(オルトリーブ)」は防水性を重視する方におすすめ。完全防水で激しい雨の中を長距離走っても荷物が濡れる心配がありません。

サドルバッグのラインナップは2種類で、どちらも取り付けはアタッチメント式とバリエーションが少なめ。ラインナップが多いとどれを選べばいいか悩んでしまう方にもおすすめです。

ラインナップが豊富な「トピーク」

豊富なラインナップの中からベストな商品を選びたい方には「TOPEAK(トピーク)」がおすすめ。サイズ・取り付け方法・防水性能などさまざまなバリエーションがあります。

バリエーションが多い分、選ぶのが大変な点は要注意。どんなサドルバッグが欲しいか決まっている方におすすめです。

軽量で身軽にサイクリングを楽しめる「モンベル」

軽さを重視する方におすすめなのが「mont-bell(モンベル)」です。最も軽量なモデルなら重量32g、最も重い防水タイプでも205gと超軽量。長距離サイクリングも快適に楽しめます。2Lを超える大きなサイズがないため、コンパクトなサドルバッグが欲しい方におすすめです。

高品質でアフターサービスが充実している「オーストリッチ」

品質・アフターサービスを重視する方におすすめなのが「OSTRICH(オーストリッチ)」。オーストリッチの製品は、日本の自社工場で1つずつ製造されています。修理に対応しているので、キャンプツーリングのような過酷な環境でも安心して使用できます。

また、レトロな雰囲気の横型タイプのラインナップが充実しているのも特徴。空気抵抗は大きくなりますが、フロントバッグやサイドバッグを搭載したツーリング車にもぴったりなデザインです。

100均で材料が揃う!サドルバッグの自作方法

100均で材料が揃う!サドルバッグの自作方法

サドルバッグを使ってみたいけど、ジャストサイズの商品が見つからない、価格が高すぎると悩んでいる方も多いですよね。そんな方には自作がおすすめ。100均にある材料だけで簡単に自作できるので、ぜひチャレンジしてみてください。

材料
  • ポーチ:1個
  • ナイロンテープ30cm(固定用):2本
  • ナイロンテープ10cm(ベルトループ用):2本
  • プラスチック角カン:2個
  • マジックテープ30cm:2本
  • 縫い針
  • 縫い糸
  • サドルバッグの自作方法
  • STEP.1
    ポーチのどの部分を自転車に固定するか決める
    今回ご紹介する自作サドルバッグは、サドルレール・シートポストの2か所にナイロンテープを巻きつけて固定します。あらかじめどの位置にナイロンテープを付けるかを決めましょう。
  • STEP.2
    STEP.1で決めた場所に10cmのナイロンテープでベルトループを作成する
    ナイロンテープの両端をポーチに縫いつけて、ベルトループを作成します。固定用のナイロンテープを通すためのループなので、ループの幅はナイロンテープの幅より少し大きめにすると使いやすいです。固定用のナイロンテープと直交する向きに、ループ用のナイロンテープを縫いつけるのがポイントです。
  • STEP.3
    ベルトを2本作成する
    まず、30cmのナイロンテープにマジックテープを縫い付けます。次に、一端にプラスチック角カンを通し、縫って固定します。
  • STEP.4
    ベルトをSTEP.2で作成したベルトループに通して完成
    ナイロンテープが長すぎる場合は、カットすると見栄えが良くなります。

編集部

強度に不安がある方は、マジックテープに加えてバックルも使って固定するのがおすすめ。作成の手間は増えますが、マジックテープが取れても落下する心配がありません。

サドルバッグの関連商品

サドルバッグを使いこなすために、おすすめの関連商品をご紹介します。

さまざまなトラブルに対応できる「マルチツール」

長距離サイクリングに必須のアイテムがマルチツールです。自転車用マルチツールは、ロードバイク・クロスバイクの調整・修理に必要な工具が多数搭載されています。サイクリング中に起きるトラブルのほとんどに対応できるので、1個は持っておきましょう。

チェーンカッター・ペダルスタンドなど、自分に必要なツールが揃っているかを確認するのが大切。マルチツールが気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

関連記事:【タイプ別に解説!】マルチツールおすすめ40選|カラビナ付きも人気!

パンク修理の時間を大幅に短縮できる「CO2ボンベ」

パンク修理の時間を短くしたい方にはCO2ボンベがおすすめです。CO2ボンベは圧縮された空気が入っているアイテムで、一瞬でタイヤに空気を入れられます。使い捨てなのでランニングコストは高めですが、携帯空気入れのようにポンピングする必要がなく、パンク修理が楽になります。

大容量のサドルバッグを支えるのに必要な「バッグサポーター」

サドルバッグがタイヤに触れて困っている方には、バッグサポーターがおすすめです。バッグサポーターはサドルバッグを下から支えて、バッグがタイヤに触れるのを防げます。

また、サドルバッグが横に揺れて不快感がある方は、両サイドから挟みこむタイプのバッグサポーターがおすすめ。バッグをしっかり固定して、横揺れを抑えてくれます。

サドルバッグのよくある質問

サドルバッグのよくある質問

自転車から降りるときはサドルバッグを取り外した方がいい?

サドルバッグに限らず、工具なしで簡単に取り外しできるアクセサリーは、盗難防止のためにできるだけ外しましょう。最近はロードバイク・クロスバイクなどの人気が高まっています。自転車本体だけでなく、パーツ・アクセサリーが盗まれるケースも増えているので、盗難対策は必須です。

サドルバッグはママチャリにも付けられる?

荷台とサドルの間にスペースがあれば取り付けられます。

サドルバッグが太ももに当たるときはどうしたらいい?

サドルバッグの位置を調整してみましょう。改善されない場合は、バッグを改造するか、買い替える必要があります。

サドルバッグに荷物を入れるときのポイントは?

サドルバッグはコンパクトでスペースに余裕がないため、大きいものから順に入れていくのがポイント。また、荷物同士が触れ合うので、予備チューブのような傷つきやすいものはラップを巻いて保護しましょう。

サドルバッグだけでキャンプツーリングに行ける?

10L以上のサドルバッグなら、登山用の軽量・コンパクトなテントを収納できます。しかし、キャンプツーリングには他にも寝袋やチェアなどさまざまな道具が必要になります。キャンプツーリングをしっかり楽しみたいなら、サイドバッグやフレームバッグも利用するのがおすすめです。

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おすすめサドルバッグまとめ

サドルバッグはカゴの付いていないロードバイク・クロスバイクでも荷物を運べる便利なアイテム。他のバッグに比べて空気抵抗が小さいので、スピードを重視する方にもおすすめです。

  • サイクリングの距離・日数に合ったサイズを選ぶ
  • ポケットが充実しているモデルを選ぶ
  • 取り外しの頻度に合った取り付け方を選ぶ
  • 雨の中でも自転車に乗りたいなら防水タイプを選ぶ
  • テールライト装着可能・反射素材使用のモデルを選ぶ
  • 自転車のカラーに合ったモデルを選ぶ

これらのポイントをチェックして、自分の使い方に合ったサドルバッグを選びましょう。

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