【高音質で楽しめる】テレビスピーカーおすすめ21選!適切な接続方法・配置場所も解説

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テレビスピーカーおすすめ

出典:Amazon.co.jp

テレビの音質を向上させてくれるテレビ用スピーカー。ドラマのセリフを聞き取りやすくしたり、映画や音楽を迫力のサウンドで再生したりと、テレビの音をハイクオリティに変えてくれます。

スリムな作りでスペースを節約できる「サウンドバー」や、立体感のある包み込まれるような音場を作り出す「サラウンドスピーカー」など種類も豊富!映画館さながらのホームシアターを作りたい方におすすめのアイテムです。

そこで今回は、テレビ用スピーカーの選び方、おすすめメーカーの比較、テレビ用スピーカーのおすすめを19選をご紹介します。

高音質にアップ!テレビ用スピーカーのメリットとは

テレビ用のスピーカーは、導入することでテレビの音質を大幅に向上させられるのがメリットです。

テレビ本体のスピーカー性能も年々向上していますが、テレビが薄型になるにつれスピーカーのサイズも制限されていきます。スピーカーが小さいと音の迫力もなくなってしまうので、テレビに内蔵されたスピーカーでは貧弱な音に感じる方もいるでしょう

しかし、テレビ用の外付けスピーカーを導入すれば音質を格段にアップさせられます。映画館のような臨場感のある音で映画を楽しんだり、ドラマやバラエティーなどの声も聞き取りやすくなったりと、視聴環境をより快適にしてくれます。

ケーブル1本で簡単に設置できるタイプも多いので、テレビ用スピーカーはぜひ導入したいアイテムです。

関連記事:【安い製品も】大型テレビおすすめ22選! 人気のチューナーレスや壁掛け向けモデルも

テレビ用スピーカーの選び方

テレビ用スピーカーを選ぶ際のポイントは4つです。設置スペースや、住まいの環境(音はどれくらい出せるのかなど)を考えながら選びましょう!

  • 種類:設置スペースをチェックや求める音響で選ぶ
  • チャンネル数:多ければ臨場感アップ
  • 接続方法:接続端子の規格をチェック
  • 機能:メーカーごとに特徴がある

種類で選ぶ:設置スペースや求める音響で選ぶ

TVスピーカーの種類は大きく分けて4つあります。ンパクトな製品だと設置の手間が省け、インテリアも崩しません。

音の臨場感を求めるとサイズが大きくなりがち。設置スペースとの兼ね合いが重要です。

液晶テレビにぴったりのサウンドバー

液晶テレビにぴったりのサウンドバー

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テレビ用スピーカーとして、サウンドバーは現在主流のタイプです。

横長のバー(棒状)の形をしているスピーカーで、長さは約50cm~1m程度。液晶テレビの下のスペースに置けるため、場所を取らずに設置できます。

またスマートな形状をしているため、インテリアを崩さずにTVの音質を上げられるのも魅力です。テレビ用スピーカーの購入を検討している方は、まずサウンドバーから選ぶのが◎。

手軽に設置できるステレオスピーカー

手軽に設置できるステレオスピーカー

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ステレオスピーカーは、2つのスピーカーを左右に置くタイプ。スピーカーが左右に分かれている分、サウンドバーよりも立体感のある音が再現できます。

アンプ内蔵タイプのステレオスピーカーであれば、比較的設置も簡単。配線もスッキリしやすく、Bluetoothで接続できる製品もあります。スピーカーで気軽に「ステレオ感」や「立体感」を楽しみたい方におすすめです。

コンパクトなブックシェルフ型のステレオスピーカーは、こちらの記事でも紹介しています。

関連記事:ブックシェルフスピーカーのおすすめ25選|ハイレゾ対応やBluetooth機も紹介

本格的な音響を楽しめるサラウンドスピーカー

 

本格的な音響を楽しめるサラウンドスピーカー

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サラウンドスピーカーは、複数のスピーカーを設置して音に定位を持たせているスピーカーです。聴き手を囲むように音場を作り出すことで、より臨場感のある音を再現できます。

映画館を思わせる立体的な音の聴こえ方なので、映画や音楽の鑑賞に向いています。

サラウンドスピーカーには「リアルサラウンドシステム」と「バーチャルサラウンドシステム」の2種類があり、設置スペースや状況に応じて選べるのもポイント。

スピーカーを前後左右に実際に設置する「リアルサラウンドシステム」は臨場感を肌で感じられます。仮想的に音が鳴る方向を設定し、音に立体感を加えた「バーチャルサラウンドシステム」は、省スペースで気軽にサラウンド空間を体感できます。

テレビ下のスペースを活用できる台座タイプ

テレビ下のスペースを活用できる台座タイプ

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台座タイプは別名「ボード型スピーカー」とも呼ばれ、平たい板のような形状をしたスピーカーです。

テレビの下に置く台座と一体になっているので、スピーカーのスペースをとらず省スペースで置けます。

スマートな形状の「サウンドバー」よりも、さらにスペースを取らないのが特徴。部屋の広さがあまりない方や、設置スペースに限りのある方にメリットがあるスピーカーです。

チャンネル数で選ぶ:チャンネル数が多ければ臨場感アップ

チャンネル数は、左側の数字がスピーカーの数、小数点以下がウーファーの数として「〇.〇ch(例:5.1ch)」と表記されます。

天井のスピーカーも含む場合は、さらにもう一つ小数点がついた「〇.〇.〇ch(例:7.1.2ch)」という表記です。

チャンネル数が多ければ多いほど臨場感はアップします。ただし、リアルなサラウンド感を得るには、設置スペースやコストも大きくなることを覚えておきましょう。

各スピーカーの役割(設置場所)は記事の後半で紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。

編集部

大きな劇場や映画館にも、沢山のチャンネル数を用いたサラウンドシステムが導入されているよ

2ch・2.1chなら狭いスペースにも置ける

2ch・2.1chなら狭いスペースにも置ける

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2ch・2.1chの場合は、フロント部分にしかスピーカーを置かないため導入・設置が簡単です。

スピーカー自体の数も少ないので比較的安価である場合が多く、コンパクトサイズのものを選べば狭いスペースに置けます。

「臨場感」という点ではチャンネル数の多いスピーカーに負けますが、「声やセリフをハッキリと聞きたい」方にはおすすめです。ニュースやバラエティ番組を見る用途が多い方は、2ch・2.1chを検討しましょう。

5.1ch以上ならホームシアターに

5.1ch以上は後ろ側にもスピーカーを置くことで、臨場感のある音を再現できます。

一般的なホームシアターの構成は5.1・7.1chです。その他にも、サラウンドスピーカー(視聴位置から左右に設置するスピーカー)をさらに2つ増設したタイプの9.1ch。天井に2つスピーカーを増設した7.1.2chなどもあります。

5.1ch以上は、設置スペース・コストともにハードルが高いですが、その分映画館さながらのホームシアターを実現できます。

5.1ch以上のホームシアターの構成については、記事の後半で詳しく解説しているので参考にしてください。

ホームシアターにおすすめのスピーカーは、こちらの記事でも紹介しています。

関連記事:ホームシアタースピーカーのおすすめ15選|配置が簡単なワイヤレスタイプも

接続方法で選ぶ:接続端子の規格をチェック

接続方法で選ぶ:接続端子の規格をチェック

テレビへの接続は有線接続が主流です。無線接続の機能(Bluetooth、Wi-Fi)が付いているスピーカーは、スマホなどのデバイスからワイヤレスで音楽を楽しめます。

テレビとスピーカーを連動させたいなら有線で接続

有線接続タイプは、「HDMIケーブル」か「光デジタルケーブル」での繋ぎ方が一般的です。

スピーカーが「ARC(Audio Return Channel)」に対応していれば、HDMIケーブル接続で「機器連動」ができます。機器連動とは、テレビの電源のオン・オフに応じてスピーカーの電源も連動する機能です。

ARC非対応機器の場合は光デジタルケーブルを使うことになりますが、機器連動をさせたい方は、同時にHDMIケーブルも合わせてつなげば機器連動ができます。

関連記事:手軽に高音質を楽しめる!光デジタルケーブルのおすすめ13選|選び方からデメリットまで徹底解説

スマホなどの音楽も楽しむならワイヤレスで接続

テレビにBluetoothが搭載されていれば、Bluetooth搭載のスピーカーとワイヤレスでの接続が可能です。Bluetooth搭載のスピーカーであれば、スマホなどのBluetooth対応デバイスから音楽を再生できるので、使い方の幅が広がりますよ。

またWi-Fi機能を内蔵した機種なら、「Spotify」や「Amazon Music」などの音楽配信サービスを、AIスピーカーが連動していれば「Amazon Alexa」などの機能が利用できます。

ワイヤレススピーカーのおすすめは、こちらの記事でも紹介しています。

関連記事:【高齢者向けも】テレビ用ワイヤレススピーカーおすすめ14選!人気メーカーも紹介

【サウンドバー】テレビ用スピーカーの比較一覧表

商品最安価格サイズch数接続方法その他機能
サンワサプライ サウンドバー 400-SP099¥3,480 楽天市場AmazonYahoo!約450×50×50mm-3.5mmプラグ滑り止め付き
FunLogy(ファンロジー)FunLogy SOUND3 テレビ用スピーカー¥9,980 楽天市場AmazonYahoo!820×82×70mm(脚含む)2.1chAUX・光デジタルBluetooth対応
FunLogy(ファンロジー)FunLogy Soundbar¥12,980 楽天市場AmazonYahoo!610×100×62mm(脚含む)2.1chHDMI(ARC対応)・AUX・光デジタル・USB(アップデート専用)Bluetooth対応
DENON(デノン)デュアルサブウーハー内蔵 サウンドバー DHT-S217K楽天市場¥22,980 AmazonYahoo!890×67×120mm-HDMI(ARC対応)・光デジタル・3.5mmプラグBluetooth対応
SANWA SUPPLY(サンワサプライ)サウンドバー¥3,480 楽天市場AmazonYahoo!約450×50×60mm-3.5mmプラグBluetooth対応・充電式・マイク付き
SONY HT-A7000 サウンドバー¥187,000 楽天市場AmazonYahoo!約1300×80×142mm7.1.2chHDMI(ARC対応)・光デジタル・3.5mmプラグBluetooth対応・Wi-Fi対応
REDHiLL サウンドバー¥9,800 楽天市場AmazonYahoo!約1000×107×70mm2.1chHDMI(ARC対応)・光デジタル・AUX・3.5mmプラグBluetooth対応
Bose(ボーズ)Smart Soundbar 600楽天市場¥68,000 AmazonYahoo!69.5×5.6×10.4cm-HDMI(ARC対応)・光デジタルBluetooth対応・Wi-Fi対応
サウンドファン ミライスピーカーステレオ¥39,600 楽天市場AmazonYahoo!542×87×160mm-光デジタル・3.5mmプラグ-
BOSE サウンドバー ボーズブラック Bose TV Speaker¥30,000 楽天市場AmazonYahoo!542×87×160mm-HDMI(ARC対応)・光デジタル・AUXBluetooth対応

【サウンドバー】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング10選

【サラウンドスピーカー】テレビ用スピーカーの比較一覧表

商品最安価格サイズch数接続方法その他機能
テレビスピーカー サウンドバー EZ4-SP094¥17,800 楽天市場AmazonYahoo!サウンドバー:900×45×86mm サブウーファー:150×320×220mm-HDMI(ARC対応)・光デジタル・同軸デジタルBluetooth対応
JBL(ジェイビーエル)BAR 800¥84,990 楽天市場AmazonYahoo!サウンドバー:1174×56×120mm(スピーカー装着時) サブウーファー:305×440×305mm5.1.2chHDMI(ARC対応)・光デジタルBluetooth対応・Wi-Fi対応
Logicool(ロジクール)サブウーファー付きスピーカー¥6,460 楽天市場AmazonYahoo!サテライトユニット:146.2×89.4×81.0mm サブウーファーユニット:228.4×150×220mm-3.5mmプラグ有線リモコン付き
YAMAHA(ヤマハ)スピーカーパッケージ NS-PA41楽天市場¥37,055 AmazonYahoo!フロントスピーカー:230×1000×230mm(ベース含む) センタースピーカー:276×111×118mm サラウンドスピーカー:112×176×116mm サブウーファー:291×292×341mm-スピーカーケーブル・サブウーファー用ピンケーブル-
THOMSON サウンドバー楽天市場確認中 AmazonYahoo!サウンドバー:94×7.5cm サブウーファー:23×29cm-同軸ケーブル・光デジタル・AUXBluetooth対応・ワイヤレスマイク付き
SONY(ソニー)ホームシアターシステム HT-NT5楽天市場¥25,800 AmazonYahoo!サウンドバー:1080×58×127mm サブウーファー:190×382×386mm2.1chHDMI・光デジタル・アナログ・Bluetooth対応

【サラウンドスピーカー】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング6選

【ステレオスピーカー】テレビ用スピーカーの比較一覧表

商品最安価格サイズch数接続方法その他機能
Audioengine ワイヤレススピーカーシステム¥40,920 楽天市場AmazonYahoo!10×15×13cm-3.5mmプラグ・RCA・USBBluetooth対応
クマザキエイム アンプ内蔵タワースピーカー PSM-470GK¥16,280 楽天市場AmazonYahoo!120×470×250mm2.1ch3.5mmプラグ・RCAマイク端子付き
BESTISAN ブックシェルフスピーカー¥13,800 楽天市場AmazonYahoo!168×150×223mm-光デジタル・同軸ケーブル・LINE入力Bluetooth対応

【ステレオスピーカー】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング3選

【台座タイプ】テレビ用スピーカーの比較一覧表

商品最安価格サイズch数接続方法その他機能
SONY(ソニー) ホームシアターシステム HT-XT1楽天市場¥7,980 AmazonYahoo!720×72×310mm2.1chHDMI・光デジタル・アナログBluetooth対応
YAMAHA(ヤマハ)シアターボード SRT1500B¥53,600 楽天市場AmazonYahoo!780×77×370mm5.1chHDMI・光デジタルBluetooth対応・Wi-Fi対応

【台座タイプ】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング2選

テレビ用スピーカーのおすすめ人気メーカー

テレビ用スピーカーの人気メーカーを紹介します。オーディオ機器を語る上で欠かせないメーカーばかりですが、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

それぞれのメーカーの「テレビ用スピーカー」を選ぶための特徴を紹介します。

原音のようなナチュラルサウンド「SONY」

  • 原音に近い情報を持つ「ハイレゾ」モデルがある
  • ソニーの独自技術「Vertical Surround Engine」「S-Force PROフロントサラウンド」で音場を拡大

ハイレゾ音源の生みの親であるソニー製品の中には、原音を忠実に再現するハイレゾモデルがあります。音の表現力や繊細さを楽しみたい方におすすめです。

さらに、ソニーの独自技術「Vertical Surround Engine」「S-Force PROフロントサラウンド」では、高さの方向・前後左右の表現力が強化されています。より音の立体感を味わえる技術が集約されています。

関連記事:【最新版】SONY(ソニー)おすすめスピーカー15選|選び方や特徴を細かく解説

臨場感のある立体的な音響空間を作る「YAMAHA」

  • 5.1chのバーチャルサラウンドシステムが豊富
  • Amazon Alexaでの音声操作に対応している機種も豊富

YAMAHAのサウンドバーには、スピーカーを複数設置しなくても、「5.1ch」や「7.1ch」などのサラウンド環境を疑似的に表現する「バーチャルサラウンドシステム」が搭載された機種があります。省スペースで、臨場感のある音を気軽に味わえるのが嬉しいポイント。

また、比較的低価格からAIスピーカー(Amazon Alexaなど)の音声操作に対応している機種も多いので、気軽に先進的な機能を使いたい方にもおすすめです。

体に響く低音が心地よい「Bose」

  • 重低音に定評のあるメーカー
  • コンパクトなボディで力強さのある音を再現
  • 低音を追加するためのシステム拡張もできる

昔から「重低音」の評価が高いメーカーであるBOSE。コンパクトでスタイリッシュなものが多く、そのサイズ感を良い意味で裏切る低音を味わえます。

さらに低音を追加したい方のために、ケーブル接続で追加できるサブウーファー「Bose Bass Module 500」「Bass Module 700」も用意されています。よりランクの高いドンシャリ感を体感したい方におすすめのメーカーです。

信頼性の高い老舗メーカー「DENON」

  • 100年以上のオーディオブランドとしての実績を持つ
  • エントリーモデルから高音質を提供
  • 製品にはサウンドマネージャーによるリスニングテストが行われている

長い歴史の中で培われたオーディオ技術・ノウハウのあるメーカーDENON。低価格なエントリーモデルから、品質の高い製品をリリースしています。

DENONがオーディオ機器を開発する際には、サウンドマネージャーによるリスニングテストが行われます。品質の「お墨付き」を得たものしか市場に出回らないため、初心者でも安心してハズレのない製品を選べます。

関連記事:【最新版】DENON(デノン)おすすめスピーカー10選|選び方や特徴を細かく解説

安いVS高い!テレビ用スピーカーの違いを比較

安いテレビ用スピーカーの特徴(約10,000円のモデル)

サウンドバー市場では安めの1万円を下回るです。コストを抑えつつ手軽にTVスピーカーを楽しみたい方におすすめ。高さ6.4cm、奥行き8.8cmのスリムなデザインなので、スピーカーを置くスペースが狭い場合でも設置しやすいのがポイントです。

低音の出力や全体的な音質では高価なスピーカーに劣りますが、1万円以下のスピーカーをプラスするだけでもテレビの音質はグッと良くなります。

こんな人におすすめ
  • スピーカーを置くスペースがあまり取れない
  • 配線はケーブル1本でスッキリさせたい
  • 特別なこだわりはないけど音質をちょっと良くしたい

高いテレビ用スピーカーの特徴(約40,000円のモデル)

高いモデルの「ソニーHT-G700」は、最新の音声フォーマットで重厚感のある音響を楽しみたい方におすすめ。

チャンネル数は3.1chで、サブウーファーが別途で付いているため音の広がり方・低音は安いモデルを上回ります。音声フォーマットも「ドルビーアトモス」「DTS:X(R)」に対応し、さらに立体的な音を味わえる仕様です。

こんな人におすすめ
  • 映画や音楽を立体的な音響で楽しみたい
  • 重厚感のある低音が欲しい
  • サブウーファーを置くスペースがある

テレビ用スピーカーの接続方法

サウンドバーの接続方法とサラウンドシステムの配置について解説します。

サウンドバーの接続方法

HDMI接続で外部機器(ブルーレイレコーダーやゲーム機など)とサウンドバーを併用するには、サウンドバーを経由して繋ぐ方法と、テレビへ直接繋ぐ方法の2パターンあります。

配線が簡単でミスが起こりにくいので、初めての方はサウンドバーを経由して繋ぐ方法がおすすめです。

サウンドバーを経由してテレビへ繋ぐ

サウンドバーを経由してテレビへ繋ぐ

「外部機器」→「サウンドバー」→「テレビ」の順に繋ぐ方法です。

サウンドバー本体にHDMIの「入力端子」と「出力端子」が備わっていれば、外部機器の映像・音声をサウンドバーを経由してテレビへ入力できます。HDRの映像を伝送するなら「HDRパススルー」、4Kの映像を伝送するなら「4Kパススルー」機能が必要です。

この方法は配線が簡単なのでミスが起こりにくく、音声劣化などの不具合も少ないので初心者の方におすすめの接続方法です。

テレビへ直接接続する

テレビへ直接接続する

「外部機器」→「テレビ」・「サウンドバー」→「テレビ」のように両機器を別々で繋ぐ方法です。

この方法は、映像データを外部機器から直接テレビへ伝送するので、映像に関しての不具合が起こりにくい接続方法。しかし音声データはテレビを経由して送られるため、音質劣化などの不具合が起こりやすいです。

テレビとサウンドバーの両方が「eARC」に対応していれば、音質の劣化なく使用できますが、対応機器が多くありません。配線も複雑になるため上級者向けの接続方法です。

関連記事:PS5対応スピーカーおすすめ10選|接続方法・3Dオーディオの効果も解説

サラウンドシステムの配置方法

最高の音を楽しむにはスピーカーを適切に配置しよう

サラウンドシステムを楽しむには、スピーカーを適切な位置に置くことが重要です。設置する場所や置き方によって、音の聴こえ方が変わってしまうので注意しましょう。

またサラウンドシステムの臨場感を十分に発揮するために、スピーカーと聴き手の間に遮蔽物を置かないようにしましょう。

以下に各チャンネルごとの設置場所目安を記載しています。あくまで参考程度に考え、実際に音を聴きつつ最適な場所を模索してみましょう!

5.1ch

5.1ch

5.1chは5つのスピーカー+サブウーファーで構成されます。設置の際の角度の目安はこちら。

  • フロントスピーカー右=前方右側に22°~30°
  • フロントスピーカー左=前方左側に22°~30°
  • サラウンドスピーカー右=視聴位置から右横・後方110°~120°
  • サラウンドスピーカー左=視聴位置から左横・後方110°~120°
  • センタースピーカー=正面0°
  • サブウーファー=フロントスピーカー近く

7.1ch

7.1ch

7.1chは7つのスピーカー+サブウーファーで構成されます。設置の際の角度の目安はこちら。

  • フロントスピーカー右=前方右側に22°~30°
  • フロントスピーカー左=前方左側に22°~30°
  • サラウンドスピーカー右=視聴位置から右横に90°~110°
  • サラウンドスピーカー左=視聴位置から左横に90°~110°
  • サラウンドバックスピーカー右=視聴位置から右後方に135°~150°
  • サラウンドバックスピーカー左=視聴位置から左後方に135°~150°
  • センタースピーカー=正面0°
  • サブウーファー=フロントスピーカー近く

7.1.2ch

7.1.2chは7つのスピーカー+サブウーファー+2つの天井のハイトスピーカーで構成されます。設置の際の角度・高さの目安はこちら。

  • フロントスピーカー右=前方右側に22°~30°
  • フロントスピーカー左=前方左側に22°~30°
  • フロントハイトスピーカー右=フロントスピーカー右の約0.9m上に配置
  • フロントハイトスピーカー左=フロントスピーカー左の約0.9m上に配置
  • サラウンドスピーカー右=視聴位置から右横に90°~110°
  • サラウンドスピーカー左=視聴位置から左横に90°~110°
  • サラウンドバックスピーカー右=視聴位置から右後方に135°~150°
  • サラウンドバックスピーカー左=視聴位置から左後方に135°~150°
  • センタースピーカー=正面0°
  • サブウーファー=フロントスピーカー近く

サラウンド環境を作るのに必要なスピーカーなどはこちらの記事で紹介しています。

関連記事:【映画・音楽用】サブウーファーおすすめ20選!1万円台で安い・小型タイプも

関連記事:【プロが解説】センタースピーカーって必要?おすすめ15選と最適な置き方を紹介

関連記事:【音質がUPする】スピーカースタンドおすすめ20選|卓上用・木製・クランプも

テレビ用スピーカーのまとめ

いかがだったでしょうか。テレビ用スピーカーは種類が豊富&形状も大小さまざまです。気になる製品が見つかった方は、選んだ製品が自宅にマッチするかどうかを確かめましょう!

  • 設置スペースがない方はサウンドバーか、台座タイプがおすすめ
  • 臨場感・豪華さを求めるなら、チャンネル数多めなサラウンドスピーカー
  • 手軽さを求めるならワイヤレス接続が対応しているものがおすすめ
  • 迷ったらメーカーで選ぶのもアリ

また、ご紹介したテレビ用スピーカーで条件が合わなかった方には「手元スピーカー」「ネックスピーカー」もご紹介しました。

家族のいる方でも一人暮らしの方でも、テレビ用スピーカーを設置すれば「おうち時間」充実は間違いなしです。快適なオーディオ環境作りの参考にしていただければ幸いです!

関連記事:各シリーズの名機も紹介!JBLスピーカーおすすめ21選!ワイヤレス&防水タイプも

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